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本編
俺のモノ
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番が見つかった。
似たようないつもの冒険者ギルドで
目が釘付けになる。
香りでわかる
俺の番は、冒険者のようだ。
ソロか?
俺のソワソワしている様子にカナンが気付く
「番だ」
のひと言で俺の視線を辿った
「へえ、あのこが?」
長い付き合いになる
興味を示したときの声色だ。
性的な意味でな
カナンに盗られるという気持ちはわかなかったが、
まずは俺のだと主張するように
宿に入ったところで
ベッドに誘った。
フェロモンに酔ったのは俺だけだけではないらしい。
セリとなを聞いた彼女は、ヒト族ではないかもしれないな。
そんな出自などどうでも良く
彼女の香りを堪能した。
その後、他の男の匂いを探っている自分に気づいたが
ないことに安堵した。
まあ居たらいたでそいつを潰しているだろうが
その手間が省けたと思えば良い
俺の番
その後は思うままに、彼女の身体を貪った。
番同士で相性が良いのか
慣れていない仕草に、応えてくれる身体に
滾る反応をそのまま彼女の身体に打ち付けた。
時間の感覚がおかしくなるまで。
カナンが興味を持ったのは別に良い
途中で参加してきた
セリの反応も上々だ。たまになら3人でヤッても
良いスパイスだろう。
カナンなら俺の嫌うことがわかるだろう
俺の番だと優先は間違えないし
加減も弁えている
共有する形になりそうだが
俺の番とわかれば良い
カナンのニオイくらい無視しよう。
女関係は軽い付き合いのみのカナンだったが
結構女の好みは俺と合う。
セリを気に入ったこともわかる
性格が可愛い女が好きだからな。
好みの真ん中だろうが、俺の番でなければ
遊びで終わった関係だっただろう。
そう意識して関係を浅くしている。
狼の獣人の性質を危惧しているのか
身体のことが関係しているか。
まあうまくヤッて…
やっていけそうだと思う。
セリの問題もきき、相手を八つ裂きのするくらいはできるが
貴族は後から沸き出てくるのは鬱陶しい。
これから甘い時間を過ごすのだから。
セリにちょっとした選択を迫る
腰を抱いて俺のモノと主張することになった。
フワッと香る彼女の匂い、ニオイ付けは完璧だ。
カナンがチョロチョロしているが
気にしていられない
俺はセリだけを見ていたいからだ。
彼女の憂いをさっさと晴らして、各地へ旅に連れ出そう。
甘い甘い巣篭もりも魅力的だが
彼女の変化する表情をもっと見たい。
ベッドでの泣き顔もそそるが、
それだけじゃない彼女も欲しい。
俺を受け入れてくれる
彼女にやられそうないかれた頭で
何が彼女のためになるか考えて動かねえとな。
俺の持っている人脈と
溜まりに溜まった金
故郷に帰るのは雪が降る前くらいで良い。
移動には便利な奴らがいるからな。
1箇所にとどまるより
移動していく方が、変に頼まれごとをせずのんびり
寝られるだろう?
カナンが一緒だが気にしなくて良い
もちろん俺がセリの一番だが
そうだ、ハネムーン(蜜月)といこうじゃないか
俺とセリ、ついでのカナンで
瀬川旅行と洒落込もうぜ?
似たようないつもの冒険者ギルドで
目が釘付けになる。
香りでわかる
俺の番は、冒険者のようだ。
ソロか?
俺のソワソワしている様子にカナンが気付く
「番だ」
のひと言で俺の視線を辿った
「へえ、あのこが?」
長い付き合いになる
興味を示したときの声色だ。
性的な意味でな
カナンに盗られるという気持ちはわかなかったが、
まずは俺のだと主張するように
宿に入ったところで
ベッドに誘った。
フェロモンに酔ったのは俺だけだけではないらしい。
セリとなを聞いた彼女は、ヒト族ではないかもしれないな。
そんな出自などどうでも良く
彼女の香りを堪能した。
その後、他の男の匂いを探っている自分に気づいたが
ないことに安堵した。
まあ居たらいたでそいつを潰しているだろうが
その手間が省けたと思えば良い
俺の番
その後は思うままに、彼女の身体を貪った。
番同士で相性が良いのか
慣れていない仕草に、応えてくれる身体に
滾る反応をそのまま彼女の身体に打ち付けた。
時間の感覚がおかしくなるまで。
カナンが興味を持ったのは別に良い
途中で参加してきた
セリの反応も上々だ。たまになら3人でヤッても
良いスパイスだろう。
カナンなら俺の嫌うことがわかるだろう
俺の番だと優先は間違えないし
加減も弁えている
共有する形になりそうだが
俺の番とわかれば良い
カナンのニオイくらい無視しよう。
女関係は軽い付き合いのみのカナンだったが
結構女の好みは俺と合う。
セリを気に入ったこともわかる
性格が可愛い女が好きだからな。
好みの真ん中だろうが、俺の番でなければ
遊びで終わった関係だっただろう。
そう意識して関係を浅くしている。
狼の獣人の性質を危惧しているのか
身体のことが関係しているか。
まあうまくヤッて…
やっていけそうだと思う。
セリの問題もきき、相手を八つ裂きのするくらいはできるが
貴族は後から沸き出てくるのは鬱陶しい。
これから甘い時間を過ごすのだから。
セリにちょっとした選択を迫る
腰を抱いて俺のモノと主張することになった。
フワッと香る彼女の匂い、ニオイ付けは完璧だ。
カナンがチョロチョロしているが
気にしていられない
俺はセリだけを見ていたいからだ。
彼女の憂いをさっさと晴らして、各地へ旅に連れ出そう。
甘い甘い巣篭もりも魅力的だが
彼女の変化する表情をもっと見たい。
ベッドでの泣き顔もそそるが、
それだけじゃない彼女も欲しい。
俺を受け入れてくれる
彼女にやられそうないかれた頭で
何が彼女のためになるか考えて動かねえとな。
俺の持っている人脈と
溜まりに溜まった金
故郷に帰るのは雪が降る前くらいで良い。
移動には便利な奴らがいるからな。
1箇所にとどまるより
移動していく方が、変に頼まれごとをせずのんびり
寝られるだろう?
カナンが一緒だが気にしなくて良い
もちろん俺がセリの一番だが
そうだ、ハネムーン(蜜月)といこうじゃないか
俺とセリ、ついでのカナンで
瀬川旅行と洒落込もうぜ?
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