【完結済み】湖のほとりの小屋で、女は昼夜問わない休暇中。<R-18>

BBやっこ

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男の変化

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次に目が覚めたのは、日が陰っていて時間はわからなかったが
感覚的に長時間ではないと思った。

更に、身体に重さを感じている。

(これは、寝ていた方が良いかもしれない)
出かけなくなって良かったと思う。

男の心配があたったのかなぜ分かったのか不思議に思う。
女にも変調が見えなかったのに。


足元にいた狼が目を開け、プルプルと体を振るった。
その動作をじっと見ていると

またくんくんと匂いを嗅いでいる。

何か気になる物でも?
風呂で使った物を思い浮かべるも、狼が気にしそうな物は思い浮かばない。


裸足なので、伝わる感触がこしょぐったいのだが
結構上の方まで、潜り込んできた。

「ど、どうしたの??」

遊んで欲しいのか分からないが、平常の行動ではないので驚く。

手で撫で、落ち着かせようとしたが、その手さえくんくん嗅ぐ始末。
行動原理が分からなかった。

とりあえず好きにさせる。

ペロペロと舐め始めた。
これはちょっと止めにかかる。

「だ~めっ」

聞き分けが良い筈が、この時は興奮している様子。

ハッハっと舌が出て、尻尾がバサバサ揺られされている。

「くぅうん」
声は甘えるようなもの

服の中に鼻を突っ込まれた。
これには、少し身を構えて驚く。

戯れているのか


「おい、ワンコロ」

ムズッと女の服の中から出した。

その様子に男は言った。

「酔ったか。」

確かに!酔っ払ったようなご機嫌さだ。

「え、呑んだの?」

害はないし、少し呑んだだけでは酔うタイプではない狼に、
純粋に驚いた。

「酒に酔ってるんじゃないぞ」

ぐてえっと女の足元に乗っかった狼を
足で悪戯に突きながら、男に目線をやる。


「気づいてないのか。」

女は、わからない。


スッと顔が近くなったので、キスをされるかと思ったが
思ったより下に行く


スンっと匂いを嗅ぎ、

「やっぱ、発情してんな。」


と言われた。

「?」である。


何か匂う?
すんすんと自分の匂いを嗅ごうとしたが、汗を少し嗅いている
とわかるだけだった。

男に抱き寄せられる
「堪らない」

恍惚とした光を宿した目で見られる。


ああ、これは…ベッドからしばらく降りれないんだろうな
と予感させた。

それが、女も欲しいている
乾きを潤す方法だと本能的な部分が理解した。


ちゅっと女から男の唇を奪う。

それが、許可になったのか
すぽんっと服が脱がされ、下にも男の手がかかった。


速い

スルッとお尻を撫で、素肌がシーツの感触に触れる。

今から与えられる熱に、女の下腹部が期待に疼く。
そこを満たして欲しいと足を絡ませ、

男の服をゆっくり、剥ぎ取った。


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