【完結済み・5話】お見合いの男性はいい感じだけど、ご実家とお隣さんって近すぎる!嫌だコレ。

BBやっこ

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お家へ

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お家へ我が家(今後の予定)に着く


「大きい」

「お爺さんが侯爵家で、うちは子爵家だけど。」



(へえお爺様がお父様に子爵位を譲ったのか、お父様自身がとったのか。ご家庭の仲の良好さも
チェックしないとね。)

どんなお家かで、性格が見えてくる!
ケイン様との相性は良さそうだけど、ご家族に気に入られるは最初が肝心。

そそとしたお嬢様風の今日のドレス。
飾りは控えめで、お気に入りの口紅で幸運値を上げてきたの。

(しっかり見て、聴いて幸せな家庭を築き上げるのよ、私!)


エスコートされ、玄関をくぐった。

「おかえりなさいませ、おぼっちゃま」
「おぼっちゃまはやめてくれよ?」

執事との会話を交わし、軽い紹介と挨拶の後喫茶室にあんなされた。

手土産にマドレーヌも渡せたわ。

可愛いサイズで男性には物足りないかもしれないけど

(可愛いものを持ってきた、可愛い私!を演出よ。)


使用人との仲は良さそうね。メイドも丁寧にお茶を淹れて下がり
親しみもありながらも、切り替えられている。


昔からいるという使用人。花が飾られ歓待モードに装われた室内。
とりあえず、嫌われていないようで腰を落ち着けた。

「そんな緊張しなくていいんだよ?」

「それは無理よ、初めての訪なんだもの!」

「しっかり者だなあ、頼りになるよ」


その包容力が魅力にケイン様に、私は夢中になりそう。
お茶をいただきながら、出されたクッキーをいただく。

お店のものではなく、手作りと思われた。
「美味しい!チョコチップがいっぱいねどこのお店の?」

お店のもののように美味しいと褒められれば、悪い気はしないだろう。

シェフか料理が得意なメイドか?
もしかしてお母様という可能性を考えた。


「ああ、それはアンジェが作って持って来たんだよ。」


女性の名前はお母様ではなさそうで、持って来たという言葉に先程の
お茶を淹れてくれた方かもと思った私に


「隣だから、よく差し入れしてくれるんだよね。甘い物って好きでさ。」


聞き捨てならない事、言わなかった?

それを問おうと思った時に、

「いっらっしゃいよく来てくださったわね。まあ、お綺麗なお嬢さんで!」


話好きそうなご婦人の声。
明るい性格と、穏やかでおしゃべり好きの雰囲気、


ケイン様のお母様にご挨拶することに。

「初めまして、ミリアム・ウェンズデーと申します。
ケイン様のお誘いを受け、お邪魔させて頂いています。」

スッとおじきをして、笑顔を浮かべる。
満点の挨拶ができた私だった。
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