4 / 17
4.能力ねえ
しおりを挟む
任務を終えて帰ってきたミツハとリオスは任務の報告をする。
「任務を終えたらこのカウンターで報告を。報酬金が受け取れるから」
立花に案内され、ミツハとリオスはカウンターに向かう。
「あれー?新人さん?」
そこにはボリュームがありすぎる髪にがっつりパーマをかけ、もはやアフロになりつつある男が手をあげる
「受付役の石田ワタルでっす。よろしく!」
ミツハとリオスが挨拶を済ませると
「あっれー?カリンちゃーん、年甲斐もなく男の子2人はべらせちゃってまあ、早いとこ落ち着くとこに落ち着きなよ~?」
グワッシャアァァァァァァ!!!!
とカウンターを破壊しかねない勢いで立花が石田の頭を叩きつける。
「あらあらごめんね~。なーんかとてつもない勘違いしてる人がいたみたいで、つい手が出ちゃった♪」
「相変わらずの馬鹿力だな…ほれ、あんたら報酬報酬。」
鼻血を垂らしながらミツハとリオスに報酬金と明細を配る石田。
「結構もらえるんだなあ」
報酬金を手に取ったリオスは先ほどの惨状(?)に顔を引きつらせながら明細も確認する
「基本的に依頼主が出した報酬金を山分けする形ね。人数が少ないほど分前も多くなるけど、危険度も増すから程々に」
立花は続けて、
「さって、支部長にも頼まれてるし今日は施設の中を紹介するわね」
施設奥を指差しながら言った
石田に礼を言い(うわあデートに誘ってるーと言って立花にもう一撃食らっていた)カウンターを後にしたミツハとリオスは、立花に案内され報酬金の使い方を学んでいた。
「外で食費やら何やらに使うのも最もだけど施設内で武器や装備を充実させるのも重要なんだよ」
立花に連れられたのはたくさんの銃や刀が売っている武器ショップや、アーマーやら装甲やらが売っている店だった。
「…この服は装備なんですか?」
このような店には明らかに似つかわしくないオシャレな服を見て、ミツハは首を傾げる
「中はちゃーんと防弾仕様になってるんだよー。今は戦闘もオシャレにしていく時代なんだから」
答える立花だが、確かにアビリティリバティ標準の黒い戦闘服を着ているミツハとリオスに比べて立花は、というかほかの周りの人はほとんど私服にも見える格好をしていた。
「俺これ買おーっと」
早速オレンジ混じりの動きやすそうな革ジャンとズボンを購入しているリオスは
「ほれほれあんたも買ったら?逆に目立つんでね?この格好のほうが」
ミツハに促す
「…はぁ」
ため息をつきながら薄い紫色のジャケットを購入し着替えたリオスに
「うん、似合う似合う。そしたら、あの広場でひと休みしよっか」
立花はふたりを連れて施設中央に向かう
「ここだけ見るとほんとショッピングモール見たいだな」
ミツハは周りを見渡し口を開ける
「ここはほとんど周りがお店だからねー。そう見えるのも仕方ないかも」
昼食のサラダを口に運びながらながら立花は
「それじゃあ後でってのも面倒だし、ここで能力について説明しようかな。支部長がやるって言ってたかもだけどこれも任されちゃってね。あの人忙しいから」
どこからともなくフリップを出した
「どっから出したんすかそれ…」
ハンバーガーを頬張りながら疑問を口にするリオスを横目に橘は説明を始める
「まず、能力には属性があるの。これは君たちも知ってるよね」
「火、水、土、風、雷、光、闇、無、っすよね」
リオスが答える
「そうそう。ちなみに私の持つ氷の能力は水属性に分類されるの。基本的な属性相性はないけど、光と闇の能力に関しては互いに相反する力があるわ」
「中でも1番多いのが無属性の能力者だね。単純に浮く能力とか、物の投擲速度を上げたりとか、己の肉体強化とかとにかく種類が豊富なの」
立花は続けて
「ランクが上の人ほど個性が際立つか、多種多様な能力を使ってる人が多いわ。例えば火の能力者なら熱線を極めた人や、火球やら爆発やらを多用する人とかね。」
「あ、ちなみにこの東京支部には最高ランクのランク10の能力者が3人いるの。1人は顔なじみだから今度紹介するね。あなた達も何度か顔合わせることになると思うし」
と、そこで立花の携帯が鳴った。
「…んーはい。了解了解。すぐ行きますねー」
「ごめんねー。次の任務の打ち合わせだって。だいたい言いたいことは言ったし、あなた達もこれから頑張ってねー♪」
そこまで言うと、立花は席を立ち行ってしまった。
「能力ねえ。なーんかまだ対能力者ーって感じしねーな。最初があんなやつだったからかね」
リオスはミツハに声をかける
ああ、とミツハは答えると
『あの黒いオーラ。やっぱりあいつは闇属性の能力者…だよな』
過去に絶望を味合わされた因縁の相手のことを思う。
そんなことは露しれず、リオスは
「あ、そーだそういや俺達が確保したあの足利ってやつ、どうなったんかね?独房エリアって入れたっけ」
どうやら次に確認する場所は、決まったみたいだ
「任務を終えたらこのカウンターで報告を。報酬金が受け取れるから」
立花に案内され、ミツハとリオスはカウンターに向かう。
「あれー?新人さん?」
そこにはボリュームがありすぎる髪にがっつりパーマをかけ、もはやアフロになりつつある男が手をあげる
「受付役の石田ワタルでっす。よろしく!」
ミツハとリオスが挨拶を済ませると
「あっれー?カリンちゃーん、年甲斐もなく男の子2人はべらせちゃってまあ、早いとこ落ち着くとこに落ち着きなよ~?」
グワッシャアァァァァァァ!!!!
とカウンターを破壊しかねない勢いで立花が石田の頭を叩きつける。
「あらあらごめんね~。なーんかとてつもない勘違いしてる人がいたみたいで、つい手が出ちゃった♪」
「相変わらずの馬鹿力だな…ほれ、あんたら報酬報酬。」
鼻血を垂らしながらミツハとリオスに報酬金と明細を配る石田。
「結構もらえるんだなあ」
報酬金を手に取ったリオスは先ほどの惨状(?)に顔を引きつらせながら明細も確認する
「基本的に依頼主が出した報酬金を山分けする形ね。人数が少ないほど分前も多くなるけど、危険度も増すから程々に」
立花は続けて、
「さって、支部長にも頼まれてるし今日は施設の中を紹介するわね」
施設奥を指差しながら言った
石田に礼を言い(うわあデートに誘ってるーと言って立花にもう一撃食らっていた)カウンターを後にしたミツハとリオスは、立花に案内され報酬金の使い方を学んでいた。
「外で食費やら何やらに使うのも最もだけど施設内で武器や装備を充実させるのも重要なんだよ」
立花に連れられたのはたくさんの銃や刀が売っている武器ショップや、アーマーやら装甲やらが売っている店だった。
「…この服は装備なんですか?」
このような店には明らかに似つかわしくないオシャレな服を見て、ミツハは首を傾げる
「中はちゃーんと防弾仕様になってるんだよー。今は戦闘もオシャレにしていく時代なんだから」
答える立花だが、確かにアビリティリバティ標準の黒い戦闘服を着ているミツハとリオスに比べて立花は、というかほかの周りの人はほとんど私服にも見える格好をしていた。
「俺これ買おーっと」
早速オレンジ混じりの動きやすそうな革ジャンとズボンを購入しているリオスは
「ほれほれあんたも買ったら?逆に目立つんでね?この格好のほうが」
ミツハに促す
「…はぁ」
ため息をつきながら薄い紫色のジャケットを購入し着替えたリオスに
「うん、似合う似合う。そしたら、あの広場でひと休みしよっか」
立花はふたりを連れて施設中央に向かう
「ここだけ見るとほんとショッピングモール見たいだな」
ミツハは周りを見渡し口を開ける
「ここはほとんど周りがお店だからねー。そう見えるのも仕方ないかも」
昼食のサラダを口に運びながらながら立花は
「それじゃあ後でってのも面倒だし、ここで能力について説明しようかな。支部長がやるって言ってたかもだけどこれも任されちゃってね。あの人忙しいから」
どこからともなくフリップを出した
「どっから出したんすかそれ…」
ハンバーガーを頬張りながら疑問を口にするリオスを横目に橘は説明を始める
「まず、能力には属性があるの。これは君たちも知ってるよね」
「火、水、土、風、雷、光、闇、無、っすよね」
リオスが答える
「そうそう。ちなみに私の持つ氷の能力は水属性に分類されるの。基本的な属性相性はないけど、光と闇の能力に関しては互いに相反する力があるわ」
「中でも1番多いのが無属性の能力者だね。単純に浮く能力とか、物の投擲速度を上げたりとか、己の肉体強化とかとにかく種類が豊富なの」
立花は続けて
「ランクが上の人ほど個性が際立つか、多種多様な能力を使ってる人が多いわ。例えば火の能力者なら熱線を極めた人や、火球やら爆発やらを多用する人とかね。」
「あ、ちなみにこの東京支部には最高ランクのランク10の能力者が3人いるの。1人は顔なじみだから今度紹介するね。あなた達も何度か顔合わせることになると思うし」
と、そこで立花の携帯が鳴った。
「…んーはい。了解了解。すぐ行きますねー」
「ごめんねー。次の任務の打ち合わせだって。だいたい言いたいことは言ったし、あなた達もこれから頑張ってねー♪」
そこまで言うと、立花は席を立ち行ってしまった。
「能力ねえ。なーんかまだ対能力者ーって感じしねーな。最初があんなやつだったからかね」
リオスはミツハに声をかける
ああ、とミツハは答えると
『あの黒いオーラ。やっぱりあいつは闇属性の能力者…だよな』
過去に絶望を味合わされた因縁の相手のことを思う。
そんなことは露しれず、リオスは
「あ、そーだそういや俺達が確保したあの足利ってやつ、どうなったんかね?独房エリアって入れたっけ」
どうやら次に確認する場所は、決まったみたいだ
0
あなたにおすすめの小説
初夜に暴言を吐いた夫は後悔し続ける──10年後の償い【完結保証】
星森 永羽
恋愛
王命により、辺境伯ロキアのもとへ嫁いだのは、金髪翠眼の美しき公爵令嬢スフィア。
だが、初夜に彼が告げたのは、愛も権限も与えないという冷酷な宣言だった。噂に踊らされ、彼女を「穢れた花嫁」と罵ったロキア。
しかし、わずか一日でスフィアは姿を消し、教会から届いたのは婚姻無効と慰謝料請求の書状──。
王と公爵の怒りを買ったロキアは、爵位も領地も名誉も奪われ、ただの補佐官として生きることに。
そして十年後、運命のいたずらか、彼は被災地で再びスフィアと出会う。
地位も捨て、娘を抱えて生きる彼女の姿に、ロキアの胸に去来するのは、悔恨と赦しを乞う想い──。
⚠️本作はAIの生成した文章を一部に使用しています。
サレ妻の娘なので、母の敵にざまぁします
二階堂まりい
大衆娯楽
大衆娯楽部門最高記録1位!
※この物語はフィクションです
流行のサレ妻ものを眺めていて、私ならどうする? と思ったので、短編でしたためてみました。
当方未婚なので、妻目線ではなく娘目線で失礼します。
可愛らしい人
はるきりょう
恋愛
「でも、ライアン様には、エレナ様がいらっしゃるのでは?」
「ああ、エレナね。よく勘違いされるんだけど、エレナとは婚約者でも何でもないんだ。ただの幼馴染み」
「それにあいつはひとりで生きていけるから」
女性ながらに剣術を学ぶエレナは可愛げがないという理由で、ほとんど婚約者同然の幼馴染から捨てられる。
けれど、
「エレナ嬢」
「なんでしょうか?」
「今日の夜会のパートナーはお決まりですか?」
その言葉でパートナー同伴の夜会に招待されていたことを思い出した。いつものとおりライアンと一緒に行くと思っていたので参加の返事を出していたのだ。
「……いいえ」
当日の欠席は著しく評価を下げる。今後、家庭教師として仕事をしていきたいと考えるのであれば、父親か兄に頼んででも行った方がいいだろう。
「よければ僕と一緒に行きませんか?」
【完結】私が愛されるのを見ていなさい
芹澤紗凪
恋愛
虐げられた少女の、最も残酷で最も華麗な復讐劇。(全6話の予定)
公爵家で、天使の仮面を被った義理の妹、ララフィーナに全てを奪われたディディアラ。
絶望の淵で、彼女は一族に伝わる「血縁者の姿と入れ替わる」という特殊能力に目覚める。
ディディアラは、憎き義妹と入れ替わることを決意。
完璧な令嬢として振る舞いながら、自分を陥れた者たちを内側から崩壊させていく。
立場と顔が入れ替わった二人の少女が織りなす、壮絶なダークファンタジー。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
短編【シークレットベビー】契約結婚の初夜の後でいきなり離縁されたのでお腹の子はひとりで立派に育てます 〜銀の仮面の侯爵と秘密の愛し子〜
美咲アリス
恋愛
レティシアは義母と妹からのいじめから逃げるために契約結婚をする。結婚相手は醜い傷跡を銀の仮面で隠した侯爵のクラウスだ。「どんなに恐ろしいお方かしら⋯⋯」震えながら初夜をむかえるがクラウスは想像以上に甘い初体験を与えてくれた。「私たち、うまくやっていけるかもしれないわ」小さな希望を持つレティシア。だけどなぜかいきなり離縁をされてしまって⋯⋯?
復讐のための五つの方法
炭田おと
恋愛
皇后として皇帝カエキリウスのもとに嫁いだイネスは、カエキリウスに愛人ルジェナがいることを知った。皇宮ではルジェナが権威を誇示していて、イネスは肩身が狭い思いをすることになる。
それでも耐えていたイネスだったが、父親に反逆の罪を着せられ、家族も、彼女自身も、処断されることが決まった。
グレゴリウス卿の手を借りて、一人生き残ったイネスは復讐を誓う。
72話で完結です。
公爵令嬢アナスタシアの華麗なる鉄槌
招杜羅147
ファンタジー
「婚約は破棄だ!」
毒殺容疑の冤罪で、婚約者の手によって投獄された公爵令嬢・アナスタシア。
彼女は獄中死し、それによって3年前に巻き戻る。
そして…。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる