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辰巳さんと寧々ちゃん2
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湯気が立ち昇るうどんの前に私は身震いしていた。
だって……私うどん大好き!
「あるもので作ったから質素だけど」
「ご馳走ご馳走!! やった嬉しい大好き幸せ」
「可愛いな本当に」
隣に並んで頂きますの手を合わせたら頬に触れる髪を耳にかけてくれた。
目合ったら笑ってくれて、ふぁ……私の神様イケメンすぎ……見惚れちゃって鼻の下伸びるの恥ずかしすぎてちゅうする。
唇離して、よし! 今はご飯!
ふわふわの卵にとじられたうどんの具はさっきチンしてた長ネギとかまぼこ、食べる直前に天かすをかけてくれて削ったゆずが良い香り。
「豪華しゅぎ!!」
「そうかな……」
「だってまだ6時ですよ! いただきます!!」
レンゲにすくった卵と出汁の一口味わえば、空腹に沁みて眩暈がする程美味しくて、うどんも大好きな弾力のある食感。
もう全部が最高すぎて辰巳さんの胸に頭ゴリゴリしとく。
「すっごい美味しいどうしよう辰巳さん涙出ちゃう」
「口に合って良かった」
「お嫁さんにして下さい」
「うん、来て来て宇宙140億年の夜明けを一緒に見ましょう」
「見ます見ます」
もうそんな電波にも、うどんが美味しすぎて頷くしかないのである。
半分位食べて、長ネギを箸で持ち上げて熱いから息を吹きかけた、じっと見つめてたら。
「嫌い?」
「んっと…………私実は野菜って苦手で……薬味も残すくらい避けてたんです」
「あらそうなの、ごめん」
「ううん、違くて……苦手っていうかある日突然どんな野菜を食べても味がしなくなっちゃって、これは私が野菜を食べちゃいけないって誰かが言ってるのかなって勝手に思って以降口にしなくなって」
「うん」
「でも……本当はずっと……」
「無理しなくていいんだよ?」
「ううん、ずっと食べたかったんです。食べたいです辰巳さんが作ってくれたんだもん」
そうしたら辰巳さんは箸を置いて大きな手で私の手を包んでくれた、ゆっくり押されてちょっと唇が震えたけど、口に入れた長ネギはとろっと柔らかく火が通ってて、いい香りがして甘くてコクがあって。
「ぅあ…………美味しいです…………そっか……そうだったネギってこんな味だった」
「寧々ちゃんの笑顔が見られて僕も嬉しいな」
「本当に……ご飯がとっても美味しいです、お世辞じゃないです」
「うん僕も今までのご飯の中で一番美味しいよ」
きっと全部が美味しくしてくれてるんだ。
隣に信頼できる大好きな人がいて、安心できる場所に、温かいご飯。
ご飯って味だけじゃないんだ……そっか辰巳さんのおにぎりとっても美味しかったもんな。
それから夢中になって食べて、器が空になったら辰巳さんは苺を洗って出してくれた。
「苺はこっちで食べる?」
と膝を叩かれたから、仕方ないな、の顔でいそいそと膝に跨っておいた、お胸にくっつけていい感じ。
「そうだこれ1パック1700円する苺なんですよ」
「見ただけで高いのが分かります、形も色も揃ってて綺麗ですね」
「千代ちゃんの八百屋さんで買ったんです。寄贈品用で味もバッチリって……でも実は……こういうのの味も……」
「大丈夫、絶対に美味しいですよ」
辰巳さんは持っていた苺を咥えると、私の顔を両手で包む、はいって顔を近づけてきて自然と口が開いた。
濃厚な苺の匂いと唇に触れる瑞々しさと、少し歯を立てたら香りが鼻を突き抜けてじわっと果汁が溢れて…………あっ。
衝撃的な程甘くて……甘くて。
うどん食べただけで、苺食べただけで泣きそうな私ってなんだよって思うけど鼻の奥がツンと来て胸のつかえが取れた、何か全てが浄化されるようで許されたような気がした、瞬きをすれば涙が零れた。
特定の味覚が消失する恐怖に私の食は細くなって痩せていった、誰にも言えなくて野菜嫌いを装った。
でもこれからは食べてもいいんだ、美味しいってこんなに幸せなんだ。
【たくさん野菜食べてね】って小学生の時の千代ちゃんの声が聞こえた。
「辰巳さんが好き、本当に好き。宇宙人でも怪獣でも何でもいいの、辰巳さんだったら何でも好き」
「ありがとう、僕も寧々ちゃんが好きだよ」
涙を唇で拭ってくれてキスして抱き締め合って、深く舌を絡ませる、朝からこんな愛しい時間がこの世界にあるんだ辰巳さんから離れたくない。
そんな調子で今度は私が苺を咥えて辰巳さんにあげたり、食べさせ合ってたら……中学生かな私の体は愛しい目の前にいる辰巳さんに対するムラムラで支配されていた。
「辰巳さん」
「なあに?」
「今、私がえっちしたいって言ったらどうしますか」
「言ってるよねソレ、したいの?」
「別に……えっと…………先っぽだけ……でいい、から」
「無理でしょ僕も君も」
「じゃあどうすればいいんですか」
ぎゅうって渾身の力で抱き付いたらお股にエロフェイが……!!
「あ、あんまり擦り付けないで下さい、僕だって我慢してるんです」
「しなくていいじゃないですか」
「でも寧々ちゃん昨日が初めてだったでしょう」
「そんなの知らないもん」
辰巳さんの眼鏡を奪って私からキスしてやわやわスウェットの上から大きくなってるエロいの擦ってみた、わぁヤダコレ興奮する、もっともっとしたい。
辰巳さんの荒くなった息格好いい、心臓の音速い、硬くてビクンってしてる生で触りたいしゃぶりたい、ほら私の気持ち受信してよって訴えるように激しいディープキスだ。
舌触れた瞬間に直ぐに応えてくれるから勝手に甘ったれた声が鼻から出ちゃって体を支えてくれていた手が胸を優しく揉んできた、そんな事されたら我慢できるはずなくて、もう体も顔も熱くなってる。
「困った子だな、本当に」
「たちゅ……みさ……ちゅう止めな、で? 好き」
「わかってるよ、君と結婚するには心も体も満足させる約束だからね、いっぱいしようね」
辰巳さんは心に決めたのか私の眼鏡を外すと、ぐいっと後頭部を掴んで私なんかとか違うやらしい大人なキスしてくれた、気持ち良くって頭くらくら。
「ンッ……ふ、あん」
「幼稚なキスも可愛くて大好きなんだけど、とろっとろに発情させてあげたいから……辛かったら言うんだよ」
コクコク頷いてふと視界に入った時計は七時を回った所だった。
こそから目が覚めたのはまたベッドの上だった。
でも朝と違うのは真っ白い体がなくてふわふわのクッションを抱き締めて寝ていた所だ。
目を擦ってここが辰巳さんの家なのは分かる、分かる……けどあれ、今何時?!
起き上がって眼鏡なくて探してたら、ベッドサイドのキャビネットにお皿が置かれていた。
ラップが掛けられてて、おにぎり二つと卵焼きとトマト、小さな容器にリンゴが入ってる。
それに水筒とおしぼり……。
ハートに切られたメモには【食べられそうなら食べてね、無理させてごめん愛してる】って……。
キュンってくるし、じんってなるしどうしたら!!
眼鏡もその横に置かれてたからかけて時計見たら一時……!!!!
一時って……一時って!!
イベントの時間じゃないですか!!!
わあああん! ってなるのに待って、体重いよ。
もう会場にいなきゃなのに!!
良く見たら水筒の横に痛み止め置いてあるし、えっと……記憶にはあのまま座ってしたのとテーブルの物どかして正常位だったと思うんだけど他にもしたのかな、あ、ひっくり返されたっけ。
ってそんなのは良いけど! どうしようイベント! 辰巳さん一人で行ったのかな!!
とりあえず連絡してみたけど返ってこなくて、ああ、そっかストリップ劇場地下だって言ってたな。
うううう……情けない、でもちょっとお腹も空いてておにぎり食べたら超美味しい、そんなの知ってるけど、卵焼きもトマトも林檎も美味しかった。
それで、やっぱりトイレへの一歩目は体ガクガクして掴まりながら用を足して帰って来た、下手に掃除とか一階に行って洗い物なんてしない方がいいな。
ベッドに戻って鎮静剤飲んで、ちょっと手を伸ばせば本があるので一冊取ってみたら英語だったから戻す。
その隣のを取ってみる、あ、これは日本語。
あらすじはこうだ……
遺伝子操作により管理された近未来、生まれた瞬間に遺伝子の優劣でその価値が決まり、劣等種に生まれた主人公は未来のない、ただ優性種に奉仕し労働するだけの生活を強制されていた。だがそこに直面する地球規模の食糧難に突如出現した惑星による環境の変化、地球人は宇宙の未開拓地に乗り出す以外生存する術がなかった。そこで未知なる危険な惑星開拓に一陣として送り込まれるのは主人公達である劣等種であった。
が、主人公達が乗り込んだ第11惑星で彼らは優性種を覆す絶対的な力を手に入れてしまい…………。
どどどどどっど、どっきどっきすりゅ!!
やだなにこれ! BL要素皆無なんですけど、面白い!! いや、勝手に妄想できるデュフフが、たくさんいる!! この兄弟なのに優劣で別れちゃったの非常に腐りeyeが開眼しますね!
すっごい分厚いのにスラスラ読めちゃって、辰巳さんの感想気になってワクワクする。
最後のページには違う年数と日付が三回書いてあるから、読み返してるんだ、やっぱりSFものが好きなのかな。
好きな人の本が自分も好みだったって凄く嬉しい、本抱き締めて辰巳さんがページを捲ったって考えるだけで宝物だ。
良く見たら同じ表紙の本があって…………私も勉強して他の言葉で読んでみたいなっていうか辰巳さんといっぱいお話したい。
とりあえず続き続き!! って読んで、机にあった紙に私の思い描く主人公を絵にしてみたり、宇宙船書いてみたりすっごい楽しいってしてたらドアが開いてしまった。
「ぅあ……辰巳さッ!」
「ただいま裸のAngel」
「あ、おかえりないさい。そっかえっとこれはお部屋が暖かくて服着ようと思ったら本が面白くて……」
「別に怒ってないよ」
「えっとえっと……ごめんなさい、イベント!!」
抱き付こうと手を広げたら辰巳さんはまさかの一言を放った。
「大丈夫ですよ、イベントは袴田君と行ったから」
「?!!!!!!!!」
だって……私うどん大好き!
「あるもので作ったから質素だけど」
「ご馳走ご馳走!! やった嬉しい大好き幸せ」
「可愛いな本当に」
隣に並んで頂きますの手を合わせたら頬に触れる髪を耳にかけてくれた。
目合ったら笑ってくれて、ふぁ……私の神様イケメンすぎ……見惚れちゃって鼻の下伸びるの恥ずかしすぎてちゅうする。
唇離して、よし! 今はご飯!
ふわふわの卵にとじられたうどんの具はさっきチンしてた長ネギとかまぼこ、食べる直前に天かすをかけてくれて削ったゆずが良い香り。
「豪華しゅぎ!!」
「そうかな……」
「だってまだ6時ですよ! いただきます!!」
レンゲにすくった卵と出汁の一口味わえば、空腹に沁みて眩暈がする程美味しくて、うどんも大好きな弾力のある食感。
もう全部が最高すぎて辰巳さんの胸に頭ゴリゴリしとく。
「すっごい美味しいどうしよう辰巳さん涙出ちゃう」
「口に合って良かった」
「お嫁さんにして下さい」
「うん、来て来て宇宙140億年の夜明けを一緒に見ましょう」
「見ます見ます」
もうそんな電波にも、うどんが美味しすぎて頷くしかないのである。
半分位食べて、長ネギを箸で持ち上げて熱いから息を吹きかけた、じっと見つめてたら。
「嫌い?」
「んっと…………私実は野菜って苦手で……薬味も残すくらい避けてたんです」
「あらそうなの、ごめん」
「ううん、違くて……苦手っていうかある日突然どんな野菜を食べても味がしなくなっちゃって、これは私が野菜を食べちゃいけないって誰かが言ってるのかなって勝手に思って以降口にしなくなって」
「うん」
「でも……本当はずっと……」
「無理しなくていいんだよ?」
「ううん、ずっと食べたかったんです。食べたいです辰巳さんが作ってくれたんだもん」
そうしたら辰巳さんは箸を置いて大きな手で私の手を包んでくれた、ゆっくり押されてちょっと唇が震えたけど、口に入れた長ネギはとろっと柔らかく火が通ってて、いい香りがして甘くてコクがあって。
「ぅあ…………美味しいです…………そっか……そうだったネギってこんな味だった」
「寧々ちゃんの笑顔が見られて僕も嬉しいな」
「本当に……ご飯がとっても美味しいです、お世辞じゃないです」
「うん僕も今までのご飯の中で一番美味しいよ」
きっと全部が美味しくしてくれてるんだ。
隣に信頼できる大好きな人がいて、安心できる場所に、温かいご飯。
ご飯って味だけじゃないんだ……そっか辰巳さんのおにぎりとっても美味しかったもんな。
それから夢中になって食べて、器が空になったら辰巳さんは苺を洗って出してくれた。
「苺はこっちで食べる?」
と膝を叩かれたから、仕方ないな、の顔でいそいそと膝に跨っておいた、お胸にくっつけていい感じ。
「そうだこれ1パック1700円する苺なんですよ」
「見ただけで高いのが分かります、形も色も揃ってて綺麗ですね」
「千代ちゃんの八百屋さんで買ったんです。寄贈品用で味もバッチリって……でも実は……こういうのの味も……」
「大丈夫、絶対に美味しいですよ」
辰巳さんは持っていた苺を咥えると、私の顔を両手で包む、はいって顔を近づけてきて自然と口が開いた。
濃厚な苺の匂いと唇に触れる瑞々しさと、少し歯を立てたら香りが鼻を突き抜けてじわっと果汁が溢れて…………あっ。
衝撃的な程甘くて……甘くて。
うどん食べただけで、苺食べただけで泣きそうな私ってなんだよって思うけど鼻の奥がツンと来て胸のつかえが取れた、何か全てが浄化されるようで許されたような気がした、瞬きをすれば涙が零れた。
特定の味覚が消失する恐怖に私の食は細くなって痩せていった、誰にも言えなくて野菜嫌いを装った。
でもこれからは食べてもいいんだ、美味しいってこんなに幸せなんだ。
【たくさん野菜食べてね】って小学生の時の千代ちゃんの声が聞こえた。
「辰巳さんが好き、本当に好き。宇宙人でも怪獣でも何でもいいの、辰巳さんだったら何でも好き」
「ありがとう、僕も寧々ちゃんが好きだよ」
涙を唇で拭ってくれてキスして抱き締め合って、深く舌を絡ませる、朝からこんな愛しい時間がこの世界にあるんだ辰巳さんから離れたくない。
そんな調子で今度は私が苺を咥えて辰巳さんにあげたり、食べさせ合ってたら……中学生かな私の体は愛しい目の前にいる辰巳さんに対するムラムラで支配されていた。
「辰巳さん」
「なあに?」
「今、私がえっちしたいって言ったらどうしますか」
「言ってるよねソレ、したいの?」
「別に……えっと…………先っぽだけ……でいい、から」
「無理でしょ僕も君も」
「じゃあどうすればいいんですか」
ぎゅうって渾身の力で抱き付いたらお股にエロフェイが……!!
「あ、あんまり擦り付けないで下さい、僕だって我慢してるんです」
「しなくていいじゃないですか」
「でも寧々ちゃん昨日が初めてだったでしょう」
「そんなの知らないもん」
辰巳さんの眼鏡を奪って私からキスしてやわやわスウェットの上から大きくなってるエロいの擦ってみた、わぁヤダコレ興奮する、もっともっとしたい。
辰巳さんの荒くなった息格好いい、心臓の音速い、硬くてビクンってしてる生で触りたいしゃぶりたい、ほら私の気持ち受信してよって訴えるように激しいディープキスだ。
舌触れた瞬間に直ぐに応えてくれるから勝手に甘ったれた声が鼻から出ちゃって体を支えてくれていた手が胸を優しく揉んできた、そんな事されたら我慢できるはずなくて、もう体も顔も熱くなってる。
「困った子だな、本当に」
「たちゅ……みさ……ちゅう止めな、で? 好き」
「わかってるよ、君と結婚するには心も体も満足させる約束だからね、いっぱいしようね」
辰巳さんは心に決めたのか私の眼鏡を外すと、ぐいっと後頭部を掴んで私なんかとか違うやらしい大人なキスしてくれた、気持ち良くって頭くらくら。
「ンッ……ふ、あん」
「幼稚なキスも可愛くて大好きなんだけど、とろっとろに発情させてあげたいから……辛かったら言うんだよ」
コクコク頷いてふと視界に入った時計は七時を回った所だった。
こそから目が覚めたのはまたベッドの上だった。
でも朝と違うのは真っ白い体がなくてふわふわのクッションを抱き締めて寝ていた所だ。
目を擦ってここが辰巳さんの家なのは分かる、分かる……けどあれ、今何時?!
起き上がって眼鏡なくて探してたら、ベッドサイドのキャビネットにお皿が置かれていた。
ラップが掛けられてて、おにぎり二つと卵焼きとトマト、小さな容器にリンゴが入ってる。
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ハートに切られたメモには【食べられそうなら食べてね、無理させてごめん愛してる】って……。
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一時って……一時って!!
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とりあえず連絡してみたけど返ってこなくて、ああ、そっかストリップ劇場地下だって言ってたな。
うううう……情けない、でもちょっとお腹も空いてておにぎり食べたら超美味しい、そんなの知ってるけど、卵焼きもトマトも林檎も美味しかった。
それで、やっぱりトイレへの一歩目は体ガクガクして掴まりながら用を足して帰って来た、下手に掃除とか一階に行って洗い物なんてしない方がいいな。
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が、主人公達が乗り込んだ第11惑星で彼らは優性種を覆す絶対的な力を手に入れてしまい…………。
どどどどどっど、どっきどっきすりゅ!!
やだなにこれ! BL要素皆無なんですけど、面白い!! いや、勝手に妄想できるデュフフが、たくさんいる!! この兄弟なのに優劣で別れちゃったの非常に腐りeyeが開眼しますね!
すっごい分厚いのにスラスラ読めちゃって、辰巳さんの感想気になってワクワクする。
最後のページには違う年数と日付が三回書いてあるから、読み返してるんだ、やっぱりSFものが好きなのかな。
好きな人の本が自分も好みだったって凄く嬉しい、本抱き締めて辰巳さんがページを捲ったって考えるだけで宝物だ。
良く見たら同じ表紙の本があって…………私も勉強して他の言葉で読んでみたいなっていうか辰巳さんといっぱいお話したい。
とりあえず続き続き!! って読んで、机にあった紙に私の思い描く主人公を絵にしてみたり、宇宙船書いてみたりすっごい楽しいってしてたらドアが開いてしまった。
「ぅあ……辰巳さッ!」
「ただいま裸のAngel」
「あ、おかえりないさい。そっかえっとこれはお部屋が暖かくて服着ようと思ったら本が面白くて……」
「別に怒ってないよ」
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