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眼掛け
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壊れた鳩時計は、もうピヨ達が宝物入れとして使ってて、かーして、って言ってもヤダピヨ!! ってされちゃう。
お散歩で見付けた気に入った石とか、私が描いてあげたピヨの絵、皆で撮った写真にタツミが作ってあげた小さなの剣、一緒に作ったお菓子……等々、色々と入ってる。
毎日二人でヒソヒソピヨピヨニヤニヤして出しては入れてをよくしてる。
だからあれを修理できそうにはないんだよな。
で、新しいの買ってプレゼントしたいって言っても、帝都にある時計屋さんの場所は分かってるけどお…………。
肩にピヨを乗せてソファーで項垂れる、そうなのだ遠くがあまりよく見えなかったから、気が付かなかったけど、リビングの時計の上には大きな世界地図が貼ってあったのだ。
まあ、【地図】を知らなかったから気が付かなかったのもあったけど、それで文字や図を理解できるようになって分かった。
場所は分かっても、距離が遠いいよ。帝都うちからめっちゃ遠いいのぉぁあああ!
地図の中央には大きな大陸がある、ここが私達が住んでるパンテーラ帝国、昔はたくさんの国があったんだって。
猫が突然、人になった何百年も昔に、まずその種族間で争いが生まれた。
世界にいた多種多様な猫が一斉に人の形を成したのだ、獰猛で大型の猫が頂点を治めると思いきや、その力の差をも凌駕したのが、魔力に長けた豹だった。
近接攻撃を得意とする猛獣達が突進してくる群れ目がけ雷や火を纏った矢を放ち触れさせることすらさせなかった。
例え攻撃に漏れた者がいたとしても、防御魔法を体に施した豹には強靭な牙も爪も傷一つつけられなかったという。俗に言う無双状態だった。
知能も頭脳も魔力も高く力もある、降伏する人間を取り込んで政治主権を半分握らせ人を従え、その他獣人や同じように知能を持った魔物を懐柔して、次々と国を支配していった。
そう、表向きはこんな感じで、支配って言葉の割に話合いで制圧した感じに取られてるけど、でも実際は力でねじ伏せ飲み込んでいったって、帝国非公認に歴史書には書いてあった。
頭脳の使い方も凶悪だった、意図的に食料物資を分断し、村同士を殺し合いさせ潰したり、兵も雇えない貧しい国にさえ、何千と騎士を従え進行していった。
いきなり人となった豹、いやそれ以上に存在に成り上がる瞬間の高揚感もあったんだろう、あれはただの虐殺に略奪だったと語る人もいる。
今世紀まで続いてる帝国の力も人や猫の犠牲の末に生まれた呪われた力のお陰じゃないのかって。本当かどうかは知らないけれど。
それで海を挟んで左右にも大陸がある。
パンテーラよりは小さいし、人口も少ないけれど、彼らが攻め込んでくることはない、もちろん帝国騎士団が脅威、というのもあるけど、その大陸の国王たちは口々にこう言ってる、触らなければ祟りは起きないと。
帝国がどんな力を持っていて、それを隠しているのかは知らないけれど、私がこの一年あまりで知った話はここの暮らしのように穏やかなものではなかった。
それでも、一市民として、特に不自由なく暮らしている人達にとっては騎士は生活に欠かせない治安維持を支える警察のような役割をしてくれてるし、有り難い存在なのだ。
むしろ、今騎士になっている人達は、そんな昔の事には全く関係ない人だしね。
で、肝心の私達の家はというと、このおっきな中央大陸の、ひだーり下のちっっっさな、森の奥の奥のとこなのよ。
もちろん家の表記なんてあるはずない、うちの少し上には小さな村があるけど、行ったことはないかな。
だって行く必要がないタツミのお陰で何の苦労もなく暮らせてるから。
ふーむ、むしろどうやってこの距離をあんな数時間で行けたんだろうって、地図を睨むけど答えはナシ! 魔法ヤバすぎ!
ピヨは腕組んで目瞑ってるけど、絶対何も考えてないよなあって思う。
「私が作ったものや、お料理なんかはあげつくしたものね? やっぱりプレゼントって買ってあげるものだと思うのよ。だからあーできたらあー帝都に行きたいんだけど…………私でも頑張れば行けそうな上の町位……」
でも確か、鶏さん達はそこから連れて来られたんだけど、違法な商売をしていたって騎士団に潰されたって言うの。村は村でも廃村。
穏やかじゃないよね? まだそんな事してるんだって思うけど……でも今の騎士団は悪い人じゃないし、村一つ潰すってよほどの事があったんだろう。
それよりも鶏さんも兎さんも無事で良かったよ。
で、尚更他の場所は土地勘もなさ過ぎて、行くの怖いし余計帝都に行ける方法を考えないとなあって思っていた。
右に左に頭を傾げていたら、ピヨン!! 両肩に乗るひよこの頭上のライトが光った。
「なあに?」
こっち来て~って二人はあの時計の宝箱まで私を誘導すると、箱の中に首突っ込んでお尻フリフリしてる、ゴソゴソしてる首がピタリと止まって二人で何か咥えて頭を出した。
「くれるの?」
手を差し出せば、嘴からコロンと乳白色の石が転がって、指で掴めば光の加減で表面が虹色に輝いてる。
二人はわぁーいって私の周り走り回ってるけど、
「待って待って待って? え、何これ、これが何なの?」
だってお日様の光に照らしても何の文字も浮かび上がらないし、ただの綺麗な石にしか見えないよ。そしたら二人はガッツポーズして、
「魔法の石?」
これが? 聞いたらおじいさんから貰ったって言ってる。
願い事を叶えてくれる石なんだって言いながらしてる、おじいさんの真似は結構似てる。
「でもこれは二人が貰った物でしょう?」
貰えないよって返そうとしたら、ぼっく達も毎日石にもっと強くなりたいってお願いしてるんだって。
「ああ、そういう感じね」
まあ私も今直ぐに行きたい! とは思ってなかったしね? だってタツミからお庭以上は一人で外に出ちゃ行けないって言われてるし。
そうね、毎日願掛けするくらいならいいかもしれない。
ポケットから硬貨を出して石と一緒に握り込む。
「いつか帝都に行ってこのお金でタツミに時計が買えますように」
ぎゅうって握りこんで目を閉じる、そしたらなんとなーく石が温かくなったような気がして、これはご利益あるかも? って行きたい行きたい行きたい!!! ってお願いしたら、石から鼓動? ドクンって震えた気がして目を開ける。
そっと手の平を開けたら、
「ピ?!」
「ヨヨッ!!」
「な、何?! 眩しッ……!」
目を顰める程の光が手の平から放たれて、思わず顔を背けた、ほんのり温かかった石がどんどん熱を帯びて、虹色の和が鼓動と一緒に波動を作る。
体が硬直して石を手放す事ができない。
「ピヨピヨ!!!」
「あ、ダメ! 危ないから来ちゃダメ!!」
私の体を光が包んで、ピヨが手に向かって飛んできたから咄嗟に石を握りこんだ。
だって私の体も燃えてしまいそうな位熱いんだ、二人を巻き込んだら可哀相。
勝手に心臓の動きが早くなって内側から爆発してしまいそうだった、叫びに声に近い二人の声がして、光が頂点に達っする、耳鳴りが聞こえて手の平から風が渦巻く、もうダメって息を止めたら体がグラッと靡いた。
違う、体じゃなくて景色が歪んだ。家が溶けるみたいに波打って握り締めた石に吸い込まれてく、二人の姿も声も指の隙間に光と一緒に消えてしまって、慌てて手の平を広げたら、今度は空に雲に建物に……回転しながら私の周りに浸透していく。
動悸と一緒に汗が滲んて、見覚えのある建物が見えた、と思った時には私は眼鏡屋さんの跡地に一人で立っていた。
「え、嘘……帝都……?」
喧騒と人の数、周りを見渡して、やっぱりここは帝都だ。
手の平を見たら、虹色だった石は茶色く朽ちて真ん中から亀裂が入ってボロリと割れた。
お散歩で見付けた気に入った石とか、私が描いてあげたピヨの絵、皆で撮った写真にタツミが作ってあげた小さなの剣、一緒に作ったお菓子……等々、色々と入ってる。
毎日二人でヒソヒソピヨピヨニヤニヤして出しては入れてをよくしてる。
だからあれを修理できそうにはないんだよな。
で、新しいの買ってプレゼントしたいって言っても、帝都にある時計屋さんの場所は分かってるけどお…………。
肩にピヨを乗せてソファーで項垂れる、そうなのだ遠くがあまりよく見えなかったから、気が付かなかったけど、リビングの時計の上には大きな世界地図が貼ってあったのだ。
まあ、【地図】を知らなかったから気が付かなかったのもあったけど、それで文字や図を理解できるようになって分かった。
場所は分かっても、距離が遠いいよ。帝都うちからめっちゃ遠いいのぉぁあああ!
地図の中央には大きな大陸がある、ここが私達が住んでるパンテーラ帝国、昔はたくさんの国があったんだって。
猫が突然、人になった何百年も昔に、まずその種族間で争いが生まれた。
世界にいた多種多様な猫が一斉に人の形を成したのだ、獰猛で大型の猫が頂点を治めると思いきや、その力の差をも凌駕したのが、魔力に長けた豹だった。
近接攻撃を得意とする猛獣達が突進してくる群れ目がけ雷や火を纏った矢を放ち触れさせることすらさせなかった。
例え攻撃に漏れた者がいたとしても、防御魔法を体に施した豹には強靭な牙も爪も傷一つつけられなかったという。俗に言う無双状態だった。
知能も頭脳も魔力も高く力もある、降伏する人間を取り込んで政治主権を半分握らせ人を従え、その他獣人や同じように知能を持った魔物を懐柔して、次々と国を支配していった。
そう、表向きはこんな感じで、支配って言葉の割に話合いで制圧した感じに取られてるけど、でも実際は力でねじ伏せ飲み込んでいったって、帝国非公認に歴史書には書いてあった。
頭脳の使い方も凶悪だった、意図的に食料物資を分断し、村同士を殺し合いさせ潰したり、兵も雇えない貧しい国にさえ、何千と騎士を従え進行していった。
いきなり人となった豹、いやそれ以上に存在に成り上がる瞬間の高揚感もあったんだろう、あれはただの虐殺に略奪だったと語る人もいる。
今世紀まで続いてる帝国の力も人や猫の犠牲の末に生まれた呪われた力のお陰じゃないのかって。本当かどうかは知らないけれど。
それで海を挟んで左右にも大陸がある。
パンテーラよりは小さいし、人口も少ないけれど、彼らが攻め込んでくることはない、もちろん帝国騎士団が脅威、というのもあるけど、その大陸の国王たちは口々にこう言ってる、触らなければ祟りは起きないと。
帝国がどんな力を持っていて、それを隠しているのかは知らないけれど、私がこの一年あまりで知った話はここの暮らしのように穏やかなものではなかった。
それでも、一市民として、特に不自由なく暮らしている人達にとっては騎士は生活に欠かせない治安維持を支える警察のような役割をしてくれてるし、有り難い存在なのだ。
むしろ、今騎士になっている人達は、そんな昔の事には全く関係ない人だしね。
で、肝心の私達の家はというと、このおっきな中央大陸の、ひだーり下のちっっっさな、森の奥の奥のとこなのよ。
もちろん家の表記なんてあるはずない、うちの少し上には小さな村があるけど、行ったことはないかな。
だって行く必要がないタツミのお陰で何の苦労もなく暮らせてるから。
ふーむ、むしろどうやってこの距離をあんな数時間で行けたんだろうって、地図を睨むけど答えはナシ! 魔法ヤバすぎ!
ピヨは腕組んで目瞑ってるけど、絶対何も考えてないよなあって思う。
「私が作ったものや、お料理なんかはあげつくしたものね? やっぱりプレゼントって買ってあげるものだと思うのよ。だからあーできたらあー帝都に行きたいんだけど…………私でも頑張れば行けそうな上の町位……」
でも確か、鶏さん達はそこから連れて来られたんだけど、違法な商売をしていたって騎士団に潰されたって言うの。村は村でも廃村。
穏やかじゃないよね? まだそんな事してるんだって思うけど……でも今の騎士団は悪い人じゃないし、村一つ潰すってよほどの事があったんだろう。
それよりも鶏さんも兎さんも無事で良かったよ。
で、尚更他の場所は土地勘もなさ過ぎて、行くの怖いし余計帝都に行ける方法を考えないとなあって思っていた。
右に左に頭を傾げていたら、ピヨン!! 両肩に乗るひよこの頭上のライトが光った。
「なあに?」
こっち来て~って二人はあの時計の宝箱まで私を誘導すると、箱の中に首突っ込んでお尻フリフリしてる、ゴソゴソしてる首がピタリと止まって二人で何か咥えて頭を出した。
「くれるの?」
手を差し出せば、嘴からコロンと乳白色の石が転がって、指で掴めば光の加減で表面が虹色に輝いてる。
二人はわぁーいって私の周り走り回ってるけど、
「待って待って待って? え、何これ、これが何なの?」
だってお日様の光に照らしても何の文字も浮かび上がらないし、ただの綺麗な石にしか見えないよ。そしたら二人はガッツポーズして、
「魔法の石?」
これが? 聞いたらおじいさんから貰ったって言ってる。
願い事を叶えてくれる石なんだって言いながらしてる、おじいさんの真似は結構似てる。
「でもこれは二人が貰った物でしょう?」
貰えないよって返そうとしたら、ぼっく達も毎日石にもっと強くなりたいってお願いしてるんだって。
「ああ、そういう感じね」
まあ私も今直ぐに行きたい! とは思ってなかったしね? だってタツミからお庭以上は一人で外に出ちゃ行けないって言われてるし。
そうね、毎日願掛けするくらいならいいかもしれない。
ポケットから硬貨を出して石と一緒に握り込む。
「いつか帝都に行ってこのお金でタツミに時計が買えますように」
ぎゅうって握りこんで目を閉じる、そしたらなんとなーく石が温かくなったような気がして、これはご利益あるかも? って行きたい行きたい行きたい!!! ってお願いしたら、石から鼓動? ドクンって震えた気がして目を開ける。
そっと手の平を開けたら、
「ピ?!」
「ヨヨッ!!」
「な、何?! 眩しッ……!」
目を顰める程の光が手の平から放たれて、思わず顔を背けた、ほんのり温かかった石がどんどん熱を帯びて、虹色の和が鼓動と一緒に波動を作る。
体が硬直して石を手放す事ができない。
「ピヨピヨ!!!」
「あ、ダメ! 危ないから来ちゃダメ!!」
私の体を光が包んで、ピヨが手に向かって飛んできたから咄嗟に石を握りこんだ。
だって私の体も燃えてしまいそうな位熱いんだ、二人を巻き込んだら可哀相。
勝手に心臓の動きが早くなって内側から爆発してしまいそうだった、叫びに声に近い二人の声がして、光が頂点に達っする、耳鳴りが聞こえて手の平から風が渦巻く、もうダメって息を止めたら体がグラッと靡いた。
違う、体じゃなくて景色が歪んだ。家が溶けるみたいに波打って握り締めた石に吸い込まれてく、二人の姿も声も指の隙間に光と一緒に消えてしまって、慌てて手の平を広げたら、今度は空に雲に建物に……回転しながら私の周りに浸透していく。
動悸と一緒に汗が滲んて、見覚えのある建物が見えた、と思った時には私は眼鏡屋さんの跡地に一人で立っていた。
「え、嘘……帝都……?」
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