俺の番は噛み跡を消す

ユミグ

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答え合わせ

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「他にも聞きたい事がある、なんで取り繕う?心臓の音を消すやり方はどうやって知ったんだ?お前は、ユイはどうやって生きてきた・・・?」

「・・・落ち着きなさい、そんなに言われても分からないわ・・・ユイ、心、隠す」

ユイの心臓を触りながら問いかける



また、絵を書き始めた・・・・・半分黒く塗りたくった人間と同じ風に塗った獣人が書かれてある



「???意味わかんねぇな」

「簡単だわ裏表の違いがまだ分からないもしくは、裏切りや己にとっての敵が分からないのよ」

「それもそうでしょうな」

「いきなり知らない場所に連れてこられて怖い思いを今でもしてるのでしょうね」

「っっっっ~~~~くそっ!」

「この子にとっては全てが初めてだわ、何が良くて悪いかも分からないのだから」

「うーん、それにしてもユイ殿が生きてきた世界の人間はこんなにも小さいのが当たり前なのでしょうか」

「「!?!?!?」」

「た、確かにこんなにも小さな人間がたくさん居ては生きていくのも大変だわ!」

「落ち着け母上!こんなに小さな人間が何人もいてたまるか!」

「ユイ殿にとってはこちらが大きすぎるのかもしれないですぞ」

「・・・・・そ、それもそうね」

「あー、続けるぞ、なんで抱かれたい?」

ジェスチャーを交えてみるが伝わらない・・



「キスでもしてみたら?」

「・・・・・」

軽くキスをした

「何故?」



「まりょー、ち」

「魔力となんだ?」

ユイは単語を書いていく

「魔力と死?」

「なんでしょう?」

「なぜ“死”などという単語が出てくるの?」

「召喚された際なにか刻まれてる?」

「!?!?魔力なんか感じねぇぞ!」

「そうですね・・・何度か人間に見てもらいましたがほんの少しの魔力しか感じ取れませんでしたし・・・」

「・・・そもそも何故この子が召喚に選ばれたのかしら」

「手帳を調べてはおりますがね、分からない事がありすぎてまだ調査中ですから」

「・・・この子はわかってるのかもしれないわ」

「なんでだ?」

「そもそも、召喚されてすぐにあんな残虐な光景を見て動けるのも周りからの説明なしに召喚されたと分かるのは不自然だわ・・」

「そ・・・れは・・・」

「奴隷のような従順さ、けれど1人で動く時は考えられる頭・・・どうもチグハグな感じがしますな」

「「どういう意味?」」

「奴隷になると己で考えるという行為さえ罪のように感じる者は多く、いきなり1人で立たされても動ける者は居ません・・・ですが暗殺が得意な者や諜報に属していたとするならばこの行動にも納得します」

「「・・・・・・・・・・・・」」



そう言われてぴったりとハマった

確かに偽る事が得意で紛れ込め、他人の死に動揺しないというのは裏が得意な奴等の特徴だ・・・



「はぁーーっ・・・駄目だわ、考えすぎてしまうわね・・・」

「そうでしょうな、今日はここまでと致しましょう」

「・・・・・ぁあ、そうだな、すまない助かった」

「爺もユイ殿に教えるのは楽しいですから」

「ユイさん、また来ますね」





2人が出て行き2人きりになる

「なんで死なんだ?・・・俺を殺したいのか、それとも抱かれなければ死ぬのか?」

「ありぇは」

「・・・・・別にいいんだ、傍に居てくれたらそれでいいんだ」



抱きしめたまま体を倒す

「抱いていいか?」

「ありぇは」

「・・・変わらないな、お前は」





その次の日に治癒室から出て俺の部屋に連れて行く、横にこいつの部屋の用意もあるからそこで暮らしてもいいんだが・・・

結局俺の部屋がユイの部屋と教えた



爺に毎日色々な事を教わり、吸収も早いし学ぶ姿勢があるから教える側も楽しい

しかも、計算に関しては爺を超えてるらしく教えを請いている

母上と父上はユイが好きすぎるらしい

ユイの食の細さにびっくりしてからは色々と与えてるみたいだが、俺が必ず腹いっぱいにさせてるからどれも口にしない・・・ふん

見ていて不安になるのは皆同じみたいでどいつもこいつもユイを構おうとする



性行為は必要だと聞いたのは最近だ

それからどれくらい必要か分からない為遠慮なく毎日抱き潰してる、それでも文句は言わず俺が遠慮していればむしろユイから仕掛けてくるからなにも遠慮しなくなった

蜜月に入りたいが、召喚の事で人間がユイを探しているだろうということ

これから先脅やかされる可能性を潰しておきたくて動いている



けれど、戦争を終わらせる為に動いても大局が動かねぇ

ユイが戦争の為に使い潰される未来だけは絶対に起こさせねぇ

ユイが安心して、俺の横で幸せに生きてくれる未来を俺が作って見せる











ちなみに、この世界の言語の発音が難しいみたいで舌足らずなユイに周りももちろん俺も悶絶してる
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