『ブラックボックス』

うどん

文字の大きさ
58 / 197
〜第2章〜

56.『〜ポチの鎖編〜幸せの涙(※R18)』

しおりを挟む



みつれのいる部屋に戻ってきたスイ。
みつれは座ってスイの帰りを待っていた。


みつ「おかえり。スイ。」

スイ「・・・ただいま。」

みつ「・・・スイ?どうしたの?」
みつれはスイの暗い顔に気づいた。

スイ「ポチ…。実は私、仕事でやらかしちゃってさ……。明日呼び出しがあるんだよ。」

みつ「そうなの?大丈夫?」
みつれは心配そうにスイをみつめる。

スイ「もしかしたら数日ここに帰って来れないかも知れない。けどポチを1人には出来ない。だから…私と一緒に来て欲しいんだ。」

みつ「いいよ。スイと一緒なら何処でも行くよ」
みつれはスイに微笑みかける。

スイ「ありがとう。心強いよ。」
スイはみつれにキスをする。

スイ「私たちはずっと一緒だよ。ポチ。」

みつ「うん。ずっと一緒。」

2人は抱きしめあってキスをする。
舌を絡め合いながらスイはみつれの胸を揉む。


みつ「んッ……またするの?」

スイ「うん♡シよ?」

みつ「・・・さきにトイレしたい。」
みつれはスイをみつめる。

スイ「いいよ♡用意するね。」
スイは桶を取りに部屋を出た。

スイが戻るとみつばは股を抑えてもじもじしていた。

みつ「だ、ダメ……でちゃう……」
みつれはふるふると震えだして立ったままスイの目の前で漏らしてしまう。

みつ「あっ…あっ…」
みつれは股を抑えるも抵抗虚しく尿が溢れ漏れる。
本気のお漏らしだった。
みつれの足元が瞬く間に水浸しになる。


みつ「ごめんなさい。我慢出来なかった。」
みつれは涙目になりながら申し訳なさそうにしてスイに謝る。

みつれが履いていたパンツから尿が滴っているのを見てスイはムラっときた。

スイ「お漏らししちゃったの?ポチ?自分でちゃんと報告してごらん?」
スイは悪戯っぽくみつれに言う。

みつ「・・・うん。わたしは我慢出来ずおしっこを漏らしちゃった悪い子です。…ごめんなさい。」

スイ「そうだね。悪い子だね。」
スイはみつれの股間に手を当てる。

みつ「んッ...///やだ…汚いよ……スイ。ちょっと待って。」
みつれはスイの手を股間から離そうとする。

スイ「汚くないよ。ポチのだから。」
濡れたパンツの上から秘部を撫でる。

みつ「違うの。まだ終わって無いの。」
みつれはスイの手を止めた。

スイ「ん?うんち?」

みつ「・・・うん。うんち…したいの。」
みつれは少し恥ずかしそうに答える。

スイ「ふふっ。いいよ。見ててあげる。」
スイは持ってきた桶をみつれの足元に置いた。

みつ「ありがとう。」
みつれはパンツを脱ぎ、桶に跨った。

みつ「出すね。んッ!」
みつれはスイに見守られながら勢いよく排便した。

スイ「上手にうんちするね。ポチ♡可愛いよ。両手でピースしてごらん♡」
みつれの排便する姿さえ愛おしく感じるスイ。

みつ「こう?」
下品な音を撒き散らしながらスイにピースをするみつれ。

スイ「そう♡素敵だよポチ♡」
スイは目に焼き付けるようにピースしながら排便するみつれを見つめる。

あっという間にみつれの排泄が終わった。

みつ「終わったよ。」

スイ「上手に出来たね。おしり拭いてあげる。おしり向けて。」

みつ「んッ。」
みつれはスイにおしりを突き出す。
自分の両手で広げ、肛門をスイにさらけ出す。

スイ「可愛いねぇ…。」
スイはみつれの肛門の汚れを拭き取る。

スイ「さ、綺麗になったよ♡」

みつ「ありがとう。スイ。」

スイ「じゃあ、いただきます♡」
スイはみつれのおしりに顔を埋めた。
みつれはビクッと驚いた。

スイは綺麗にしたばかりの肛門を舐める。

スイ「((はぁぁあああ♡ポチの匂い♡ポチの深い匂い……全部…全部…私のモノ♡))」

スイはタガが外れたようにみつれの肛門を舐めまわす。

みつ「ス、スイ。こわいよ。」

スイ「うるさい♡ポチは私のモノ♡ポチの声、ポチの身体、ポチの心、ポチの汗、ポチの排泄物、ポチの全て、なにもかも全部!!私のモノ♡♡♡」
スイはみつれのキャミソールを脱がせ、床に押し倒した。

みつ「ひゃっ!?」
スイはみつれの全身を舐めまわす。

まるでケモノのようにみつれの全身を愛撫する。

スイ「言って♡ポチ。好きって言って♡私を愛して♡」
スイはみつれにせまった。

みつ「・・・好きだよ。スイ。」
みつれはスイの頬に手を添えて言った。

そう言われた瞬間、スイは自然と涙が出た。
スイにとってこれ以上の幸せはなかった。

記憶障害をおこして以前のみつれとは違えど、
スイに向けるみつれの目に偽りは無かった。

スイはそれで充分だった。

みつ「スイ?…泣いてるの?」
突然のスイの涙に少し驚くみつれ。

スイ「あぁ…嬉しくてね……ビックリさせたね…ごめんね。」
スイは涙を拭うが涙が止まらなかった。

スイ「あれ…おかしいな…涙が止まらない……」
スイは何度も拭うが全然止まらない。

スイにとって嬉し涙は人生で初めてだった。

みつ「嬉しいから…涙が出るの?」

スイ「そうだよ。私はポチに好きって言って貰える日をずっと待ってたんだよ……うっ…うっ…」
みつれに言わせたとはいえ、みつれになんの偽りの無い純粋な目を向けて言ってくれたのが嬉しかった。

嬉し泣きするスイの頭をみつれはポンっと撫でる。

みつ「よしよし。」

スイは泣き笑いする。


スイ「幸せだよ。私は。」



スイはみつれをギュッと抱きしめた。。。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

あるフィギュアスケーターの性事情

蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。 しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。 何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。 この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。 そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。 この物語はフィクションです。 実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

とある男の包〇治療体験記

moz34
エッセイ・ノンフィクション
手術の体験記

月弥総合病院

僕君☾☾
キャラ文芸
月弥総合病院。極度の病院嫌いや完治が難しい疾患、診察、検査などの医療行為を拒否したり中々治療が進められない子を治療していく。 また、ここは凄腕の医師達が集まる病院。特にその中の計5人が圧倒的に遥か上回る実力を持ち、「白鳥」と呼ばれている。 (小児科のストーリー)医療に全然詳しく無いのでそれっぽく書いてます...!!

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

診察室の午後<菜の花の丘編>その1

スピカナ
恋愛
神的イケメン医師・北原春樹と、病弱で天才的なアーティストである妻・莉子。 そして二人を愛してしまったイケメン御曹司・浅田夏輝。 「菜の花クリニック」と「サテライトセンター」を舞台に、三人の愛と日常が描かれます。 時に泣けて、時に笑える――溺愛とBL要素を含む、ほのぼの愛の物語。 多くのスタッフの人生がここで楽しく花開いていきます。 この小説は「医師の兄が溺愛する病弱な義妹を毎日診察する甘~い愛の物語」の1000話以降の続編です。 ※医学描写はすべて架空です。

処理中です...