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番外編「おいで、妖精さん」(※)
おまけ
しおりを挟むその日の放課後。中庭で一緒に紅茶を飲んでいると、ふとハヤトは思い出したように言った。
「そういえばオリビア、君教えるの上手だね。ほら僕、苦手を克服出来たし。君が体張っ…」
「うっ、うるさい!!」
怒りに任せて思わずテーブルをどんと叩くと、私が授業で製作した魔法のかかったそれは、4つの脚を必死そうに動かして、駆け足で逃げていった。
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