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プロローグ
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部屋に粘着質の音と男二人の喘ぎ声が響く。
「あぁっ……輝そこっ、やめっ……」
「なんで?恍気持ち良さそう……」
彼自身ではなく、彼の持つ触手が俺の体を弄ぶ。
何度やめてと足掻いても俺の手足をきつく拘束する触手が俺を離そうとしない。
「んっ、それ口入れんなっ……」
俺が嫌がると彼はいつも口に触手を押し込む。
それが口内で口を開いて甘い液を出してくる。
我慢しきれずに飲み込んでしまうのだが、その後すぐに体が熱くなってくるのだ。
「どう、美味しい?」
俺は首を横に振るいながら否定するが不味いというような味でもないのは確かだ。
「なんでそんなに強がりなの?」
口から触手を抜き、輝は俺に尋ねてくる。
なんでこんなことになってしまったんだろうとつくづく思う。
ただペットとして飼っただけのはずなのに……。
「あぁっ……輝そこっ、やめっ……」
「なんで?恍気持ち良さそう……」
彼自身ではなく、彼の持つ触手が俺の体を弄ぶ。
何度やめてと足掻いても俺の手足をきつく拘束する触手が俺を離そうとしない。
「んっ、それ口入れんなっ……」
俺が嫌がると彼はいつも口に触手を押し込む。
それが口内で口を開いて甘い液を出してくる。
我慢しきれずに飲み込んでしまうのだが、その後すぐに体が熱くなってくるのだ。
「どう、美味しい?」
俺は首を横に振るいながら否定するが不味いというような味でもないのは確かだ。
「なんでそんなに強がりなの?」
口から触手を抜き、輝は俺に尋ねてくる。
なんでこんなことになってしまったんだろうとつくづく思う。
ただペットとして飼っただけのはずなのに……。
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