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追究編
付き合っちゃおう!
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授業中の静かな廊下に足音が響いた
足音を響かせていたのは1人の女子生徒だった
彼女は右手にデジカメを、残る片手で鍵についているキーホルダーの輪っかに指を引っ掛けて振り回していた
そして、ある扉の前まで来るとその扉の鍵穴に振り回してたものを差しこんだ
鍵を回すとカチャッという音をさせながら解錠した
すばやく扉を開けてすぐに右手のカメラを構えて何回かシャッターを切った
「はい、そこまでです」
突然の少女の登場に部屋の中にいた2人組は、完全にフリーズしていた
謎の少女が開かずの間を開ける少し前中の2人は――
『もうダメだ・・・さようなら私の青春―――――』
そう思っていると頭を触られた
正確には髪の毛をだが・・・
疑問に思って恐る恐る目を開けて見上げてみると彼のうっとうしいぐらいに整った顔が近くにあったがさっきまでのコワイ感じのオーラは無かった
「ちょっと動かないで」
「・・・・・・??」
私は反射的に顔を戻してからもう一度盗み見てみると怖くは無くなったが彼の顔はとても真剣なものになっていた
少しそのままじっとしていると彼が私の手から髪留めをさらって行った
「うん、これでよし」
「え?」
思わず、自分の頭に手を持っていくと複雑に結われて、余った髪は肩に流されていた
自分でもよく分からない結い方だったがそれよりも彼の突然の行動がよく分からないので頭が混乱してしまった
手がずっと頭を触っていたため崩れるのを阻止しようした彼が私の手を掴んだ
その時、開かないはずの扉が開いて次にはシャッター音とフラッシュが私の視覚と聴覚を奪った
ガラガラバンッ!カシャカシャカシャ!!
「はい、そこまでです」
「「―――???」」
「えっと、そこの男子、如月祐司君でいいわよね?」
突然の闖入者は彼を指さして確認をした
「そうだけど・・・そういう君は?」
「あたし?あたしはこの世の女の子を守る会の会長よ!分かったら今すぐその子から離れなさい!!」
「なんで?」
「そんなのケダモノからその子を守るためでしょうがぁ!!」
いきなりの展開に私は上手く付いていけなかった
それにしても自称この世の~の会長という少女は一体何者なのだろうか?
丁度逆光でいまいち顔がはっきりしない
だが彼女の言葉を聞いて彼は離れるどころかむしろ余計に体を密着させてきた
「いいのよ、そっちがその気ならこっちにも考えがあるんだから」
その言葉を聞いて思わず私は彼の表情をうかがった
ところがそこにあったのは笑顔だった
この雰囲気に一番あり得ない表情だった
これを見て相手も少し戸惑ったがそれも一瞬のことだった
「さっきのシャッター音は聴いたわよね?」
「ああ、一応」
「あなたが女の子を人知れず密室で襲っていたっていうことで写真を学校中にばらまくわよ」
「ふーん」
「そっ、それが嫌なら今後一切その子には指一本でも触れないで!」
その言葉に彼は私からは離れないまま考え込むように唸ったと思ったら次の瞬間とんでもないことを言ってのけた
「うーん、それは困ったなぁ、そうだいいこと思いついた!ここはもう僕達付き合っちゃおう!うん、それがいいそうしよう!それでいいよね~?」
いきなり話をふられたのとその内容に私はしどろもどろにしか答えられなかった
「へっ!?えっと、あのその・・・・・」
そして、謎の少女は彼の爆弾発言を聞いた後さっきまでの少女からは考えられないほどの砕けた言葉が私の台詞に被るかのように叫ばれた
「はぁ!?お前何言っての?頭大丈夫?てか早くユリから離れろこのケダモノ野郎!!」
その台詞に1つ疑問が浮かんだ
私の名前は一切出していないのになぜこの少女は知っているのだろう
それに学校で家族以外私のことを下の名前で呼ぶのは今のところ1人しか思い浮かばない
「彩ちゃん?」
私の呼びかけに彼女ははっと我に返ったようになり、急いで元の口調に戻った
「――――っ!なななななんのことかしら~?あたしはこの世の女の子を全力で守る会の会長ってだけなんですっ」
「さっきと名前が変わってるけど」
横から如月君がさりげなくツッコんだ
「もうちょっと脅そうと思ったのに・・・あぁもう、とにかく!ユリから離れろぉ!!」
しかし、彼女はそれもきれいにスルーしぼそっと何かつぶやいた後私と彼の間に割って入るように叫びながら突っ込んできた
_____________________________________
特に今回は文章が長かったにも関わらずここまで読んでいただきありがとうございました!!(T_T)←感謝の涙
長い間更新せずすみませんでした!!(スライディング土下座)
どうか今後とも見放さず2人の掛け合いをお楽しみください!
また明日!!
足音を響かせていたのは1人の女子生徒だった
彼女は右手にデジカメを、残る片手で鍵についているキーホルダーの輪っかに指を引っ掛けて振り回していた
そして、ある扉の前まで来るとその扉の鍵穴に振り回してたものを差しこんだ
鍵を回すとカチャッという音をさせながら解錠した
すばやく扉を開けてすぐに右手のカメラを構えて何回かシャッターを切った
「はい、そこまでです」
突然の少女の登場に部屋の中にいた2人組は、完全にフリーズしていた
謎の少女が開かずの間を開ける少し前中の2人は――
『もうダメだ・・・さようなら私の青春―――――』
そう思っていると頭を触られた
正確には髪の毛をだが・・・
疑問に思って恐る恐る目を開けて見上げてみると彼のうっとうしいぐらいに整った顔が近くにあったがさっきまでのコワイ感じのオーラは無かった
「ちょっと動かないで」
「・・・・・・??」
私は反射的に顔を戻してからもう一度盗み見てみると怖くは無くなったが彼の顔はとても真剣なものになっていた
少しそのままじっとしていると彼が私の手から髪留めをさらって行った
「うん、これでよし」
「え?」
思わず、自分の頭に手を持っていくと複雑に結われて、余った髪は肩に流されていた
自分でもよく分からない結い方だったがそれよりも彼の突然の行動がよく分からないので頭が混乱してしまった
手がずっと頭を触っていたため崩れるのを阻止しようした彼が私の手を掴んだ
その時、開かないはずの扉が開いて次にはシャッター音とフラッシュが私の視覚と聴覚を奪った
ガラガラバンッ!カシャカシャカシャ!!
「はい、そこまでです」
「「―――???」」
「えっと、そこの男子、如月祐司君でいいわよね?」
突然の闖入者は彼を指さして確認をした
「そうだけど・・・そういう君は?」
「あたし?あたしはこの世の女の子を守る会の会長よ!分かったら今すぐその子から離れなさい!!」
「なんで?」
「そんなのケダモノからその子を守るためでしょうがぁ!!」
いきなりの展開に私は上手く付いていけなかった
それにしても自称この世の~の会長という少女は一体何者なのだろうか?
丁度逆光でいまいち顔がはっきりしない
だが彼女の言葉を聞いて彼は離れるどころかむしろ余計に体を密着させてきた
「いいのよ、そっちがその気ならこっちにも考えがあるんだから」
その言葉を聞いて思わず私は彼の表情をうかがった
ところがそこにあったのは笑顔だった
この雰囲気に一番あり得ない表情だった
これを見て相手も少し戸惑ったがそれも一瞬のことだった
「さっきのシャッター音は聴いたわよね?」
「ああ、一応」
「あなたが女の子を人知れず密室で襲っていたっていうことで写真を学校中にばらまくわよ」
「ふーん」
「そっ、それが嫌なら今後一切その子には指一本でも触れないで!」
その言葉に彼は私からは離れないまま考え込むように唸ったと思ったら次の瞬間とんでもないことを言ってのけた
「うーん、それは困ったなぁ、そうだいいこと思いついた!ここはもう僕達付き合っちゃおう!うん、それがいいそうしよう!それでいいよね~?」
いきなり話をふられたのとその内容に私はしどろもどろにしか答えられなかった
「へっ!?えっと、あのその・・・・・」
そして、謎の少女は彼の爆弾発言を聞いた後さっきまでの少女からは考えられないほどの砕けた言葉が私の台詞に被るかのように叫ばれた
「はぁ!?お前何言っての?頭大丈夫?てか早くユリから離れろこのケダモノ野郎!!」
その台詞に1つ疑問が浮かんだ
私の名前は一切出していないのになぜこの少女は知っているのだろう
それに学校で家族以外私のことを下の名前で呼ぶのは今のところ1人しか思い浮かばない
「彩ちゃん?」
私の呼びかけに彼女ははっと我に返ったようになり、急いで元の口調に戻った
「――――っ!なななななんのことかしら~?あたしはこの世の女の子を全力で守る会の会長ってだけなんですっ」
「さっきと名前が変わってるけど」
横から如月君がさりげなくツッコんだ
「もうちょっと脅そうと思ったのに・・・あぁもう、とにかく!ユリから離れろぉ!!」
しかし、彼女はそれもきれいにスルーしぼそっと何かつぶやいた後私と彼の間に割って入るように叫びながら突っ込んできた
_____________________________________
特に今回は文章が長かったにも関わらずここまで読んでいただきありがとうございました!!(T_T)←感謝の涙
長い間更新せずすみませんでした!!(スライディング土下座)
どうか今後とも見放さず2人の掛け合いをお楽しみください!
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