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学園編
坊っちゃまは頭は宜しいのですが、お馬鹿でいらっしゃいますね
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皆さんこんにちは、クリストファー・ロード・フォレストです
オレは今学生生活を謳歌している・・・なんて言えないっ!!
なぜって?
それは、お家の事情ってやつさ
オレは貴族の一員として平日は学園に行き勉学に励み、休日は次期フォレスト公爵として領地についての勉強や人脈作りと称した茶会などに連れ回されるという日々である
毎日毎日毎日それはもう貴族としてはたまた王族の一人として皆の手本であれと期待を寄せられ、それに応えてきた
しかし!
オレはまだうら若き12歳!
前世では小学生なのだ!!
本当なら外で遊びまくって元気に友達とゲームとかして友好を深めているはずである!!!
それなのに、この異世界では一に勉強!二に勉強!十に至るまで勉強勉強勉強!!
もういい加減うんざりである
例え、前世の知識があり勉強が簡単であっても、どのくらいセーブすればいいのかと言うように考えていかねばならないっ!
今では月に数回婚約者のアリシアと会って癒され、剣や魔法の修練という名のストレス発散しかオレの糸のような忍耐を切れさせない方法は無い
はぁ?
婚約者もいて、公爵家という恵まれた環境に生まれた超リア充なんだからそのぐらい耐えろって?
非リア充だからってリア充に何言ってもいいと思うなよ!?
リア充もリア充なりに苦労してんだよ!
お前ら毎日分刻みのスケジュールをこなしてみろよ!
終いにはノイローゼになっちまう!!
一瞬オレはこの黒歴史を暴くスキルで世界を征服してやろうかとかとんでもないことを思ってしまった
まぁ、そんな風にオレの心はギリギリのところに立たされていた
そして、ある日オレは閃いたのだ
『時間が無ければ作ればいいじゃない!』
そんな風にとある国のマリーさんのように言ってみたが、要はオレが一人しかいないからだめなのだ
ここで突然だが、昔のオレは忍者に憧れていた
そう、皆も知ってる主人公が忍術で増えるあの漫画である
一体何のための魔法か!
何のためのチートか!
何のための『人生の禁忌』か!!
オレはこの時まるで世界を征服した魔王のようなオーラを出していたのだろう
側に控えていたカイルが何か言いたげな顔をしていたが、オレはあたかも何も見なかったかのように振る舞った
オレには何も見えてないったら見えてない!!
そうと決まれば行動あるのみ!
まずは忍者の基本と言えば闇に潜み、気配を絶ち、暗器などを用いて相手の隙を突いて攻撃をするというものだ
では一つずつ確認していこう
闇に潜むと言うのはつまり、目立たない格好でいることである
服は何とかなる例の黒装束を真似ればいい
そしてここで問題となるのがオレのこの顔である
忍者の格好をすると言えども流石に口まで覆うと窒息死する
昔の人はどうやってあんな運動量で呼吸をしていたのだろうか
人体の不思議である
話を戻そう
この顔は正しく自他共に認める美少年である
ちょっとそこ、ナルシストとか言うのやめて!
あとイタイ人とかでもないからな!
イタイのは神だけで十分だ!
・・・・とにかくだ、これではいけないということで、オレは認識を阻害するような新たな魔法を覚えるもしくは作るということをしなければならない
これで一つ目の課題はクリアである
二つ目は気配を絶つということだ
これはただ単に息を潜めると言うことではない
この異世界には魔法と言うものがある
索敵魔法や探索魔法だ
この魔法はストーカーにとっては垂涎ものの魔法だろう
また、臭いや音など耳や鼻がいい獣や獣人なら聞き取れるものは少なからずいるはずだ
解決するためにオレは悩みに悩んだ
そして、到達した答えは・・・
【この世から居なくなればいい】
これを聞いたそこの人!
勘違いしないでください!
死ぬと言う意味ではなくそのままの意味で受け取ってくれ
つまり、こうだ・・・
オレのまわりだけ今居る次元とは少しだけ違うものにするということだ
理論上はオレはそこにいるが存在していないということになる
少し次元をずらすことでどちらにも存在し、どちらにも存在をしていないという次元と次元の狭間にいるということになる
もちろんこれはオレの「全属性適性」と王族故に魔力が人の何倍もあるという条件が揃っているため実行できるのだ
よしっ、二つ目もこれで解決だ
三つ目は暗器を用いて相手の隙を突いて攻撃するというのだが、要は一つ目と二つ目がクリアすれば誰にも感知されずに武器さえ用意すれば可能である
これで課題はすべて解決と一人ほくそ笑んでいると、さっき学園から帰って来たばかりのオレの側に控えていたカイルが哀れな子羊を見るような憐れんだ目で呟いた
「坊っちゃま、失礼ながらその前に分身の術を習得されては?」
「・・・・・・・・っ!」
これにオレは雷を打たれたように膝から地面に突っ伏した
正にorzである
「・・・・そんなっ!」
「・・・・・・・・・坊っちゃまは頭は宜しいのですが、お馬鹿でいらっしゃいますね」
カイルはオレを憐れみの目で見ながら己の主人に向かって失礼な発言をした
それに対しオレはorzの状態から立ち上がりキッと睨み付けながら奴に詰め寄った
「そもそもなんでオレの心を読めたんだよ!エスパーかよ!?」
「そのえすぱーというのは存じ上げませんが、坊ちゃまは途中から所々ご自身で口にされておりましたよ」
「・・・・・・・・・・・・」
orz再びである
とにかくだ
オレは気を取り直して、カイルに指摘された部分を考えた
分身・・・分離・・・分割・・・コピー・・・
そう考えて、ふと鏡に映る自分を見つめた
そうか!
鏡の向こうの自分をこちらに持ってこればいいのか!!
今度こそオレは全ての課題をクリアしたぜ!
鏡を見つめながらニヤニヤと笑っていると
後方から呟く声が聞こえた
「坊ちゃま、恐れながら・・・・いくらご自身のお顔が好きだからと言っても、鏡の中のご自身をご覧になりながらニヤついておりますと、とても残念な方に見受けられます・・・」
オレは鏡越しに失礼な側付きを睨み付けた
だが、奴はそんなオレの睨みをどこ吹く風といった涼しげな顔で受け止めていた
『いつか、ギャフンと言わせてやるっ!』
新たな目標を掲げ、オレは早速明日から行動を起こすための心の準備をした
「今日からでは無いのですね・・・」
「・・・うるさいっ、今日はもう疲れたっ!」
「左様でございますか・・・・・」
そうしてオレは明日に向けて早めにベッドに入ったのだった──
─────────────────────────────────────────────
ありがとうございました!
今回やっと忍者への道の第一歩を踏むことが出来ました!
カイルとクリスのやり取りはどうでしたか?
少しでも仲の良さ?を伝えられたら幸いですっ
それではまた次回よろしくお願いします!
オレは今学生生活を謳歌している・・・なんて言えないっ!!
なぜって?
それは、お家の事情ってやつさ
オレは貴族の一員として平日は学園に行き勉学に励み、休日は次期フォレスト公爵として領地についての勉強や人脈作りと称した茶会などに連れ回されるという日々である
毎日毎日毎日それはもう貴族としてはたまた王族の一人として皆の手本であれと期待を寄せられ、それに応えてきた
しかし!
オレはまだうら若き12歳!
前世では小学生なのだ!!
本当なら外で遊びまくって元気に友達とゲームとかして友好を深めているはずである!!!
それなのに、この異世界では一に勉強!二に勉強!十に至るまで勉強勉強勉強!!
もういい加減うんざりである
例え、前世の知識があり勉強が簡単であっても、どのくらいセーブすればいいのかと言うように考えていかねばならないっ!
今では月に数回婚約者のアリシアと会って癒され、剣や魔法の修練という名のストレス発散しかオレの糸のような忍耐を切れさせない方法は無い
はぁ?
婚約者もいて、公爵家という恵まれた環境に生まれた超リア充なんだからそのぐらい耐えろって?
非リア充だからってリア充に何言ってもいいと思うなよ!?
リア充もリア充なりに苦労してんだよ!
お前ら毎日分刻みのスケジュールをこなしてみろよ!
終いにはノイローゼになっちまう!!
一瞬オレはこの黒歴史を暴くスキルで世界を征服してやろうかとかとんでもないことを思ってしまった
まぁ、そんな風にオレの心はギリギリのところに立たされていた
そして、ある日オレは閃いたのだ
『時間が無ければ作ればいいじゃない!』
そんな風にとある国のマリーさんのように言ってみたが、要はオレが一人しかいないからだめなのだ
ここで突然だが、昔のオレは忍者に憧れていた
そう、皆も知ってる主人公が忍術で増えるあの漫画である
一体何のための魔法か!
何のためのチートか!
何のための『人生の禁忌』か!!
オレはこの時まるで世界を征服した魔王のようなオーラを出していたのだろう
側に控えていたカイルが何か言いたげな顔をしていたが、オレはあたかも何も見なかったかのように振る舞った
オレには何も見えてないったら見えてない!!
そうと決まれば行動あるのみ!
まずは忍者の基本と言えば闇に潜み、気配を絶ち、暗器などを用いて相手の隙を突いて攻撃をするというものだ
では一つずつ確認していこう
闇に潜むと言うのはつまり、目立たない格好でいることである
服は何とかなる例の黒装束を真似ればいい
そしてここで問題となるのがオレのこの顔である
忍者の格好をすると言えども流石に口まで覆うと窒息死する
昔の人はどうやってあんな運動量で呼吸をしていたのだろうか
人体の不思議である
話を戻そう
この顔は正しく自他共に認める美少年である
ちょっとそこ、ナルシストとか言うのやめて!
あとイタイ人とかでもないからな!
イタイのは神だけで十分だ!
・・・・とにかくだ、これではいけないということで、オレは認識を阻害するような新たな魔法を覚えるもしくは作るということをしなければならない
これで一つ目の課題はクリアである
二つ目は気配を絶つということだ
これはただ単に息を潜めると言うことではない
この異世界には魔法と言うものがある
索敵魔法や探索魔法だ
この魔法はストーカーにとっては垂涎ものの魔法だろう
また、臭いや音など耳や鼻がいい獣や獣人なら聞き取れるものは少なからずいるはずだ
解決するためにオレは悩みに悩んだ
そして、到達した答えは・・・
【この世から居なくなればいい】
これを聞いたそこの人!
勘違いしないでください!
死ぬと言う意味ではなくそのままの意味で受け取ってくれ
つまり、こうだ・・・
オレのまわりだけ今居る次元とは少しだけ違うものにするということだ
理論上はオレはそこにいるが存在していないということになる
少し次元をずらすことでどちらにも存在し、どちらにも存在をしていないという次元と次元の狭間にいるということになる
もちろんこれはオレの「全属性適性」と王族故に魔力が人の何倍もあるという条件が揃っているため実行できるのだ
よしっ、二つ目もこれで解決だ
三つ目は暗器を用いて相手の隙を突いて攻撃するというのだが、要は一つ目と二つ目がクリアすれば誰にも感知されずに武器さえ用意すれば可能である
これで課題はすべて解決と一人ほくそ笑んでいると、さっき学園から帰って来たばかりのオレの側に控えていたカイルが哀れな子羊を見るような憐れんだ目で呟いた
「坊っちゃま、失礼ながらその前に分身の術を習得されては?」
「・・・・・・・・っ!」
これにオレは雷を打たれたように膝から地面に突っ伏した
正にorzである
「・・・・そんなっ!」
「・・・・・・・・・坊っちゃまは頭は宜しいのですが、お馬鹿でいらっしゃいますね」
カイルはオレを憐れみの目で見ながら己の主人に向かって失礼な発言をした
それに対しオレはorzの状態から立ち上がりキッと睨み付けながら奴に詰め寄った
「そもそもなんでオレの心を読めたんだよ!エスパーかよ!?」
「そのえすぱーというのは存じ上げませんが、坊ちゃまは途中から所々ご自身で口にされておりましたよ」
「・・・・・・・・・・・・」
orz再びである
とにかくだ
オレは気を取り直して、カイルに指摘された部分を考えた
分身・・・分離・・・分割・・・コピー・・・
そう考えて、ふと鏡に映る自分を見つめた
そうか!
鏡の向こうの自分をこちらに持ってこればいいのか!!
今度こそオレは全ての課題をクリアしたぜ!
鏡を見つめながらニヤニヤと笑っていると
後方から呟く声が聞こえた
「坊ちゃま、恐れながら・・・・いくらご自身のお顔が好きだからと言っても、鏡の中のご自身をご覧になりながらニヤついておりますと、とても残念な方に見受けられます・・・」
オレは鏡越しに失礼な側付きを睨み付けた
だが、奴はそんなオレの睨みをどこ吹く風といった涼しげな顔で受け止めていた
『いつか、ギャフンと言わせてやるっ!』
新たな目標を掲げ、オレは早速明日から行動を起こすための心の準備をした
「今日からでは無いのですね・・・」
「・・・うるさいっ、今日はもう疲れたっ!」
「左様でございますか・・・・・」
そうしてオレは明日に向けて早めにベッドに入ったのだった──
─────────────────────────────────────────────
ありがとうございました!
今回やっと忍者への道の第一歩を踏むことが出来ました!
カイルとクリスのやり取りはどうでしたか?
少しでも仲の良さ?を伝えられたら幸いですっ
それではまた次回よろしくお願いします!
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