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悪役令嬢?
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「ところで話は変わるのだけれど。」
騎士とは何か、を怒りながら説明してくるリグの話を聞き流し、キリの良さそうなところで話を止める。――尚、この星で言う騎士とは所謂貴族の私兵の事で、私兵団の事は騎士団。国直属の騎士は聖騎士と呼ばれている。軍隊は存在せず、○○国聖騎士団、なんて呼ぶのよね。やっている事は警察と自衛隊を混ぜ合わせたようなもので、主に魔物の被害から国を守っている事が多い。
因みに他国との戦争は世界協定にて禁止されている。世界協定を破れば七大国からフルボッコが待っているのよ。今でこそ200年くらいはどの国でも、内戦はあっても戦争は起きず平和なのだけど、大昔ではフルボッコにされて滅んだ国が両手両足の数十倍あるとか無いとか……。
「……お嬢?」
声をかけておいて黙りこくった私を心配してか顔を覗き込んできたリグ。嫌だわ、思考が飛んでしまうのはあたしの癖ね。
「ごめんなさい、大丈夫よ。……先程の、エルルカ様についてなのだけれど。リグ、あなたはどう思う?」
私の質問を受けると腕を組んで考え込むリグの様子を黙って見守る。
「初対面、なんだよな?」
「ええ、そうよ。何故ご自身よりも下流の私にあのような態度を取ってらしたのかしら…。」
「んー……俺やリロイはお嬢直属だから知ってたけど、公爵家なんだし聖女って事を知らされててもおかしくはねぇんじゃねぇの?」
「それは私も思ったけれど、そうなるとやはり、何故あの様な態度を?という疑問が消えないの。聖女だからと言って、私は権力を貰える訳ではないのよ?媚びを売る必要が無いわ。」
権力だけで言うのなら、王家の血脈である公爵家のが高いし、そもそもエルルカ様本人だって王位継承権の何番目かを持っていたはず。
聖女として多少の発言力はあるかもしれないけれど、それだけだろう。
「……裏がありそうで、不気味だな。」
「普通に考えるとそうなってしまうのよね……エルルカ様の事を知らないのだもの。」
二人で考え込んでいると、学園の中央に設置されている大鐘塔から音が響いてきた。遠くからでも大きいと分かる鐘一つと、それよりは小さめのいくつかの鐘から響き渡るその音色は、見た目から想像できないほど涼やかで優しく、水流の音のようだ。でもそれでいて、ちゃんと存在感もある。
朝に聞いた時は大鐘の音はけたたましいものだというあたしの概念が崩されたのだけど、これも一種の魔法によるものなのかしら?
「ん?これから飯の時間だっけか。」
「ええ、そうね。お昼が終われば明日からの説明会が教室で行われて、寮へ解散だったかしら。」
「初日から授業とか言われなくて良かったぜ…。」
軽く脳筋の気があるリグは勉強が嫌いで、昔からお勉強の時間は逃げ回っていたわね。きっと説明会も話が長ければ寝てしまうだろう事が予想されるわ。
思わずクスクスと小さく笑っていると、リグはバツが悪そうにそっぽを向いてしまった。あたしからすると年下の子がいじけてるだけに見えるせいで、可愛いなぁ、なんて感じてるのは言わないでおこう。言ったら怒らせる事間違いないものね。
背中を向けて再度歩き始めたリグに合わせて足を進める。
「…それより、リロイ探して食堂行こうぜ。」
「そうね、丁度お腹が空いてきたわ。」
「此処の食堂はシチューが一番人気らしいですよ。」
「あら、それは楽しみね?」
「俺それだけじゃ足りねぇ………っていつの間に!」
「ひきゃっ!?」
気付かずにに話していたけれど、リグの大きい声と、その原因となったリロイの唐突な登場にダブルで驚いて、つい飛び上がりながら変な声を出してしまった……ヤダ恥ずかしい。慌てて口元を押さえてリロイを見る。
「も、もうちょっと気配を出しなさいリロイ…驚いたじゃないの。」
「アンナお嬢様の声に比べたら、私の登場の仕方なんてまだまだ可愛いものですよ。」
「だから貴方は喧嘩売ってるの?ん?」
表情少なに、しれっと私を揶揄うリロイに満面の笑みを浮かべる。勿論、作り笑顔なので目は笑っていないでしょう。
「……相変わらず仲良いよなぁ…。」
巻き込まれたくないのか一歩引いて此方を眺めるリグをジロリと睨む。
「これの何処を見て判断してるのよ、舐められてるだけじゃないの。」
「嫌ですねアンナお嬢様ってば、そんな事ないですよ?舐めても不味そうですし。」
「よし運動してからご飯にしましょうそうしましょう。」
そんなこんなでリロイを食堂まで走って追い掛ける事になってしまったけれど、こっちは全力疾走で息切れしてるってのに、汗ひとつかかない二人が恨めしい。何なのよ二人して、私だってちょっと特訓すれば体力くらいつくし…。
運ばれてきたシチューは一番人気なだけあって、やさぐれかけた胸に染み渡る。美味しい。
「ところでリグ、アンナお嬢様に良からぬ虫が付いたという話を聞いたんだけど。」
「あ?あー……いや虫じゃねぇよ、どんだけ偏った内容だよ。相手は公爵家だぞ。」
「許可も無くアンナお嬢様に触れてる時点で誰だろうと無理。」
パンに練り込まれたチーズの風味がシチューに合うなぁ、なんてちまちまと食べていたらリロイがちょっと物騒な発言を。人で遊んでくる割にはこうやって嫉妬と取れるような発言をしてくるんだから、まったく可愛いわね…普段から本人たる私にも、もっとデレてくれて良いのに。…なんて言ったら数日は口聞いてくれないから黙って聞いておく。空気よ、今だけは空気になるのよ。
「其れをさっきお嬢と話してたとこだ。心当たりは無ぇンだと。」
「……上位貴族の戯れ、にしては不自然ね。私の方でも関係者に探りを入れてみるわ、同じクラスに彼処の家の執事見習いが居た筈だし。」
「その人ってイケメン?」
「アンナお嬢様の好みでは無いですね。」
「なら興味無いわ。」
「何の話してんだよ……。」
※※※※※※※※※※※※
スマホから近況ボードの使い方が分からない為こちらで失礼します。
数年ぶりの更新となったこと、大変申し訳ありませんでした。またちまちまと更新出来たら良いなぁと思っておりますので、今後ともよろしくお願いします。
誤字脱字等がありましたら報告してくださると助かります。
騎士とは何か、を怒りながら説明してくるリグの話を聞き流し、キリの良さそうなところで話を止める。――尚、この星で言う騎士とは所謂貴族の私兵の事で、私兵団の事は騎士団。国直属の騎士は聖騎士と呼ばれている。軍隊は存在せず、○○国聖騎士団、なんて呼ぶのよね。やっている事は警察と自衛隊を混ぜ合わせたようなもので、主に魔物の被害から国を守っている事が多い。
因みに他国との戦争は世界協定にて禁止されている。世界協定を破れば七大国からフルボッコが待っているのよ。今でこそ200年くらいはどの国でも、内戦はあっても戦争は起きず平和なのだけど、大昔ではフルボッコにされて滅んだ国が両手両足の数十倍あるとか無いとか……。
「……お嬢?」
声をかけておいて黙りこくった私を心配してか顔を覗き込んできたリグ。嫌だわ、思考が飛んでしまうのはあたしの癖ね。
「ごめんなさい、大丈夫よ。……先程の、エルルカ様についてなのだけれど。リグ、あなたはどう思う?」
私の質問を受けると腕を組んで考え込むリグの様子を黙って見守る。
「初対面、なんだよな?」
「ええ、そうよ。何故ご自身よりも下流の私にあのような態度を取ってらしたのかしら…。」
「んー……俺やリロイはお嬢直属だから知ってたけど、公爵家なんだし聖女って事を知らされててもおかしくはねぇんじゃねぇの?」
「それは私も思ったけれど、そうなるとやはり、何故あの様な態度を?という疑問が消えないの。聖女だからと言って、私は権力を貰える訳ではないのよ?媚びを売る必要が無いわ。」
権力だけで言うのなら、王家の血脈である公爵家のが高いし、そもそもエルルカ様本人だって王位継承権の何番目かを持っていたはず。
聖女として多少の発言力はあるかもしれないけれど、それだけだろう。
「……裏がありそうで、不気味だな。」
「普通に考えるとそうなってしまうのよね……エルルカ様の事を知らないのだもの。」
二人で考え込んでいると、学園の中央に設置されている大鐘塔から音が響いてきた。遠くからでも大きいと分かる鐘一つと、それよりは小さめのいくつかの鐘から響き渡るその音色は、見た目から想像できないほど涼やかで優しく、水流の音のようだ。でもそれでいて、ちゃんと存在感もある。
朝に聞いた時は大鐘の音はけたたましいものだというあたしの概念が崩されたのだけど、これも一種の魔法によるものなのかしら?
「ん?これから飯の時間だっけか。」
「ええ、そうね。お昼が終われば明日からの説明会が教室で行われて、寮へ解散だったかしら。」
「初日から授業とか言われなくて良かったぜ…。」
軽く脳筋の気があるリグは勉強が嫌いで、昔からお勉強の時間は逃げ回っていたわね。きっと説明会も話が長ければ寝てしまうだろう事が予想されるわ。
思わずクスクスと小さく笑っていると、リグはバツが悪そうにそっぽを向いてしまった。あたしからすると年下の子がいじけてるだけに見えるせいで、可愛いなぁ、なんて感じてるのは言わないでおこう。言ったら怒らせる事間違いないものね。
背中を向けて再度歩き始めたリグに合わせて足を進める。
「…それより、リロイ探して食堂行こうぜ。」
「そうね、丁度お腹が空いてきたわ。」
「此処の食堂はシチューが一番人気らしいですよ。」
「あら、それは楽しみね?」
「俺それだけじゃ足りねぇ………っていつの間に!」
「ひきゃっ!?」
気付かずにに話していたけれど、リグの大きい声と、その原因となったリロイの唐突な登場にダブルで驚いて、つい飛び上がりながら変な声を出してしまった……ヤダ恥ずかしい。慌てて口元を押さえてリロイを見る。
「も、もうちょっと気配を出しなさいリロイ…驚いたじゃないの。」
「アンナお嬢様の声に比べたら、私の登場の仕方なんてまだまだ可愛いものですよ。」
「だから貴方は喧嘩売ってるの?ん?」
表情少なに、しれっと私を揶揄うリロイに満面の笑みを浮かべる。勿論、作り笑顔なので目は笑っていないでしょう。
「……相変わらず仲良いよなぁ…。」
巻き込まれたくないのか一歩引いて此方を眺めるリグをジロリと睨む。
「これの何処を見て判断してるのよ、舐められてるだけじゃないの。」
「嫌ですねアンナお嬢様ってば、そんな事ないですよ?舐めても不味そうですし。」
「よし運動してからご飯にしましょうそうしましょう。」
そんなこんなでリロイを食堂まで走って追い掛ける事になってしまったけれど、こっちは全力疾走で息切れしてるってのに、汗ひとつかかない二人が恨めしい。何なのよ二人して、私だってちょっと特訓すれば体力くらいつくし…。
運ばれてきたシチューは一番人気なだけあって、やさぐれかけた胸に染み渡る。美味しい。
「ところでリグ、アンナお嬢様に良からぬ虫が付いたという話を聞いたんだけど。」
「あ?あー……いや虫じゃねぇよ、どんだけ偏った内容だよ。相手は公爵家だぞ。」
「許可も無くアンナお嬢様に触れてる時点で誰だろうと無理。」
パンに練り込まれたチーズの風味がシチューに合うなぁ、なんてちまちまと食べていたらリロイがちょっと物騒な発言を。人で遊んでくる割にはこうやって嫉妬と取れるような発言をしてくるんだから、まったく可愛いわね…普段から本人たる私にも、もっとデレてくれて良いのに。…なんて言ったら数日は口聞いてくれないから黙って聞いておく。空気よ、今だけは空気になるのよ。
「其れをさっきお嬢と話してたとこだ。心当たりは無ぇンだと。」
「……上位貴族の戯れ、にしては不自然ね。私の方でも関係者に探りを入れてみるわ、同じクラスに彼処の家の執事見習いが居た筈だし。」
「その人ってイケメン?」
「アンナお嬢様の好みでは無いですね。」
「なら興味無いわ。」
「何の話してんだよ……。」
※※※※※※※※※※※※
スマホから近況ボードの使い方が分からない為こちらで失礼します。
数年ぶりの更新となったこと、大変申し訳ありませんでした。またちまちまと更新出来たら良いなぁと思っておりますので、今後ともよろしくお願いします。
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