お隣さんがパンツを見せろと言うからプロ意識を持ってそれに応える

サトー

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【番外編】どぎまぎしていた頃(2)(R3.11.20追加)

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「わあっ……!?」

 思わずひっくり返った声が出てしまって慌てて自分の口元を手で抑えた。
 おそるおそる生田さんの様子を確認して、まだ眠っていることにホッとする。
 ……生田さんは時々、しっくりくるポジションを探しているのか俺を抱き締めたまま、モゾモゾと身じろぎをする。その時に、寝ぼけてしまっているのか俺の胸やお腹が無遠慮に触られることがあって、それがすごくくすぐったい。本当に俺のことを「ちょうどいい大きさの抱き枕」と思っているみたいだった。
 生田さんが勝手に目を覚ます分にはいいけど、俺のせいで起こすのは絶対ダメだ……! って頑張ってみてはいるけど、時々本当にビックリして飛び上がりそうになる。

「ん……! うぅ……」

 密着した状態で胸を触られていると、変な気分になってくる。初めは俺の胸のことを「おっぱい」って言われるのも言わされるのも本当に嫌だと思っていたし、乳首をジロジロ見られるたびに「キモイ……! 怖い……!」と全身に鳥肌が立った。
 だけど今は一人でする時も乳首も一緒に触らないと物足りなくなってしまっている。俺の体は大丈夫なのかな……って不安になるのと同時に、そのうち生田さんとセックス、もするんだよね、って一人で勝手にドキドキしてしまうこともある。

 今だってくっついているだけで、今日この後、「したい」って言われたらどうしようって、思うと落ち着かなくなる。前にラブホテルへ行った時は「おちんちん入れてよ」ってたくさん泣いてしまって生田さんを困らせてしまった。あの時は「今日はセックスするから、泊まろうって誘われたんだ」って勝手に張り切りすぎてしまったのが今思い出してもすごく恥ずかしい。
 生田さんは優しいから、俺が泣いたり怖がったりしたら、きっとすごく心配をかけてしまう。でも……。生田さんのすごく大きいけどちゃんと入るのかな……? やっぱり痛いのかな……? とセックスについてモヤモヤと考えている時だった。

「うーん……」
「わああっ!?」
「……ごめん、鈴井さん。あんまり良い匂いがするからいつの間にか眠ってしまった」

 考え事の内容が恥ずかしくて言えないようなことだったから、目を覚ました生田さんにすごく動揺してしまった。

「あー……。鈴井さんがいる貴重な時間に寝てしまうとは……。鈴井さん、一緒に寝たせいですごく体が熱くなってる。ゴメン、窓開けようか」
「ダメです! あのっ、開けないで……!」

 大きな体がビクッと反応したのが触れ合っている部分からわかった。急に俺が大きな声を出したせいで生田さんはビックリしたみたいだった。

「……何か飲む?」
「すみません……。あの、ええっと……。……たってしまいました」

 背中を向けているから顔を見られないで済むのが唯一の救いだった。同じベッドに寝転んで、胸を触られて、セックスすることを考えただけで勃起してしまうなんて、ここから消えてしまいたいくらい恥ずかしかった。……すごく溜まっていたんです、とかそういう言い訳が出来るんならまだ良い。実際は夕べ、「明日生田さんと会う」ということを楽しみにしているうちに一人でしてしまったというのに。

「……あっ」
「……大丈夫? 一人で退屈だった?」
「う、んうっ……」
「鈴井さん、汗をかいてる……」

 生田さんは普通に会話を続けながら、服の上から俺の性器に触れてきた。大丈夫? になんて答えるべきなのかわからなくて、ただ首を横に振った。生田さんが寝ている間も退屈では無かったけれど、今の状況は大丈夫ではない気がする。だって、ぐり、と裏筋を擦られる度に、頭の中が「早く出したい」「もっとして欲しい」ばかりになっていくからだ。それに、それに……このままだと、我慢出来なくてきっといっぱい出してしまう。

「あっ……!」
「……汚れるから少し脱ごうか」

 ダメ、って言うか迷ったけど、直接触って欲しくて、流されるようにして、つい頷いてしまった。
 生田さんの手でベルトが外されて、ファスナーが下ろされる。パンツ新しいの履いてきたんだった、と照れ臭く思っていると、ふとお尻に違和感を覚えた。

「えっ……!? あの、なんか急におっきくなってる……!?」
「可愛い……。鈴井さん、もうちょっとだけこのまま……」
「やだっ……! なんか怖い! あっ、やだっ、いやあっ……待って……!」

 さっきまでは何ともなかったのに、俺のパンツが見えた瞬間に、生田さんの性器が急に大きく固くなりだしたのが、すごく怖いことに感じられた。いつの間にかそうなっていた……というわけではなくて、ファスナーの隙間からチラッと布地が見えた瞬間に、ムク……と大きくなるのが服の上からでもわかった。
 嫌だ、と思った時にはもう遅くて、生田さんの手がパンツの中に入ってきてしまっていた。

「こんなに派手なピンクを履くなんて……。なんてことだ……」
「やっ、だめ、生田さん、手止めて、だめ、出ちゃう……」

 頑張って抵抗もしているけど、女の人よりもずいぶん大きな手で、性器全体を包み込まれるようにして扱かれると泣きたくなるくらい気持ちが良い。

……小さくて可愛い動物を、二人でいっぱい見に行きたいです、とか、冬毛の動物は可愛くてモフモフでヤバイです、とか、生田さんが起きた時に会話を盛り上げようといっぱい考えていたことがあったはずなのに、体に触られると何もかも後回しになってしまう。
 俺のパンツを見た瞬間、生田さんがすごく興奮しているのはわかったし、しかも大きな性器をグリグリ押し付けられて、「セックスすることになったら、こんなに大きなモノを俺は受け入れるんだ」ってどうしてもいつか訪れる日を意識しながら「生田さん、キスしたい」と恋人どうしになってから初めてのキスをねだった。

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