【完結】インテリヤクザと不良牧師はエロ変態どもに屈しない。

劣情祝詞

文字の大きさ
9 / 75
とあるインテリヤクザの受難

第2話 とある三兄弟の場合 3※

しおりを挟む
 頭痛と体の火照りで目が覚める。視界は真っ暗だ。目に布が巻かれているらしい。竜崎は椅子に座っているが立つことはおろか、身動きがすら取れなかった。

 「海ー、竜崎起きた。」

 聞こえてきたの悠の声。

 「てめえら、何してくれてんだ。」

 「おお、怖い。ちょっくら睡眠薬と媚薬を盛らせて頂きました。」

 「はあ?」

 「ほら、飲んだでしょ?フェルネットブランカ。この薬苦いらしくてさあ、ばれないようにするために世界一苦い酒をわざわざ手に入れてきたわけ。」

 くそ、油断した。まさか薬を使うなんて。

 覚醒するとともに、体の奥が疼きはじめて自然に呼吸も荒くなる。

 「これほどけ。何のつもりだ。」

 「いや、喧嘩じゃ勝てないのでちょっと策を練らせてもらったんですよ。」

 ……蓮もいるのか。3人ともいるってわけだ。媚薬とか言ったな……先日出逢ったどっかの詐欺師を思い出して嫌な気分がよみがえる。

 「起きたなら早速頂くとするか、悠、蓮、好きにしろ。」

 「んっ、はー、はー、…………苦しい。」

 「欲しいですか竜崎さん?」

 「黒の革がよく映えるな。自分じゃはずせないだろう。」

 椅子から体は外されたが拘束は解かれないままだ。
 3人の両手が身体中をまさぐる。悠が後ろにまわり竜崎の両乳首をこねくり始める一方蓮は竜崎の両足を押さえつけ尻をあげさせて後ろの孔を弄くる。海は座って見ているだけ。

 「やあらかいですね、使ったことあるんですか?」

 「はあっ、ん、んぅ、うるせぇ、黙れ、んあああ。」

 媚薬でとろとろに溶かされた体は蓮が中で指をぐりぐりと回し動かす刺激を一つ残らず感じて、あられもない叫びをあげる。

 「はあぁ、んっ、も……抜け!あっ、もう、やめっ、んん。」

 悠が乳首を強くつねりちぎれんばかりに引っ張る。同時に蓮の指が前立腺をかすめて視覚を奪われた竜崎はびくんと大きくはねる。
しおりを挟む
感想 3

あなたにおすすめの小説

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

4人の兄に溺愛されてます

まつも☆きらら
BL
中学1年生の梨夢は5人兄弟の末っ子。4人の兄にとにかく溺愛されている。兄たちが大好きな梨夢だが、心配性な兄たちは時に過保護になりすぎて。

お兄ちゃんができた!!

くものらくえん
BL
ある日お兄ちゃんができた悠は、そのかっこよさに胸を撃ち抜かれた。 お兄ちゃんは律といい、悠を過剰にかわいがる。 「悠くんはえらい子だね。」 「よしよ〜し。悠くん、いい子いい子♡」 「ふふ、かわいいね。」 律のお兄ちゃんな甘さに逃げたり、逃げられなかったりするあまあま義兄弟ラブコメ♡ 「お兄ちゃん以外、見ないでね…♡」 ヤンデレ一途兄 律×人見知り純粋弟 悠の純愛ヤンデレラブ。

おすすめのマッサージ屋を紹介したら後輩の様子がおかしい件

ひきこ
BL
名ばかり管理職で疲労困憊の山口は、偶然見つけたマッサージ店で、長年諦めていたどうやっても改善しない体調不良が改善した。 せっかくなので後輩を連れて行ったらどうやら様子がおかしくて、もう行くなって言ってくる。 クールだったはずがいつのまにか世話焼いてしまう年下敬語後輩Dom × (自分が世話を焼いてるつもりの)脳筋系天然先輩Sub がわちゃわちゃする話。 『加減を知らない初心者Domがグイグイ懐いてくる』と同じ世界で地続きのお話です。 (全く別の話なのでどちらも単体で読んでいただけます) https://www.alphapolis.co.jp/novel/21582922/922916390 サブタイトルに◆がついているものは後輩視点です。 同人誌版と同じ表紙に差し替えました。 表紙イラスト:浴槽つぼカルビ様(X@shabuuma11 )ありがとうございます!

魔王に飼われる勇者

たみしげ
BL
BLすけべ小説です。 敵の屋敷に攻め込んだ勇者が逆に捕まって淫紋を刻まれて飼われる話です。

寝てる間に××されてる!?

しづ未
BL
どこでも寝てしまう男子高校生が寝てる間に色々な被害に遭う話です。

牛獣人の僕のお乳で育った子達が僕のお乳が忘れられないと迫ってきます!!

ほじにほじほじ
BL
牛獣人のモノアの一族は代々牛乳売りの仕事を生業としてきた。 牛乳には2種類ある、家畜の牛から出る牛乳と牛獣人から出る牛乳だ。 牛獣人の女性は一定の年齢になると自らの意思てお乳を出すことが出来る。 そして、僕たち家族普段は家畜の牛の牛乳を売っているが母と姉達の牛乳は濃厚で喉越しや舌触りが良いお貴族様に高値で売っていた。 ある日僕たち一家を呼んだお貴族様のご子息様がお乳を呑まないと相談を受けたのが全ての始まりー 母や姉達の牛乳を詰めた哺乳瓶を与えてみても、母や姉達のお乳を直接与えてみても飲んでくれない赤子。 そんな時ふと赤子と目が合うと僕を見て何かを訴えてくるー 「え?僕のお乳が飲みたいの?」 「僕はまだ子供でしかも男だからでないよ。」 「え?何言ってるの姉さん達!僕のお乳に牛乳を垂らして飲ませてみろだなんて!そんなの上手くいくわけ…え、飲んでるよ?え?」 そんなこんなで、お乳を呑まない赤子が飲んだ噂は広がり他のお貴族様達にもうちの子がお乳を飲んでくれないの!と言う相談を受けて、他のほとんどの子は母や姉達のお乳で飲んでくれる子だったけど何故か数人には僕のお乳がお気に召したようでー 昔お乳をあたえた子達が僕のお乳が忘れられないと迫ってきます!! 「僕はお乳を貸しただけで牛乳は母さんと姉さん達のなのに!どうしてこうなった!?」 * 総受けで、固定カプを決めるかはまだまだ不明です。 いいね♡やお気に入り登録☆をしてくださいますと励みになります(><) 誤字脱字、言葉使いが変な所がありましたら脳内変換して頂けますと幸いです。

上司と俺のSM関係

雫@不定期更新
BL
タイトルの通りです。

処理中です...