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第二十七話 一人じゃ行きにくい所その三
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「・・・・・・わかった」
「やったー」
「しかし、本当にいいんですか?せっかくの休みに・・・・・・」
「大丈夫ですよ。あたし、子供が好きですし、それに・・・・・・」
幸はそう言いながら、ハンドバッグから名刺入れを取り出す。
「あたし、こういうのやってまして」
名刺入れから名刺を取り出し、登に渡す。
「幼稚園教諭?」
「はい」
「どおりで、子供に慣れてるわけだ」
「はい。それで、念の為あたしのも教えるので、連絡先を教えてもらってもいいですか?」
「もちろんです」
互いに連絡先を交換する。
「ありがとうございます」
「いえ、こちらこそありがとうございます」
「じゃあ、さっそく──あっ!」
「どうしました?」
「すみません。その前に母の所に行ってもいいですか?母も絶叫系酔いしていて・・・・・・コーラ渡したら、すぐ戻るので」
「はい。大丈夫です」
「では、すみません!」
幸は、駆け足でその場から一旦離れた。
「やったー」
「しかし、本当にいいんですか?せっかくの休みに・・・・・・」
「大丈夫ですよ。あたし、子供が好きですし、それに・・・・・・」
幸はそう言いながら、ハンドバッグから名刺入れを取り出す。
「あたし、こういうのやってまして」
名刺入れから名刺を取り出し、登に渡す。
「幼稚園教諭?」
「はい」
「どおりで、子供に慣れてるわけだ」
「はい。それで、念の為あたしのも教えるので、連絡先を教えてもらってもいいですか?」
「もちろんです」
互いに連絡先を交換する。
「ありがとうございます」
「いえ、こちらこそありがとうございます」
「じゃあ、さっそく──あっ!」
「どうしました?」
「すみません。その前に母の所に行ってもいいですか?母も絶叫系酔いしていて・・・・・・コーラ渡したら、すぐ戻るので」
「はい。大丈夫です」
「では、すみません!」
幸は、駆け足でその場から一旦離れた。
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