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第四十四話 実家にて〜その十一
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「そうだよ!あたしは──」
「つまり、連れ子ですか!なるほど~」
「えっ⁉」
「それなら、辻褄が合いますね。つまり、幸は従姉弟ちがいと結婚したわけですね」
「だから、違──」
「千冬ちゃん?お父さんは何歳なんですか?」
芽衣が千冬に質問をする。
「・・・・・・三十六歳」
「つまり、年の差が十一歳か・・・・・・」
なんだろう、さっきから何言っても自分にとって都合いいことしか信じてくれないし、わかってもくれない・・・・・・あ!
「待って!もし本当の子でも連れ子でも子供が母を幸姉って呼ぶのはおかしいでしょ⁉」
「それは、千冬ちゃんがトイレに行きたくて思わず、結婚する前の呼び方で呼んじゃったのと後は幸があたしの娘じゃないよって言ったからでしょ」
「いや、だから違うって──なんでそうなるの!」
「だって、ほんとのことでしょ」
芽衣がニコっと笑う
あ~もうどうしたら、わかってくれるの⁉・・・・・・!
「つまり、連れ子ですか!なるほど~」
「えっ⁉」
「それなら、辻褄が合いますね。つまり、幸は従姉弟ちがいと結婚したわけですね」
「だから、違──」
「千冬ちゃん?お父さんは何歳なんですか?」
芽衣が千冬に質問をする。
「・・・・・・三十六歳」
「つまり、年の差が十一歳か・・・・・・」
なんだろう、さっきから何言っても自分にとって都合いいことしか信じてくれないし、わかってもくれない・・・・・・あ!
「待って!もし本当の子でも連れ子でも子供が母を幸姉って呼ぶのはおかしいでしょ⁉」
「それは、千冬ちゃんがトイレに行きたくて思わず、結婚する前の呼び方で呼んじゃったのと後は幸があたしの娘じゃないよって言ったからでしょ」
「いや、だから違うって──なんでそうなるの!」
「だって、ほんとのことでしょ」
芽衣がニコっと笑う
あ~もうどうしたら、わかってくれるの⁉・・・・・・!
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