次は俺の番

優那

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合格目指して

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「宜しくお願いします」
 今日から大山弁護士事務所でアルバイトをしながら、司法試験合格を目指す事になった。
 大学は辞めた。元々、幼馴染の由衣が行くから行っただけで、任務終了とともに
自分の夢に集中する事にした。
 大山弁護士事務所は大山国雄先生55歳をはじめ、山口敏一先生50歳、
 井藤康先生45歳、石川剛先生28歳、松本香先生32歳、霧島麻里子先生25歳
と若手の多い弁護士事務所で、先生それぞれに助手兼雑務係がいるのだが、
 弁護士になりたての霧島麻里子先生に付く助手を俺がする事になった。
 「宜しく頼むよ」
 大山先生に肩を叩かれ激励される。
 「霧島麻里子です、まだまだ新人で任せてもらえる案件も少ないですが
宜しくお願いします」


 霧島麻里子先生は、真面目を絵に書いたような人で大学卒業後すぐ試験に合格
したすごい人だ。
まあ、俺はこの一年で合格してみせるけど。
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