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「…キクリル…か」
「キクリルですわ」
「……あれ?確か根を燻ると煙が出て…その煙は特別なものと混ぜることによって毒になるんじゃなかった?」
「はい。こちらですわ」
私はペンダントに入れていた小さな丸薬を手に取った。
「作るの大変だったんですの…」
「没収」
「あぁ!!やめてくださいませ!!」
「一体どれだけの毒を作れるんだ…」
「全部ですわ」
「は?」
「全部ですわ」
「…知識封印した方がいいよ。それは」
「嫌です」
この知識が無くなってしまったら私は自分の身を守れませんわ
「キクリルですわ」
「……あれ?確か根を燻ると煙が出て…その煙は特別なものと混ぜることによって毒になるんじゃなかった?」
「はい。こちらですわ」
私はペンダントに入れていた小さな丸薬を手に取った。
「作るの大変だったんですの…」
「没収」
「あぁ!!やめてくださいませ!!」
「一体どれだけの毒を作れるんだ…」
「全部ですわ」
「は?」
「全部ですわ」
「…知識封印した方がいいよ。それは」
「嫌です」
この知識が無くなってしまったら私は自分の身を守れませんわ
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