80 / 152
第七十五話 箱型の馬車
しおりを挟む
馬車を見たカリナは感嘆の声を上げた。
「まあ!こんな美しい馬車でお迎えをよこしてくださるなんて!ああ、どうしようワクワクするわ」
カリナはうれしそうにくるりと回った。スカートの裾が花びらのように広がり、空気を含んでやんわりと落ちてくる。
白を基調としたドレスに、薄紫色が上品に配置されたドレスは、カリナによく似合っていた。
田舎臭いドレスをきていたときとはまるで別人のように上品に見える。
有頂天になったカリナをジョゼフィーヌは満足そうに見つめた。
「王家が私たちを大切に思っている証拠ですよ。今日のパーティーだって、下にも置かないほど大切にしていただけるに違いないわ」
ジョゼフィーヌは玄関にある大きな姿見に自分の全身を写し、髪を撫でつけた。
「今は王様は独身でいらっしゃるから、王様の隣に座るように言われるかもしれないわね・・・」
「お母さまったら、夢見すぎ!」カリナが吹きだすと、ジョゼフィーヌが唇を尖らせた。
「お前は何も知らないから。お前が生まれる前のことだもの。若い頃、旦那様の婚約者として国王陛下と踊ったことがあったわ。きっと、あの時のことを覚えていらっしゃるに違いないわ。私に婚約者がいなければ、って思ってらしたに違いないもの。言わなくても、そういうことは態度でわかるものですからね。王様ったら私の胸にくぎ付けで・・・」
「お母さまったら!やあだぁ。親のそんな話は聞きたくありませんわ」
「まあ、この子ったら。お前にだってチャンスがあるかもしれないのに」
「だって王子さまはみんな既婚者だし、王様はおじいちゃんじゃない。私は王族じゃなくてもお金持ちならいいの。きれいでお金持ちならもっといいけど」
「たったのそれだけ?まあ!ずいぶん欲がないのね」
「そう、私は初雪のように清らかな心を持っているのよ」
「いつまでくだらない話をしているんだ。ジョゼフィーヌ様も、いい加減口を慎んでください。まさか、屋敷の外でそんな話をするほど愚かではないでしょうね」
ちょうど広間に降りてきたアウレリオがふたりをじろりと見た。
今日のいでたちは、王家から贈られた黒のコートだった。黒地には細かな刺繍が入り、襟元には繊細なコード刺繡がほどこされている。胸元を飾るベストは髪の色に近い濃い金色でやはりびっしりと同色の刺繍で埋め尽くされている。まるで王族のように豪華な衣装は、アウレリオの高貴な生まれを思い出させた。
「い、言うわけないでしょ」
嘘だ。王宮に言ったら会う人ごとにしゃべろうと思っていたジョゼフィーヌは食い気味に返事をした。
「それは何よりです」
アウレリオがホールにそろった一同を見回した。
「エミリア嬢」
エミリアがしずしずと、だが心の中では震えながらアウレリオの前に出た。
エミリアの衣装も王家から贈られたものだったが、ずいぶんとおとなしいドレスだった。まるで、侍女のような・・・ただ、無礼に当たるためほかの衣装に変更することもできず、せめて、と贈られた若草色のドレスのスカートに小さな白い花が散らされていた。
とてもかわいらしかったが、アウレリオの豪華な衣装とはまるで釣り合わなかった。
「参りましょう」
エミリアは小さくうなずき、アウレリオの差し出した右手に自分の手を載せた。
アウレリオが先導し、王家から来た馬車に乗ろうと向かうと・・・
「ちょっと、待って!」
「この馬車は高貴なわたくしたちを迎えるためのものでしょう?なぜエミリア嬢は遠慮しないんですか?」
「教育がなってないな」
カリナが叫び、ジョゼフィーヌがたしなめ、イサークが馬鹿にする。
エミリアはすっかりひるんでしまった。
「何を言ってるんだ。今回は、私たちの結婚の許可を受けるために王にお会いするために参上したんだ。お前たちは誕生パーティーに出ることが目的だと思っているんじゃないのか?」
「そうよ!それの何が悪いの。ここまで来たんだから、いいでしょう?」
「当然、母親に譲るべきですよ」アウレリオが母親という言葉に右眉を上げると、ジョゼフィーヌは小声で言葉を継ぎ足した。「まあ、叔母ですけど」
「兄上、ここは母上と妹にお譲りください。母は伯爵夫人ですし、妹はデビューなんですよ」
「・・・好きにしろ」
アウレリオは面倒になったらしい。こいつらに付き合うだけ時間の無駄だ。エミリアの手を引き、2台目に用意されていた伯爵家の馬車に乗った。
ジョゼフィーヌたち一行は勝利の喜びで笑い声をあげながら、箱型馬車に乗り込んでいる。本当は同乗することもできるほど広いが、お互いに同じ馬車に乗るなど考えられなかった。
伯爵家の馬車に乗り込んだエミリアはほっと息をついた。
いくら何でも、王家の馬車だなんて。
(全然釣り合わないわ)
膝の上で指先が震えていた。
侍女がドレスの飾りにと、丁寧につけてくれた白い花さえみすぼらしく思えてくる。
(まるで、今の私みたい)
「心配するな」アウレリオが言った。
「今回の訪問は、形式的なものだ。国王にあいさつし、結婚許可証にサインをもらえば終わりだ。すぐ辺境に戻る。こんなところで無駄な時間をつぶしているわけにはいかないからな」
エミリアの指先はまだいうことを聞かず、震えている。
「あ、あの!」
「何だ」
「結婚許可証にサインをもらったら、結婚が許可される、ということでしょうか?」
「そうだ」アウレリオが頷いた。「貴族の結婚には、国王の許可が必要だ。安心しろ。お前の家柄なら問題ない。当家と婚姻を結んでも、王家の脅威になることはないから。許可は簡単に降りるだろう」
「そ、そう・・・ですか」
エミリアはうつむき、アウレリオはそんな変化にはまるで気が付かなかった。
馬車の端に座るリオとエミリアのメイドのお仕着せがまるで「おそろい」のように見えて気に入らない。
お仕着せだから当たり前なのだが、なぜか面白くない。
馬車が進むにつれ、アウレリオの機嫌は悪くなり、エミリアの顔色はだんだん悪くなっていった。
不穏な夜のはじまり、だった。
***********
お読みいただきましてありがとうございました。
♡も広告もありがとうございます。
昨日の分はちょこちょこ修正しました。
やっぱり書いて出しは性に合いません・・・でも仕方ないけど。
明日はお休み(定休日)です。週末に予定があるので、連載を止めないように頑張って準備を進めます。
これからもよろしくお願いします。
「まあ!こんな美しい馬車でお迎えをよこしてくださるなんて!ああ、どうしようワクワクするわ」
カリナはうれしそうにくるりと回った。スカートの裾が花びらのように広がり、空気を含んでやんわりと落ちてくる。
白を基調としたドレスに、薄紫色が上品に配置されたドレスは、カリナによく似合っていた。
田舎臭いドレスをきていたときとはまるで別人のように上品に見える。
有頂天になったカリナをジョゼフィーヌは満足そうに見つめた。
「王家が私たちを大切に思っている証拠ですよ。今日のパーティーだって、下にも置かないほど大切にしていただけるに違いないわ」
ジョゼフィーヌは玄関にある大きな姿見に自分の全身を写し、髪を撫でつけた。
「今は王様は独身でいらっしゃるから、王様の隣に座るように言われるかもしれないわね・・・」
「お母さまったら、夢見すぎ!」カリナが吹きだすと、ジョゼフィーヌが唇を尖らせた。
「お前は何も知らないから。お前が生まれる前のことだもの。若い頃、旦那様の婚約者として国王陛下と踊ったことがあったわ。きっと、あの時のことを覚えていらっしゃるに違いないわ。私に婚約者がいなければ、って思ってらしたに違いないもの。言わなくても、そういうことは態度でわかるものですからね。王様ったら私の胸にくぎ付けで・・・」
「お母さまったら!やあだぁ。親のそんな話は聞きたくありませんわ」
「まあ、この子ったら。お前にだってチャンスがあるかもしれないのに」
「だって王子さまはみんな既婚者だし、王様はおじいちゃんじゃない。私は王族じゃなくてもお金持ちならいいの。きれいでお金持ちならもっといいけど」
「たったのそれだけ?まあ!ずいぶん欲がないのね」
「そう、私は初雪のように清らかな心を持っているのよ」
「いつまでくだらない話をしているんだ。ジョゼフィーヌ様も、いい加減口を慎んでください。まさか、屋敷の外でそんな話をするほど愚かではないでしょうね」
ちょうど広間に降りてきたアウレリオがふたりをじろりと見た。
今日のいでたちは、王家から贈られた黒のコートだった。黒地には細かな刺繍が入り、襟元には繊細なコード刺繡がほどこされている。胸元を飾るベストは髪の色に近い濃い金色でやはりびっしりと同色の刺繍で埋め尽くされている。まるで王族のように豪華な衣装は、アウレリオの高貴な生まれを思い出させた。
「い、言うわけないでしょ」
嘘だ。王宮に言ったら会う人ごとにしゃべろうと思っていたジョゼフィーヌは食い気味に返事をした。
「それは何よりです」
アウレリオがホールにそろった一同を見回した。
「エミリア嬢」
エミリアがしずしずと、だが心の中では震えながらアウレリオの前に出た。
エミリアの衣装も王家から贈られたものだったが、ずいぶんとおとなしいドレスだった。まるで、侍女のような・・・ただ、無礼に当たるためほかの衣装に変更することもできず、せめて、と贈られた若草色のドレスのスカートに小さな白い花が散らされていた。
とてもかわいらしかったが、アウレリオの豪華な衣装とはまるで釣り合わなかった。
「参りましょう」
エミリアは小さくうなずき、アウレリオの差し出した右手に自分の手を載せた。
アウレリオが先導し、王家から来た馬車に乗ろうと向かうと・・・
「ちょっと、待って!」
「この馬車は高貴なわたくしたちを迎えるためのものでしょう?なぜエミリア嬢は遠慮しないんですか?」
「教育がなってないな」
カリナが叫び、ジョゼフィーヌがたしなめ、イサークが馬鹿にする。
エミリアはすっかりひるんでしまった。
「何を言ってるんだ。今回は、私たちの結婚の許可を受けるために王にお会いするために参上したんだ。お前たちは誕生パーティーに出ることが目的だと思っているんじゃないのか?」
「そうよ!それの何が悪いの。ここまで来たんだから、いいでしょう?」
「当然、母親に譲るべきですよ」アウレリオが母親という言葉に右眉を上げると、ジョゼフィーヌは小声で言葉を継ぎ足した。「まあ、叔母ですけど」
「兄上、ここは母上と妹にお譲りください。母は伯爵夫人ですし、妹はデビューなんですよ」
「・・・好きにしろ」
アウレリオは面倒になったらしい。こいつらに付き合うだけ時間の無駄だ。エミリアの手を引き、2台目に用意されていた伯爵家の馬車に乗った。
ジョゼフィーヌたち一行は勝利の喜びで笑い声をあげながら、箱型馬車に乗り込んでいる。本当は同乗することもできるほど広いが、お互いに同じ馬車に乗るなど考えられなかった。
伯爵家の馬車に乗り込んだエミリアはほっと息をついた。
いくら何でも、王家の馬車だなんて。
(全然釣り合わないわ)
膝の上で指先が震えていた。
侍女がドレスの飾りにと、丁寧につけてくれた白い花さえみすぼらしく思えてくる。
(まるで、今の私みたい)
「心配するな」アウレリオが言った。
「今回の訪問は、形式的なものだ。国王にあいさつし、結婚許可証にサインをもらえば終わりだ。すぐ辺境に戻る。こんなところで無駄な時間をつぶしているわけにはいかないからな」
エミリアの指先はまだいうことを聞かず、震えている。
「あ、あの!」
「何だ」
「結婚許可証にサインをもらったら、結婚が許可される、ということでしょうか?」
「そうだ」アウレリオが頷いた。「貴族の結婚には、国王の許可が必要だ。安心しろ。お前の家柄なら問題ない。当家と婚姻を結んでも、王家の脅威になることはないから。許可は簡単に降りるだろう」
「そ、そう・・・ですか」
エミリアはうつむき、アウレリオはそんな変化にはまるで気が付かなかった。
馬車の端に座るリオとエミリアのメイドのお仕着せがまるで「おそろい」のように見えて気に入らない。
お仕着せだから当たり前なのだが、なぜか面白くない。
馬車が進むにつれ、アウレリオの機嫌は悪くなり、エミリアの顔色はだんだん悪くなっていった。
不穏な夜のはじまり、だった。
***********
お読みいただきましてありがとうございました。
♡も広告もありがとうございます。
昨日の分はちょこちょこ修正しました。
やっぱり書いて出しは性に合いません・・・でも仕方ないけど。
明日はお休み(定休日)です。週末に予定があるので、連載を止めないように頑張って準備を進めます。
これからもよろしくお願いします。
30
あなたにおすすめの小説
虚ろな檻と翡翠の魔石
篠雨
BL
「本来の寿命まで、悪役の身体に入ってやり過ごしてよ」
不慮の事故で死んだ僕は、いい加減な神様の身勝手な都合により、異世界の悪役・レリルの器へ転生させられてしまう。
待っていたのは、一生を塔で過ごし、魔力を搾取され続ける孤独な日々。だが、僕を管理する強面の辺境伯・ヨハンが運んでくる薪や食事、そして不器用な優しさが、凍てついた僕の心を次第に溶かしていく。
しかし、穏やかな時間は長くは続かない。魔力を捧げるたびに脳内に流れ込む本物のレリルの記憶と領地を襲う未曾有の魔物の群れ。
「僕が、この場所と彼を守る方法はこれしかない」
記憶に翻弄され頭は混乱する中、魔石化するという残酷な決断を下そうとするが――。
ヒーロー組織のサポートメンバーになりました!
はちのす
BL
朝起きたら、街はゾンビだらけ!生き残りたい俺は、敵に立ち向かうヒーロー組織<ビジランテ>に出逢った。
********
癖の強いヒーロー達の"心と胃の拠り所"になるストーリー!
※ちょっとイチャつきます。
神子は二度、姿を現す
江多之折(エタノール)
BL
1/7外伝含め完結
ファンタジー世界で成人し、就職しに王城を訪れたところ異世界に転移した少年が転移先の世界で神子となり、壮絶な日々の末、自ら命を絶った前世を思い出した主人公。
死んでも戻りたかった元の世界には戻ることなく異世界で生まれ変わっていた事に絶望したが
神子が亡くなった後に取り残された王子の苦しみを知り、向き合う事を決めた。
戻れなかった事を恨み、死んだことを後悔し、傷付いた王子を助けたいと願う少年の葛藤。
王子様×元神子が転生した侍従の過去の苦しみに向き合い、悩みながら乗り越えるための物語。
※小説家になろうに掲載していた作品を改修して投稿しています。
描写はキスまでの全年齢BL
辺境伯は嵌められた元令息から目が離せない
コムギ
BL
冤罪により、辺境の地へ追いやられた元侯爵令息ユベール。
だが彼は、あまりのことに気を病んで――はいなかった。
野山を駆け回り、虫を捕まえ、草花をスケッチし、のんびり釣りをする。
それはすべて、侯爵家の令息として縛られていた頃には許されなかった自由だった。
そんな生活から一年。
冤罪を証明できそうだと、幼なじみの王太子から報せが届く。
――王都へ戻れる。
それは同時に、あの窮屈で冷たい場所へ戻るということでもあった。
迷うユベールの前に現れたのは、これまで静かに見守るだけだった辺境伯ラドヴァン。
「ならば、ずっとここにいろ」
「俺と婚約すればいい」
不器用に、しかし真っ直ぐに差し伸べられた手。
優しく(時に暑苦しく)包囲してくる辺境伯と、元侯爵令息の恋物語。
※他サイトにも掲載しています。
秘匿された第十王子は悪態をつく
なこ
BL
ユーリアス帝国には十人の王子が存在する。
第一、第二、第三と王子が産まれるたびに国は湧いたが、第五、六と続くにつれ存在感は薄れ、第十までくるとその興味関心を得られることはほとんどなくなっていた。
第十王子の姿を知る者はほとんどいない。
後宮の奥深く、ひっそりと囲われていることを知る者はほんの一握り。
秘匿された第十王子のノア。黒髪、薄紫色の瞳、いわゆる綺麗可愛(きれかわ)。
ノアの護衛ユリウス。黒みかがった茶色の短髪、寡黙で堅物。塩顔。
少しずつユリウスへ想いを募らせるノアと、頑なにそれを否定するユリウス。
ノアが秘匿される理由。
十人の妃。
ユリウスを知る渡り人のマホ。
二人が想いを通じ合わせるまでの、長い話しです。
氷の婚約者様に破談を申し出たら号泣された
楽矢
BL
目が覚めると、レースの牢獄のような天蓋付きベッドの上だった。
何も覚えていない出来損ない下級貴族ミラ。無能だクズだと冷酷な罵詈雑言を浴びせてくる氷の騎士セティアス。
記憶喪失から始まる、2人のファンタジー貴族ラブコメディ。
----------
※注)
かっこいい攻はいません。
タイトル通りそのうち号泣しますのでご注意!
貴族描写は緩い目で雰囲気だけお読みいただけると幸いです。
ハッピーエンドです。
激重感情をこじらせた攻→受な関係がお好きな同志の方、どうぞよろしくお願いします!
全16話 完結済み/現在毎日更新予定
他サイトにも同作品を投稿しています。
様子を見ながらそのうち統合するかもしれません。
初めての一次創作でまだよく分かっておらず、何かおかしなことをしでかしていたら申し訳ないです!
【WEB版】監視が厳しすぎた嫁入り生活から解放されました~冷徹無慈悲と呼ばれた隻眼の伯爵様と呪いの首輪~【BL・オメガバース】
古森きり
BL
【書籍化決定しました!】
詳細が決まりましたら改めてお知らせにあがります!
たくさんの閲覧、お気に入り、しおり、感想ありがとうございました!
アルファポリス様の規約に従い発売日にURL登録に変更、こちらは引き下げ削除させていただきます。
政略結婚で嫁いだ先は、女狂いの伯爵家。
男のΩである僕には一切興味を示さず、しかし不貞をさせまいと常に監視される生活。
自分ではどうすることもできない生活に疲れ果てて諦めた時、夫の不正が暴かれて失脚した。
行く当てがなくなった僕を保護してくれたのは、元夫が口を開けば罵っていた政敵ヘルムート・カウフマン。
冷徹無慈悲と呼び声高い彼だが、共に食事を摂ってくれたりやりたいことを応援してくれたり、決して冷たいだけの人ではなさそうで――。
カクヨムに書き溜め。
小説家になろう、アルファポリス、BLoveにそのうち掲載します。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる