亡国の王、幼なじみDomと癒され再会ラブ

切羽未依

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暗殺者

#視線で

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「ぁあんっ」
 ずるんっと、中から、ドニの指二本が引き抜かれ、ウェリスは震える。

「LOO見ろK」
 ドニが命令した。
 ウェリスは細い両腕を、ドニの首の後ろに掛けて、重ね合わせて、しがみつき、ドニの額に、汗で銀色の髪が張り付く額を重ね合わせて、水晶のような透き通った瞳は琥珀色の瞳と、こんなに近く見つめ合ってるのに。



 ウェリスは視線を感じた、全身に。



「Presen見せてt」
 ドニの命令に、ウェリスは、その視線の正体を確かめることもできないまま、従ってしまう。


 ウェリスは、膝立ちをして、まろやかな双丘おしりの左右を、両手で掴んで開き、突き出して、を見せた。


「よく見えるよ、ウェリス」
 ドニがめて、ウェリスの汗に濡れた銀髪を、指で梳くように撫でると、は、きゅっとつぼむ。

「ふふ…かわいいね、ウェリス」
 ドニは、琥珀色の瞳を細めて、微笑む。



 目の前にいるドニに、ウェリスの後ろが見えるわけがないのに、「見られている」感覚が確かにあった。
 透視魔術で「られている」感覚とは、ちがう。
 後ろだけではない。全身を「見られている」――



 ドニは、自分にまたがって膝立ちするウェリスの細い脚の間に、少し体を前に進めた。
 そして、命令した。
Kneelひざまずいて

 ウェリスは、自分の双丘の左右を両手で掴んで開いたまま、がくがくと膝を震わせながら、ひざまずいてゆく。

「ぃあっ、」
 屹立きつりつするドニの先端に、ちゅぷっと、蕾が押し開かれる。

「ぁ、ぁ、ぁ、ぁ、ぁ、ぁ、ぁ、ぁ、ぁ、」
 ウェリスは開いた口から、声をこぼして、とどまることなく、膝を折り、細い腰を沈めて、太くて硬くて熱い肉茎を根元まで呑み込んで、ドニの上、ひざまずいた。


「んぁ、は、ぁ、ぁっ、ぁ、ぁ、ぁ、っ、」
 まだ、何もされていないのに、自分の中が、ドニの肉茎に絡み付いて、ざわめいているのを、ウェリスは感じて、声を抑えきれない。


 ぐったりと落ちたウェリスの両腕を、ドニは拾い上げ、自分の肩に掛けさせた。
 それから、自分の両腕で包み込むようにして、ウェリスの細い体を抱き締め、耳元で、ささやく。
「俺に命令して、ウェリス」


 それは、「命令して」という命令だった。


 ウェリスの唇が震える。
「ぼくの中、突いて…」

 ウェリスの命令コマンドに、ドニが逆らえるわけがない。
 ドニは腰を突き上げた。

「ぃやぁぁっ」
 ほとんど悲鳴のような声を上げてウェリスは、ドニに、しがみつく。
 全部、自分の中に呑み込んだはずのドニの肉茎が、ぐんっと長く伸びて、最奥さいおうを突き上げられたように感じられた。


 と゛ち゛ゅ゛と゛ち゛ゅ゛と゛ち゛ゅ゛と゛ち゛ゅ゛と゛ち゛ゅ゛、ドニの突き上げは、果てなく続く。


「はぁっ、ぁ、ぁんっ、ぁっ、んんっ、ふぁっ、ぁあっ、んぁっ、っん、」
 声を上げ続ける、開いた唇は、よだれに濡れて、艶やかに紅い。

 水晶のような透き通った瞳は熱っぽく潤んで、涙をこぼしている。

 ドニの首の後ろで重ね合わせ、しがみつく細い両腕。
 喉元から両肩へと広がる細い鎖骨。
 浮き出る肋骨ろっこつ

 銀髪は、汗に濡れて、額に、頬に張り付く。

 肌は紅く色づいて、たまのような汗が浮かび、流れ落ちる。

 深くえぐれた肩甲骨けんこうこつ
 うねる背骨の、ひとつ、ひとつ。
 浮き出た腰骨。

 動いてしまう細い腰は、勃ち上がった自分の肉茎を、ドニの腹筋に、こすり付けて、先端は、あふれる雫に、ぬらぬらと、照り輝いている。

 ウェリスのそこに、赤黒い太い肉茎が深く突き刺さり、引き出され、また深く突き刺さる。



「すっげ。見えないところまで、見える…」
 突き上げ続けるドニは、琥珀色の瞳を見開いている。



「やぁっ、んっ、ぅ、ぁ、っ、ぁぁっ、っん、っあ、ぁ、ぁ、」
 ウェリスの声が高くなってゆき、中の締め付けもキツくなる。

 ドニは突き上げながら、命令する。
「いいよ…ウェリスの、イイところで、命令して……」
「ぁぁっ、っあ、あ、んぁあっ、」

 イイところなら、ずっとドニに突かれてる。
 突き上げられて、自分の重みに墜ちて、奥深くドニが突き刺さる。その快感は、背骨を駆け上がり、脳天まで突き抜けて、ウェリスは真っ白な光を、きらきら、見る。


 こんなに気持ちいいのに、でも、これ以上を欲しがってる――この体が。


 何もかも知ってるみたいに、ドニの肉茎が、ウェリスの中を、ずるゅるゅるゅっと、り、抜ける寸前まで退かれた。

 最奥を突き上げられる瞬間、ウェリスは命令した。
Cum射精して


 最奥に放たれた熱いドニの精が、ウェリスの全身を痺れさせる。
「ぁぁぁっ、っ、ぁ、ぁぁっ、……」

 と同時に、ウェリスも射精していて、ドニの腹筋の割れ目を、熱い精が白く散って、垂れ落ちていた。


 ぐったりと、ドニの肩に、あごを乗せ、寄り掛かったウェリスは、琥珀色の瞳と真っすぐ、瞳が合った。

 ウェリスはドニの肩から顔を上げ、横を向いて、すぐそばにあるドニの横顔を見つめた。
 ウェリスは前を向いて、真っすぐに見つめて来るドニの琥珀色の瞳を見返した。その隣に、真っすぐ見つめて来るドニがいて、その隣にも、真っすぐ見つめて来るドニがいて、その隣にも、真っすぐ見つめて来るドニがいて、その隣にも真っすぐ見つめて来るドニがいて、その隣にも、真っすぐ見つめて来るドニがいて、その隣にも、真っすぐ見つめて来るドニがいて、その隣にも、真っすぐ見つめて来るドニがいて、その隣にも、真っすぐ見つめて来るドニがいて、

 ウェリスの首は、回りきらない。


「LOO見ろK」と、ドニに命令された20人のドニが、円卓を、ぐるりと取り囲み、立ち並んで、ウェリスを真っすぐに見つめていた。


「ウェリスの、見たくても見れないとこまで見えちゃって、すごかった~」
 真っ赤な顔で、えへえへ、ドニが笑う。


 20人のドニたちが40個の瞳で見つめているウェリスの全ては、ドニに見えていた。


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