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7章 愛着
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しおりを挟むそんな二人を周りは見ている‥‥‥
「二人してイイ体してるよね‥//」
「うん、なんかお似合いって感じ」
密かな視線を浴びている。
ナイスボディのアキに筋トレで尚更、引き締まった夏目‥
二人はまさしくお似合いと言うべきカップルだった‥
‥苗‥‥‥
夏目は街を歩きながら苗とデートした時のことを思い出す‥
すっげー楽しかった‥
映画見て大ウケする苗が可愛くてしょうがなかった‥
ケーキ食って、変な運動して‥‥‥急に泣きだして‥でも、全部すげー可愛くて‥
我慢できなくてキスした‥
いっぱいした‥‥‥
でも‥もっとしたい…
苗といっぱい色んなこと‥
デートだって‥‥‥
ほんとだったら俺の隣には苗が居たはずなのにッ――
夏目は拳を握り締め胸の痛みを堪える‥
苗‥無理だよ俺‥‥
諦めらんねぇ!
誰にも譲りたくない!!
誰にもっ――――!!
バッッ!――
「キャッ?!
な、夏目クン💧?」
夏目は組んでいた腕を急に振りほどいた!
「‥アキ、悪い!
俺、ちょっと用事思い出したからっ。じゃぁな!」
「えっ💧ウソ‥‥待ってよ!」
アキの声にも振り返らず夏目はバイクを止めた場所に一目散に向かった。
・
夏目はバイクに乗ると自分が以前、通った田中家を目指した
電話が無理なら始めからこうしときゃよかった!
会いたい‥苗っ
夏目は苗の家に着くと玄関口で声をかけた。
「苗ーーッ!!」
呼びかけて見たが返事がない
二階の窓は開いてる‥
留守ってことはないはず‥
もしかしてシカトとか?
なんか嫌な予感がする‥
やっぱ俺に会いたくないとか‥‥‥
夏目は二度目の呼びかけをしようと息を吸った
「おぃーすっ!
イエローじゃんか!久しぶりだな!?守備はどうだ?こっちは今、平和だぞっ
なんてったってぇ勘定ババアが居ないからな!!」
二階の窓からまくし立てたのはニャンだーマンレッドの陸、隊長だった💧
「よぉ💧‥久しぶり‥
留守って‥どこ行ったんだ?」
‥まさか、先輩とどっか行ったんじゃ‥‥‥
一抹の不安が頭をよぎる
「なんだ?イエロー知らなかったのか!?
姉ちゃん、夏休みはいつも田舎に帰るんだぜっ」
「田舎?」
‥あ!
そう言えばスポーツ大会の時にそんな事言ってたような💧
「ところで、イエロー何だか暇そうだな」
陸は何かを閃いたようにキラキラとした目で夏目に話かけている
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