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第2章「月下に煌めく箱庭」
30話 月下の語らい(1)
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玄関から外に出て、庭園に足を踏み入れる。昼間も温かいとは決して言えなかったが、夜になるとさらに気温が下がる。少し夜風に当たっただけで、身体の体温が奪われる気さえした。
魔法で小さな光の玉を生み、その明かりを頼りにして歩く。背の低い草が生い茂り、柵で分かたれた区画で花が咲き誇っている。花で囲まれた道を見渡しながら歩き、やがて人影の近くに辿り着く。
「…………」
彼女はある花を眺めながらしゃがみこみ、月下の孤独に浸っている。何かに思いを馳せているみたいだった。
ゆっくりと歩み寄っていくと、はっとして私の方を向いた。
「誰……って、ユキアか……」
「驚かせてごめん。急にいなくなったから、びっくりしちゃって」
「ううん。シュノーこそ、レノに何も言わずにいなくなっちゃったから……」
私がシュノーちゃんの隣に座り込んだところで、彼女は再び花を眺め始める。
彼女が見ていたのは、私の知らない白い花だった。
「これ、何ていう花?」
「エーデルワイス。春から夏にかけて咲く花。シュノーの好きな花の一つ」
一輪の白い花を片手で撫でながら、懐かしげに教えてくれる。
日の光はとうに沈んで、冷たい月明かりが辺りを照らしている。光の玉が浮かぶ手のひらを寄せて、もっと近くで花を眺める。
「……ユキア。フローリアたちと話して、楽しかったか?」
黙って花を見渡していた私の意識が、静かに発せられた言葉で引き戻される。
「楽しかったよ? そもそも私、昔から人間と話してみたかったから」
「……変わってる。シュノーとは考え方が違うんだね」
「シュノーちゃんは楽しくないの?」
首を横に振る。思いつめたような顔をして、小さく俯いた。
「……怖いんだ。近づけば近づくほど、失うのが怖くなってしまう」
────失うことが怖い、か。
私だってそういう気持ちがないわけではない。失くすことは悲しくて、つらいことだ。
なんとなく、シュノーちゃんは私の知らない気持ちを抱えているような気がした。
「……ユキア。真実を受け止める準備だけしておいてほしい」
「どうしたの急に」
シュノーちゃんの語気がやけに真剣なのが気になった。
「楽しいのはいいことだよ。でも……シュノーにはできない。色々なものを抱えすぎてしまった」
意を決するかの如く、薄い水色の鞘に軽く手をかける。
私よりも小柄でありながら、その身の構え方は美しかった。私が思うよりも、彼女は強いのだと悟った。
きっと彼女には、守るべきものがあるのだろう。守るべきものがある者は、誰だって強いものだ。
「私は、シュノーちゃんと一緒にキャッセリアに帰れたら、それでいいよ」
「……そっか。そうだね。変なこと言ってごめん」
「いいよ別に」
二人で立ち上がると、シュノーちゃんはなぜか庭園のさらに奥に歩いていく。まだ戻るつもりはないようだった。
「庭園、案内してあげる。ルルカとフローリアは忙しいし」
「い、いいの? シュノーちゃん」
「話しておきたいことがあるんだ。ああ、それと────」
私の方を振り返り、小さく微笑みを浮かべた。
「シュノーのことは、シュノーでいい。レノのことも、同じようにレノって呼んであげて」
「……うん。これからよろしくね、シュノー」
「それでよし」
確かに、呼び方は大事だ。それに、もっと彼女のことを知りたい。
私はシュノーと一緒に、月下の庭園を散策することにした。
永久庭園は、私が思っているよりもずっと広かった。
どうやら、庭園の花は季節ごとに区画が分かれているようだった。館自体は庭園に囲まれており、玄関から右に行くと春の花の区画に行ける。そこから反時計回りに、夏の花、秋の花、冬の花の区画を順番に回れるのだそうだ。冬の区画が終わったら、また玄関に戻ってくるという仕組みらしい。
ちなみに、シュノーはこのことをルルカさんから聞いたそうだ。
「それで、話したいことって?」
「ん。この庭園のできた経緯について」
シュノーは私を、夏と秋の区画の間に連れてきた。ここはちょうど館の裏側に位置するようだ。
花畑を照らす月を見上げながら、シュノーは語り出す。それは、この箱庭の昔話であった。
「元々、この庭園には『永久』などという名前はついてなかった。この地域一帯では由緒ある家柄であるリュファス家が管理していた庭に過ぎなかったらしい。それがいつしか、『永久庭園』と呼ばれるようになったとか」
「そういえば、全部枯れないんだよね、ここの花」
「その理由もちゃんとある。ある時代、この庭園に魔物が現れた。ここの箱庭では『怪物』と呼んでいるらしいけど」
「魔物!?」
ここで探していた手がかりについて情報が出てきた。もしかすると、その「怪物」とやらが今回の討伐対象かもしれない。
既に手がかりが見つかっているのなら、早く倒した方が手っ取り早い。だが、シュノーはまだ昔話を続けるつもりのようだった。
「当時のリュファス家は、強い権力を使って周辺の魔術師を総動員して、『怪物』を庭園に封じ込めたんだって。それが、ここ」
シュノーが指さしたのは、館に限りなく近い庭の区画だった。何の変哲もない花畑にしか見えない。
しかし、近づいてよく見ると土がむき出しになっている場所があった。花に囲まれていて、何気なく見ていては気づけない。
地面の上に何か図形のようなものが描かれている。どうやら、魔法陣の類のようだ。
「『怪物』を封印してからというもの、庭園の花が一切枯れなくなったんだって。ルルカ曰く、この封印について知っている者は少ないらしい」
「……もしかして、この話ってルルカさんから聞いたの?」
「まあね。でも、ご内密にって言われた。だから、他の子に言ったりしないでね」
「えー、なんで?」
魔物の情報を得られたのは大きな収穫だ。これをメアたちに伝えれば、すぐにでも「怪物」を見つけて倒しに行けるのに。
隠すことに疑問しか感じない私であったが、シュノーは気難しい顔をしている。
「『怪物』は、確かに倒さなきゃいけない魔物だ。でも、簡単には倒せない事情がある」
「事情?」
「……時を待たなきゃいけない。すぐには倒せないんだ」
どんなことになろうと、魔物を倒すためなら協力を惜しむことはしない。ただ、どうして私にだけこの話をしたのだろう。
周囲の花々や私たちの髪が、冷たい風に揺らされる。花が枯れる姿を見るのは、正直悲しい。命が尽きた姿を見るくらいなら、ずっと咲き続けていてほしい。
まさか、その永遠が異形の力によってもたらされていたものだったなんて。
「でも、花が枯れないことって素敵だと思うけどな」
「……シュノーは知ってる。どんなものだって、いつかは朽ちてしまうって」
「────その通り。約束された永遠なんてない。あるのは、代償を伴う延長だけ」
突然、私とシュノー以外の声が聞こえてきた。
私たちが歩いてきた道から、誰かが歩いてくる。謎めいた言葉を放ったその人物は、私たちに微笑みを向けていた。
魔法で小さな光の玉を生み、その明かりを頼りにして歩く。背の低い草が生い茂り、柵で分かたれた区画で花が咲き誇っている。花で囲まれた道を見渡しながら歩き、やがて人影の近くに辿り着く。
「…………」
彼女はある花を眺めながらしゃがみこみ、月下の孤独に浸っている。何かに思いを馳せているみたいだった。
ゆっくりと歩み寄っていくと、はっとして私の方を向いた。
「誰……って、ユキアか……」
「驚かせてごめん。急にいなくなったから、びっくりしちゃって」
「ううん。シュノーこそ、レノに何も言わずにいなくなっちゃったから……」
私がシュノーちゃんの隣に座り込んだところで、彼女は再び花を眺め始める。
彼女が見ていたのは、私の知らない白い花だった。
「これ、何ていう花?」
「エーデルワイス。春から夏にかけて咲く花。シュノーの好きな花の一つ」
一輪の白い花を片手で撫でながら、懐かしげに教えてくれる。
日の光はとうに沈んで、冷たい月明かりが辺りを照らしている。光の玉が浮かぶ手のひらを寄せて、もっと近くで花を眺める。
「……ユキア。フローリアたちと話して、楽しかったか?」
黙って花を見渡していた私の意識が、静かに発せられた言葉で引き戻される。
「楽しかったよ? そもそも私、昔から人間と話してみたかったから」
「……変わってる。シュノーとは考え方が違うんだね」
「シュノーちゃんは楽しくないの?」
首を横に振る。思いつめたような顔をして、小さく俯いた。
「……怖いんだ。近づけば近づくほど、失うのが怖くなってしまう」
────失うことが怖い、か。
私だってそういう気持ちがないわけではない。失くすことは悲しくて、つらいことだ。
なんとなく、シュノーちゃんは私の知らない気持ちを抱えているような気がした。
「……ユキア。真実を受け止める準備だけしておいてほしい」
「どうしたの急に」
シュノーちゃんの語気がやけに真剣なのが気になった。
「楽しいのはいいことだよ。でも……シュノーにはできない。色々なものを抱えすぎてしまった」
意を決するかの如く、薄い水色の鞘に軽く手をかける。
私よりも小柄でありながら、その身の構え方は美しかった。私が思うよりも、彼女は強いのだと悟った。
きっと彼女には、守るべきものがあるのだろう。守るべきものがある者は、誰だって強いものだ。
「私は、シュノーちゃんと一緒にキャッセリアに帰れたら、それでいいよ」
「……そっか。そうだね。変なこと言ってごめん」
「いいよ別に」
二人で立ち上がると、シュノーちゃんはなぜか庭園のさらに奥に歩いていく。まだ戻るつもりはないようだった。
「庭園、案内してあげる。ルルカとフローリアは忙しいし」
「い、いいの? シュノーちゃん」
「話しておきたいことがあるんだ。ああ、それと────」
私の方を振り返り、小さく微笑みを浮かべた。
「シュノーのことは、シュノーでいい。レノのことも、同じようにレノって呼んであげて」
「……うん。これからよろしくね、シュノー」
「それでよし」
確かに、呼び方は大事だ。それに、もっと彼女のことを知りたい。
私はシュノーと一緒に、月下の庭園を散策することにした。
永久庭園は、私が思っているよりもずっと広かった。
どうやら、庭園の花は季節ごとに区画が分かれているようだった。館自体は庭園に囲まれており、玄関から右に行くと春の花の区画に行ける。そこから反時計回りに、夏の花、秋の花、冬の花の区画を順番に回れるのだそうだ。冬の区画が終わったら、また玄関に戻ってくるという仕組みらしい。
ちなみに、シュノーはこのことをルルカさんから聞いたそうだ。
「それで、話したいことって?」
「ん。この庭園のできた経緯について」
シュノーは私を、夏と秋の区画の間に連れてきた。ここはちょうど館の裏側に位置するようだ。
花畑を照らす月を見上げながら、シュノーは語り出す。それは、この箱庭の昔話であった。
「元々、この庭園には『永久』などという名前はついてなかった。この地域一帯では由緒ある家柄であるリュファス家が管理していた庭に過ぎなかったらしい。それがいつしか、『永久庭園』と呼ばれるようになったとか」
「そういえば、全部枯れないんだよね、ここの花」
「その理由もちゃんとある。ある時代、この庭園に魔物が現れた。ここの箱庭では『怪物』と呼んでいるらしいけど」
「魔物!?」
ここで探していた手がかりについて情報が出てきた。もしかすると、その「怪物」とやらが今回の討伐対象かもしれない。
既に手がかりが見つかっているのなら、早く倒した方が手っ取り早い。だが、シュノーはまだ昔話を続けるつもりのようだった。
「当時のリュファス家は、強い権力を使って周辺の魔術師を総動員して、『怪物』を庭園に封じ込めたんだって。それが、ここ」
シュノーが指さしたのは、館に限りなく近い庭の区画だった。何の変哲もない花畑にしか見えない。
しかし、近づいてよく見ると土がむき出しになっている場所があった。花に囲まれていて、何気なく見ていては気づけない。
地面の上に何か図形のようなものが描かれている。どうやら、魔法陣の類のようだ。
「『怪物』を封印してからというもの、庭園の花が一切枯れなくなったんだって。ルルカ曰く、この封印について知っている者は少ないらしい」
「……もしかして、この話ってルルカさんから聞いたの?」
「まあね。でも、ご内密にって言われた。だから、他の子に言ったりしないでね」
「えー、なんで?」
魔物の情報を得られたのは大きな収穫だ。これをメアたちに伝えれば、すぐにでも「怪物」を見つけて倒しに行けるのに。
隠すことに疑問しか感じない私であったが、シュノーは気難しい顔をしている。
「『怪物』は、確かに倒さなきゃいけない魔物だ。でも、簡単には倒せない事情がある」
「事情?」
「……時を待たなきゃいけない。すぐには倒せないんだ」
どんなことになろうと、魔物を倒すためなら協力を惜しむことはしない。ただ、どうして私にだけこの話をしたのだろう。
周囲の花々や私たちの髪が、冷たい風に揺らされる。花が枯れる姿を見るのは、正直悲しい。命が尽きた姿を見るくらいなら、ずっと咲き続けていてほしい。
まさか、その永遠が異形の力によってもたらされていたものだったなんて。
「でも、花が枯れないことって素敵だと思うけどな」
「……シュノーは知ってる。どんなものだって、いつかは朽ちてしまうって」
「────その通り。約束された永遠なんてない。あるのは、代償を伴う延長だけ」
突然、私とシュノー以外の声が聞こえてきた。
私たちが歩いてきた道から、誰かが歩いてくる。謎めいた言葉を放ったその人物は、私たちに微笑みを向けていた。
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