生活指導 ~ 夏休み編 ~

東城

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体罰*

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「先生、先生、大好き、大好き」
犬みたいに先生の頬をペロペロ舐めた。
「ウシオは、まるで、しつけが全くされていない犬だな」
先生は、半分諦めて、遠い目をしてされるがままになっていた。

勃起しているが、天井見てマグロ状態でオナホプレイはお気に召さないようだ。
オナホは、SMの道具じゃないし、単なるお子様のおもちゃレベルなのかも。
さすが先生は大人だ。5分やそこらじゃ射精しない。
全裸でブツブツそんなこと考えながら、オナホで先生のおちんちんを擦り続けていた。
「気持ちいいですか?」
「気持ちはいいけど、いまいち盛り上がらない」
僕の方も、なんだか単調な動作で、飽きてきたよ。
「どんなプレイに先生は興奮するんですか?」
「おしおきや体罰かな」
体罰って…平手打ちで頬を連続ビンタとか定規でお尻パーンパーンとか……それヤバいよ。
「体罰したいんですか?」
「さすがに学校じゃできないな」
先生、教師なんだから【体罰】なんてタブー中のタブーだよ。
体罰なんてしたら、新聞にデカデカと載っちゃうよ。先生、教師人生摘んじゃうよ。
心配になってきた。
僕がどうにかしてあげないと。
「僕でよければ、軽い体罰プレイしても……でもあまり痛いのは苦手だから、控えてくださいね」
「いいの?」
「僕は先生の生徒。だから先生の言うことならなんでも聞きますよ」
先生の瞳が悦びに輝いた。
「分かってきたな、ウシオ!」
先生を愛しているから、愛の指導だと思って、軽いのなら受け入れるよ。

手が疲れてきた。このまま続けたら腱鞘炎になってしまう。
オナホを左手に持ち換えて、ゆっくりストロークすることにした。
根本まで咥えさせて、ゆっくり抜いて亀頭ぎりぎりまで……そしてまたゆっくり根本まで。
「先生にお仕置きされたい」
雰囲気を盛り上げるため、本心ではないけど、そう言ってみた。
「オナホ実習が終わったら、きちんと躾けてやるからな」
えっ?
またお仕置きされるのか……痛いのは嫌だな。
昨日のプレイで先生はSだということが分かった。
ハードSMはヤダな。鞭打ちとか、木馬とかボンテージとか、水車とか、怖いし。

漆黒の重厚な鉄の扉を開けて、倒錯のハードSMの世界に行く勇気は僕にはないよ。
犬の首輪をつけて、先生にリードを握られて、その世界に踏み入れるなんて怖くてできないよ。
先生、そこまでハードSMマニアではなさそうな感じだし。
それに僕まだ童貞だし……
裸でイチャイチャしたり、ノーマルプレイで先生と愛し合いたいよ。

はあはあはあと先生の喘ぐ息遣いが聞こえてきた。

牛の搾乳とおちんちんの搾乳は似てるね。
教育番組で、乳牛からミルクを絞る搾乳器を見たことがある。
ぎゅぎゅぎゅって牛乳を機械で絞って、新鮮な牛乳を毎日、出荷するんだって。
毎日搾乳しないと乳袋が牛乳でパンパンになってしまって辛いらしいよ。

人間の男も毎日搾精しないと溜まってムラムラしてしまうんだよね。
「先生、はやく出して。白いおちんちんミルクをオナホの中に」
「出る。出すからな」
先生がそう合図したので、オナホを根本まで被せてあげた。

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