3 / 21
1st
しおりを挟む
「抱き締めるってのは、こうだろ瑠花」
廉のシャツをギュッと握り締め俯く瑠花の小さな身体を両腕で引き寄せ、包み込む。
「…震えてるな。」
小刻みに震える身体をぎゅ~うっと抱き締め、瑠花の頭を片手で優しく撫で始める。
「落ち着くまで、こうしてるから」
そう言うと、そのまま瑠花の頭を撫で続ける。
ただ静かな時間が続いた。
(不思議。…なんか落ち着いてきたかも。男の子に頭撫でられたの初めてかも。)
掴んでいたシャツを離し、そっと廉の腰に手を回す。
「瑠花」
廉の腕に力が入る
「……高瀬くん?」
廉の厚い胸板からドクンドクンと微かに聴こえる音に顔を上げる。
「見るなっ」
撫でられていた手で胸に押し当てらる
(見られてないよな?照れてる顔とか恥ずかしいだろっ)
「高瀬くん、もしかして緊張?」
おずおずと口を開く瑠花の問いに、ふっ~っと息を吐き、廉が口を開く。
「当たり前だろ」
(好きな女に触れてる状況に緊張しないはずないだろっ)
「瑠花がカワイイから」
チュッと前髪にキスを落とす
(好きだ)
「えっ、た、高瀬くん!?」
驚いて廉を見上げると、目を細めて優しく微笑んでいる
(なんか俺ばっかり好きで……まぁ仕方ないけど、やっぱりさぁ)
「瑠花、一緒にいる時は名前で…廉って呼べよ」
(少しくらい意地悪していいよな)
「名前って!そんなの…」
瑠花の困惑気味の声が漏れる
「じゃあ、呼ぶまでキスする」
「えぇー!なん、なんで?」
瑠花の紅く染まった耳が見え、廉が言葉を続ける。
「だったら言えるだろ」
顎を掴まれ持ち上げられ、廉が顔を近づけてきた。
「ほら」
「………」
見つめられるのに耐えられず、目を反らすと、頬に温かいものが触れた。
「言わないなら、このまま続けるよ。キ・ス」
耳元で囁く声と共に吐息が掛かる。
「…っ」
「くすぐったい?」
ふ~っとワザと息を吹きかける。
「んっ…」
「ホント可愛いよ瑠花」
チュッと、微かに触れるだけのキスが唇に落とされた。
「…えっ」
大きく目を見開いて、動きが止まる。
少し開いた口の中に、舌先を滑りこませ、瑠花の舌にからめていく。
口内で蠢く舌に耐えられず、廉の胸を手の平で押した。
仕草に慌てて唇を離すと、瑠花は呼吸を大きく繰り返す。
「ッ…ハァ……ハァ」
「息と止めてた?初めてだったりする?」
「そ、それはっ」
「ファーストキスか。俺と一緒だな。」
「えっ?だって、、、高瀬…」
瑠花が言い終わらないうちに唇にチュウっと大きな音を立てる
「廉だろ? あっ、もしかしてワザと?それともがキス好きとか?」
口をパクパクさせてる瑠花の紅くなっている耳へキスをした。
「可愛いよ瑠花」
顔を赤らめて、小さく呟く
「……さっきから恥ずかしいよ。カワイイとか…それに…」
「可愛いから可愛いって言ってるんだけど」
廉は瑠花の額におでこをくっつけて続ける。
「嫌?嫌なら殴るなり、蹴るなりして、逃げてもいいよ
…でも、逃がさないけどね。」
頬に手を添え、唇を塞ぐ。
1度離して、角度を変えて深く口づけする。
「口開けて。さっきの続きしよっか」
廉の熱い眼差しに耐えられず、目を反らす。
「恥ずかしいなら、目閉じてて」
「あ、あの」
「…護るよ。瑠花、だから俺を受け入れて」
「………」
ゆっくり瞼を閉じ、唇を震わせながら開け、顔を少し上げると、廉の熱を帯びている舌が瑠花の口内に侵入した。
逃げる瑠花の舌を絡めていく。
「んっ…んんっ」
「瑠花…もっと」
「…ぅ…っん」
静かな部屋でリップ音が響き渡る。
「舌、使って」
「…ぁ…んっ」
「…後を追う様に」
「んんっ……っ…」
長い口づけので後、廉が耳元で囁く。
「部屋行こう…おいで」
廉のシャツをギュッと握り締め俯く瑠花の小さな身体を両腕で引き寄せ、包み込む。
「…震えてるな。」
小刻みに震える身体をぎゅ~うっと抱き締め、瑠花の頭を片手で優しく撫で始める。
「落ち着くまで、こうしてるから」
そう言うと、そのまま瑠花の頭を撫で続ける。
ただ静かな時間が続いた。
(不思議。…なんか落ち着いてきたかも。男の子に頭撫でられたの初めてかも。)
掴んでいたシャツを離し、そっと廉の腰に手を回す。
「瑠花」
廉の腕に力が入る
「……高瀬くん?」
廉の厚い胸板からドクンドクンと微かに聴こえる音に顔を上げる。
「見るなっ」
撫でられていた手で胸に押し当てらる
(見られてないよな?照れてる顔とか恥ずかしいだろっ)
「高瀬くん、もしかして緊張?」
おずおずと口を開く瑠花の問いに、ふっ~っと息を吐き、廉が口を開く。
「当たり前だろ」
(好きな女に触れてる状況に緊張しないはずないだろっ)
「瑠花がカワイイから」
チュッと前髪にキスを落とす
(好きだ)
「えっ、た、高瀬くん!?」
驚いて廉を見上げると、目を細めて優しく微笑んでいる
(なんか俺ばっかり好きで……まぁ仕方ないけど、やっぱりさぁ)
「瑠花、一緒にいる時は名前で…廉って呼べよ」
(少しくらい意地悪していいよな)
「名前って!そんなの…」
瑠花の困惑気味の声が漏れる
「じゃあ、呼ぶまでキスする」
「えぇー!なん、なんで?」
瑠花の紅く染まった耳が見え、廉が言葉を続ける。
「だったら言えるだろ」
顎を掴まれ持ち上げられ、廉が顔を近づけてきた。
「ほら」
「………」
見つめられるのに耐えられず、目を反らすと、頬に温かいものが触れた。
「言わないなら、このまま続けるよ。キ・ス」
耳元で囁く声と共に吐息が掛かる。
「…っ」
「くすぐったい?」
ふ~っとワザと息を吹きかける。
「んっ…」
「ホント可愛いよ瑠花」
チュッと、微かに触れるだけのキスが唇に落とされた。
「…えっ」
大きく目を見開いて、動きが止まる。
少し開いた口の中に、舌先を滑りこませ、瑠花の舌にからめていく。
口内で蠢く舌に耐えられず、廉の胸を手の平で押した。
仕草に慌てて唇を離すと、瑠花は呼吸を大きく繰り返す。
「ッ…ハァ……ハァ」
「息と止めてた?初めてだったりする?」
「そ、それはっ」
「ファーストキスか。俺と一緒だな。」
「えっ?だって、、、高瀬…」
瑠花が言い終わらないうちに唇にチュウっと大きな音を立てる
「廉だろ? あっ、もしかしてワザと?それともがキス好きとか?」
口をパクパクさせてる瑠花の紅くなっている耳へキスをした。
「可愛いよ瑠花」
顔を赤らめて、小さく呟く
「……さっきから恥ずかしいよ。カワイイとか…それに…」
「可愛いから可愛いって言ってるんだけど」
廉は瑠花の額におでこをくっつけて続ける。
「嫌?嫌なら殴るなり、蹴るなりして、逃げてもいいよ
…でも、逃がさないけどね。」
頬に手を添え、唇を塞ぐ。
1度離して、角度を変えて深く口づけする。
「口開けて。さっきの続きしよっか」
廉の熱い眼差しに耐えられず、目を反らす。
「恥ずかしいなら、目閉じてて」
「あ、あの」
「…護るよ。瑠花、だから俺を受け入れて」
「………」
ゆっくり瞼を閉じ、唇を震わせながら開け、顔を少し上げると、廉の熱を帯びている舌が瑠花の口内に侵入した。
逃げる瑠花の舌を絡めていく。
「んっ…んんっ」
「瑠花…もっと」
「…ぅ…っん」
静かな部屋でリップ音が響き渡る。
「舌、使って」
「…ぁ…んっ」
「…後を追う様に」
「んんっ……っ…」
長い口づけので後、廉が耳元で囁く。
「部屋行こう…おいで」
0
あなたにおすすめの小説
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
大嫌いな歯科医は変態ドS眼鏡!
霧内杳/眼鏡のさきっぽ
恋愛
……歯が痛い。
でも、歯医者は嫌いで痛み止めを飲んで我慢してた。
けれど虫歯は歯医者に行かなきゃ治らない。
同僚の勧めで痛みの少ない治療をすると評判の歯科医に行ったけれど……。
そこにいたのは変態ドS眼鏡の歯科医だった!?
極悪家庭教師の溺愛レッスン~悪魔な彼はお隣さん~
恵喜 どうこ
恋愛
「高校合格のお礼をくれない?」
そう言っておねだりしてきたのはお隣の家庭教師のお兄ちゃん。
私よりも10歳上のお兄ちゃんはずっと憧れの人だったんだけど、好きだという告白もないままに男女の関係に発展してしまった私は苦しくて、どうしようもなくて、彼の一挙手一投足にただ振り回されてしまっていた。
葵は私のことを本当はどう思ってるの?
私は葵のことをどう思ってるの?
意地悪なカテキョに翻弄されっぱなし。
こうなったら確かめなくちゃ!
葵の気持ちも、自分の気持ちも!
だけど甘い誘惑が多すぎて――
ちょっぴりスパイスをきかせた大人の男と女子高生のラブストーリーです。
👨一人用声劇台本「寝落ち通話」
樹(いつき)@作品使用時は作者名明記必須
恋愛
彼女のツイートを心配になった彼氏は彼女に電話をする。
続編「遊園地デート」もあり。
ジャンル:恋愛
所要時間:5分以内
男性一人用の声劇台本になります。
⚠動画・音声投稿サイトにご使用になる場合⚠
・使用許可は不要ですが、自作発言や転載はもちろん禁止です。著作権は放棄しておりません。必ず作者名の樹(いつき)を記載して下さい。(何度注意しても作者名の記載が無い場合には台本使用を禁止します)
・語尾変更や方言などの多少のアレンジはokですが、大幅なアレンジや台本の世界観をぶち壊すようなアレンジやエフェクトなどはご遠慮願います。
その他の詳細は【作品を使用する際の注意点】をご覧下さい。
極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です
朝陽七彩
恋愛
私は。
「夕鶴、こっちにおいで」
現役の高校生だけど。
「ずっと夕鶴とこうしていたい」
担任の先生と。
「夕鶴を誰にも渡したくない」
付き合っています。
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
神城夕鶴(かみしろ ゆづる)
軽音楽部の絶対的エース
飛鷹隼理(ひだか しゅんり)
アイドル的存在の超イケメン先生
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
彼の名前は飛鷹隼理くん。
隼理くんは。
「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」
そう言って……。
「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」
そして隼理くんは……。
……‼
しゅっ……隼理くん……っ。
そんなことをされたら……。
隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。
……だけど……。
え……。
誰……?
誰なの……?
その人はいったい誰なの、隼理くん。
ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。
その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。
でも。
でも訊けない。
隼理くんに直接訊くことなんて。
私にはできない。
私は。
私は、これから先、一体どうすればいいの……?
マッサージ
えぼりゅういち
恋愛
いつからか疎遠になっていた女友達が、ある日突然僕の家にやってきた。
背中のマッサージをするように言われ、大人しく従うものの、しばらく見ないうちにすっかり成長していたからだに触れて、興奮が止まらなくなってしまう。
僕たちはただの友達……。そう思いながらも、彼女の身体の感触が、冷静になることを許さない。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる