14 / 40
第14話 駅前自販機 .1
しおりを挟む
十四時。
雲は薄く、風はやさしい。
人の流れは、昼休みと夕方のあいだで薄まっている。
ポケットに小銭。
ICカード。
飴を一つ。
マスク。
視線の緩衝材。
メッセージが届く。
「いろ:“駅前自販機 v0.1”開始します」
「くろ:承認。
風よけ、お願いします」
「いろ:任せてください。
視線は、私の右肩へ“置く”でOKです」
明るい“ガチャ”。
非常灯の緑。
二人で廊下を抜けて、エレベーター。
鏡は“置かない”。
床→手→数字。
一階へ。
エントランスのガラスの向こう、昼の白。
外気の味は薄い。
でも、薄さが助けになる。
“濃い匂い”は、心拍を煽るから。
裏道へ出る。
いろはが半歩、前を歩く。
肩の線が、風の盾になる。
俺はその肩の後ろに視線を置く。
置くだけ。
当てない。
裏道は、車の音が遠い。
自転車が二台。
学校帰りの子どもが一人、縄跳びを手にぶら下げて通り過ぎる。
視線は肩へ。
“気づいても、置き場は変えない”。
条約、第1条。
無理しない。
角を二つ曲がる。
駅前の広場が、少し遠くに開けている。
音が変わる。
バスの音。
アナウンスの女性の声が、風に薄く混ざる。
人の密度が一段上がる。
「いろ:ここから“視線のはしご”。
肩→地面の白線→街路樹の根元→自販機の“数字”」
「くろ:了解」
白線。
根元。
数字。
遠目に見える自販機の価格表示が、一定のリズムで胸を撫でる。
120。
140。
160。
数字は、心拍と仲良しだ。
近づくほど、音が厚くなる。
笑い声。
自転車のベル。
靴の底がタイルを叩く音。
いろはの肩へ視線を置き直す。
置き直しは、撤退ではない。
“調整”。
広場の端。
ベンチが一つ空いている。
いろはが短く振り返り、目線をベンチの脚へ送る。
置き場の案内。
俺はうなずく代わりに、足を半歩だけ止める。
「いろ:一回、目を閉じてもいいです。
十まで数えて、開ける」
「くろ:いち」
数える。
声には出さない。
数の間、風の強さが薄くなった気がした。
実際に弱くなったのか、肩が盾になったのかは、どちらでもいい。
十。
目を開ける。
自販機が、近い。
青いライト。
右上にICのマーク。
前には誰もいない。
チャンスは、いつも唐突にやってくる。
唐突は、設計できない。
でも、設計した“置き場”は持ってきた。
「いろ:今なら、行けます。
私が“風よけ”に入ります」
彼女が半歩、さらに前へ。
肩の角度が、自然に自販機へ向きを作る。
俺は、数字→ICマーク→自販機の右下の“返却レバー”へ視線を滑らせる。
レバーは、退路。
退路が見えると、前へ行ける。
ICをかざす位置。
胸の高さ。
右手の親指が少し冷たい。
冷たいと、手は丁寧になる。
「いろ:商品、どれにします?」
「くろ:……いちばん左上。
水」
「いろ:いいですね。
“押す”“受け取る”“戻る”。
三語だけ、胸に置いてください」
押す。
受け取る。
戻る。
胸で三語が整列する。
整列した瞬間、背中の筋肉が一枚ぶんだけ柔らかくなる。
ICをかざす。
ピッ。
明るい音。
敵じゃない音。
数字が“残高”の表示に変わって、また戻る。
戻るのを見るのも、安心だ。
左上のボタンへ、右手を伸ばす。
飴を渡した日の“置く”を思い出す。
押すのではなく、“置いて、押す”。
境目→ボタン→境目。
押した。
白いLEDが、瞬きして、すぐ消えた。
内部で、何かがすべる音。
開口部のフラップが、息を吐くみたいに開く。
「いろ:受け取りへ」
覗く。
ペットボトルの肩。
掴む。
冷たい。
重さは、想像より軽い。
“持てる”。
その瞬間、背後で笑い声が弾けた。
近い。
若い声。
何かの動画の真似か、短い奇声。
心臓が反射で跳ね上がる。
視線の置き場が宙に浮く。
「いろ:肩」
彼女の文字。
すぐに肩へ戻す。
置く。
置き直す。
呼吸、吐く。
数字に戻す。
120。
140。
160。
笑い声は、遠ざかった。
風も、方向を変えた。
自販機の前は、また小さな部屋になる。
「くろ:受け取った。
戻る」
「いろ:はい。
“戻る”のルートは、ベンチ→裏道→マンション」
ペットボトルの冷たさが、掌の震えを小さくする。
戻る。
半歩ずつ。
いろはの肩の後ろに視線を置いたまま。
白線→根元→数字。
数字は、自販機から“歩幅の数”へ変わった。
いち。
に。
さん。
駅の音が薄くなる角まで来て、立ち止まる。
息を吐く。
掌を一度、握って開く。
冷たさが、指の節にマーカーを引いていく。
「いろ:すごい」
「くろ:押した。
受け取った。
戻ってる」
「いろ:三語、完璧でした」
裏道。
小さな影が、足元の白線をまたぐ。
自転車は、相変わらず二台だけ。
廊下より少し広い道。
心拍は、廊下並みに落ちる。
エントランス。
ガラスの向こうに、昼の白。
内部の空気が、体温と混ざる。
エレベーター。
鏡は“置かない”。
床→手→数字。
自分のフロア。
明るい“ガチャ”。
入る。
閉める。
扉に背を預けた瞬間、足の裏が現実の床を思い出した。
外のタイルの硬さと、部屋のフローリングの柔らかさの違い。
違いを言葉にすると、怖さがひとつ名前を得る。
スマホ。
「くろ:今日の一歩“駅前自販機 v0.1”――押した、受け取った、戻った」
すぐに返信。
「いろ:大成功。
“笑い声”で置き場が浮いたとき、戻したのが特に良かったです」
「くろ:肩の“置き場”が助かった」
「いろ:次回は“IC→押す→受け取る”の間に“視線の置き場”を一つ増やします。
—“価格数字”」
共同チェックリストに入力する。
右端の星が、明るく灯る。
星は五つ目。
並ぶと線が濃くなる。
濃い線は、道になる。
ペットボトルのキャップを緩める。
冷たい水が、喉の壁を滑る。
冷たさの“再現手順”は簡単だ。
蓋を開けて、口に当てるだけ。
簡単な手順は、難しい状況で効く。
数分後、彼女から一枚の写真。
ベンチの脚のアップ。
“視線置き場”としての印。
丸い字で“◎”。
「いろ:今日の“置き場”。
記念に」
「くろ:ありがとう」
そこへ、通知。
タイムラインの外側から。
「証拠、まとめた。画像つき」
石のような文。
蛇口を、閉じる。
閉じたまま、深呼吸。
一つ。
二つ。
三つ。
「くろ:通知、閉じた」
「いろ:代理実行中。
“撤退=成功”」
“撤退=成功”。
今日、自販機の前で“肩へ置き直した”動作と同じ場所に貼る。
同じラベル。
同じ効き目。
少し間があって、彼女から一行。
「いろ:臨時の“名前の練習”、いいですか」
「くろ:お願いします」
「……透さん」
名前の輪郭が、部屋の空気を一度だけ丸くする。
丸くなったところへ、俺も落とす。
「いろはさん」
掌に残る冷たさが、声の端まで届く。
冷たい声でも、切れない。
「いろ:明日は“駅前自販機 v0.2”でも、“コンビニ半径 v0.1”でも。
どちらにしますか」
「くろ:……“コンビニ半径 v0.1”。
店員の“袋いりますか?”に、頷けるかの練習」
「いろ:いいですね。
“入口のベル→商品→レジ→頷き→退出”。
作戦、作ります」
机に付箋を貼る。
「駅前自販機 v0.1――完了」
小さな飴と、絆創膏と、花を描く。
今日の匂いは、水と、外気と、金属。
ベッドに横になり、ペットボトルを枕元に置く。
キャップの青が、非常灯の緑と混ざって、静かな色になる。
目を閉じる。
数字の“120”が、まぶたの裏で薄く光った。
数字は、心拍のメトロノーム。
メトロノームは、明日も使える。
雲は薄く、風はやさしい。
人の流れは、昼休みと夕方のあいだで薄まっている。
ポケットに小銭。
ICカード。
飴を一つ。
マスク。
視線の緩衝材。
メッセージが届く。
「いろ:“駅前自販機 v0.1”開始します」
「くろ:承認。
風よけ、お願いします」
「いろ:任せてください。
視線は、私の右肩へ“置く”でOKです」
明るい“ガチャ”。
非常灯の緑。
二人で廊下を抜けて、エレベーター。
鏡は“置かない”。
床→手→数字。
一階へ。
エントランスのガラスの向こう、昼の白。
外気の味は薄い。
でも、薄さが助けになる。
“濃い匂い”は、心拍を煽るから。
裏道へ出る。
いろはが半歩、前を歩く。
肩の線が、風の盾になる。
俺はその肩の後ろに視線を置く。
置くだけ。
当てない。
裏道は、車の音が遠い。
自転車が二台。
学校帰りの子どもが一人、縄跳びを手にぶら下げて通り過ぎる。
視線は肩へ。
“気づいても、置き場は変えない”。
条約、第1条。
無理しない。
角を二つ曲がる。
駅前の広場が、少し遠くに開けている。
音が変わる。
バスの音。
アナウンスの女性の声が、風に薄く混ざる。
人の密度が一段上がる。
「いろ:ここから“視線のはしご”。
肩→地面の白線→街路樹の根元→自販機の“数字”」
「くろ:了解」
白線。
根元。
数字。
遠目に見える自販機の価格表示が、一定のリズムで胸を撫でる。
120。
140。
160。
数字は、心拍と仲良しだ。
近づくほど、音が厚くなる。
笑い声。
自転車のベル。
靴の底がタイルを叩く音。
いろはの肩へ視線を置き直す。
置き直しは、撤退ではない。
“調整”。
広場の端。
ベンチが一つ空いている。
いろはが短く振り返り、目線をベンチの脚へ送る。
置き場の案内。
俺はうなずく代わりに、足を半歩だけ止める。
「いろ:一回、目を閉じてもいいです。
十まで数えて、開ける」
「くろ:いち」
数える。
声には出さない。
数の間、風の強さが薄くなった気がした。
実際に弱くなったのか、肩が盾になったのかは、どちらでもいい。
十。
目を開ける。
自販機が、近い。
青いライト。
右上にICのマーク。
前には誰もいない。
チャンスは、いつも唐突にやってくる。
唐突は、設計できない。
でも、設計した“置き場”は持ってきた。
「いろ:今なら、行けます。
私が“風よけ”に入ります」
彼女が半歩、さらに前へ。
肩の角度が、自然に自販機へ向きを作る。
俺は、数字→ICマーク→自販機の右下の“返却レバー”へ視線を滑らせる。
レバーは、退路。
退路が見えると、前へ行ける。
ICをかざす位置。
胸の高さ。
右手の親指が少し冷たい。
冷たいと、手は丁寧になる。
「いろ:商品、どれにします?」
「くろ:……いちばん左上。
水」
「いろ:いいですね。
“押す”“受け取る”“戻る”。
三語だけ、胸に置いてください」
押す。
受け取る。
戻る。
胸で三語が整列する。
整列した瞬間、背中の筋肉が一枚ぶんだけ柔らかくなる。
ICをかざす。
ピッ。
明るい音。
敵じゃない音。
数字が“残高”の表示に変わって、また戻る。
戻るのを見るのも、安心だ。
左上のボタンへ、右手を伸ばす。
飴を渡した日の“置く”を思い出す。
押すのではなく、“置いて、押す”。
境目→ボタン→境目。
押した。
白いLEDが、瞬きして、すぐ消えた。
内部で、何かがすべる音。
開口部のフラップが、息を吐くみたいに開く。
「いろ:受け取りへ」
覗く。
ペットボトルの肩。
掴む。
冷たい。
重さは、想像より軽い。
“持てる”。
その瞬間、背後で笑い声が弾けた。
近い。
若い声。
何かの動画の真似か、短い奇声。
心臓が反射で跳ね上がる。
視線の置き場が宙に浮く。
「いろ:肩」
彼女の文字。
すぐに肩へ戻す。
置く。
置き直す。
呼吸、吐く。
数字に戻す。
120。
140。
160。
笑い声は、遠ざかった。
風も、方向を変えた。
自販機の前は、また小さな部屋になる。
「くろ:受け取った。
戻る」
「いろ:はい。
“戻る”のルートは、ベンチ→裏道→マンション」
ペットボトルの冷たさが、掌の震えを小さくする。
戻る。
半歩ずつ。
いろはの肩の後ろに視線を置いたまま。
白線→根元→数字。
数字は、自販機から“歩幅の数”へ変わった。
いち。
に。
さん。
駅の音が薄くなる角まで来て、立ち止まる。
息を吐く。
掌を一度、握って開く。
冷たさが、指の節にマーカーを引いていく。
「いろ:すごい」
「くろ:押した。
受け取った。
戻ってる」
「いろ:三語、完璧でした」
裏道。
小さな影が、足元の白線をまたぐ。
自転車は、相変わらず二台だけ。
廊下より少し広い道。
心拍は、廊下並みに落ちる。
エントランス。
ガラスの向こうに、昼の白。
内部の空気が、体温と混ざる。
エレベーター。
鏡は“置かない”。
床→手→数字。
自分のフロア。
明るい“ガチャ”。
入る。
閉める。
扉に背を預けた瞬間、足の裏が現実の床を思い出した。
外のタイルの硬さと、部屋のフローリングの柔らかさの違い。
違いを言葉にすると、怖さがひとつ名前を得る。
スマホ。
「くろ:今日の一歩“駅前自販機 v0.1”――押した、受け取った、戻った」
すぐに返信。
「いろ:大成功。
“笑い声”で置き場が浮いたとき、戻したのが特に良かったです」
「くろ:肩の“置き場”が助かった」
「いろ:次回は“IC→押す→受け取る”の間に“視線の置き場”を一つ増やします。
—“価格数字”」
共同チェックリストに入力する。
右端の星が、明るく灯る。
星は五つ目。
並ぶと線が濃くなる。
濃い線は、道になる。
ペットボトルのキャップを緩める。
冷たい水が、喉の壁を滑る。
冷たさの“再現手順”は簡単だ。
蓋を開けて、口に当てるだけ。
簡単な手順は、難しい状況で効く。
数分後、彼女から一枚の写真。
ベンチの脚のアップ。
“視線置き場”としての印。
丸い字で“◎”。
「いろ:今日の“置き場”。
記念に」
「くろ:ありがとう」
そこへ、通知。
タイムラインの外側から。
「証拠、まとめた。画像つき」
石のような文。
蛇口を、閉じる。
閉じたまま、深呼吸。
一つ。
二つ。
三つ。
「くろ:通知、閉じた」
「いろ:代理実行中。
“撤退=成功”」
“撤退=成功”。
今日、自販機の前で“肩へ置き直した”動作と同じ場所に貼る。
同じラベル。
同じ効き目。
少し間があって、彼女から一行。
「いろ:臨時の“名前の練習”、いいですか」
「くろ:お願いします」
「……透さん」
名前の輪郭が、部屋の空気を一度だけ丸くする。
丸くなったところへ、俺も落とす。
「いろはさん」
掌に残る冷たさが、声の端まで届く。
冷たい声でも、切れない。
「いろ:明日は“駅前自販機 v0.2”でも、“コンビニ半径 v0.1”でも。
どちらにしますか」
「くろ:……“コンビニ半径 v0.1”。
店員の“袋いりますか?”に、頷けるかの練習」
「いろ:いいですね。
“入口のベル→商品→レジ→頷き→退出”。
作戦、作ります」
机に付箋を貼る。
「駅前自販機 v0.1――完了」
小さな飴と、絆創膏と、花を描く。
今日の匂いは、水と、外気と、金属。
ベッドに横になり、ペットボトルを枕元に置く。
キャップの青が、非常灯の緑と混ざって、静かな色になる。
目を閉じる。
数字の“120”が、まぶたの裏で薄く光った。
数字は、心拍のメトロノーム。
メトロノームは、明日も使える。
0
あなたにおすすめの小説
婚活に疲れたアラサーOLの私、癒やし的存在の弟分(高校生)に「もう待てない」と外堀を埋められています ~10年分の執着は、甘すぎて重すぎる~
ダルい
恋愛
「29歳? 子供産むならもっと若い子がよかったな」
中堅企業で働く早川結衣(29)は、婚活市場における年齢の壁と、デリカシーのない男たちにすり減らされる日々を送っていた。
そんな結衣の唯一の癒やしは、マンションの隣に住む幼馴染の高校生・瀬戸湊(16)。
両親が共働きの彼に代わって、幼い頃はお世話をしてあげていた……はずが、いつの間にか立場は逆転。
手料理を振る舞われ、愚痴を聞かれ、マッサージまでされる始末。「湊がお嫁さんならいいのに」なんて冗談を言っていたけれど。
「今の結衣姉が一番綺麗だよ。……早く、誰も手出しできない『おばさん』になってくれればいいのに」
可愛い弟分だと思っていた彼が、時折見せる『オス』の顔。
16歳の高校生と、もうすぐ30歳のアラサー。
13歳差の常識と理性に抗いながら、生意気な年下男子に外堀を埋められていく、甘くて重い現状維持(ラブストーリー)。
「俺が大人になるまで、誰とも結婚しないで」
癒やされたいすべての女性に贈る、最強の年下幼馴染による溺愛包囲網、開始。
記憶喪失の私はギルマス(強面)に拾われました【バレンタインSS投下】
かのこkanoko
恋愛
記憶喪失の私が強面のギルドマスターに拾われました。
名前も年齢も住んでた町も覚えてません。
ただ、ギルマスは何だか私のストライクゾーンな気がするんですが。
プロット無しで始める異世界ゆるゆるラブコメになる予定の話です。
小説家になろう様にも公開してます。
嘘コクのゆくえ
キムラましゅろう
恋愛
アニーは奨学金とバイトで稼いだお金で魔法学校に通う苦学生。
生活は困窮、他の学生みたいに愛だの恋だのに現を抜かしている暇などない生活を送っていた。
そんな中、とある教授の研究室で何らかの罰としてアニー=メイスンに告白して来いと教授が学生に命じているのを偶然耳にしてしまう。
アニーとは自分のこと、そして告白するように言われていた学生は密かに思いを寄せる同級生のロンド=ハミルトンで……
次の日、さっそくその命令に従ってアニーに嘘の告白、嘘コクをしてきたロンドにアニーは……
完全ご都合主義、ノーリアリティノークオリティのお話です。
誤字脱字が罠のように点在するお話です。菩薩の如き広いお心でお読みいただけますと幸いです。
作者は元サヤハピエン主義を掲げております。
アンチ元サヤの方は回れ右をお勧めいたします。
小説家になろうさんにも時差投稿します。
これって政略結婚じゃないんですか? ー彼が指輪をしている理由ー
小田恒子
恋愛
この度、幼馴染とお見合いを経て政略結婚する事になりました。
でも、その彼の左手薬指には、指輪が輝いてます。
もしかして、これは本当に形だけの結婚でしょうか……?
表紙はぱくたそ様のフリー素材、フォントは簡単表紙メーカー様のものを使用しております。
全年齢作品です。
ベリーズカフェ公開日 2022/09/21
アルファポリス公開日 2025/06/19
作品の無断転載はご遠慮ください。
虚弱姫はコワモテ将軍の筋肉に触りたい
隙間ちほ
恋愛
◼︎無骨な英雄×病弱な筋肉フェチ姫
◼︎辺境伯の末娘エルナは、領軍の英雄マテウスとの結婚が決まった。政略結婚――のはずが、実は姫は将軍の熱烈なファン。姫がノリノリで嫁ぐ一方、当のマテウスは「か弱い姫君に嫌われている」と思い込み、距離を取ってしまう……。
◼︎筋肉と鼻血とすれ違いラブコメ。
◼︎超高速展開、サクッと読めます。
ブラック企業で倒れた私を、ネトゲ仲間の社長が強制保護して溺愛しています
紅 与一
恋愛
過労で倒れた私を救ったのは、
ネトゲ仲間――そしてIT企業の若き社長。
「もう君は、僕の管理下だよ」
退院と同時に退職手続きは完了。
住む場所も、生活も、すべて彼に囲われた。
外出制限、健康管理、過保護な独占欲。
甘くて危険な“保護生活”の中で、
私は少しずつ彼に心を奪われていく――。
元社畜OL×執着気味の溺愛社長
囲い込み同棲ラブストーリー。
御曹司との交際0日婚なんて、聞いてません!──10年の恋に疲れた私が、突然プロポーズされました【完結】
日下奈緒
恋愛
10年付き合った恋人と別れ、恋に臆病になっていた30歳の千尋。そんな彼女に、取引先で出会った御曹司・神楽木律が突然のプロポーズ。「交際0日で結婚しよう」なんて冗談でしょ?──戸惑いながら始まった新婚生活。冷めた仮面夫婦のはずが、律の一途な想いに千尋の心は少しずつほどけていく。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる