現実の人生の方がよっぽどファンタジーやん。〜私が大成するまでの伝記〜

Teruru52

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2019.10.16

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きっとこの話のタイトルを読んで、1ページ目を読み終わった方の中には、これからめくるめく進歩の日々が綴られていくことを期待した方もいるのではないだろうか。

そうはいかない。現実だもの。

今日は第3児の1か月検診兼奥さんの最後の検診に出かけた。「平日なのによく行ったな、仕事休んだのか?」という答えには、流暢な英語も交えて「Uber Eatsです!」と答えよう。

働きたいだけ自由に働けて痩せられるって転職じゃん!と思い、ここ1カ月こつこつやっている。おかげもあって膝が痛い。まだなのに悲しい。でもそのおかげで、こうやって必要なときには自由に時間が使えることに感謝。

子供も連れて検診に行き、家に帰ったまでは良かった。その後から夕方までは、結局スマホをじー。あかんやつや。
でもここにそのことを正直に書きながら、昨日とは違った良い感触を感じている。

突然だが、私はクリスチャンである。さっき恥ずかしがらず「流暢な英語」と言ったのも、留学経験があるからなのだが、その大きな背景はこの私自身の信仰だ。教会が関わっている大学を高校3年の夏休みに知り、日本とは違った自分に相性の良すぎる教育体制に惹かれて行った。天理教の天理大学みたいなものだと想像してもらえればいい。(関西圏以外の人には分かりづらい内容で申し訳ない)

そんなこんなで、私の人格の9割以上は私の信仰に基づいている。普段も毎日(ほぼと告白しよう、これからは毎日だし!)聖書を読み、日曜は教会の集会に参加し、日曜以外でも教会の活動に関わったり、生き方自体がおそらく大多数とは異なっている。

そんな私は年に2回、教会が全世界規模で開く大会を衛星中継で観るのだが、実は男性と女性それぞれに分けた特別な部会というものがある。今日の夜(つい1時間前)、奥さんと一緒に聖書を読み(もちろん奥さんも同じクリスチャンだ)、その後話し合っていると、奥さんが「あなたにも女性部会の話の1つを一緒に観てほしい」と言われ、15分ほどの説教を一緒に観た。

頭をガツンと殴られた気分だった。みなさんもふとしたとき、目の前のことに集中していた状態から何歩か引いて、もっと広く状況を見直したときに自分が思いがけない状態に陥っていることに気づいてショックになった経験は少なからずあるのではないだろうか。私は今日それをまた経験した。

自分の夢を「偉大な家長」とかなりアバウトに書いたが、私はその定義にいろんな意味をもっている。1つは家族をしっかり養える能力があることも含まれるが、私は家族と過ごせる時間と濃さに対してある願望があって、特に子供には小さいころからいろんな経験をさせてあげたい思いがある。

それを実現するために、今UberEatsもやりながら同時にいろんな収入の柱を構築している最中なのだが、私はお金以上に「自分が何者であるか」に重きをおいている。私の人格は、確かに周りの人に影響を及ぼいる。それは私に限った話ではなく、みんなお互いに、思っている以上に深く。

ここで聴いた説教の内容を述べることはしないが、話の中で今の自分が「こうなりたい」と思う姿に至るためにしているべきことと、今していることのギャップをがっつり感じてショックを受けた。こんなんじゃなれるわけないやん。

今の生活の中から、捨てるべきものがかなり見えた。無駄なスマホを触る時間、無駄なコンビニのお菓子。まずはこの2つをやっつけよう。あなどることなかれ、しょうもなく聞こえるかもしれないが、この2つにいったいどれだけの私の時間とお金が奪われているか。明日は1日UberEatsの予定なので、先にはっきり決めておこう。

・待機時間はスマホを開くときは、来月に控えた友人の披露宴の出し物の準備のために使う
・水しか飲まない、いつもの待機場所の近くの公園で水を補給する

どうだろうか、しょうもないだろうか。私にとっては大きな一歩である。
これを成し遂げたら、きっと明日また記録を残している私は今日より良い自尊心を持っている。今日より人を教化する何かを書いている。今日より大成するために必要なものを身に着けている。

今も文章を打ちながら、「読み手にやさしくない独りよがりな文章だな」と感じているが、これが今の私だ。来月には豹変してるから構わない。みなさんもどうだろうか、何か1つ、進歩するために決意してみてはどうだろうか。

私は明日、しっかり報告することにする。
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