現実の人生の方がよっぽどファンタジーやん。〜私が大成するまでの伝記〜

Teruru52

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2019.10.17

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昨日決意も新たに始めようとしたが、寝る前に奥さんといろいろ話していて画期的なことに気づいた。

現在私はUberEatsを自転車でやっているのだが、毎日12時間ほど漕いでいる。1万5000円は稼ぐことをラインにしてやると、どうしてもそのくらいにはなるのだ。なので、かなり疲れる。もちろんずっとこれを続けるつもりはなく、やっている理由はここから1つの基盤を作るためだ。

私は21歳で結婚したのだが、そのときあることを決めていた。それは、「権利的な収入を作って、早いうちから自由な時間を多く持てる状況にする」ということだ。そのために今までいろんなことに挑戦してきたのだが、今本腰を入れて取り組んでいることはアフィリエイトだ。

商品や何らかのサービスを自分が広告役を務めて、そこから誰かが購入した際に自分にいくらかのマージンが入るシステム。当時それを知った時はそこまで惹かれなかったのだが、いろいろ取り組んでいるうちに、これが1つ目の収入の柱としては自分にとって取り掛かりやすいと感じてやっている。

なぜそんな話をしたかというと、UberEatsには紹介制度があるからだ。今は配達員を増やすために、赤字を前提にUberはいろんな施策をだしている。その中でもこの紹介制度は半端ない。自分が誰かにUberEatsを紹介して、その人が一定期間で一定数の配達をこなすと、5万以上入るのがザラなのだ。意味わからん。大きなお金が動くことが予想されやすいFXなどのアフィリエイトでも、1万~とてもいいとこで3万と聞くと、そのおかしさが分かるだろう。

そして、昨日奥さんと話しているときに気づいたのだ。「あれ?私の紹介で奥さんが数日配達するだけで、一週間で10万入るぞ。」

子供が3人いて1人はまだ産まれて数カ月。毎日1日中家で子供につきっきりの奥さんを労わるために、毎週日曜は晩ご飯を作る。掃除は私がメインでやるなど、パートナーとして努力をしているつもりだが、それでもずっと家にいて子供と一緒というのは大変だ。何かもっと自由な時間をもてるようにしたいと思ってたところにこのアイデアがきて、「これだ」とお互い思った。

そういったわけで、目に見えてウキウキする奥さんのために、今日は一緒に大阪の登録センターへUberEats配達員の登録に行き、専用のバッグをもらって帰ってきた。

もともとはいつも通り1日外に出てる予定から大きく変わったが、これはこれでアリだと思った。貴重な新生児の期間の数日を24時間赤ちゃんと過ごせて、家事をフルでできるのは、なんと貴重な体験だろうか。

元気が尽きることのない2歳、1歳の年子の子供の頑張りで毎日部屋がすごいことになるのだが、このチャンスを活かして、物があふれにくい部屋を作ってみようと思う。

もともとお菓子作りが好きなオトメンなので(一人称が私なのは、オトメンとは関係がない)、料理や他の家事には一切抵抗がない、むしろわくわくしている。奥さんと話して、午後3時~4時には帰ってこれるペースで来週の水曜に必要なノルマが終わるようにやることを決めた。なのでこれからしばらくは兼業主夫だ。ここで子供たちの好感度を荒稼ぎしてみせる。
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