甘く蕩ける程に愛して

みのる

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4人で生きる!

とぅちゃん栗栖、諦めない!

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オレは、今日はとある安売りファッションセンターの面接を受けた帰りだった。
……それまでにも、色々面接に果敢にアタックしてきたオレだったが…どれもコレも手応えのナイままに終わっていた。

その帰り道。とある普通な超日本風古民家の前を通り過ぎた。スルーしかけて…オレはそのあまりにもさり気無く置かれた『求人募集』を思わず2度見した。
『求人募集‼若くて元気な運び屋さん!求む。
時給600円
時間帯    ※相談に応じる。
(出来たら昼間の3時間位を求む!)

洋風定食屋”七海“        
am11:00~pm7:00(今は)
定休日    毎週月曜日、第1、第3日曜日

 ※どなたにでも出来る簡単なお仕事です‼                                                                                    店主』

こ…………コレだぁーーーーーーーーーー!!?(べりぃっ!)
オレは履歴書も準備しないでその超日本風家屋での洋風レストラン…とやらを押しかけた。

意気揚々と、オレの口から飛び出した言葉は……

『たのもーーーーーー!!?』

…………であった。(滝汗)
今は昼の2時。しかも火曜日‼店主にあぽいんと(?)とかを取るのも忘れて普通な民家の玄関をぐわらっ‼と開く。

中から

『いらっしゃいませ~!』

と声が聞こえてきて、可愛らしい女の人が出てきた。

『おきゃくさま、こちらのせきへどうぞでござる!』

引きつった愛想笑いを浮かべ、オレを席へ案内する。

オレは慌てて、ココの客では無いことをアピールした。

『あの…この、表の貼り紙を見てきたんですけど……』

その人は途端に顔の色を変えて、何処かに走って行ってしまった。
そして入れ替わりに、今度は男が出てきた。

『表の貼り紙を見て来てくれたのは……キミ?』

その人は気さくにオレに話しかけた。
(てか……何歳?)

『は…ハイ‼本当に通りがかりに偶然目にしたもので、あの…履歴書とかも無いんですが…⁉』

(てか…履歴書くらいはやっぱ、要るでしょ⁉)
と後から気付いたオレは…

『あ…履歴書持って…やっぱり出直して来ます……』

と、帰りかけたオレを慌てて引き止める男。

『良いよ良いよ‼で、キミ簡単な計算は出来る?てか!レジの使い方すら覚えてくれたら良いんだけども』

と男は言う。(もしかして…店主!!?)

『レジの使い方は…教えてもらえばやれる!と思います‼』

オレはそう答えると……

店主のような男は、少し考えて…

『よし‼早速だけど明日からお願いできるかな?1人人員が事情で欠員してね…困ってたんだよ…で、時間帯なんだけど…昼の12時から2時までの3時間で大丈夫だよね⁉』

……てかなんか……(一方的に)決まったぞ…?
オレはあまりにトントン拍子だったので…喜ぶ事も忘れていた。
暫くしてから漸く事態が飲み込めれたオレは、超!遅れながらに喜ぶ‼

『ありがとうございます‼オレ、頑張ります!』

最後に店主はオレに、

『あ、コスチュームはこっちで用意してるからね♡』

とサワヤカ過ぎる笑顔で言った。


オレは嬉しいお知らせを、家で待ってくれてる2人の愛しい家族に報告する為に…スキップしながら家路に着く。
忘れもしない、3月12日の出来事であった。

その日の夕方…

『ただいま~♡愛する家族達♪』

玄関に立つなりその場で軽くターンをして、迎え出た家族に向かって 恥ずかしい台詞をいきなり!投げかけたオレ……を冷やかな空気で迎えたのは…なんと!ばぁさんだけであった……。

『面接に落ち過ぎて…アンタ!遂にボケたのかい?』

なんか一番聞かれたくなかった人間に(よりにもよって)口を滑らせてしまった(やっぱりバカな)オレ。

穴を掘ってソコに埋まりたい……

こころからそう思うオレ。
急に恥ずかしくなって、慌てて愛娘と愛する妻の居場所を聞く。

『…あ、あの~…かなえとかもめは……(激滝汗)』

するとばぁさんはさも当たり前の事のように彼女達の居場所をオレに言った。
ばぁさんに彼女達の居場所を聞き出し、オレはばぁさんはそのままスルーして、マッハで2人の元へ向かった。

だって…普通、家族はとぅちゃんのオレの帰りを真っ先に迎えに来てくれるっ!って思うだろう⁉(栗栖、こころの叫び)

オレはかもめが生まれて1階のばぁさんの部屋の隣の隣の部屋に、家族で川の字になって布団を敷いて寝る事を許された。
その部屋のフスマをそぉっと開けて……中で寝息を立ててる(今度こそ!)愛しい家族の布団の中に潜り込む。
生まれて早3ヶ月。オレに似て、パッチリおメメが可愛くてたまらない(親馬鹿)かもめの寝顔を見つめながら…
更に愛しい…(って言わないと怒られるから…)かなえのその、相変わらず半開きなふくよかな唇にオレのそれを軽く押し当てた。

寝入ってるのか…やはり起きないなぁ……。…(ヒラメキ!)

オレはキスを深く深ぁ~いモノとしていきながら、(推定)Dカップへと成長を遂げたそのかなえのステキな手触り♡なモノを服の中に手を突っ込んでモミモミ……♡
それだけで甘い液を少し発射したから、

む!もったいねぇ‼

そう判断したオレは、本来かもめの食べ物なソレをオレの唇で挟んでちゅぱちゅぱ音を立てて“お前かもめの大事な食料はオレがジャックしてやった‼“夢中になって吸い続けてやる。(自慢気)

『……ん…?かもめ…?まだ…お腹減ってるの……?』

なんか勘違いしながら…かなえが寝ぼけ眼で目を覚ました。
ので!オレはあくまでも「かもめ」を演じる。(悪)

『うん♡ママぁ!♡あたちくいしんぼだから♡コレだけじゃあたりなぁい♡』

オレの熱を入れた演技にも(残念な事に)騙される事の無かったかなえは、やはりオレの帰宅に気付いた。

『あ…栗栖…おかえり。…ってか…帰るなり…あなた…!……んゃあ…⁉…な…なにを…っ!』

何って……「ナニ」ですが?
あ……ヤベ‼……そんな声出すから…ご無沙汰振りにオレもかなえに「授乳」したくなったじゃねぇか…

「なぁ…かなえ…♡イィだろ…?」

するとかなえは即答した。

「まだ…(多分)ダメ」

ぇえーーーーーー‼オレもかなえの下のお口に授乳したいよ~‼
………あ………………(ニヤリ)

オレは反り返ったオレのをムキダシにして、布団を抜け出すと…かなえの上のお口に突き立てた。 

『くり…むぐぅっ‼』

オレはかなえのお口の中に(多分かなり久しぶりに)授乳を試みる。

「かなえ…オレのに…何時かみたいに…吸い付いて来てよ…」

かなえは、あまりにも久しぶりでその手順を既に忘れていた。が…暫くして、恐る恐るとオレのに柔らかく、温かいモノが触れるのを感じた。
オレは思わず、より大きな快感を求めてかなえのお口の中を突き上げ続ける。

あ……も…オレ…ダメかも……⁉

オレは絶頂を迎えて、かなえに「男の授乳」を実現した。かなえは久々過ぎて…やはりむせた。


オレは、家族に一番に知らせなければならない事を…すっかり!忘れたまま翌日を迎えた。(やはりバカ)


※色々と『謎』が残るコラボだとは思いますが……栗栖に出来る仕事はコレ位かと……(滝汗)
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