秀と清美

みのる

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本編

居眠り(俺編)

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スヤスヤと幸せそうに眠り続ける清美を優しい眼差しで見つめながら、ふと”昨夜、自分が寝れていなかった事実“を思い出した。(汗)急激に睡魔に襲われ(ちょっとだけ…)と瞬く間に、俺も清美の後を追った。“もう少しでごはんも作らなきゃ…”と脳内は働くが、カラダが眠りに着いてしまった。
(ごめんね、清美…)

パチッと目を開いた清美。ふわぁ…はらへった。
(いま、なんじだ?)えっと、短い針が5で長い針が12。5じか。(偉い!清美ちゃん♪)
前を見ると、これまた幸せそうに眠りこけてるアイツ。起こそうかと考えたが、余りにも幸せそうだったので…何だか気が引けた。
自分に掛けられてた、毛布のようなものをアイツにかける。
自分は食べかけのケーキをもぐもぐ。
“わたしはたべながらねむっていたのだな”と気づく。
自分の目の前で眠る男の顔を見つめる。端整な唇が目に入った。
“きのぉは、なにもしないでねむった。”…………
それを 少し寂しく思った。←いつも鬼畜だし(笑)

清美は朝、自らが寝ぼけて行ったことを見事に忘れていた。(秀、可哀想に(合掌))

じっと見つめられる視線に気づいたのかどうなのか、グヮバッとアイツが飛び起きる。

『寝ちゃってた⁉…ごはん作んなきゃ!清美、何がいい?』

お決まりの答えが返った。

『……………かれー…』


カレーを煮込みながら、俺は考えた。”昨日の今日だし、まだ、ダメだよね…“でも!朝の出来事を思い出す。寝ぼけていたんだろうけど、本当は俺が欲しいのかな?などと勝手な妄想を繰り広げる。
うふふふふ…
気色の悪い笑い。(汗)清美はぞわっとした。

ごはんも炊けたし、カレーも煮込み終わった。

『清美、ごはんにしよう?』
(もちろんサラダもあります)

ごはんをよそいながら、とりあえず今日のお風呂の時の反応次第だ!と勝手に決めた。
ごはんを清美と俺の前に並べて

『召し上がれ♪』

『……………(喜)』

スプーンを取り、口にカレーを運ぶ。
“いつもとなんかちがうけど、うまい!”(ちぃず入りです☆)

『美味しい?良かったよ♪』

お腹いっぱい…その後を待つのは「お風呂タイム♪」
俺は清美に聞いた。

『お風呂だけど…先に入る?』

清美はびっくりした。
ーいつも、強引に一緒に入るのにー

『………………』

いきなり無言になった清美に、俺はびっくりした。
ーあんなに一緒に入るの、嫌がってたのにー
俺は思い切って聞いた。

『…一緒に入る?』

清美は静かにうなずいた。

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