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夏の小話 新しいお客さん。
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ある夏の暑い日、朝出発タラコ2号を転がし移動を開始する加地くん。
バス停でバスを待っている風な1人のばぁさんに出会う。
加地くんのタラコ2号の積荷を見て、それはそれはありがたそうにばぁさんは言う。
『そのリアカーに積んでるのは売り物かい?』
その質問に加地くんは流れる汗を拭き拭き、
『ハイ♪お弁当やお惣菜、お飲み物やちょっとしたお菓子なんかもありますよ?』
ばぁさんに答える。
『あたしは足が悪いから遠くまで買い物に行くのがなかなかでねぇ……今もちょうどバスを待っていたところさ。ちょうど良いところに来てくれた。弁当を1つ売ってくれないかい?』
『それならこれくらいの時間に毎日此処を通りますよ♪
土日は欲しいお弁当をご自宅までお届け致します♪♪』
こうして加地くんは新しい得意先をGETした。
ーとある別の日ー
そのばぁさんと約束したバス停(……近くの空き地)に加地くん、タラコ2号をゴロゴロしていくと、
~ワイワイ…ガヤガヤ………そしてある時はイーヒヒヒヒヒ!~
何やら賑わいを感じるバス停(……近くの空き地)
おや?加地くん、なんだか集会でもあるような賑やかさだなぁ?……てかなんだ⁉️あの集団は⁉️⁉️
(突然現れた異様な集団に疑問点満載ナレーター岡田)
てか!オラも聞いてねぇだよ?(加地くん&作者みのる)
そこには‼‼
1人のばぁさんが自分の友達1人だけに話したつもりが!どんどんと尾ひれどころか、胸びれまでついて多くの人々に広がったらしく……
加地くんの姿を見たばぁさん衆が、
『お、来た来た!ほれ、コッチじゃぞい♪』
『皆待ち侘びてるぞぃ!弁当はまだか?』
……なんか言いたい放題言ってるけども……(滝汗)
加地くん、確か1人のばぁさんに弁当を売るだけでは?
『皆さん!並んで下さい~~~っ‼‼落ち着いてーーー!(激悲)』
その日の売上は、そのばぁさん集団のみで何時もの金額を軽く超えたとか(?)
(一体何人居たのか……?)
バス停でバスを待っている風な1人のばぁさんに出会う。
加地くんのタラコ2号の積荷を見て、それはそれはありがたそうにばぁさんは言う。
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『ハイ♪お弁当やお惣菜、お飲み物やちょっとしたお菓子なんかもありますよ?』
ばぁさんに答える。
『あたしは足が悪いから遠くまで買い物に行くのがなかなかでねぇ……今もちょうどバスを待っていたところさ。ちょうど良いところに来てくれた。弁当を1つ売ってくれないかい?』
『それならこれくらいの時間に毎日此処を通りますよ♪
土日は欲しいお弁当をご自宅までお届け致します♪♪』
こうして加地くんは新しい得意先をGETした。
ーとある別の日ー
そのばぁさんと約束したバス停(……近くの空き地)に加地くん、タラコ2号をゴロゴロしていくと、
~ワイワイ…ガヤガヤ………そしてある時はイーヒヒヒヒヒ!~
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おや?加地くん、なんだか集会でもあるような賑やかさだなぁ?……てかなんだ⁉️あの集団は⁉️⁉️
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