貴方は私の所有物♡

みのる

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疲れたらマッサージ※

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(早く帰って、晩メシ作んないと。今日はオフクロ帰るの遅い日だし……)
(遥なりに)手早く仕事切り上げ、

『お先に失礼します……』

そう、声をかけようとしていた矢先であった。

『遥君!今日……残業頼めるかしら?』

日向からの無情な一言であった。
(どうにかして、この危機を免れないか⁉)
頭をフルに回転させて言い訳を考えたが……根っから真面目人間な遥には思いつくハズが無かった。
気がつけば日向に、

『あ…、ハイ…分かりました…』

そう答えていた。


職場からは1人、また1人……と人が居なくなり、遂に何時もの如くのシチュエーションになっていた。

『先輩、残業って僕……一体何をすれば……?』

そこで日向は遥に向かい、ニッコリと微笑いかけた。

『遥君にしか頼めない事よ』

僕にしか出来ない事………一体何だろうな?

そして遥が日向に呼ばれたのは……応接室。2人がけの客人用ソファーが鎮座している。
日向はおもむろに自分の仕事着のベストを脱ぐとソファーにうつ伏せになった。

『最近…私肩こりが酷いの。悪いけど、マッサージをお願い出来ないかしら?……ホラ、遥君も上着脱いだら?』

…………………いやいやいや!マッサージそんなんなど!別に僕でなくても誰でも出来るんじゃないのか⁉

その思いが遥の頭を過ぎって仕方無かったのだが………

『………分かりました………』

そう答えている遥であった。

『そう!助かるわ♡遥君ウエイト軽そうだから、私の背中の上に乗っかってくれて良いから♡あ、靴はちゃんと脱ぐのよ?』

そう言って日向はソファーにうつ伏せに横たわった。


遥は言われた通りに上着を脱ぎ、既に待機中な日向の上に

「失礼します……」

そう呟くと恐る恐る靴を脱ぎ、腰の上に跨った。

『あ♡やっぱり!遥君の重さがイィ感じに腰を刺激してくれるわ……♡』

日向は遥のその身体の重みが心地よいと思える程にお疲れなようだ。

『……で、僕はどうすれば……?』

自分のマッサージはおろか、親のマッサージなども無論!した事の無い遥。日向の上で1人困惑する。

『まずは肩甲骨の辺りを親指で力強く押してくれる?』

言われた事を忠実に実行する遥。

『………ッあ……♡スゴくイィ……♡肩なんかも揉んでくれる?後……腰もね?』

肩はともかく!恥ずかしくて女性の腰など触る事など出来ない遥、躊躇しながらも……

『……先輩……こ…この辺りですか……?』

遠慮がちに日向のくびれたウエスト…………の少し上のアバラをほぐす。(滝汗)

『………遥君、違う!……ホラ、もっと下よ♡』

日向は遥の男にしては小さな手を取り、自らの腰に触れさせる。
それだけでなんか照れ度MAXになった遥。自らの逸物も元気になるのを感じた。
自分の臀部でんぶに何か硬いモノを察知した日向。思わず笑みが零れる。

『……も、もう良いですか?』

焦りまくる遥に、もちろん!それだけで終わらさせるつもりなどサラサラ無い日向。

『……なぁに言ってんの?まだまだこれからなんだけど』

無論続行!と言わんがばかりの日向からの言葉に、今更!
(僕、今日は晩メシ作れない…‼(悲))
と項垂れるのであった。

『あ♡もちろん♡ココもマッサージしてね♡』

そして日向は遥の手を自らの大きな胸へと導く。
何とも言えない柔らかいその触感。堪らず懸命に拒否を始める遥。

『せっ…先輩!そんなとこ……っ!ぼ…僕には無理です‼』

『何言ってるの?ホラ…しっかり指を動かして……♡』

日向は自らのシャツを速やかに脱ぎ捨てると、上半身のみ下着姿になる。

『コレで……マッサージしやすくなった?』

遥は顔を火照らせて、

『そんな………っ!余計に出来ません……っ!』

ただひたすら日向から目を背け、アワアワと狼狽するばかり。


『もう……仕方ないなぁ……』

日向はうつ伏せであった身体を起こすと、その巨大な果実のような胸を遥に向ける。そして遥の右手を掴むと、己の左胸へと導くのであった。

『‼‼‼‼‼』

遥は日向の胸に充てがわれたこの手をどうしたらいいか分からなくてただただ困惑する。
ー世の中に、こんなに柔らかい物が存在していたのかー
何故か頭ではそんな思考が巡っていた。

『さあ、遥君!右手を動かしなさい』

日向から命令口調で話されると……その言動には逆らえなくなる自分がいた。

『は……はい………』

思考回路が完全に止まってしまった遥。言われるがままにそれでも遠慮気味に己の右手を動かす。

「………!……貴方…女の子に触れる時は…そんな力入れちゃダメよ?………もっと優しく……♡………」

女子に触れるのが初めてなような遥。日向は遥に優しく注意する。
そこで力を抜いて更に右手をぎこちなく動かす。

『こ……こう……ですか………?』

「んッ…♡……そう……なかなか上手よ♡」

日向の声は次第に色を含んでゆく。

『……じゃあ……遥君……♡次は……分かってるわよね……?』

日向が妖しく微笑んだ。遥には何のことか……分かっていない訳でもないようだ。
何故ならば遥の股間は日向の大きな胸の感触ですっかりと変貌を遂げていたからだ。

『………で……でも僕………』

とまごつく遥のズボンのファスナーに日向は手をかけた。

『大丈夫♡私が教えてアゲルから♡』

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