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christmas night……☆(3)
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『やっぱり!ココに来たらお洋服ウォッチングは必須よねぇ♪さて!遥君‼行くわよォ♪』
やはり親子連れやカップル等、ごった返す人、人、人‼
僕はその前に既に目の色が変わっている先輩に慌てて質問する。
『せせせ先輩⁉その前にお昼ご飯にしといた方が……(滝汗)い、今なら少しは空いているのでは?』
因みに今は午前11:36である。
もう「これからビッチリお洋服ショッピングよぉ!♡」な体勢であった日向先輩。時計を見て少し思い直してくれたようだ。(安堵)
そして僕達は2階にある「笑顔☆食堂」へと向かう。
『さぁ!遥君、何を食べるの?』
着くなり何を食べるのか突き詰めて来る先輩。
『え、え~と……何にしよう……』
因みに、僕は食べ物に関してはとても優柔不断である。
フードコートが豊富であるこの商業施設、家族で来る度に常に悩み通しである。
『んー………岩焼きピピンパも捨てがたいし、野菜バーガーもヘルシーで良いよね♪』
因みに僕はヘルシー志向である。
←少々ガッツリいっても罰は当たらないぞ?
先輩はいともアッサリと、
『じゃあ、私コレにするわ♪』
これまたヘルシーそうな、東南の国の食べ物「ホー」を選んだのだった。
『遥君、悩んでるのだったら……私が決めてアゲルわ♡』
そのにこやかな笑顔が怖い……😱
そう言って先輩は(頼んでも居ないのに)勝手に僕のお昼ご飯を選び始めた。
『そうよ!遥君‼コレにしなさい♪』
そう先輩が僕に勧めて来たのは………?
超!ボリューム感タップリ♡牛肉のヒレステーキ♡♡
………………OTL……先輩……僕、そんな経済力はございませぬ……
ので!慌てた僕は先輩のご好意を丁寧にお断り。
『せ、先輩………(ド滝汗)……こ、今月(も)……ぼ、僕……手持ちがこころ細いので………(冷や汗)』
昼間っから2000円の出費は痛すぎる‼‼‼
なんか先輩、色々と不機嫌そうであった……。
結局僕は天ぷらDX蕎麦を選び、ほぼ満員な食堂で偶然空いてた2人向かい合わせの席に座った。
職場では無いところで2人、こうして逢うのは…なんだか改めて照れるのは僕だけかな?
此処でも当然、何時もの挨拶な僕。
『いただきます!(合掌)』
そんな僕を黙って見つめていた先輩もつられて合掌(笑)
先輩はホーを、僕は天ぷらDX蕎麦を食べ始める。
ひと口口にして先輩は一言。
『んー♡コレ、美味しい♡』
そして先輩は箸で一掬い取るとおもむろに!
『ハイ♡遥君♡』
…………いやいや!先輩‼僕は一応「男の子」です!女子ではありません‼
躊躇う僕。そしてまた、僕は先輩のご機嫌を損ねるハメになる。なので!仕方なく先輩のご好意に応じる。
『………あーーーーーん…(激照)』
『………始めからそうしてればイィのよ』
僕は先輩から「間接的キス」を受ける。
←今更「間接的キス」で照れなくても……(汗)
……今度此処に来た時は……ホーをチョイスだな………(モグモグ)
何かやや、「女子同士のランチTIME」を彷彿させるような昼食を終えて…僕は先輩に連れて行かれる。
………「女子のパラダイス的空間」へ………
『嗚呼……♡どれもこれもオシャレだわ……♡おっと!しっかりと見極めてからにしないとね?』
とりあえず一番端の1つの服屋さんに入る日向先輩(と僕)。
暫く服を舐めるように見渡していた先輩、突然!僕に…
『ねぇ!遥君‼私にこっちの服とコッチの服、どっちが似合う⁉』
定番の台詞を先輩は口にしたのであった。
もちろん‼服のセンスなど皆無な僕は……
『え……えーとぉ……(滝汗ダラダラ)……こ……コッチかなぁ…』
困った時は、“the☆tekito“である。
『やっぱ♪遥君もそう思う?…じゃあ、コッチで決定ね♡』
あろう事か!僕が選択した服では無い方の服を選び、彼女は購入を決意したのであった……(チーン…)
それから服を後2着、鞄、靴、あまつさえ冬用帽子まで!
『遥君!どっちが私に似合う?』
と僕に聞いておいて‼
『えと……こ……こっち……かな?』
そう答えさせておきながらも必ず!
『じゃあこっちね♡』
……必ず僕のチョイスとは違う方を選ぶのは何故なのか?
(てか……僕のセンスはハナからアテにされていないの?(激悲))
そうして僕は辺りが薄暗くなるまで付き合わされたのであった。
(てか……僕も…毛糸とか…見たかった……な?)
やはり親子連れやカップル等、ごった返す人、人、人‼
僕はその前に既に目の色が変わっている先輩に慌てて質問する。
『せせせ先輩⁉その前にお昼ご飯にしといた方が……(滝汗)い、今なら少しは空いているのでは?』
因みに今は午前11:36である。
もう「これからビッチリお洋服ショッピングよぉ!♡」な体勢であった日向先輩。時計を見て少し思い直してくれたようだ。(安堵)
そして僕達は2階にある「笑顔☆食堂」へと向かう。
『さぁ!遥君、何を食べるの?』
着くなり何を食べるのか突き詰めて来る先輩。
『え、え~と……何にしよう……』
因みに、僕は食べ物に関してはとても優柔不断である。
フードコートが豊富であるこの商業施設、家族で来る度に常に悩み通しである。
『んー………岩焼きピピンパも捨てがたいし、野菜バーガーもヘルシーで良いよね♪』
因みに僕はヘルシー志向である。
←少々ガッツリいっても罰は当たらないぞ?
先輩はいともアッサリと、
『じゃあ、私コレにするわ♪』
これまたヘルシーそうな、東南の国の食べ物「ホー」を選んだのだった。
『遥君、悩んでるのだったら……私が決めてアゲルわ♡』
そのにこやかな笑顔が怖い……😱
そう言って先輩は(頼んでも居ないのに)勝手に僕のお昼ご飯を選び始めた。
『そうよ!遥君‼コレにしなさい♪』
そう先輩が僕に勧めて来たのは………?
超!ボリューム感タップリ♡牛肉のヒレステーキ♡♡
………………OTL……先輩……僕、そんな経済力はございませぬ……
ので!慌てた僕は先輩のご好意を丁寧にお断り。
『せ、先輩………(ド滝汗)……こ、今月(も)……ぼ、僕……手持ちがこころ細いので………(冷や汗)』
昼間っから2000円の出費は痛すぎる‼‼‼
なんか先輩、色々と不機嫌そうであった……。
結局僕は天ぷらDX蕎麦を選び、ほぼ満員な食堂で偶然空いてた2人向かい合わせの席に座った。
職場では無いところで2人、こうして逢うのは…なんだか改めて照れるのは僕だけかな?
此処でも当然、何時もの挨拶な僕。
『いただきます!(合掌)』
そんな僕を黙って見つめていた先輩もつられて合掌(笑)
先輩はホーを、僕は天ぷらDX蕎麦を食べ始める。
ひと口口にして先輩は一言。
『んー♡コレ、美味しい♡』
そして先輩は箸で一掬い取るとおもむろに!
『ハイ♡遥君♡』
…………いやいや!先輩‼僕は一応「男の子」です!女子ではありません‼
躊躇う僕。そしてまた、僕は先輩のご機嫌を損ねるハメになる。なので!仕方なく先輩のご好意に応じる。
『………あーーーーーん…(激照)』
『………始めからそうしてればイィのよ』
僕は先輩から「間接的キス」を受ける。
←今更「間接的キス」で照れなくても……(汗)
……今度此処に来た時は……ホーをチョイスだな………(モグモグ)
何かやや、「女子同士のランチTIME」を彷彿させるような昼食を終えて…僕は先輩に連れて行かれる。
………「女子のパラダイス的空間」へ………
『嗚呼……♡どれもこれもオシャレだわ……♡おっと!しっかりと見極めてからにしないとね?』
とりあえず一番端の1つの服屋さんに入る日向先輩(と僕)。
暫く服を舐めるように見渡していた先輩、突然!僕に…
『ねぇ!遥君‼私にこっちの服とコッチの服、どっちが似合う⁉』
定番の台詞を先輩は口にしたのであった。
もちろん‼服のセンスなど皆無な僕は……
『え……えーとぉ……(滝汗ダラダラ)……こ……コッチかなぁ…』
困った時は、“the☆tekito“である。
『やっぱ♪遥君もそう思う?…じゃあ、コッチで決定ね♡』
あろう事か!僕が選択した服では無い方の服を選び、彼女は購入を決意したのであった……(チーン…)
それから服を後2着、鞄、靴、あまつさえ冬用帽子まで!
『遥君!どっちが私に似合う?』
と僕に聞いておいて‼
『えと……こ……こっち……かな?』
そう答えさせておきながらも必ず!
『じゃあこっちね♡』
……必ず僕のチョイスとは違う方を選ぶのは何故なのか?
(てか……僕のセンスはハナからアテにされていないの?(激悲))
そうして僕は辺りが薄暗くなるまで付き合わされたのであった。
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