15 / 39
15
しおりを挟む
「アシュレは今どこにいる? 今向かっている南西の戦場に、奴はいるのか?」
俺の厳しい問いかけに、彼女は首を振った。金色の長髪が火の光を反射して美しい。
「泥土魔人しか確認されてないわ。……研磨、どうしたの。少し落ち着いて」
「ちっ。まあいいか」
俺は苦労して自分自身をなだめた。マリが魚を焼いている。黄色くて樽のようで、かなり不味そうだが……
「基本的に神族は魔界の、魔族は神界の空気に体が合いません。双方、攻めにくく守りやすいのです。それでも激戦となっているのですから、今回の魔族の侵攻がいかに本気であり、凄まじいものであるか、何となくご理解いただけるでしょう。我々神族は、彼らの侵攻を鈍化させるので精一杯という状況なのです」
マリが俺に不味そうな魚を差し出した。俺は仕方なしに受け取る。よく焼けていた。彼女を信じ、俺は食いついてみる。意外に美味しい。少なくとも生臭くはない。
「これうめえな」
マリとミズタが瞠目した。
「ホントですか? 私は食べたことないんですが」
「あたしも」
おめえら、俺を実験台にしたのか?
俺らは交代で見張りに立ちながら睡眠を取った。マリに肩を揺さぶられ、俺は浅い眠りから目覚める。起き上がってあぐらをかき、歩哨よろしく周囲に目を光らせた。マリは俺に砂時計を渡す。
「これが全て落ちたらミズタと交代してください」
「分かった」
マリは豪快なあくびをすると、焚き火のそばに寝転んだ。すぐ安らかな寝息を立てる。
俺は火に薪をくべたり、星を数えたり、雲を眺めたりしながら時間を潰した。途中で声をかけられる。
「ねえ、研磨」
ミズタだった。起きたのか……
彼女は仰向けに寝転がり、片腕を額に載せたまま、俺に静かに問いかける。
「弟の写さんと火炎魔人アシュレに何をされたの? 研磨は酷い怪我を負ってたけど……」
俺はそういえばまだ説明していなかった、と思い返した。
「ああ、俺の親父とお袋を、アシュレの奴に黒焦げにされたんだ」
「親父? お袋?」
俺はそこで、言葉が通じていないことに気付いた。
「ああ、人間界で言う父親と母親だ。おめえらにとっての女王陛下みたいなもんだ」
「それを殺されたの? 火炎魔人に?」
ミズタががばっと起き上がる。
「ああ。奴をぶっ殺し、写の奴を半殺しにするまで、俺は戦い続けるつもりだ」
「女王様が殺されたら、あたしたち死んじゃうわ。研磨、あんたは何ともないの?」
そこかよ。俺は肩をすくめる。
「大丈夫だよ。命を依存しているわけじゃないからな」
「……それでも、大事な産みの親を殺されて……悲しかったでしょう」
「まあな。それがおめえらに手を貸す理由の一つだ。何としても仇討ちを果たしてやる。……それより寝ろよ、ミズタ。まだ砂時計は落ち切ってねえ」
ミズタはつくづくと俺の顔を眺めた。俺は焚き火の明かりに照り映える彼女の美貌にはっとなり、思わずよそを向く。やがて、また寝転んだような衣擦れの音がした。
「ごめん、あたし、何も言えないわ……」
「いいさ」
俺はその後、二人の神族の寝息を聞きながら、ぼんやりと時を潰した。
翌日も俺たちは戦場目指して飛翔した。昼過ぎになってようやく神族と魔族の交戦現場に到着する。マリが叫んだ。
「ミズタ、鏡さん! 気をつけて!」
遠くで神族の女たち――みんなミズタやマリと似たり寄ったりの格好だ――が空中に浮かび、地上に向かって光の矢を撃ち込んでいた。そしてそれとは反対に、地上からあのデク人形の群れが、神族目掛けて石つぶてを投擲している。
近づけば近づくほど大変な騒ぎと分かった。女たちの怒号や悲鳴、硬いものの砕ける音、地鳴りのような魔族の前進が、俺の聴覚を圧倒してくる。不運にも石つぶてで落下した神族は、地上に落ちたところを人形たちに踏みにじられ殺されていた。一方神族も執拗な攻撃で人形を粉砕していく。どちらも攻撃は拳銃の弾丸のような威力で、盾や鎧があっても防いで防ぎ切れるものではなかった。
そして、見えた。『世界の縁』という神界の果てが。そこはハサミで切り取られたように大地が断絶し、雲が湾曲して裏側へと流れ込んでいる。そこからうじゃうじゃと、人形たちが次々に乗り込んできていた。数的差は絶対だ。だが人形たちの前進速度が遅いため、何とか神族たちも踏みとどまって抑え込むことに成功している。
俺は石つぶてをかわしたり殴って砕いたりしながら、浮き浮きとした高揚感で身が軽くなるのを感じた。
「なあミズタ、マリ、あいつらデク人形どもをぶっ飛ばしてもいいんだよな?」
高まる喧嘩欲。ミズタは呆れたように言った。
「あんまり調子に乗ってると痛い目に遭うわよ。……でも」
飛来する岩をかわす。
「行ってらっしゃい。超人類の本気の力、見せつけてきなさいよ。あたしたちの光の矢に当たらないように気をつけて、ね」
「よっしゃあ!」
俺は超高速でぶっ飛んだ。神族たちが奮闘している最前線はパスして、光の矢の飛んでこない『世界の縁』方面へ――つまりは奥の方へ突っ込んでいく。
「いくぞおめえらっ!」
俺は凶暴な喧嘩魂の赴くままに、まずは一体の頭部を拳で粉微塵に撃砕した。続いて右方向から殴りかかってきた奴を右足で吹っ飛ばす。体ごと跳躍して覆い被さろうとしてきた間抜けは、強烈なヘディングで弾き返した。『境界認識』で背後からの投石をひらりとかわす。両手を伸ばしてともかく俺を押さえ込もうとしてきた一体は、手刀一閃! 真っ二つに両断した。
俺の滅茶苦茶な攻撃に人形どもは困惑し、したまま倒されていった。10、20、30、40、50……100……300……500……。その辺りで「倒した人形の数」を数えるのをやめた。俺は息もほとんど乱さないまま、凄まじい速度で魔族を殴り、切り裂き、打ち砕き、木屑に帰していった。
「凄い……」
神族がそんな呟きを漏らしつつ、俺の援護に回る。今や前線は後退し、俺の暴れ回る神界の崖まで押し戻された。俺は光の矢の控え目な助勢を受けて、フルパワーで活躍していく。
一体何百体をぶっ倒しただろう。何千体かもしれない。ともかく手当たり次第に殴打してぶった斬っていると、不意に強烈な殺気を感じた。慌てて飛び上がる。
「どうしたの、研磨?」
ミズタが光の矢で俺を援護しながら尋ねてきた。俺は答えず、神界の行き止まりに目を凝らす。そこではある異様な存在が、ちょうど乗り込んでこようとしていた。殺意の塊としか表現できないそいつは、実にゆっくりとこちら側へ侵入してくる。
泥だ。頭頂部から溢れ出て、人間の上半身の形に流れ落ちているのは、黄土色のぐずりとした液体だった。それは一瞬の遅滞もなく、時折泡を弾けさせながら、3メートルはあろうかという上体を形成している。腹から下はなく、ちょっとした沼のような泥だまりを引きずって前進していた。頭部についている二つの空洞がどうやら目であるらしい。
殺気の正体はこいつだ。人形たちが可愛らしい幼児に見えるほど、その風格は別物だった。
俺の厳しい問いかけに、彼女は首を振った。金色の長髪が火の光を反射して美しい。
「泥土魔人しか確認されてないわ。……研磨、どうしたの。少し落ち着いて」
「ちっ。まあいいか」
俺は苦労して自分自身をなだめた。マリが魚を焼いている。黄色くて樽のようで、かなり不味そうだが……
「基本的に神族は魔界の、魔族は神界の空気に体が合いません。双方、攻めにくく守りやすいのです。それでも激戦となっているのですから、今回の魔族の侵攻がいかに本気であり、凄まじいものであるか、何となくご理解いただけるでしょう。我々神族は、彼らの侵攻を鈍化させるので精一杯という状況なのです」
マリが俺に不味そうな魚を差し出した。俺は仕方なしに受け取る。よく焼けていた。彼女を信じ、俺は食いついてみる。意外に美味しい。少なくとも生臭くはない。
「これうめえな」
マリとミズタが瞠目した。
「ホントですか? 私は食べたことないんですが」
「あたしも」
おめえら、俺を実験台にしたのか?
俺らは交代で見張りに立ちながら睡眠を取った。マリに肩を揺さぶられ、俺は浅い眠りから目覚める。起き上がってあぐらをかき、歩哨よろしく周囲に目を光らせた。マリは俺に砂時計を渡す。
「これが全て落ちたらミズタと交代してください」
「分かった」
マリは豪快なあくびをすると、焚き火のそばに寝転んだ。すぐ安らかな寝息を立てる。
俺は火に薪をくべたり、星を数えたり、雲を眺めたりしながら時間を潰した。途中で声をかけられる。
「ねえ、研磨」
ミズタだった。起きたのか……
彼女は仰向けに寝転がり、片腕を額に載せたまま、俺に静かに問いかける。
「弟の写さんと火炎魔人アシュレに何をされたの? 研磨は酷い怪我を負ってたけど……」
俺はそういえばまだ説明していなかった、と思い返した。
「ああ、俺の親父とお袋を、アシュレの奴に黒焦げにされたんだ」
「親父? お袋?」
俺はそこで、言葉が通じていないことに気付いた。
「ああ、人間界で言う父親と母親だ。おめえらにとっての女王陛下みたいなもんだ」
「それを殺されたの? 火炎魔人に?」
ミズタががばっと起き上がる。
「ああ。奴をぶっ殺し、写の奴を半殺しにするまで、俺は戦い続けるつもりだ」
「女王様が殺されたら、あたしたち死んじゃうわ。研磨、あんたは何ともないの?」
そこかよ。俺は肩をすくめる。
「大丈夫だよ。命を依存しているわけじゃないからな」
「……それでも、大事な産みの親を殺されて……悲しかったでしょう」
「まあな。それがおめえらに手を貸す理由の一つだ。何としても仇討ちを果たしてやる。……それより寝ろよ、ミズタ。まだ砂時計は落ち切ってねえ」
ミズタはつくづくと俺の顔を眺めた。俺は焚き火の明かりに照り映える彼女の美貌にはっとなり、思わずよそを向く。やがて、また寝転んだような衣擦れの音がした。
「ごめん、あたし、何も言えないわ……」
「いいさ」
俺はその後、二人の神族の寝息を聞きながら、ぼんやりと時を潰した。
翌日も俺たちは戦場目指して飛翔した。昼過ぎになってようやく神族と魔族の交戦現場に到着する。マリが叫んだ。
「ミズタ、鏡さん! 気をつけて!」
遠くで神族の女たち――みんなミズタやマリと似たり寄ったりの格好だ――が空中に浮かび、地上に向かって光の矢を撃ち込んでいた。そしてそれとは反対に、地上からあのデク人形の群れが、神族目掛けて石つぶてを投擲している。
近づけば近づくほど大変な騒ぎと分かった。女たちの怒号や悲鳴、硬いものの砕ける音、地鳴りのような魔族の前進が、俺の聴覚を圧倒してくる。不運にも石つぶてで落下した神族は、地上に落ちたところを人形たちに踏みにじられ殺されていた。一方神族も執拗な攻撃で人形を粉砕していく。どちらも攻撃は拳銃の弾丸のような威力で、盾や鎧があっても防いで防ぎ切れるものではなかった。
そして、見えた。『世界の縁』という神界の果てが。そこはハサミで切り取られたように大地が断絶し、雲が湾曲して裏側へと流れ込んでいる。そこからうじゃうじゃと、人形たちが次々に乗り込んできていた。数的差は絶対だ。だが人形たちの前進速度が遅いため、何とか神族たちも踏みとどまって抑え込むことに成功している。
俺は石つぶてをかわしたり殴って砕いたりしながら、浮き浮きとした高揚感で身が軽くなるのを感じた。
「なあミズタ、マリ、あいつらデク人形どもをぶっ飛ばしてもいいんだよな?」
高まる喧嘩欲。ミズタは呆れたように言った。
「あんまり調子に乗ってると痛い目に遭うわよ。……でも」
飛来する岩をかわす。
「行ってらっしゃい。超人類の本気の力、見せつけてきなさいよ。あたしたちの光の矢に当たらないように気をつけて、ね」
「よっしゃあ!」
俺は超高速でぶっ飛んだ。神族たちが奮闘している最前線はパスして、光の矢の飛んでこない『世界の縁』方面へ――つまりは奥の方へ突っ込んでいく。
「いくぞおめえらっ!」
俺は凶暴な喧嘩魂の赴くままに、まずは一体の頭部を拳で粉微塵に撃砕した。続いて右方向から殴りかかってきた奴を右足で吹っ飛ばす。体ごと跳躍して覆い被さろうとしてきた間抜けは、強烈なヘディングで弾き返した。『境界認識』で背後からの投石をひらりとかわす。両手を伸ばしてともかく俺を押さえ込もうとしてきた一体は、手刀一閃! 真っ二つに両断した。
俺の滅茶苦茶な攻撃に人形どもは困惑し、したまま倒されていった。10、20、30、40、50……100……300……500……。その辺りで「倒した人形の数」を数えるのをやめた。俺は息もほとんど乱さないまま、凄まじい速度で魔族を殴り、切り裂き、打ち砕き、木屑に帰していった。
「凄い……」
神族がそんな呟きを漏らしつつ、俺の援護に回る。今や前線は後退し、俺の暴れ回る神界の崖まで押し戻された。俺は光の矢の控え目な助勢を受けて、フルパワーで活躍していく。
一体何百体をぶっ倒しただろう。何千体かもしれない。ともかく手当たり次第に殴打してぶった斬っていると、不意に強烈な殺気を感じた。慌てて飛び上がる。
「どうしたの、研磨?」
ミズタが光の矢で俺を援護しながら尋ねてきた。俺は答えず、神界の行き止まりに目を凝らす。そこではある異様な存在が、ちょうど乗り込んでこようとしていた。殺意の塊としか表現できないそいつは、実にゆっくりとこちら側へ侵入してくる。
泥だ。頭頂部から溢れ出て、人間の上半身の形に流れ落ちているのは、黄土色のぐずりとした液体だった。それは一瞬の遅滞もなく、時折泡を弾けさせながら、3メートルはあろうかという上体を形成している。腹から下はなく、ちょっとした沼のような泥だまりを引きずって前進していた。頭部についている二つの空洞がどうやら目であるらしい。
殺気の正体はこいつだ。人形たちが可愛らしい幼児に見えるほど、その風格は別物だった。
0
あなたにおすすめの小説
異世界あるある 転生物語 たった一つのスキルで無双する!え?【土魔法】じゃなくって【土】スキル?
よっしぃ
ファンタジー
農民が土魔法を使って何が悪い?異世界あるある?前世の謎知識で無双する!
土砂 剛史(どしゃ つよし)24歳、独身。自宅のパソコンでネットをしていた所、突然轟音がしたと思うと窓が破壊され何かがぶつかってきた。
自宅付近で高所作業車が電線付近を作業中、トラックが高所作業車に突っ込み運悪く剛史の部屋に高所作業車のアームの先端がぶつかり、そのまま窓から剛史に一直線。
『あ、やべ!』
そして・・・・
【あれ?ここは何処だ?】
気が付けば真っ白な世界。
気を失ったのか?だがなんか聞こえた気がしたんだが何だったんだ?
・・・・
・・・
・・
・
【ふう・・・・何とか間に合ったか。たった一つのスキルか・・・・しかもあ奴の元の名からすれば土関連になりそうじゃが。済まぬが異世界あるあるのチートはない。】
こうして剛史は新た生を異世界で受けた。
そして何も思い出す事なく10歳に。
そしてこの世界は10歳でスキルを確認する。
スキルによって一生が決まるからだ。
最低1、最高でも10。平均すると概ね5。
そんな中剛史はたった1しかスキルがなかった。
しかも土木魔法と揶揄される【土魔法】のみ、と思い込んでいたが【土魔法】ですらない【土】スキルと言う謎スキルだった。
そんな中頑張って開拓を手伝っていたらどうやら領主の意に添わなかったようで
ゴウツク領主によって領地を追放されてしまう。
追放先でも土魔法は土木魔法とバカにされる。
だがここで剛史は前世の記憶を徐々に取り戻す。
『土魔法を土木魔法ってバカにすんなよ?異世界あるあるな前世の謎知識で無双する!』
不屈の精神で土魔法を極めていく剛史。
そしてそんな剛史に同じような境遇の人々が集い、やがて大きなうねりとなってこの世界を席巻していく。
その中には同じく一つスキルしか得られず、公爵家や侯爵家を追放された令嬢も。
前世の記憶を活用しつつ、やがて土木魔法と揶揄されていた土魔法を世界一のスキルに押し上げていく。
但し剛史のスキルは【土魔法】ですらない【土】スキル。
転生時にチートはなかったと思われたが、努力の末にチートと言われるほどスキルを活用していく事になる。
これは所持スキルの少なさから世間から見放された人々が集い、ギルド『ワンチャンス』を結成、努力の末に世界一と言われる事となる物語・・・・だよな?
何故か追放された公爵令嬢や他の貴族の令嬢が集まってくるんだが?
俺は農家の4男だぞ?
レベルアップに魅せられすぎた男の異世界探求記(旧題カンスト厨の異世界探検記)
荻野
ファンタジー
ハーデス 「ワシとこの遺跡ダンジョンをそなたの魔法で成仏させてくれぬかのぅ?」
俺 「確かに俺の神聖魔法はレベルが高い。神様であるアンタとこのダンジョンを成仏させるというのも出来るかもしれないな」
ハーデス 「では……」
俺 「だが断る!」
ハーデス 「むっ、今何と?」
俺 「断ると言ったんだ」
ハーデス 「なぜだ?」
俺 「……俺のレベルだ」
ハーデス 「……は?」
俺 「あともう数千回くらいアンタを倒せば俺のレベルをカンストさせられそうなんだ。だからそれまでは聞き入れることが出来ない」
ハーデス 「レベルをカンスト? お、お主……正気か? 神であるワシですらレベルは9000なんじゃぞ? それをカンスト? 神をも上回る力をそなたは既に得ておるのじゃぞ?」
俺 「そんなことは知ったことじゃない。俺の目標はレベルをカンストさせること。それだけだ」
ハーデス 「……正気……なのか?」
俺 「もちろん」
異世界に放り込まれた俺は、昔ハマったゲームのように異世界をコンプリートすることにした。
たとえ周りの者たちがなんと言おうとも、俺は異世界を極め尽くしてみせる!
ユーヤのお気楽異世界転移
暇野無学
ファンタジー
死因は神様の当て逃げです! 地震による事故で死亡したのだが、原因は神社の扁額が当たっての即死。問題の神様は気まずさから俺を輪廻の輪から外し、異世界の神に俺をゆだねた。異世界への移住を渋る俺に、神様特典付きで異世界へ招待されたが・・・ この神様が超適当な健忘症タイプときた。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
アラフォーおっさんの週末ダンジョン探検記
ぽっちゃりおっさん
ファンタジー
ある日、全世界の至る所にダンジョンと呼ばれる異空間が出現した。
そこには人外異形の生命体【魔物】が存在していた。
【魔物】を倒すと魔石を落とす。
魔石には膨大なエネルギーが秘められており、第五次産業革命が起こるほどの衝撃であった。
世は埋蔵金ならぬ、魔石を求めて日々各地のダンジョンを開発していった。
【もうダメだ!】貧乏大学生、絶望から一気に成り上がる〜もし、無属性でFランクの俺が異文明の魔道兵器を担いでダンジョンに潜ったら〜
KEINO
ファンタジー
貧乏大学生の探索者はダンジョンに潜り、全てを覆す。
~あらすじ~
世界に突如出現した異次元空間「ダンジョン」。
そこから産出される魔石は人類に無限のエネルギーをもたらし、アーティファクトは魔法の力を授けた。
しかし、その恩恵は平等ではなかった。
富と力はダンジョン利権を牛耳る企業と、「属性適性」という特別な才能を持つ「選ばれし者」たちに独占され、世界は新たな格差社会へと変貌していた。
そんな歪んだ現代日本で、及川翔は「無属性」という最底辺の烙印を押された青年だった。
彼には魔法の才能も、富も、未来への希望もない。
あるのは、両親を失った二年前のダンジョン氾濫で、原因不明の昏睡状態に陥った最愛の妹、美咲を救うという、ただ一つの願いだけだった。
妹を治すため、彼は最先端の「魔力生体学」を学ぶが、学費と治療費という冷酷な現実が彼の行く手を阻む。
希望と絶望の狭間で、翔に残された道はただ一つ――危険なダンジョンに潜り、泥臭く魔石を稼ぐこと。
英雄とも呼べるようなSランク探索者が脚光を浴びる華やかな世界とは裏腹に、翔は今日も一人、薄暗いダンジョンの奥へと足を踏み入れる。
これは、神に選ばれなかった「持たざる者」が、絶望的な現実にもがきながら、たった一つの希望を掴むために抗い、やがて世界の真実と向き合う、戦いの物語。
彼の「無属性」の力が、世界を揺るがす光となることを、彼はまだ知らない。
テンプレのダンジョン物を書いてみたくなり、手を出しました。
SF味が増してくるのは結構先の予定です。
スローペースですが、しっかりと世界観を楽しんでもらえる作品になってると思います。
良かったら読んでください!
どうも、命中率0%の最弱村人です 〜隠しダンジョンを周回してたらレベル∞になったので、種族進化して『半神』目指そうと思います〜
サイダーボウイ
ファンタジー
この世界では15歳になって成人を迎えると『天恵の儀式』でジョブを授かる。
〈村人〉のジョブを授かったティムは、勇者一行が訪れるのを待つ村で妹とともに仲良く暮らしていた。
だがちょっとした出来事をきっかけにティムは村から追放を言い渡され、モンスターが棲息する森へと放り出されてしまう。
〈村人〉の固有スキルは【命中率0%】というデメリットしかない最弱スキルのため、ティムはスライムすらまともに倒せない。
危うく死にかけたティムは森の中をさまよっているうちにある隠しダンジョンを発見する。
『【煌世主の意志】を感知しました。EXスキル【オートスキップ】が覚醒します』
いきなり現れたウィンドウに驚きつつもティムは試しに【オートスキップ】を使ってみることに。
すると、いつの間にか自分のレベルが∞になって……。
これは、やがて【種族の支配者(キング・オブ・オーバーロード)】と呼ばれる男が、最弱の村人から最強種族の『半神』へと至り、世界を救ってしまうお話である。
最難関ダンジョンをクリアした成功報酬は勇者パーティーの裏切りでした
新緑あらた
ファンタジー
最難関であるS級ダンジョン最深部の隠し部屋。金銀財宝を前に告げられた言葉は労いでも喜びでもなく、解雇通告だった。
「もうオマエはいらん」
勇者アレクサンダー、癒し手エリーゼ、赤魔道士フェルノに、自身の黒髪黒目を忌避しないことから期待していた俺は大きなショックを受ける。
ヤツらは俺の外見を受け入れていたわけじゃない。ただ仲間と思っていなかっただけ、眼中になかっただけなのだ。
転生者は曾祖父だけどチートは隔世遺伝した「俺」にも受け継がれています。
勇者達は大富豪スタートで貧民窟の住人がゴールです(笑)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる