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第1章:ひのもといちのポンコツ将軍
第7話:ダンジョン選び
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"もうわけがわからないよっ!"
"常識がおかしくなる"
"これが地獄の戦国時代を生きたやつらの感性……か"
"さすが蛮族"
"島津家がいないだけマシ"
"どうせなら大友家の国崩し持ってこようぜ!"
"ロケットランチャーよりもオーバーキルすぎるだろw"
"あの時代の砲弾は榴弾じゃないから、投石器がパワーアップしただけ(きりっ"
"へー。これは勉強になる良スレ"
100インチモニターに映るコメントが荒れていた。ヨッシーはモニターから視線を外す。目の前には童子のようにキャッキャと喜び合うノッブとミッチーがいた。
彼らはこちらにハイタッチを求めてきた。がっくりと肩を落とすしかない。そんな自分を差し置いて、女神がキラキラとした瞳で自分たちへと顔を向けてきた。
「あなたたち、試験は合格よ!」
「やったでおじゃるー(棒読み)」
「んもう! ヨッシー、嬉しくなさそうね!?」
「もう好きにしてほしいのでおじゃる……」
ヨッシーはダンジョンの入り口ですでに心が折れそうであった。
ヨッシーがノッブたちを伴って、ダンジョン配信を行っている。目的はふたつあった。1つは内閣支持率をあげるため。
もうひとつは政府直々にダンジョンを調査することであった。
去年の夏のことであった。突然、世界中に未確認飛行物体ことUFOが現れた。UFOは光線を発射して、世界各地にダンジョンを作った。
UFOはその後、宇宙の彼方へ飛び去って行った。エイリアンたちの目的はわからない。だが、命知らずの若者たちがダンジョンへと飛び込んだ。
日本も同様であった。そして、怪我人が続出した……。
「ノッブ殿。わっち、帰っていいでおじゃる?」
「ダメですよ! 冒険が今から始まるのですよ?」
「内閣支持率は思ったほど回復しない。それどころか支持率が下がる要素ばかりじゃ、このパーティは」
弱音をつい漏らしてしまった。戦国時代の時同様、どうしてもノッブには甘えてしまう。彼は自分の失脚を望んでいることはわかっている。
それでも身体は正直だ。ノッブに優しくされたい。ノッブに甘えたい。ノッブと同じ夢を追いかけたい。
「ノッブ殿。わっちは……」
「ヨッシー。いい子いい子」
「くやしい! 身体が火照るのでおじゃる!」
「あの……ノッブ様。ヨッシー様を甘やかしすぎてはいけません。どうせ、この御方はやらかすんで」
「ミッチー殿、ひどいでおじゃるな!? わっちはノッブ殿一筋じゃわい!」
ノッブに身体を支えてもらいながら、ミッチーに激しく抗議した。しかし、ミッチーが「失礼……」と言って、こちらの懐からスマホを取り上げた。
ヨッシーは「しまった」と零してしまったが、ミッチーの方が動きが早かった。スマホを操作し、LINEの友達一覧をノッブに見せつけている。
「ふーーーん? 先生一筋と言っておきながら、ずいぶんとお友達が多いんですね?」
ノッブのこめかみに青筋が立っている。正直言って、恐ろしい。まるで浮気の証拠を押さえられたような気分になってしまう。
「ヨッシー。内閣支持率を回復させるために先生の助力を仰ぎましたね? その時に先生はヨッシーに五箇条の条書を叩きつけました。その内容をそらんじてもらえますか?」
ノッブの目はこちらを咎める色をしている。こちらは後ずさりするしかない。
――五箇条の条書。戦国時代に織田信長が言うことを聞かない足利義昭に誓約させた5つの約束事である。
その中でも強烈なのは『各国の大名に手紙を出す時は織田信長がその手紙の内容を事前にチェックする』であった。
現代でも、ノッブに五箇条の条書を叩きつけられた。そして、LINEのメッセージもノッブに見せるという約束をしてしまっている。
「武田家、上杉家、それに毛利家。極めつけは本願寺家ですか……やれやれ、どこが先生一筋なのですか」
ノッブは大層呆れたという雰囲気を醸し出していた。こちらはシュンとなるしかない。足利・織田・徳川の連立政権を組んでいるというのに、各地の知事たちと綿密にLINEでメッセージのやり取りをしている。
しかも、五箇条の条書を叩きつけられた後でも、ノッブに確認してもらう前にLINEでメッセージをLINE友達たちに飛ばしまくっている。
ノッブは「はぁ……」と心底、呆れたと言わんばかりに肩をすくめている。そうであるというのに、彼はそれ以上は何も言わずに、こちらへとスマホを返してきた。
「だめだぞ☆彡」
ノッブがこちらの額を人差し指でこつんと軽く突いてきた。それだけで顔から火が噴き出しそうになってしまう。
「んもう。何、盛ってんの?」
「う、うるさいのじゃ! 元はと言えば、わっちをJCにしたからじゃ! 心までJCになりつつあるのじゃ!」
「責任転換はやめてほしいわ~~~。でも、気になることを言ってるわね? あとで詳しく教えてちょうだい? バグの解析に役立ちそうだから」
女神がそこで一度、言葉を切った。そして、意味ありげに手に持つ錫杖を振りかざす。すると、彼女の身体の向こう側に映像が3つ映し出された。
「さて、入場試験を終えたヨッシーたちに選ばせてあげる。竪穴式ダンジョン、塔式ダンジョン。オープンワールド式ダンジョン。さあ、どれから攻略する?」
女神は説明を続けた。竪穴式ダンジョン。これは世界中で最も確認されているタイプだ。地上から奈落に向かって下へと攻略していくオーソドックスとも言えるタイプだ。
続いて、塔式ダンジョンとは天にも届きそうな塔を地上から昇っていくタイプだ。こちらは全体の3割といったところだ。
そして、最後の1割がオープンワールド式ダンジョンだ。
「わたくしのお勧めはオープンワールド式ダンジョンよ」
「なんででおじゃる?」
「ワールドに配置してある洞窟や城、山や森、そういうところがダンジョン化してるの。たっぷり楽しめること請け合いよ?」
「本音は?」
「試験運用中だから、あなたたちにバグ取りしてほしいな~~~って☆彡」
「わっちの現実の姿もJCアバターに固定されたのは駄女神のせいだったでおじゃるーーー!」
「失礼ねっ! イオンとパチンコしか娯楽がない地方の若者に新しい遊技場を作ってあげたのよ!? それだけでも感謝してほしいわっ!」
まったくもって、高次の存在が何を考えてるかわからない。いや、何も考えてないのだろう。高次の存在らしく『ただ単に楽しんでいる』と言われたほうがよっぽどわかりやすい。
(こいつらは人類に対して、今のところは友好的でおじゃる。この世界にダンジョンを作り出すという奇跡の体現者たち。でも、遊ばれる気はないでおじゃる!)
ヨッシーは使命を持っていた。調査を行い、ダンジョンは日本国にとって有益なのか、それとも有害なのかを決めねばならない立場にある。
ダンジョン配信を内閣支持率回復のために利用しようという汚い思惑も持ち込んで、ここにやってきた。
「わかったのじゃ。バグ取りに付き合ってやるのじゃ」
「きゃーーー! 嬉しい! じゃあ、オープンワールド形式に決定ねー!」
「ちなみにゲームだと、オープンワールドっていうのは特に目的を設定されておらず、プレイヤー側に選択を委ねられるということじゃが?」
「うんうん。基本、何をやっても自由よ。街中にいるNPCから盗みを働いてもいいわ!」
「現職の総理がそんなことできるわけないでおじゃる!」
「あれ? そうなの? 中にはウルトラレアアイテムを所持しているNPCもいるのに?」
"なんかおもしろそうだな? このオープンワールド式ダンジョンっての"
"いわばグラセフとか、ちょっと古いやつで言えばスカイリムってことだろ?"
"スリとか泥棒の犯罪を住人に見られたら、警備兵に追っかけられたりしてな?"
"警備兵に追い掛け回されるJCヨッシー……"
"そして牢に捕らわれて、そこでエッッッな拷問を受けるJCヨッシー"
"内閣支持率爆上がり、待ったなし!"
モニターに映るコメント欄が賑わっていた。ヨッシーは「はぁ……」とため息をつく。
国民が求めている政策を実施する。いつの時代でも政治家には必須のスキルであった。
ヨッシーは隣に立つノッブに顔を向ける。ノッブがきょとんとした顔をしている。「ぐっ!」と唸るしかない。ノッブは戦国時代において、世論を大切にしてきた男だ。
時には世論を操作し、時には世論を振りかざし、自分に敵対してきた。かつての政敵だからこそ、ノッブのことはよくわかっているとも言えた。
ヨッシーは現代でもノッブを頼り、ノッブと同盟を結んだ。現代に転生した他の戦国大名たちを差し置いて……。
「ノッブ殿。わっちはオープンワールド式ダンジョンに挑もうと思うのじゃ」
「はい。それが正解だと思います。視聴者の皆様もオーソドックスよりも目新しいダンジョンを見たいでしょうし」
"常識がおかしくなる"
"これが地獄の戦国時代を生きたやつらの感性……か"
"さすが蛮族"
"島津家がいないだけマシ"
"どうせなら大友家の国崩し持ってこようぜ!"
"ロケットランチャーよりもオーバーキルすぎるだろw"
"あの時代の砲弾は榴弾じゃないから、投石器がパワーアップしただけ(きりっ"
"へー。これは勉強になる良スレ"
100インチモニターに映るコメントが荒れていた。ヨッシーはモニターから視線を外す。目の前には童子のようにキャッキャと喜び合うノッブとミッチーがいた。
彼らはこちらにハイタッチを求めてきた。がっくりと肩を落とすしかない。そんな自分を差し置いて、女神がキラキラとした瞳で自分たちへと顔を向けてきた。
「あなたたち、試験は合格よ!」
「やったでおじゃるー(棒読み)」
「んもう! ヨッシー、嬉しくなさそうね!?」
「もう好きにしてほしいのでおじゃる……」
ヨッシーはダンジョンの入り口ですでに心が折れそうであった。
ヨッシーがノッブたちを伴って、ダンジョン配信を行っている。目的はふたつあった。1つは内閣支持率をあげるため。
もうひとつは政府直々にダンジョンを調査することであった。
去年の夏のことであった。突然、世界中に未確認飛行物体ことUFOが現れた。UFOは光線を発射して、世界各地にダンジョンを作った。
UFOはその後、宇宙の彼方へ飛び去って行った。エイリアンたちの目的はわからない。だが、命知らずの若者たちがダンジョンへと飛び込んだ。
日本も同様であった。そして、怪我人が続出した……。
「ノッブ殿。わっち、帰っていいでおじゃる?」
「ダメですよ! 冒険が今から始まるのですよ?」
「内閣支持率は思ったほど回復しない。それどころか支持率が下がる要素ばかりじゃ、このパーティは」
弱音をつい漏らしてしまった。戦国時代の時同様、どうしてもノッブには甘えてしまう。彼は自分の失脚を望んでいることはわかっている。
それでも身体は正直だ。ノッブに優しくされたい。ノッブに甘えたい。ノッブと同じ夢を追いかけたい。
「ノッブ殿。わっちは……」
「ヨッシー。いい子いい子」
「くやしい! 身体が火照るのでおじゃる!」
「あの……ノッブ様。ヨッシー様を甘やかしすぎてはいけません。どうせ、この御方はやらかすんで」
「ミッチー殿、ひどいでおじゃるな!? わっちはノッブ殿一筋じゃわい!」
ノッブに身体を支えてもらいながら、ミッチーに激しく抗議した。しかし、ミッチーが「失礼……」と言って、こちらの懐からスマホを取り上げた。
ヨッシーは「しまった」と零してしまったが、ミッチーの方が動きが早かった。スマホを操作し、LINEの友達一覧をノッブに見せつけている。
「ふーーーん? 先生一筋と言っておきながら、ずいぶんとお友達が多いんですね?」
ノッブのこめかみに青筋が立っている。正直言って、恐ろしい。まるで浮気の証拠を押さえられたような気分になってしまう。
「ヨッシー。内閣支持率を回復させるために先生の助力を仰ぎましたね? その時に先生はヨッシーに五箇条の条書を叩きつけました。その内容をそらんじてもらえますか?」
ノッブの目はこちらを咎める色をしている。こちらは後ずさりするしかない。
――五箇条の条書。戦国時代に織田信長が言うことを聞かない足利義昭に誓約させた5つの約束事である。
その中でも強烈なのは『各国の大名に手紙を出す時は織田信長がその手紙の内容を事前にチェックする』であった。
現代でも、ノッブに五箇条の条書を叩きつけられた。そして、LINEのメッセージもノッブに見せるという約束をしてしまっている。
「武田家、上杉家、それに毛利家。極めつけは本願寺家ですか……やれやれ、どこが先生一筋なのですか」
ノッブは大層呆れたという雰囲気を醸し出していた。こちらはシュンとなるしかない。足利・織田・徳川の連立政権を組んでいるというのに、各地の知事たちと綿密にLINEでメッセージのやり取りをしている。
しかも、五箇条の条書を叩きつけられた後でも、ノッブに確認してもらう前にLINEでメッセージをLINE友達たちに飛ばしまくっている。
ノッブは「はぁ……」と心底、呆れたと言わんばかりに肩をすくめている。そうであるというのに、彼はそれ以上は何も言わずに、こちらへとスマホを返してきた。
「だめだぞ☆彡」
ノッブがこちらの額を人差し指でこつんと軽く突いてきた。それだけで顔から火が噴き出しそうになってしまう。
「んもう。何、盛ってんの?」
「う、うるさいのじゃ! 元はと言えば、わっちをJCにしたからじゃ! 心までJCになりつつあるのじゃ!」
「責任転換はやめてほしいわ~~~。でも、気になることを言ってるわね? あとで詳しく教えてちょうだい? バグの解析に役立ちそうだから」
女神がそこで一度、言葉を切った。そして、意味ありげに手に持つ錫杖を振りかざす。すると、彼女の身体の向こう側に映像が3つ映し出された。
「さて、入場試験を終えたヨッシーたちに選ばせてあげる。竪穴式ダンジョン、塔式ダンジョン。オープンワールド式ダンジョン。さあ、どれから攻略する?」
女神は説明を続けた。竪穴式ダンジョン。これは世界中で最も確認されているタイプだ。地上から奈落に向かって下へと攻略していくオーソドックスとも言えるタイプだ。
続いて、塔式ダンジョンとは天にも届きそうな塔を地上から昇っていくタイプだ。こちらは全体の3割といったところだ。
そして、最後の1割がオープンワールド式ダンジョンだ。
「わたくしのお勧めはオープンワールド式ダンジョンよ」
「なんででおじゃる?」
「ワールドに配置してある洞窟や城、山や森、そういうところがダンジョン化してるの。たっぷり楽しめること請け合いよ?」
「本音は?」
「試験運用中だから、あなたたちにバグ取りしてほしいな~~~って☆彡」
「わっちの現実の姿もJCアバターに固定されたのは駄女神のせいだったでおじゃるーーー!」
「失礼ねっ! イオンとパチンコしか娯楽がない地方の若者に新しい遊技場を作ってあげたのよ!? それだけでも感謝してほしいわっ!」
まったくもって、高次の存在が何を考えてるかわからない。いや、何も考えてないのだろう。高次の存在らしく『ただ単に楽しんでいる』と言われたほうがよっぽどわかりやすい。
(こいつらは人類に対して、今のところは友好的でおじゃる。この世界にダンジョンを作り出すという奇跡の体現者たち。でも、遊ばれる気はないでおじゃる!)
ヨッシーは使命を持っていた。調査を行い、ダンジョンは日本国にとって有益なのか、それとも有害なのかを決めねばならない立場にある。
ダンジョン配信を内閣支持率回復のために利用しようという汚い思惑も持ち込んで、ここにやってきた。
「わかったのじゃ。バグ取りに付き合ってやるのじゃ」
「きゃーーー! 嬉しい! じゃあ、オープンワールド形式に決定ねー!」
「ちなみにゲームだと、オープンワールドっていうのは特に目的を設定されておらず、プレイヤー側に選択を委ねられるということじゃが?」
「うんうん。基本、何をやっても自由よ。街中にいるNPCから盗みを働いてもいいわ!」
「現職の総理がそんなことできるわけないでおじゃる!」
「あれ? そうなの? 中にはウルトラレアアイテムを所持しているNPCもいるのに?」
"なんかおもしろそうだな? このオープンワールド式ダンジョンっての"
"いわばグラセフとか、ちょっと古いやつで言えばスカイリムってことだろ?"
"スリとか泥棒の犯罪を住人に見られたら、警備兵に追っかけられたりしてな?"
"警備兵に追い掛け回されるJCヨッシー……"
"そして牢に捕らわれて、そこでエッッッな拷問を受けるJCヨッシー"
"内閣支持率爆上がり、待ったなし!"
モニターに映るコメント欄が賑わっていた。ヨッシーは「はぁ……」とため息をつく。
国民が求めている政策を実施する。いつの時代でも政治家には必須のスキルであった。
ヨッシーは隣に立つノッブに顔を向ける。ノッブがきょとんとした顔をしている。「ぐっ!」と唸るしかない。ノッブは戦国時代において、世論を大切にしてきた男だ。
時には世論を操作し、時には世論を振りかざし、自分に敵対してきた。かつての政敵だからこそ、ノッブのことはよくわかっているとも言えた。
ヨッシーは現代でもノッブを頼り、ノッブと同盟を結んだ。現代に転生した他の戦国大名たちを差し置いて……。
「ノッブ殿。わっちはオープンワールド式ダンジョンに挑もうと思うのじゃ」
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