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第4章:ヴァルハラへの道
第8話:天使の笑顔
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(くっ! 今の笑顔は反則だろうがっ!!)
レオナルト=ヴィッダーはアイリス=クレープスの小ぶりなおっぱいが大好物だ。そして、150センチュミャートルのその伸長もレオナルト=ヴィッダーの性癖にホームラン級のフェンス直撃ヒットである。
しかしながら、それを男の娘でありながらもアイリス=クレープスを超える存在がクルス=サンティーモである。絶壁の胸板。ぷりっとした可愛らしいお尻。どれをとってもアイリス=クレープスに劣るところはなかった。しかし、クルス=サンティーモがアイリス=クレープスに勝っているもの。それはアイリス=クレープス以上の低身長であった。クルス=サンティーモは150センチュミャートルであり、小柄なアイリス=クレープスよりも5センチュミャートルも低い。
そんな可愛らしい男の娘が天使の笑顔を振りまいてくれて、おちんこさんがピクッと反応しない男がこの世にいるはずがない。レオナルト=ヴィッダーももれなく、クルス=サンティーモの笑顔におちんこさんが半立ちしてしまい、クルス=サンティーモが向こうを向き直した後も、おちんこさんの位置が悪くなったことで、歩くスピードは眼に見えて遅くなってしまう。
「レオン様。疲れてしまいました? ここらで一旦、休憩しますゥ?」
クルス=サンティーモが歩みの遅くなったレオナルト=ヴィッダーを気遣い、完全に足を止めてしまう。レオナルト=ヴィッダーはそんなクルス=サンティーモに対して、彼の蒼髪を出来るだけ優しく撫でる。
「いや、大丈夫だ。ちょっとチンポジを直させてくれ。それでどうにかなる問題だから」
クルス=サンティーモはレオナルト=ヴィッダーのその言葉を受けて、よくわかってないという表情を浮かべることになる。『チンポジ』なる言葉を生まれて初めて聞いたせいもあり、クルス=サンティーモは何度も左右に首を傾げることとなる。同じ男であるクルス=サンティーモに意味が通じないことのほうがレオナルト=ヴィッダーには不思議でたまらない。もしかして、いつの間にか、クルス=サンティーモの股間からおちんこさんがキレイに取れてしまったのではなかろうかと思ってしまうレオナルト=ヴィッダーである。
現にクルス=サンティーモは女装が大好きであり、今もフリフリの太もも辺りまでしか丈の無いスカート姿である。クルス=サンティーモが少し跳ね回るだけで、クルス=サンティーモが履いている女性ものショーツが見え隠れするのだ。そんな男の娘の性別が『男』と周りの者たちが認知するわけがない。レオナルト=ヴィッダーの性癖はあくまでもノンケである。しかし、クルス=サンティーモに対してだけは、おちんこさんの反応は正直であった。
「くっ! クルス、頼むからあっちを向いていてくれ。チンポジを直しにくい……」
何故に男の前でチンポジを直すだけの行為に恥ずかしさを覚えてしまうのか? これがわからないレオナルト=ヴィッダーであった。クルス=サンティーモは相変わらず、首を左右に傾げている。そして、今から何が起きるんだろうと、まさに純心そのままにレオナルト=ヴィッダーに表情のみで答えを待ち望んでいたのである。そんな純心な表情のクルス=サンティーモに自分の汚い半立ちのおちんこさんをちらりとでも見せられるものかと思ったレオナルト=ヴィッダーは、クルス=サンティーモに背中を向ける。そして、急いでズボンの中に両手を突っ込み、もぞもぞとチンポジを直してしまう。
(ふぅ……。これで大丈夫のはずだ。本気立ちさえしなければ、歩行に問題無いだろう)
レオナルト=ヴィッダーは、しっかりとチンポジを決めた後、再び前を向き、クルス=サンティーモの案内の下、桃源郷へと急ぐ。しかしながら、あまり思い詰めるのも良くないとのクルス=サンティーモからの助言を受けたのもあり、ふたりはお互いの出自に関して、改めて話をしだす。
「クルスは、天使と亜人の間に産まれた子だったよな? 父親のことは記憶にあるのか?」
クルス=サンティーモは淫婦の天使を母に持ち、半狼半人が父親であった。クルス=サンティーモは幼い頃、その母から、あなたのお父さんは立派な貴族だったのよとよく聞かされていた。
クルス=サンティーモの母親:マリーは元々、姓を持たぬ天界の住人であった。しかしながら、下界で出会った男と恋に落ち、娼婦とその客という一線を越えたのだ。しかしながら、クルス=サンティーモの父親の両親はいくら相手が天使と言えども、一介の娼婦に過ぎぬ者との結婚を決して認めなかったという。そして、行き場を失くしたマリーを再び迎え入れたのは、桃源郷の主であり、彼女の姉である人物であった。
「ぼくが産まれる前にお母さんは桃源郷に出戻りしちゃったのですゥ。でも、お母さんはお父さんのスペル魔以外を決して摂取しようとはしなかったのですゥ」
淫婦の天使は男のスペル魔無しでは生きていけない身体であった。姉は妹に再三、スペル魔を摂取しろと迫ったが、それでもマリーはそれを拒み続けた。そして、クルス=サンティーモを産んでから、5年を過ぎた頃、マリーは帰らぬ天使となってしまう。
「淫婦の天使は決して、お客様との間に恋愛感情を持ってはいけないと言われているのは、お母さんのようになってしまうからなのですゥ。でも、お母さんはやつれた顔をしていても、最後の最後まで幸せいっぱいの表情だったのですゥ……」
今の世において、他種族同士の恋愛に困難は付き物だ。しかし、死を受け入れてでも、相手に尽くせるクルス=サンティーモの母親には、レオナルト=ヴィッダーは脱帽する他無かった。
「俺がこれから行おうとしていることは、本当にアイリスにとっての幸せなんだろうか?」
「大丈夫なのですゥ。娼婦と可愛い男の娘相手は浮気では無いと、天界だけでなく、下界でも広く認知されていることなのですゥ。だから、レオン様は何一つ、罪を背負わなくても良いんですゥ」
クルス=サンティーモの言うことは確かに正論であることには間違いない。北ラメリア大陸のどの国でも、法の上ではクルス=サンティーモの言う通りになっている。しかし、男女の恋愛感情とは複雑なモノであり、法でそう決まっているからと言って、はいその通りですと受け取ることはなかなかに難しい。法自体に問題がある可能性もあるが、突き合っている相手をただの竿役や、肉壺同然に扱うことを禁じる法であることから、有益性は確かに存在するのだ。
「ぼくはレオン様に操を立てた身なので、これからも可愛がってくださいね? アイリス様相手ではとても出来ないことでも、ぼくはレオン様相手なら何をされても構いません」
クルス=サンティーモは振り返り、またもや不意打ち気味に天使の笑顔を零して見せる。レオナルト=ヴィッダーはその笑顔を受けて、不覚にもおちんこさんを本気立ちさせてしまうのであった……。
レオナルト=ヴィッダーはアイリス=クレープスの小ぶりなおっぱいが大好物だ。そして、150センチュミャートルのその伸長もレオナルト=ヴィッダーの性癖にホームラン級のフェンス直撃ヒットである。
しかしながら、それを男の娘でありながらもアイリス=クレープスを超える存在がクルス=サンティーモである。絶壁の胸板。ぷりっとした可愛らしいお尻。どれをとってもアイリス=クレープスに劣るところはなかった。しかし、クルス=サンティーモがアイリス=クレープスに勝っているもの。それはアイリス=クレープス以上の低身長であった。クルス=サンティーモは150センチュミャートルであり、小柄なアイリス=クレープスよりも5センチュミャートルも低い。
そんな可愛らしい男の娘が天使の笑顔を振りまいてくれて、おちんこさんがピクッと反応しない男がこの世にいるはずがない。レオナルト=ヴィッダーももれなく、クルス=サンティーモの笑顔におちんこさんが半立ちしてしまい、クルス=サンティーモが向こうを向き直した後も、おちんこさんの位置が悪くなったことで、歩くスピードは眼に見えて遅くなってしまう。
「レオン様。疲れてしまいました? ここらで一旦、休憩しますゥ?」
クルス=サンティーモが歩みの遅くなったレオナルト=ヴィッダーを気遣い、完全に足を止めてしまう。レオナルト=ヴィッダーはそんなクルス=サンティーモに対して、彼の蒼髪を出来るだけ優しく撫でる。
「いや、大丈夫だ。ちょっとチンポジを直させてくれ。それでどうにかなる問題だから」
クルス=サンティーモはレオナルト=ヴィッダーのその言葉を受けて、よくわかってないという表情を浮かべることになる。『チンポジ』なる言葉を生まれて初めて聞いたせいもあり、クルス=サンティーモは何度も左右に首を傾げることとなる。同じ男であるクルス=サンティーモに意味が通じないことのほうがレオナルト=ヴィッダーには不思議でたまらない。もしかして、いつの間にか、クルス=サンティーモの股間からおちんこさんがキレイに取れてしまったのではなかろうかと思ってしまうレオナルト=ヴィッダーである。
現にクルス=サンティーモは女装が大好きであり、今もフリフリの太もも辺りまでしか丈の無いスカート姿である。クルス=サンティーモが少し跳ね回るだけで、クルス=サンティーモが履いている女性ものショーツが見え隠れするのだ。そんな男の娘の性別が『男』と周りの者たちが認知するわけがない。レオナルト=ヴィッダーの性癖はあくまでもノンケである。しかし、クルス=サンティーモに対してだけは、おちんこさんの反応は正直であった。
「くっ! クルス、頼むからあっちを向いていてくれ。チンポジを直しにくい……」
何故に男の前でチンポジを直すだけの行為に恥ずかしさを覚えてしまうのか? これがわからないレオナルト=ヴィッダーであった。クルス=サンティーモは相変わらず、首を左右に傾げている。そして、今から何が起きるんだろうと、まさに純心そのままにレオナルト=ヴィッダーに表情のみで答えを待ち望んでいたのである。そんな純心な表情のクルス=サンティーモに自分の汚い半立ちのおちんこさんをちらりとでも見せられるものかと思ったレオナルト=ヴィッダーは、クルス=サンティーモに背中を向ける。そして、急いでズボンの中に両手を突っ込み、もぞもぞとチンポジを直してしまう。
(ふぅ……。これで大丈夫のはずだ。本気立ちさえしなければ、歩行に問題無いだろう)
レオナルト=ヴィッダーは、しっかりとチンポジを決めた後、再び前を向き、クルス=サンティーモの案内の下、桃源郷へと急ぐ。しかしながら、あまり思い詰めるのも良くないとのクルス=サンティーモからの助言を受けたのもあり、ふたりはお互いの出自に関して、改めて話をしだす。
「クルスは、天使と亜人の間に産まれた子だったよな? 父親のことは記憶にあるのか?」
クルス=サンティーモは淫婦の天使を母に持ち、半狼半人が父親であった。クルス=サンティーモは幼い頃、その母から、あなたのお父さんは立派な貴族だったのよとよく聞かされていた。
クルス=サンティーモの母親:マリーは元々、姓を持たぬ天界の住人であった。しかしながら、下界で出会った男と恋に落ち、娼婦とその客という一線を越えたのだ。しかしながら、クルス=サンティーモの父親の両親はいくら相手が天使と言えども、一介の娼婦に過ぎぬ者との結婚を決して認めなかったという。そして、行き場を失くしたマリーを再び迎え入れたのは、桃源郷の主であり、彼女の姉である人物であった。
「ぼくが産まれる前にお母さんは桃源郷に出戻りしちゃったのですゥ。でも、お母さんはお父さんのスペル魔以外を決して摂取しようとはしなかったのですゥ」
淫婦の天使は男のスペル魔無しでは生きていけない身体であった。姉は妹に再三、スペル魔を摂取しろと迫ったが、それでもマリーはそれを拒み続けた。そして、クルス=サンティーモを産んでから、5年を過ぎた頃、マリーは帰らぬ天使となってしまう。
「淫婦の天使は決して、お客様との間に恋愛感情を持ってはいけないと言われているのは、お母さんのようになってしまうからなのですゥ。でも、お母さんはやつれた顔をしていても、最後の最後まで幸せいっぱいの表情だったのですゥ……」
今の世において、他種族同士の恋愛に困難は付き物だ。しかし、死を受け入れてでも、相手に尽くせるクルス=サンティーモの母親には、レオナルト=ヴィッダーは脱帽する他無かった。
「俺がこれから行おうとしていることは、本当にアイリスにとっての幸せなんだろうか?」
「大丈夫なのですゥ。娼婦と可愛い男の娘相手は浮気では無いと、天界だけでなく、下界でも広く認知されていることなのですゥ。だから、レオン様は何一つ、罪を背負わなくても良いんですゥ」
クルス=サンティーモの言うことは確かに正論であることには間違いない。北ラメリア大陸のどの国でも、法の上ではクルス=サンティーモの言う通りになっている。しかし、男女の恋愛感情とは複雑なモノであり、法でそう決まっているからと言って、はいその通りですと受け取ることはなかなかに難しい。法自体に問題がある可能性もあるが、突き合っている相手をただの竿役や、肉壺同然に扱うことを禁じる法であることから、有益性は確かに存在するのだ。
「ぼくはレオン様に操を立てた身なので、これからも可愛がってくださいね? アイリス様相手ではとても出来ないことでも、ぼくはレオン様相手なら何をされても構いません」
クルス=サンティーモは振り返り、またもや不意打ち気味に天使の笑顔を零して見せる。レオナルト=ヴィッダーはその笑顔を受けて、不覚にもおちんこさんを本気立ちさせてしまうのであった……。
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