【R18】俺は悪くねえ！ ～愛しのお姫様が女騎士に変化しているのを知らずに後ろの穴を穿ってしまいました～

第15章：愛を知らぬ男

第10話：求めあうふたり

　リリベル＝ユーリィはそう言うと、身体を半回転させて、レオナルト＝ヴィッダーの顔面へ、自分の尻を突き出す。そして、自分の唇はレオナルト＝ヴィッダーの段々硬くなって大きくなりつつあるおちんこさんに触れるか触れない位置まで近づける。

　リリベル＝ユーリィは鼻先でレオナルト＝ヴィッダーのおちんこさんの先端をつんつんとつく。いつものレオならば、鼻の穴の奥にまで突き刺さってしまいそうな硬度と長さを持つおちんこさんなのだが、さすがにあの激戦を終えてから、次に目覚めたばかりのレオナルト＝ヴィッダーのおちんこさんには少々、力が入り切っていなかった。

　リリベル＝ユーリィはレオナルト＝ヴィッダーのふとももにそっと両手を添えて、口のみでレオナルト＝ヴィッダーのおちんこさんをほうばる。しかし、レオナルト＝ヴィッダーのそれを口にくわえているだけで、リリベル＝ユーリィは興奮が高まる。

　それもそうだろう。レオナルト＝ヴィッダーは三日三晩、眠りに眠り続けていたし、激戦によって血だらけになった身体を軽くお湯で濡らしたタオルで拭いてもらっただけなのである。リリベル＝ユーリィはレオナルト＝ヴィッダーの身体から、血の残り香と獣臭さを感じていた。そして、その匂いが一番集中していたのは、レオナルト＝ヴィッダーのおちんこさんであった。

「くしゃいけど、おいひい。レオのおちんこさんをひゃぶっているだけで、興奮ひちゃう」

　リリベル＝ユーリィは口腔から鼻腔へとレオナルト＝ヴィッダーがおちんこさんから発する臭いを受け止めたことで、脳みそが痺れ、アホの子のようなしゃべり方になってしまう。最初はベッドの上で川の字で、身体を横向きにレオナルト＝ヴィッダーのおちんこさんを口に含んでいた。しかし、自分がレオのおちんこさんに奉公しているというのに、お尻側には御恩をもらえない。

　それにやきもきしたリリベル＝ユーリィはレオナルト＝ヴィッダーをベッドの上で押し倒し、ひょっとこ顔になりながら、顔を前後に激しく動かし始める。

「うぅ……。リリベル。俺は病み上がりなんだぞ……。俺は俺であることを抑えきれるほどの体力と精神力が足りないっ」

「レオ、暴走ひて？　レオの全部を受け止めるひゃら。レオのがほしくてたまらないの……」

　リリベル＝ユーリィが唾液をたっぷりと口に含ませながら、レオのおちんこさんをしゃぶりつけるため、レオの聖剣はテラテラと光り輝くこととなる。ジュボジュボと卑猥な音を鳴らしまくる。まるでリリベル＝ユーリィの口が卑肉へと生まれ変わったかのようであった。レオナルト＝ヴィッダーは彼女の手を使わない口技に段々と興奮度と幸福度を増していく。

「すまん……。久しぶりってこともあって、もう出そう……だ」

「ちょうらい、いっぱいちょうらい。ほら、レオ、だしへ？」

　レオナルト＝ヴィッダーのおちんこさんはまだまだ硬度と長さが足らなかったが、リリベル＝ユーリィが奏でる排水溝に流れる水の音に耐えきれず、本日一度目となる射精を行おこなう。レオナルト＝ヴィッダーたちはミシガン王国の国境線に侵入するや否や、ジルバ＝フリューゲルの襲撃を受け、それから逃げに逃げ、さらには激戦を繰り広げた。そして、傷ついた身体を癒すために最終的に首都であるジカーゴの宿屋に転がりこんだ。

　レオナルト＝ヴィッダーが射精するのはかれこれ２週間ぶりとなる。まだまだレオナルト＝ヴィッダーの興奮度と幸福度が足りない状況においてであったが、リリベル＝ユーリィは彼がおちんこさんの尿道口からあふれ出したスペル魔で溺死しそうになる。

「うええええ……。レオのなのにまだちゃんと飲み込めにゃい……。クルスみたいになれないよぉぉぉ」

　リリベル＝ユーリィは鼻腔にまで入り込んでしまったレオのスペル魔を口からだけでなく、鼻の穴からもダラダラと零してしまう。しかし、もったいないとばかりに口と鼻の穴から出てきたスペル魔を両手をお椀のようにして、受け止める。クルス＝サンティーモであれば、どんな大量のスペル魔を口の仲にぶち込まれようが、その口の中から一切こぼさずに、さらには舌で丹念にスペル魔を転がし、胃の中に収めることが出来る。

　さらにクルス＝サンティーモはレオンを興奮させるために、口の中でスペル魔を転がしている様子を、口を半開きにさせて、見せつけられる。今のリリベル＝ユーリィの性技レベルでは、まだまだそんなことは出来ないのであった。それゆえにリリベル＝ユーリィは身体を一旦、レオナルト＝ヴィッダーの身体の上で半回転させて、お椀状にした両手の中に溜まっているスペル魔をレオナルト＝ヴィッダーに見せつける。

「レオ。まだまだふがいない雌豚を叱って？　ちゃんとレオのを飲み込めないリリベルを叱って？」

　涙目になりながらそう訴えかけてくるリリベル＝ユーリィに対して、レオナルト＝ヴィッダーはギアを一段階、上げざるをえなくなる。まだまだ身体は本調子ではなかったが、リリベル＝ユーリィを雌豚扱いする決意をする。

「リリベル。それを全部、口に含んだまま、俺に尻を押し付けろ。俺がお前を調教してやる」

「うん。わたしはレオの雌豚なの……。いっぱい可愛がって？」

　リリベル＝ユーリィは一度、手の上に吐き出したレオのスペル魔をもう一度、口の中に含み直す。そうした後、レオの眼から見て、背中を見せるような感じでレオの顔面に尻を乗せる。

「ぶぎいいいい！」

　リリベル＝ユーリィは尻穴にメリメリとレオナルト＝ヴィッダーの右手の人差し指と中指をぶっこまれる。そこにはレオの優しさを一切感じることは出来なかった。いつもなら、丁寧に尻穴周りのシワを丁寧に伸ばされて、十分に尻穴が濡れてきた後に、指を１本だけ突っ込まれるのだが、今日のレオは一味違っていた。最初から２本、濡れきっていない尻穴につっこまれたのだ、リリベル＝ユーリィは。そのため、リリベル＝ユーリィは地下深くからせり上がってきたお湯がひび割れた岩を通り地上へ噴き出すかのように、先ほど、口の中に戻したレオのスペル魔を口の外へと噴射してしまう。

「尻穴に指をつっこまれただけでイッタのか？」

「ちがいましゅ。レオが乱暴だから、驚いただけぶぎいいい！」

「俺が乱暴だと？　こんなに優しくしてやってるのに？」

「無理でふ。いきなり４本はダメぶぎいいい！！」

レオナルト＝ヴィッダーは右手の人差し指と中指のみで収まらず、素戔嗚スサノオが装着されている左手の人差し指と中指をも用いて、無理やりにリリベル＝ユーリィの尻穴を広げたのであった。広がりを見せつつあったリリベル＝ユーリィの尻穴に向かって、レオナルト＝ヴィッダーは唇を押し当て、ふうううう！　と思いっ切り息を吹き込み、すぐに指を離して、リリベル＝ユーリィの尻穴を元の形へと戻す。。

「やめてくらしゃいっ。おならでちゃうぅぅぅ！　レオの顔におならをかましらううう！」」