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第16章:安息日
第2話:欲しがるふたり娘
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リリベル=ユーリィの独白とも呼べる気持ちの吐露に対して、コッシロー=ネヅは、ふ~~~むと考え込んでしまう。長い歴史において、勝った者が歴史を綴る権利を与えられることは多いが、敗者が語る歴史もあながち見当外れと断言するのも難しい。それぞれにそれぞれの立場があるのは当然だ。しかし、勝った者が『勝ったのは当然であり、天命がそうさせた』という奢れる歴史を綴るのに対して、負けた者が綴る歴史は『勝った奴は卑怯なことをし、天命すらも穢した』というレッテル張りをするのが常なのだ。
ヒトだけでなく、天界の住人ですら、こういうことをする。それゆえに『正しい歴史』というものはそもそもとして存在しない可能性すらあるのだ。しかしだ。どんな脚色、粉飾があろうが、勝ち残った者たちや負けて躯と化した者たちのおかげで、今という時代がある。
「『力こそ正義』は極論なのでッチュウ。しかしながら、力が無ければ、解決できないことも往々にしてあるのでッチュウ。リリベル=ユーリィ。お前はあいつからもらった呪力をどう使うべきかをよくよく考えると良いのでッチュウ」
「わたしは……。レオの盾であり、剣でありたい……。あり続けたい。もし、レオがわたしを必要としていなくても、レオと一緒にいたい……」
「考えるまでも無かったでッチュウね。レオン、お前は存外に幸せ者でッチュウ。いい加減、アイリスを孕ませる前に、リリベルたちを孕ませてやれでッチュウ」
「そこで俺に振るか!?」
レオナルト=ヴィッダーはコッシロー=ネヅに急に話を振られたことで、大きく動揺してしまう。リリベル=ユーリィはジーと物欲しそうな顔で自分の顔を睨みつけてきている。エクレア=シューときたら、いつの間にかレオナルト=ヴィッダーの股間部分に右手を添えて、軽く上下にレオナルト=ヴィッダーのおちんこさんを鎧下のズボンの上から擦りあげてきていた。
「お、俺はアイリスを一番に孕ませると約束してるんだっ! いくら、リリベルとエクレアの頼みであっても、そこだけは捻じ曲げるつもりは無いっ! つか、いい加減、俺のおちんこさんをいじるのはやめろ、エクレア!」
「むむ~~~。レオン様のが欲しくてたまらまなくなってきたのです~~~。膣内射精は我慢してあげますので、キャンプ場に戻ったら、お尻の穴でも良いので可愛がってくれます~~~?」
「ずるいわよ、エクレア! わたしだって、今すぐ、オールを投げ捨てて、レオに愛してほしいのにっ! レオ! キャンプ場に戻ったら、エクレアだけじゃなくて、わたしの尻穴にも注いでよっ!」
ボートの上が急に騒がしくなる。この根本的原因を作ったコッシロー=ネヅはチュッチュッチュと不敵な笑みを零す。彼は4枚の蝙蝠羽をパタパタと羽ばたかせ、戦場になりそうなこのボートの上から退散しようとする。今、コッシロー=ネヅに消えられては、リリベル=ユーリィとエクレア=シューに犯されてしまうのはわかりきっていたレオナルト=ヴィッダーは、コッシロー=ネヅのネズミ尾を捕まえる。
「おや~~~? 雰囲気的に僕が居ては、リリベルとエクレアがレオンを押し倒しにくそうだったから、僕は向こうのボートに避難しようと思っていたのでッチュウけど~~~?」
「おいこら、コッシロー。いつもそうだが、お前、俺がリリベルたちとネンゴロなことをしようとしたら、こっそり逃げ出すよな!?」
「そうでッチュウ~~~? いやあ、僕はレオンの監視役を買って出ているッチュウけど、さすがにむつみ合いをのぞき見する趣味は持ち合わせていないだけでッチュウ」
レオナルト=ヴィッダーがやけにいやらしい顔つきになっているコッシロー=ネをと咎めているのに対して、リリベル=ユーリィとエクレア=シューは神妙な顔つきになり、そう言えば、レオとヤッている最中に、視界の端にもコッシロー=ネヅが映らなかったことを今更に気づくことになる。
「ねえ、エクレア。わたしたちがレオを押し倒している最中、言われてみれば、コッシローの存在を感じたことは無いわよね……」
「あたしも今になって気づいたのです~~~。コッシローちゃんは意外と紳士なのかもですよ~~~?」
リリベル=ユーリィはそんなことあるかとエクレア=シューにツッコミを思わず入れてしまう。エクレア=シューはいつも通りにニヘラ~~~と頬を緩ませて破顔してみせる。エクレア=シューは女狐だ。あっち方面に関してだけは、コッシロー=ネヅとやらしさが通じている。もしかすると、4人娘がレオを押し倒している最中、コッシロー=ネヅが姿を消している理由をエクレア=シューなら知っているかもしれないと思ったリリベル=ユーリィは小声のままにさらにエクレア=シューに質問してみる。
「ん~~~。別に悪いことを企んでいるってわけではなさそうですよ~~~? まあ、それでもアイリス様の前に、レオン様があたしたちを孕ませてしまえば良いっていう雰囲気は感じさせてますけど~~~」
「なるほどね……。コッシローがアッチのことで直接的な介入しをてこないのは、何かしらの策略あってのことで、実はわたしたちがレオに孕ませられるのは、コッシローにとって、好都合なのかも?」
「それはさすがに穿ちすぎじゃないですか~~~? もっとコッシローちゃんを信用しても良いんじゃないです~~~?」
エクレア=シューは右手を軽く左右に振って、ナイナイ、そんな深い意味は無いという所作をしてみせる。リリベル=ユーリィは本当にそうなのかしらとばかりに首級を傾げてみせる。どちらにしても、コッシロー=ネヅからこれ以上の情報を引き出すのは無理なので、とりあえず、ボート遊びを満喫することになるリリベル=ユーリィたちであった。
五大湖の岸辺からなるべく離れないように、ボートを進ませ、水鳥の群れをその眼で堪能するレオナルト=ヴィッダーたちであった。さすがにその水鳥の中には失われた朱鷺が居ないのは当たり前としても、レオナルト=ヴィッダーたちは心底、気分転換を図ることには成功した。
そして、その日の夕食後、ブーブー文句を言いまくる蒼髪オカッパの男の娘であるクルス=サンティーモと、半猫半人のマリア=アコナイトを置いて、リリベル=ユーリィとエクレア=シューは、立ち並ぶテントのひとつにレオナルト=ヴィッダーを引きこんでいく……。
「神は俺に幾度となく試練を与えやがる! 俺のおちんこさんがもげてしまうのも時間の問題なのか!?」
「馬鹿言ってないで、さっさと立てなさいよ。まだ、手と口で4回出しただけでしょ?」
「う~~~ん、デリシャスなのです~~~。レオン様のスペル魔を口いっぱいに頬張ってるだけで、幸せになってしまうのです~~~」
「あんた、すごいわね……。未だにレオのモノでも、わたしはそこまで美味しそうに飲み込めないわよ……」
「いえ。飲み込んだフリです~~~。クルスちゃんくらいなのです~~~、レオン様のくっさいスペル魔をゴックンぷはー! って冷えきった生麦酒のように飲めるは……」
ヒトだけでなく、天界の住人ですら、こういうことをする。それゆえに『正しい歴史』というものはそもそもとして存在しない可能性すらあるのだ。しかしだ。どんな脚色、粉飾があろうが、勝ち残った者たちや負けて躯と化した者たちのおかげで、今という時代がある。
「『力こそ正義』は極論なのでッチュウ。しかしながら、力が無ければ、解決できないことも往々にしてあるのでッチュウ。リリベル=ユーリィ。お前はあいつからもらった呪力をどう使うべきかをよくよく考えると良いのでッチュウ」
「わたしは……。レオの盾であり、剣でありたい……。あり続けたい。もし、レオがわたしを必要としていなくても、レオと一緒にいたい……」
「考えるまでも無かったでッチュウね。レオン、お前は存外に幸せ者でッチュウ。いい加減、アイリスを孕ませる前に、リリベルたちを孕ませてやれでッチュウ」
「そこで俺に振るか!?」
レオナルト=ヴィッダーはコッシロー=ネヅに急に話を振られたことで、大きく動揺してしまう。リリベル=ユーリィはジーと物欲しそうな顔で自分の顔を睨みつけてきている。エクレア=シューときたら、いつの間にかレオナルト=ヴィッダーの股間部分に右手を添えて、軽く上下にレオナルト=ヴィッダーのおちんこさんを鎧下のズボンの上から擦りあげてきていた。
「お、俺はアイリスを一番に孕ませると約束してるんだっ! いくら、リリベルとエクレアの頼みであっても、そこだけは捻じ曲げるつもりは無いっ! つか、いい加減、俺のおちんこさんをいじるのはやめろ、エクレア!」
「むむ~~~。レオン様のが欲しくてたまらまなくなってきたのです~~~。膣内射精は我慢してあげますので、キャンプ場に戻ったら、お尻の穴でも良いので可愛がってくれます~~~?」
「ずるいわよ、エクレア! わたしだって、今すぐ、オールを投げ捨てて、レオに愛してほしいのにっ! レオ! キャンプ場に戻ったら、エクレアだけじゃなくて、わたしの尻穴にも注いでよっ!」
ボートの上が急に騒がしくなる。この根本的原因を作ったコッシロー=ネヅはチュッチュッチュと不敵な笑みを零す。彼は4枚の蝙蝠羽をパタパタと羽ばたかせ、戦場になりそうなこのボートの上から退散しようとする。今、コッシロー=ネヅに消えられては、リリベル=ユーリィとエクレア=シューに犯されてしまうのはわかりきっていたレオナルト=ヴィッダーは、コッシロー=ネヅのネズミ尾を捕まえる。
「おや~~~? 雰囲気的に僕が居ては、リリベルとエクレアがレオンを押し倒しにくそうだったから、僕は向こうのボートに避難しようと思っていたのでッチュウけど~~~?」
「おいこら、コッシロー。いつもそうだが、お前、俺がリリベルたちとネンゴロなことをしようとしたら、こっそり逃げ出すよな!?」
「そうでッチュウ~~~? いやあ、僕はレオンの監視役を買って出ているッチュウけど、さすがにむつみ合いをのぞき見する趣味は持ち合わせていないだけでッチュウ」
レオナルト=ヴィッダーがやけにいやらしい顔つきになっているコッシロー=ネをと咎めているのに対して、リリベル=ユーリィとエクレア=シューは神妙な顔つきになり、そう言えば、レオとヤッている最中に、視界の端にもコッシロー=ネヅが映らなかったことを今更に気づくことになる。
「ねえ、エクレア。わたしたちがレオを押し倒している最中、言われてみれば、コッシローの存在を感じたことは無いわよね……」
「あたしも今になって気づいたのです~~~。コッシローちゃんは意外と紳士なのかもですよ~~~?」
リリベル=ユーリィはそんなことあるかとエクレア=シューにツッコミを思わず入れてしまう。エクレア=シューはいつも通りにニヘラ~~~と頬を緩ませて破顔してみせる。エクレア=シューは女狐だ。あっち方面に関してだけは、コッシロー=ネヅとやらしさが通じている。もしかすると、4人娘がレオを押し倒している最中、コッシロー=ネヅが姿を消している理由をエクレア=シューなら知っているかもしれないと思ったリリベル=ユーリィは小声のままにさらにエクレア=シューに質問してみる。
「ん~~~。別に悪いことを企んでいるってわけではなさそうですよ~~~? まあ、それでもアイリス様の前に、レオン様があたしたちを孕ませてしまえば良いっていう雰囲気は感じさせてますけど~~~」
「なるほどね……。コッシローがアッチのことで直接的な介入しをてこないのは、何かしらの策略あってのことで、実はわたしたちがレオに孕ませられるのは、コッシローにとって、好都合なのかも?」
「それはさすがに穿ちすぎじゃないですか~~~? もっとコッシローちゃんを信用しても良いんじゃないです~~~?」
エクレア=シューは右手を軽く左右に振って、ナイナイ、そんな深い意味は無いという所作をしてみせる。リリベル=ユーリィは本当にそうなのかしらとばかりに首級を傾げてみせる。どちらにしても、コッシロー=ネヅからこれ以上の情報を引き出すのは無理なので、とりあえず、ボート遊びを満喫することになるリリベル=ユーリィたちであった。
五大湖の岸辺からなるべく離れないように、ボートを進ませ、水鳥の群れをその眼で堪能するレオナルト=ヴィッダーたちであった。さすがにその水鳥の中には失われた朱鷺が居ないのは当たり前としても、レオナルト=ヴィッダーたちは心底、気分転換を図ることには成功した。
そして、その日の夕食後、ブーブー文句を言いまくる蒼髪オカッパの男の娘であるクルス=サンティーモと、半猫半人のマリア=アコナイトを置いて、リリベル=ユーリィとエクレア=シューは、立ち並ぶテントのひとつにレオナルト=ヴィッダーを引きこんでいく……。
「神は俺に幾度となく試練を与えやがる! 俺のおちんこさんがもげてしまうのも時間の問題なのか!?」
「馬鹿言ってないで、さっさと立てなさいよ。まだ、手と口で4回出しただけでしょ?」
「う~~~ん、デリシャスなのです~~~。レオン様のスペル魔を口いっぱいに頬張ってるだけで、幸せになってしまうのです~~~」
「あんた、すごいわね……。未だにレオのモノでも、わたしはそこまで美味しそうに飲み込めないわよ……」
「いえ。飲み込んだフリです~~~。クルスちゃんくらいなのです~~~、レオン様のくっさいスペル魔をゴックンぷはー! って冷えきった生麦酒のように飲めるは……」
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