【R18】俺は悪くねえ! ~愛しのお姫様が女騎士に変化しているのを知らずに後ろの穴を穿ってしまいました~

ももちく

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第23章:ソフィアの言い訳

第6話:クルス軍師の進言

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 クルス=サンティーモはもよおして、かわやへとひとり向かっていた。その途上にて、衣服が何かしらの液体で濡れきっているソフィア=グレイプと出会い、一瞬だけ驚きの表情となる。しかし、ソフィア=グレイプに寄りそうレオナルト=ヴィッダーのウィンクを受けて、何かしらを察する。クルス=サンティーモはレオナルト=ヴィッダーにニッコリと天使の微笑みを返す。

(レオン様が機を掴んだみたいなのですゥ。ここはレオン様の従者としての責務を全うしなければならないのですゥ!)

 クルス=サンティーモはおしっこをしたいのを我慢して、レオナルト=ヴィッダーとソフィア=グレイプが消えていく先を確認する。そうした後、すばやくかわやで、黄金こがね色の液体をポークビッツから噴射しきり、急いで晩餐会の会場へと戻る。そうした後、皿に料理を移し返し、さらにはワインの瓶を数本、マリア=アコナイトに運んでもらうように頼む。

「兵は拙速を尊ぶと言いますニャン! あちきもクルス師匠のお手伝いをしますニャン!」

「クルス、マリア。匙加減を間違えないようにね? ソフィア様が壊れたら元も子もないわよ?」

「あたしも祭りに参加したいですけど、やりすぎてしまうのが眼に見えるので、今晩は不参加を決め込むのです~~~」

 ソフィア=グレイプ陥落作戦に参加する女性陣はクルス=サンティーモとマリア=アコナイトの2名であった。リリベル=ユーリィとエクレア=シューの両名はアルコール類を摂取しすぎたために、自分を抑えきれる自信が皆無であった。それゆえに勇退を申し出たのである。

 クルス=サンティーモとマリア=アコナイトは料理が盛られた皿とワインが詰まった瓶を数本、両腕で抱え込み、急いでソフィア=グレイプが滞在している個室へと急ぐ。2人はその部屋の前までやってきて、ドアを軽くノックする。部屋の中からは、ンッ、ンッ! という、快感を押し殺す声が漏れ出してきており、クルス=サンティーモは失礼します……と小声で確認を取りつつ、なるべくドアが開く音が鳴らないように注意深く、ドアを開く。

 その部屋はランプで淡く照らされており、怪しくレオナルト=ヴィッダーとソフィア=グレイプの影を揺らしていた。クルス=サンティーモとマリア=アコナイトは部屋の奥へと進み、狭いバスルームでレオナルト=ヴィッダーたちと合流することになる。

「どうだ? ここをこういじられると気持ち良いだろ?」

「はい……。ンンッ! もっといじってほしくなっちゃいます」

 ソフィア=グレイプは上着を羽織りつつも下半身は産まれたままの姿となっていた。湯舟の縁に尻を乗せ、大股を開き、レオナルト=ヴィッダーに向かって、卑肉を御開帳させていた。レオナルト=ヴィッダーはコッシロー=ネヅから預けられた『紅性伝』で得たばかりの性知識をソフィア=グレイプ相手に実戦している真っ最中であった。

 ソフィア=グレイプの卑肉はレオナルト=ヴィッダーのゴツゴツとした指でほぐされきっており、充血しまくり、さらには肥大化していた。そのいやらしすぎる形をしながらも、崩れまくっている卑肉をレオナルト=ヴィッダーは容赦なく指で刺激しまくる。レオナルト=ヴィッダーは卑肉のヒダの一枚一枚を指先で刺激しつつ、ふぅぅぅと息を吹きかける。その度にプシュップシュッ! とソフィア=グレイプは腐ったチーズ臭の粘っこい液体を噴き出していた。

 ソフィア=グレイプの卑肉から飛び出した粘っこいラブジュースは、レオナルト=ヴィッダーの顔面に飛びまくるが、レオナルト=ヴィッダーは決して、彼女の卑肉から眼を逸らすことはなかった。丹念に卑肉をいじり倒しつつ、今、ソフィア=グレイプの卑肉がどんな形になっているのかをソフィア=グレイプに報告する。その報告を聞けば聞くほど、ソフィア=グレイプのやや尖り気味の耳が真っ赤に染まっていく。

「レオン様、お待たせしましたのですゥ。エッチの後に食べる料理と、ソフィア様の上の口と下の口、さらには後ろの口に注ぐためのワインを持ってきたのですゥ」

 クルス=サンティーモのその言葉にギョッ! とした顔つきになったのは、彼女と一緒にソフィア=グレイプのために用意された部屋にやってきたマリア=アコナイトであった。彼女は今更になって、クルス=サンティーモが自分に持たせたワインの瓶の多さの意味を知ることになったのだ。

(さ、さすがはクルス師匠だニャン……。あちきは料理もワインも、エッチの後に楽しむモノだと決めつけていたのですニャン。あちきはまだまだ勉強不足ですニャン)

 食欲と性欲は相反するモノであることは、周知の事実である。特に女性はこの傾向が強く、エッチの時はエッチに集中したい生き物である。それゆえにワインも食事用だとばかり思っていたマリア=アコナイトであった。ワインを上の口、下の口、後ろの口に注ぐと言ってのけるクルス師匠の言いにマリア=アコナイトはただただ脱帽するしかなかった。

 クルス=サンティーモは両腕で抱えてきた皿をまずは部屋にあるテーブルの上へと置く。そして、マリア=アコナイトからワインの瓶を1本もらい、キュポンッ! という軽快な音を立てて、コルクを抜いてしまう。

「レオン様。ぼくの見立てでは、ソフィア様は常に言い訳を欲しがっている女性なのですゥ。レオン様は言い訳させれない状況へとソフィア様を追い詰めたいのでしょうけど、それはそもそもが間違っていると進言させてもらうのですゥ」

 さすがは『ベッドの上では大軍師』と呼ばれるだけのクルス=サンティーモである。クルス=サンティーモは的確にソフィア=グレイプという女性の本質を見抜いており、さらには、レオナルト=ヴィッダーがソフィア=グレイプという聖騎士パラディンを意固地に屈服させようとしていることも感づいていた。クルス=サンティーモはそれはいけませぬと、君主であるレオナルト=ヴィッダーを諫める。

 そして、レオナルト=ヴィッダーもクルス大軍師の忠言に対して、怒りを覚えることは無く、彼女の忠言通り、自分の意見を改めることになる。

「なるほどな。ソフィア=グレイプは、エッチ自体が嫌いじゃないが、俺とそれをするためにも『言い訳』が欲しいのか。クッ! おちんこさんだけでなく、『言い訳』も欲しがるなんて、欲張りなソフィアだぜっ!」

「そ、そ、そんなことを声を大にして言わないでくださいっ! わたくしは恥辱に耐えれなくなってしまいますっ!!」

 ソフィア=グレイプは両手で顔を覆い隠しながら、顔を左右に振ってみせる。しかし、それでも大きく開いた太ももを閉じようとはしなかった。レオナルト=ヴィッダーはそんな彼女に対して、まるで聖騎士パラディンに仕える下衆な下男のように、ゲッヘッヘッという下品すぎる笑い声をあげてみせる。

レオナルト=ヴィッダーは恥辱に悶える聖騎士パラディン様をお姫様抱っこし、彼女をベッドの上へと運ぶ。そうしておきながらも、先ほどと同じように聖騎士パラディン様にふとももを左右に大きく開かせて、卑猥に歪む卑肉をこちらに向けさせる。

 そうした後、レオナルト=ヴィッダーはクルス=サンティーモから蓋の空いたワインを受け取り、さらにはソフィア=グレイプの右側の太ももを左手で掴む。そして、無理やり彼女の下の唇のやや上部分、快感のコアにワインの口を当てて、その中身をソフィア=グレイプの卑肉全体に染み込ませていく……。
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