242 / 261
第24章:嫉妬心
第1話:レオンへの期待感
しおりを挟む
――北ラメリア大陸歴1495年4月16日 五大湖中央:聖地:エルサレムにて――
レオナルト=ヴィッダーはソフィア=グレイプの出産の儀が終えたと同時に2回戦へと移行しようとしたが、ソフィア=グレイプのケツ穴に突き合っていた最中に、眼の前が真っ暗となり、そのまま気絶するに至る。ぐったりと身体全体から力が抜け落ちていき、レオナルト=ヴィッダーはそれに抗うことも出来ずに、ソフィア=グレイプの背中に自分の全体重を預けることになる。ソフィア=グレイプはのしかかってくるレオナルト殿の体重に幸せを感じたが、すぐさま、レオナルト殿の異常に気付き、その幸福感はどこか彼方へとすっ飛んでいく。
「ほっほっほ。そんなに青い顔をするではない。わしの見立てでは、呪力に当てられただけじゃ。三日も寝てれば、また元気な利かん棒に戻ろうて」
レオナルト=ヴィッダーの容態を診察していた教皇がそう言いながら、何も心配することは無いとソフィア=グレイプたちに告げた後、その部屋から退出する。レオナルト=ヴィッダーを囲む5人娘たちはホッと胸を撫でおろし、それから三日間、レオナルト=ヴィッダーの下も含めての世話を開始する。
「まだまだ器としては未完成といったところか、おい、コッシロー。あいつがダメになる前に、お前が描く未来図は完成するのか?」
「チュッチュッチュ。波旬。わかってて質問しているでッチュウね? あいつが完成体になるかならないかは、それこそ創造主:Y.O.N.Nの機嫌次第だということを。それを考慮しても、僕は十分に勝算がある賭けだと思っているのでッチュウ」
コッシロー=ネヅは今、第六天魔皇・波旬の居室にあるテーブルの上で、皿に山盛りとなっているワインの肴を口いっぱいに頬張っていた。コッシロー=ネヅはレオナルト=ヴィッダーの導きネズミではあるが、女房では無い。それゆえにレオナルト=ヴィッダーの面倒は5人娘に任せ、自分はこれからのことについて、第六天魔皇・波旬に根ほり葉ほり質問攻めにされている真っ最中であった。
「お前の望みは我の望みと交わう部分がある。我はコッシローの企みに一枚噛ませてもらおう」
「チュッチュッチュ。それはありがたい申し出なのでッチュウ。レオンはソフィア=グレイプを自分の嫁にしたがっているみたいでッチュウから、ソフィアの心と身体を縛る鎖を完全に破砕する手伝いをしてもらうでッチュウ」
コッシロー=ネヅの提案に第六天魔皇・波旬がコクリと頷き、コッシロー=ネヅに向かって、右手に持つワイングラスを軽く突きつける。そして、そのワイングラスを軽く前後に揺らして、見えないワイングラスに当てる仕草をする。そうした後、波旬はそのワイングラスに注がれている赤ワインをグビっと飲み干す。
「この紅い液体は創造主:Y.O.N.Nの血」
「このチーズは創造主:Y.O.N.Nの肉でッチュウ」
「それを言うならパンであろう?」
「パンは僕にとってはお菓子でッチュウ。ヒトはチーズにのみ生きるにあらずという言葉の通りなのでッチュウ」
コッシロー=ネヅの上手い返しにガーハハッ! と豪快に大笑いし、椅子に付いている背もたれにずっしりと体重を預ける第六天魔皇・波旬であった。そして、レオナルト=ヴィッダーが休息に入ると言うなら、我は彼が目覚める前に色々と準備しておくと言い、自分の居室を後にする。それと入れ替わるように白銀の獣皇が波旬の居室へと入ってくる。
「おッスおッス! コッシローっち。波旬っちがすっげえ気分良さそうな顔をしていたけど、また何か悪だくみでもしていたんっスか?」
「シロちゃん。悪だくみとは人聞き悪いことを言ってくれるでッチュウ。なあに、レオンのアホが目覚めたら、無理難題をふっかけてやろうと2人で打ち合わせしていただけでッチュウ」
コッシロー=ネヅの言いに対して、白銀の獣皇はふ~~ん、ほ~~~ん、へ~~~と興味があるのか無いのかわからづらい曖昧な返事をする。コッシロー=ネヅはそんなシロちゃんの態度に、むむ? と訝しむ顔つきになってしまう。
「シロちゃんはレオンのアホが塗炭の苦しみを味わうことには反対なのでッチュウ?」
コッシロー=ネヅがシロちゃんがもしかして、レオナルト=ヴィッダーに同情心に近い何かを抱いているのかと問うてみる。シロちゃんは首級を左右に数度傾けながら、どう答えて良いものかと悩むような台詞を吐く。
「う~~~ん。100年にひとりくらいの割合で素戔嗚の適合者が現れるのは世の常ッス。しかしながら、俺っちたちにとっては、たかだか100年っス。今まで素戔嗚の呪力に飲み込まれた奴らを散々見てきたから、レオンだけに特別な同情心は抱かないッス。ただ……」
「ただ、何でッチュウ?」
「レオンを使い捨てにするのはもったいないという気持ちが強いッスね。これが同情心かと問われると、違うと思うッス」
コッシロー=ネヅはなるほどと思う。確かにシロちゃんの言う通り、レオンは今までの素戔嗚の呪力に飲み込まれた他の者たちとは違い、明らかになんとか現世に踏みとどまれている存在だ。それゆえにレオンに無茶をさせすぎて、レオンが壊れてしまうのはもったいないとシロちゃんが言っているのだと理解する。
「しかしでッチュウ。レオンは生き死にの境界に立たされなければ、本領を発揮できないタイプでッチュウ。僕はあいつの火事場のクソ力が必要な時と場所に誘うのが正しいと思っているのでッチュウ」
「コッシローっちが言わんとしていることはおいらもわかっているッス。しかし、少しはヌルイ環境で試してみても良いんじゃないかと思う時があるッス」
シロちゃんの言いにコッシロー=ネヅはチューチュッチュ! と大笑いしてみせる。そんな風に笑われてはシロちゃんとしては面白くない。しかしながら、コッシロー=ネヅは補足としてこう答える。
「あいつは放っておいても、火中の栗を拾いに行くタイプでッチュウ。そもそも、ロータス国王が示す5つの秘宝を探し求めるニンゲンがまともなわけがないッチュウ」
「ああ……。そう言えばそんな目的がレオンにはあったっスね……。すっかり忘れていたッス。あいつはそこを捻じ曲げることなんて、ほぼほぼありえなかったッスワン」
レオナルト=ヴィッダーが己の身の危険も省みずに、危険へその身を投げ出している理由を思い出すシロちゃんであった。そこまでして、手に入れたい女がどれほどの上玉なのかとレオンに問い詰めたいシロちゃんである。しかし、恋は盲目であり、同時に女の膣の熱さは男の脳みそを焼くのに十分な熱量を持っている。
(おいらは一発ヤッタだけで、命と人生の全てを捧げられるメスに出会ったことが無いッス。レオンっちに断りを入れて、アイリス=クレープスの膣においらのおちんこさんをねじ込んで、どれほどの熱を孕んでいるのか、試してみたいッスワン)
レオナルト=ヴィッダーはソフィア=グレイプの出産の儀が終えたと同時に2回戦へと移行しようとしたが、ソフィア=グレイプのケツ穴に突き合っていた最中に、眼の前が真っ暗となり、そのまま気絶するに至る。ぐったりと身体全体から力が抜け落ちていき、レオナルト=ヴィッダーはそれに抗うことも出来ずに、ソフィア=グレイプの背中に自分の全体重を預けることになる。ソフィア=グレイプはのしかかってくるレオナルト殿の体重に幸せを感じたが、すぐさま、レオナルト殿の異常に気付き、その幸福感はどこか彼方へとすっ飛んでいく。
「ほっほっほ。そんなに青い顔をするではない。わしの見立てでは、呪力に当てられただけじゃ。三日も寝てれば、また元気な利かん棒に戻ろうて」
レオナルト=ヴィッダーの容態を診察していた教皇がそう言いながら、何も心配することは無いとソフィア=グレイプたちに告げた後、その部屋から退出する。レオナルト=ヴィッダーを囲む5人娘たちはホッと胸を撫でおろし、それから三日間、レオナルト=ヴィッダーの下も含めての世話を開始する。
「まだまだ器としては未完成といったところか、おい、コッシロー。あいつがダメになる前に、お前が描く未来図は完成するのか?」
「チュッチュッチュ。波旬。わかってて質問しているでッチュウね? あいつが完成体になるかならないかは、それこそ創造主:Y.O.N.Nの機嫌次第だということを。それを考慮しても、僕は十分に勝算がある賭けだと思っているのでッチュウ」
コッシロー=ネヅは今、第六天魔皇・波旬の居室にあるテーブルの上で、皿に山盛りとなっているワインの肴を口いっぱいに頬張っていた。コッシロー=ネヅはレオナルト=ヴィッダーの導きネズミではあるが、女房では無い。それゆえにレオナルト=ヴィッダーの面倒は5人娘に任せ、自分はこれからのことについて、第六天魔皇・波旬に根ほり葉ほり質問攻めにされている真っ最中であった。
「お前の望みは我の望みと交わう部分がある。我はコッシローの企みに一枚噛ませてもらおう」
「チュッチュッチュ。それはありがたい申し出なのでッチュウ。レオンはソフィア=グレイプを自分の嫁にしたがっているみたいでッチュウから、ソフィアの心と身体を縛る鎖を完全に破砕する手伝いをしてもらうでッチュウ」
コッシロー=ネヅの提案に第六天魔皇・波旬がコクリと頷き、コッシロー=ネヅに向かって、右手に持つワイングラスを軽く突きつける。そして、そのワイングラスを軽く前後に揺らして、見えないワイングラスに当てる仕草をする。そうした後、波旬はそのワイングラスに注がれている赤ワインをグビっと飲み干す。
「この紅い液体は創造主:Y.O.N.Nの血」
「このチーズは創造主:Y.O.N.Nの肉でッチュウ」
「それを言うならパンであろう?」
「パンは僕にとってはお菓子でッチュウ。ヒトはチーズにのみ生きるにあらずという言葉の通りなのでッチュウ」
コッシロー=ネヅの上手い返しにガーハハッ! と豪快に大笑いし、椅子に付いている背もたれにずっしりと体重を預ける第六天魔皇・波旬であった。そして、レオナルト=ヴィッダーが休息に入ると言うなら、我は彼が目覚める前に色々と準備しておくと言い、自分の居室を後にする。それと入れ替わるように白銀の獣皇が波旬の居室へと入ってくる。
「おッスおッス! コッシローっち。波旬っちがすっげえ気分良さそうな顔をしていたけど、また何か悪だくみでもしていたんっスか?」
「シロちゃん。悪だくみとは人聞き悪いことを言ってくれるでッチュウ。なあに、レオンのアホが目覚めたら、無理難題をふっかけてやろうと2人で打ち合わせしていただけでッチュウ」
コッシロー=ネヅの言いに対して、白銀の獣皇はふ~~ん、ほ~~~ん、へ~~~と興味があるのか無いのかわからづらい曖昧な返事をする。コッシロー=ネヅはそんなシロちゃんの態度に、むむ? と訝しむ顔つきになってしまう。
「シロちゃんはレオンのアホが塗炭の苦しみを味わうことには反対なのでッチュウ?」
コッシロー=ネヅがシロちゃんがもしかして、レオナルト=ヴィッダーに同情心に近い何かを抱いているのかと問うてみる。シロちゃんは首級を左右に数度傾けながら、どう答えて良いものかと悩むような台詞を吐く。
「う~~~ん。100年にひとりくらいの割合で素戔嗚の適合者が現れるのは世の常ッス。しかしながら、俺っちたちにとっては、たかだか100年っス。今まで素戔嗚の呪力に飲み込まれた奴らを散々見てきたから、レオンだけに特別な同情心は抱かないッス。ただ……」
「ただ、何でッチュウ?」
「レオンを使い捨てにするのはもったいないという気持ちが強いッスね。これが同情心かと問われると、違うと思うッス」
コッシロー=ネヅはなるほどと思う。確かにシロちゃんの言う通り、レオンは今までの素戔嗚の呪力に飲み込まれた他の者たちとは違い、明らかになんとか現世に踏みとどまれている存在だ。それゆえにレオンに無茶をさせすぎて、レオンが壊れてしまうのはもったいないとシロちゃんが言っているのだと理解する。
「しかしでッチュウ。レオンは生き死にの境界に立たされなければ、本領を発揮できないタイプでッチュウ。僕はあいつの火事場のクソ力が必要な時と場所に誘うのが正しいと思っているのでッチュウ」
「コッシローっちが言わんとしていることはおいらもわかっているッス。しかし、少しはヌルイ環境で試してみても良いんじゃないかと思う時があるッス」
シロちゃんの言いにコッシロー=ネヅはチューチュッチュ! と大笑いしてみせる。そんな風に笑われてはシロちゃんとしては面白くない。しかしながら、コッシロー=ネヅは補足としてこう答える。
「あいつは放っておいても、火中の栗を拾いに行くタイプでッチュウ。そもそも、ロータス国王が示す5つの秘宝を探し求めるニンゲンがまともなわけがないッチュウ」
「ああ……。そう言えばそんな目的がレオンにはあったっスね……。すっかり忘れていたッス。あいつはそこを捻じ曲げることなんて、ほぼほぼありえなかったッスワン」
レオナルト=ヴィッダーが己の身の危険も省みずに、危険へその身を投げ出している理由を思い出すシロちゃんであった。そこまでして、手に入れたい女がどれほどの上玉なのかとレオンに問い詰めたいシロちゃんである。しかし、恋は盲目であり、同時に女の膣の熱さは男の脳みそを焼くのに十分な熱量を持っている。
(おいらは一発ヤッタだけで、命と人生の全てを捧げられるメスに出会ったことが無いッス。レオンっちに断りを入れて、アイリス=クレープスの膣においらのおちんこさんをねじ込んで、どれほどの熱を孕んでいるのか、試してみたいッスワン)
0
あなたにおすすめの小説
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
最難関ダンジョンをクリアした成功報酬は勇者パーティーの裏切りでした
新緑あらた
ファンタジー
最難関であるS級ダンジョン最深部の隠し部屋。金銀財宝を前に告げられた言葉は労いでも喜びでもなく、解雇通告だった。
「もうオマエはいらん」
勇者アレクサンダー、癒し手エリーゼ、赤魔道士フェルノに、自身の黒髪黒目を忌避しないことから期待していた俺は大きなショックを受ける。
ヤツらは俺の外見を受け入れていたわけじゃない。ただ仲間と思っていなかっただけ、眼中になかっただけなのだ。
転生者は曾祖父だけどチートは隔世遺伝した「俺」にも受け継がれています。
勇者達は大富豪スタートで貧民窟の住人がゴールです(笑)
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
家族転生 ~父、勇者 母、大魔導師 兄、宰相 姉、公爵夫人 弟、S級暗殺者 妹、宮廷薬師 ……俺、門番~
北条新九郎
ファンタジー
三好家は一家揃って全滅し、そして一家揃って異世界転生を果たしていた。
父は勇者として、母は大魔導師として異世界で名声を博し、現地人の期待に応えて魔王討伐に旅立つ。またその子供たちも兄は宰相、姉は公爵夫人、弟はS級暗殺者、妹は宮廷薬師として異世界を謳歌していた。
ただ、三好家第三子の神太郎だけは異世界において冴えない立場だった。
彼の職業は………………ただの門番である。
そして、そんな彼の目的はスローライフを送りつつ、異世界ハーレムを作ることだった。
ブックマーク・評価、宜しくお願いします。
借金まみれで高級娼館で働くことになった子爵令嬢、密かに好きだった幼馴染に買われる
しおの
恋愛
乙女ゲームの世界に転生した主人公。しかしゲームにはほぼ登場しないモブだった。
いつの間にか父がこさえた借金を返すため、高級娼館で働くことに……
しかしそこに現れたのは幼馴染で……?
ドマゾネスの掟 ~ドMな褐色少女は僕に責められたがっている~
桂
ファンタジー
探検家の主人公は伝説の部族ドマゾネスを探すために密林の奥へ進むが道に迷ってしまう。
そんな彼をドマゾネスの少女カリナが発見してドマゾネスの村に連れていく。
そして、目覚めた彼はドマゾネスたちから歓迎され、子種を求められるのだった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる