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お仕事。
しおりを挟む俺達は一度翔さんたちの部屋に集まった。
「ミキ!お前なんだよ会長って。
駿知ってたのか?」
「あれっ?言ってなかった?」
「聞いてない!」
「そうだっけ? でも考えてみろよ。
俺の仕事、
全部MITSUKIグループの仕事だよ?
それにちゃんとグループ名はMITSUKIだし……」
「そうだよ翔さん。
くうだってミキちゃんと一緒に『お月様』経営してるよ?」
「「「「えっ?」」」」
「くう?」
「ん?
ちゃんとデザインも販売もかかわってるよ?
もちろん父さんたちにも言ってあるよ?」
「…………なんか高校生じゃないみたい……」
「イクは知ってたのか?」
「ん~何となく?
『お月様』の運用は知ってた。
ホテル経営は……かな?くらい。
服と着物は初耳。
なぁ美月のトコで俺のアクセ扱えるか?」
「うん。今度見せてくれる?」
「何アクセって。」
コウが珍しく口を挟んだ。
イクはコウの手を取り手首のチェーンをみんなに見せた。
「コレ、俺が作ったの。
デザインから鋳造まで。
全部。」
コウは真っ赤な顔して驚いてた。
「ねぇ皆んなはお仕事してないの?」
美月はキョトンとした顔で聞いてきた。
今度は皆んなが驚いている……。
あっヤバい。
俺は慌てて美月を後ろから抱きしめた。
「美月。
大学卒業してから仕事する人が多いいよ。
でもね。
美月みたいに早くから仕事する人もいる。
ほらっテレビのタレントさんや俳優さん。
プロのスポーツ選手とかも。
だから美月が特別ってわけじゃないよ?」
「そうなんだ。」
美月の震えが治って安心した。
「じゃあ今夜はもう寝よっ。 解散なっ。」
翔さんの一言で俺たちはそれぞれの部屋に戻った。
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