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番外編
検証後①:アナル転送BOX
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「…なにこれ」
「ああ、言ってませんでしたっけ?最近うちの研究所で担当している製品でしてね、昨夜ようやく完成したのでそのまま君に使ってもらおうかと」
2週間ぶりに会えた恋人のミツキから渡されたのは黒いプラスチックのオルゴールぐらいの箱だった。
合わせ目が曖昧になるほどピッタリと閉じられていた蓋を開けると、中にはピンッ♡と手のひら程度のサイズをしたちんぽの模型が立ち上がっている。その造形は尿道口や陰嚢、エラの部分まであって細かいシワも丁寧に作り込まれている。
「…悪趣味。僕にも同じモノついてるんだから使うもなにもないでしょ」
表面のカサついた作りもののちんぽを見下ろしながら、ハルは眉間をギュッと寄せた。ゆっくりと壊さないようにフタを下ろしてサイドボードに手を伸ばしていたミツキの目の前に置く。
「もう帰る。今日午後から講義あるし」
ベッドの横に散らばっていたパンツを手に取って起き上がろうとしていたハルの腕が後ろに引かれる。
あっという間にハルは恋人の腕の中に囚われ、後頭部がメガネのフレームにぶつかった。
「ちょっと、離してよ」
「嫌です。離したらそのまま逃げちゃうでしょう?いいから最後まで聞いてください」
子犬のように頭を擦り付けてくるミツキにハルは振り上げていた手を下ろした。そのまま力を抜いて昨夜も抱き合った胸板にもたれ掛かる。
「…なに、もしかしてまた実験でもしたかった??言っとくけど僕、もう前みたいにアンタの実験台になるつもりないから」
「またその話ですか」
後ろから聞聞こえたため息に知らないフリをして、ハルは唇を尖らせながらそっぽを向いた。
元々路上で売りをやっていたハルに声をかけたのはミツキからだった。性器の研究者だと名乗った彼は、ハル大学への進学に対するの保証と引替えにネコ側の性器の状態変化という研究タイトルへの協力を持ちかけてきた。
それからミツキに呼び出される度、金銭をもらう代わりにハルは体を差し出した
実験内容は様々で、透明に見えるマントを被ってホテルの窓際で股を開くものもあれば、薬を使ってただひたすらにクリの感度を高められるものもあった。
研究が進むほど、ハルの体はより淫らでだらしなくなっていった。ちんぽはますます小さくなり、軽く触れられるだけで精液さえ出さずにイケるようになったし、簡単に潮を吹くようになった。
作り替えられていく体にハルは血が滲むほど唇を噛み締めて耐え続けた。客にも引かれるような体はひどく惨めではあったが、弟のためにどうしても大学に行かなければならなかったし、ミツキとの契約期間も残り1年もなかった。
そうして過ごしていくうちにミツキの態度が少しずつ変わっていった。
実験のために気絶したハルを繰り返し起こしてイかせ続けるような男だったが、ハルの目元にクマができるようになってからは2~3回の実験をするだけで終わらせるようになり、チェックアウトまで部屋で休ませてくれたこともあった。
やがてミツキが契約期間終了後の話をするようになり、しばらくハルはミツキから逃げ回ったのだが結局ミツキの手の中に収まった。
実験を通してハルという人間について知り尽くしていたミツキから逃れることは出来なかった。
そして恋人になって半年、ミツキの仕事の都合もありデートやお泊まりなどすることもなく、顔を合わせれば体を重ねる日々が続いてた。その矢先に渡されたこの箱にハルは口がへの字になるのを止められなかった。
「またもなにも僕たちそういう関係だったじゃん。今もホテルで会うだけで一緒に出かけたこととかないし」
「まさか君、そんなこと気にしてたんですか?結構繊細ですねぇ」
「ッな、別に会わないんならそれでいいけど!!アンタがいなくても僕は困らないし」
つむじにチュ♡とキスが降りてきたのでハルは近くにあった細腕に猫のように爪をひっ立てた。爪がめり込むほど目一杯力を入れたが、ミツキの腕は離れそうにないので大人しく引き下がる。
「…やっぱり今日は帰る。アンタもソレ持ってきたってことは研究、ひと段落したんでしょ?ならまた明日にしてよ。今日はもうほんとに行かないと…講義遅れちゃう」
「━━全く。君はなにも分かってない」
「はァ?ちょっ、あッ!!…ん、ゥ」
顎を捉えられ、渋々上を向いたハルの唇を噛み付くように奪われる。歯の間から入ってきたミツキの舌はにゅるり♡とハルのそれに絡みついて執拗に追いかけ回す。時々かすめるように上顎の近くを舌が這うので、ハルはたまらず鼻から声を漏らした。
ヂュッ♡クチュ♡ヂュルッ♡
「ッはァ……この2週間、僕がどれ程君のことを考えていたか…ほら、ちゃんと見て」
「え?…んあッ♡、はァ…んッ♡」
手のひらで丸く乳首をこねられ、ハルの腰がビクビクッ♡と波打つ。うっすらと汗の浮かんだ体のへそから太ももまでを繰り返し撫でられ、ハルの下腹部がゆっくりと熱を持ち始めた。
ピクッ♡と起き出したおちんぽにハルは耳まで真っ赤に染める。
グチュグチュッ♡ジュ♡ジュルッ♡
「んゥッ!!や♡あッ、待っ…んン…はァ♡」
「全部君のせいですよ。これまでこんなことなかったのに、どんなに実験していても君のことばかり頭に浮かんでしまって…せっかくの研究が台無しです」
「やッ…あァッ♡それッ♡先っぽくりくりやだ♡あッ…♡」
「そうだ、せっかくだしコレ使っちゃいましょうか。ここに本人もいますし」
ぐるぐると下に溜まっていく熱を膝を擦り合わせて誤魔化していると、パッとミツキの手がハルから離れた。そしてぼんやりとしていたハルの前にぱかりと口を開けたあの箱が差し出される。
「んッ……なっ、なに…」
目を白黒させるハルをよそにミツキは口の端に垂れていたヨダレをすくって、箱の横から出てきたガラス板に乗せた。ガラス板はそのまま箱の中に吸い込まれていき、しばらくするとちんぽの模型の形が粘土のように動き出す。
「え、ッあ♡ちょっ、ちょっと待って、んッ…♡待って、これって」
「かわいい♡びっくりしてます?」
「ん、むゥ…いや、してるけど…ね、んッ♡ちょ、まってってばッッ!」
チュッチュッ♡と首筋にキスを繰り返すミツキを押しのけて箱の中を見てみると、先ほどまでただのちんぽだった模型がよりリアルな形になっていた。それだけではなく電池が入っているのかピクッ…ピクッ…♡と時々我慢汁をこぼしながら小さくふるえている。
「なんか動いてるけど…」
「ええ、なんてったって君のおちんぽですから♡」
「えっ、ン…なんで、ッあ♡」
「感度良好、通信状況も問題なさそうですね…かわいい、感じてくれてるんですね♡」
「や、あンッ♡ぃやッ、前触んないでッ…やぁ、あッ♡」
カリッ♡カリッ♡
ミツキの指が模型のカリをほじくり返すとハルのそれもピクピクッ♡とかわいらしく波打った。それからミツキの手のひらが亀頭を包み込んで絞り出すように上下に動く。
ミツキの実験のせいで後ろでしかイケなくなったハルはそれらの甘いミツキの手をただ腰を振りながら受け入れるしかない。
「やッ、ぃや♡後ろ、後ろでイキたぃッ♡♡♡」
必死にミツキへおねだりするがミツキはニコリと笑うだけで手を止めてくれなかった。むしろ手の動きが早くなってカリ首と裏筋を同時にコシュコシュッ♡とこすり上げられる。
「は、うッ♡…ン♡」
「懐かしいなぁ、私たちの初めての実験の時もハルくんのおちんぽ触ってましたよねぇ。一人ですぐにイッちゃって…かわいかったですよ」
「ンンッ♡それ、は…アンタが勝手にッ、んぅ♡いじるからッ…♡♡」
「そうそう、こうやっておちんぽよしよし♡ってしただけで涙流して喜んでましたよね」
「喜んでなッ…ァ♡ふゥ…ンン♡」
「ほら、よしよーし♡よしよーし♡」
くちゅッ♡くちゅッ♡
「あ゛ッッッ♡まっ、ぃやッ♡先っぽッ、あッ♡は、ン…なでなでしないでッ…ンッッ♡♡♡」
「こうするとすぐにイキそうになっちゃいますもんね…いや、イッちゃいました?」
「ね、後ろッ♡♡ンッ、ふ…後ろ、触ってッッッ♡♡♡♡」
「そうですよねぇ、もう前だけじゃイケませんもんねぇ♡」
左手に模型、右手にちんぽを持ったミツキは両手で同時に裏筋から先端までを丁寧に撫でて、カリ首を念入りにほじくる。そしてキュポンッ♡キュポンッ♡と吸盤のようにちんぽの先っぽだけをいじくられ、ハルはついに腰を高々と上げた。
「は、ッあ♡ッあ♡」
「ふふ、もう真っ赤になっちゃいましたね」
スリ♡スリ♡と指の腹がかすめてきてハルはミツキの腕の中で身もだえした。ミツキのせいでハルの腹にはコップのふちのギリギリまで溜まった水のように熱が集まっている。
それでもあと少しのところで熱は止まってしまい、どうしてもイケそうでイケないラインの間をミツキの手によって左右されている。
「ね、お願♡後ろッ、後ろも触ってってばッッ♡♡♡」
「…うーん、もう少しだけいじめたかったんですけど、私もあなたのお願いには弱いんですよねぇ。仕方ない、いいですよ♡」
「ん、ッはぁ…ゥ♡」
「ほら、オネダリする時はもっと腰を上げないと♡」
力のほとんど入っていない足を持ち上げて腰を浮かせると、ミツキの骨ばった手がするりと下から潜ってきた。そして長さの短い爪をバードキスをするように穴のふちにぷちゅ♡ぷちゅ♡と当ててくる。
「ッあ♡ぅッ、はぅ…♡」
「あれ、もう柔らかい。準備しててくれたんですね…いい子」
そう耳元から吹き込まれた途端、ゾクゾクゾクゥ♡と甘いしびれが背中に走った。その波は止まることなく最高潮まで高められていたハルの腰まで伝い、小さくはじける。
「~~~ッッッ♡♡♡ふぅッ、ふッ♡ふッ♡」
「あれ、イッちゃったんですか?何も出ていませんけど♡」
「あ゛あ゛ッ♡♡♡」
カクカクッ♡と腰を揺さぶるハルにミツキはその小さく勃ったおちんぽを指でピンッ♡と弾いた。軽くではあったが、今のハルにとってはすぐにアナルがヒクッ♡ヒクッ♡とヒクついてしまうほどには甘い鞭のようだった。
とろりと溶けかけた頭で腰を動かし、ミツキの指がアナルに入るよう左右に揺らす。
「全く…欲しがりさんですねぇッ♡」
「ほッ………お゛♡♡♡♡」
ズプリ♡とミツキの指が入ってきてハルのいいところをかすめる。それだけでこらえ性のないハルのおちんぽはダラダラとヨダレを垂らし始めた。
ミツキはそのままハルのいいところをスイッチのようにぐりぐりッ♡と押してきて、いちばん弱いところを押し上げられたハルはますます甲高い声で泣き叫ぶ。
「あッ♡あッ♡あッ♡きもち、きもちいぃッ♡」
「それはよかった。イッちゃいそうですか?」
「ぅん♡イく、イッちゃっうぅ…ッッ♡♡♡」
「ではこちらも使ってみましょうか♡」
ミツキが取り出したのは先ほどのおちんぽの模型が入っていた箱よりも縦長の箱だった。パカリと開いた箱の中にはピッタリと閉じられたアナルの模型が真ん中にぽつりと置かれている。
「ま、まさかそれって……」
「ハルくんのアナルです。こちらの機器、名前を同期型転送装置といいましてね、任意の相手のヨダレ♡をこのボックス表面に垂らしてスイッチを入れると、こんな風に━━」
「━━━ッほ、お”♡♡????」
箱の中にあるアナルの根元をほじるようにミツキが長さの揃った爪をぐりッ♡と立てた。それだけでハルの背中に甘いしびれが走り、ハルはぺたりとベッドの上でへたりこむ。
そのままボックスにあるおまんこに指を立てられグジュグジュ♡とこすられてるとハルのおちんぽからじゅわり♡と我慢汁が溢れ、ベッドシーツにうっすらとしたシミを作った。
今、ミツキの手は直接ハルに触れていないのにハルの腰は勝手にカクカクッ♡と動いてしまう。
「へ、あ”ッ♡ンォ…ッ♡???」
「その当人のアナルとこの装置のアナルが同期して、直接触れていなくても可愛がってあげられる仕組みです。まだ試験途中の製品ですがハルくんのおちんぽも反応していましたし…上手く機能していたようですね」
つぶやきながらミツキは箱に入っていた指を勢いよく引き抜く。そしてベッドでうつ伏せになったまま腰をヘコつかせているハルのアナルと箱の中のアナルを見比べて満足そうに鼻を鳴らした。
「よかった…これならこちらでも可愛がってあげられます♡」
「あッ♡おちんぽ、おちんぽ入ってきたァ…♡♡♡」
ようやくミツキのおちんぽがハルの中へと入ってきて、ハルは歓喜にふるえながら天井を見上げた。パチッパチッ♡と目の前に花火が散って目がグルンッ♡と上を向く。
「ここが好きですよね…このぷっくりしたところをこうやってッ……」
「はッ、あ゛あ゛ッッッ♡♡♡♡♡」
「ぐりぐり♡ってされると気持ちよくなっちゃうんですよね♡」
頭を振り乱して涙を流すハルに追い打ちをかけるようにミツキは腰を深く打ち付けた。
ぐっ♡ぐっ♡
「あ゛あ゛ッッ♡♡そこ、ダメッ♡ひ、ッう…お゛ッ♡♡♡」
「いいですねぇ…今、ハルくんのダメになっちゃうスイッチも押してあげますね♡」
「んッ、お゛ッッッッ♡♡♡♡??」
ぬるり♡とお尻のふちを舐められながら奥を突かれて、ハルは目を丸くしたままピュッ♡と精液を吐き出した。
後ろを振り返ってみると、アナルの模型が入った箱の中にミツキは顔を埋めてチュポ♡チュポ♡と舌を出し入れしている。
「あッ、ほ…お゛♡♡♡同時にイ゛、く゛ッッ……♡♡」
「ああ、では中だけでいイけるようお手伝いいたします♡」
ミツキは左手でキュッ♡とハルのおちんぽの根元を抑えた。コックリングのように止められてしまってどこにも行けなくなった熱が腰にどんどん溜まっていく。
ダメ押しのように入口をぬぽぬぽ♡と行ったり来たりしていたミツキの舌のスピードが速くなってハルは頭を振り乱しながら叫んだ。
「あぅッ♡や、離し゛て゛ぇ゛ッッ…♡イ゛ケ゛、イ゛ケ゛な゛い゛…イ゛ケ゛な゛い゛ぃ゛ぃ゛♡♡♡♡」
「イケますよ♡あなたは優秀ですからね♡♡」
「ム゛リ゛ッッム゛リ゛ィ゛ィ゛♡♡♡」
「無理じゃない、無理じゃない♡」
パンッ♡パンッ♡
ミツキの腰も激しくなっていき、ハルのアナルは腫れぼったくなっていた。昨夜のミツキのせいで泡立った精液もブポッ♡ブポッ♡と吐き出している。
それでもヒクヒクッ♡とヒクついて、より奥までミツキのために入口を広げようとしていた。
「ほら、奥開けてください♡ほら、ほら♡」
「あ゛ッ…ンお♡♡タ゛メ゛、タ゛メ゛タ゛メ゛ッッッ♡♡♡」
「いきますよぉ、せーのッッ♡」
グリュ…ッポン♡
「あ゛、あ゛あ゛あ゛ッッッ♡♡♡♡」
プシッ、プシャプシャァァ…
ぐぽんッ♡と結腸の奥までミツキが入ると、ハルは痙攣を繰り返しながら潮を吹いた。近くにあったハルのデータ入りのちんぽ模型も同じく潮を吹き出していて、ハルのおちんぽは2人分の潮でびしょびしょ♡になっている。
「あッ♡あッ♡」
おちんぽ模型から出た潮がおちんぽにぶつかり、ハルはまたチョロッ♡とお漏らしをした。
ベットシーツの上はすっかり水たまりができていて、おもらししたのが一目で見えるようになってしまっている。
「私も出しますよ…ッ♡」
「あッ…♡熱い、熱いぃ……♡」
「こら、逃げないで」
「はぅ…あッ、は♡」
マグマのような熱は今にもハルを溶かしてしまいそうで、ハルはバタバタとミツキの上から離れようとした。しかしそのミツキに腕を掴んで引き戻され、また奥までミツキのおちんぽがすっぽり入ってしまう。
ゆるゆると出し入れされながらミツキはハルの汗が浮かんだ首筋に顔を寄せた。
「気持ちいい…このまま二人で溶けてしまいたいですねぇ…」
「んッ…やだよ、僕…講義いきたいもん…あンッ♡」
「ほんとに頑固な人だ…ではもう少しだけお付き合い下さい」
「…いいよ」
くたくたになった体を力をかき集めて動かし、ミツキの髪の毛を引っ掴む。そして勢いよく引き寄せて、そのつるりとした唇にぷちゅっ♡とキスをした。
「付き合ってあげる…少しだけね」
ふにゃりと笑ったハルをミツキは抱き寄せてそのままベッドに沈み込んだ。2人の逢瀬はもう1夜かかり、ハルはミツキに抱えられながらホテルを出ることになった。
「ああ、言ってませんでしたっけ?最近うちの研究所で担当している製品でしてね、昨夜ようやく完成したのでそのまま君に使ってもらおうかと」
2週間ぶりに会えた恋人のミツキから渡されたのは黒いプラスチックのオルゴールぐらいの箱だった。
合わせ目が曖昧になるほどピッタリと閉じられていた蓋を開けると、中にはピンッ♡と手のひら程度のサイズをしたちんぽの模型が立ち上がっている。その造形は尿道口や陰嚢、エラの部分まであって細かいシワも丁寧に作り込まれている。
「…悪趣味。僕にも同じモノついてるんだから使うもなにもないでしょ」
表面のカサついた作りもののちんぽを見下ろしながら、ハルは眉間をギュッと寄せた。ゆっくりと壊さないようにフタを下ろしてサイドボードに手を伸ばしていたミツキの目の前に置く。
「もう帰る。今日午後から講義あるし」
ベッドの横に散らばっていたパンツを手に取って起き上がろうとしていたハルの腕が後ろに引かれる。
あっという間にハルは恋人の腕の中に囚われ、後頭部がメガネのフレームにぶつかった。
「ちょっと、離してよ」
「嫌です。離したらそのまま逃げちゃうでしょう?いいから最後まで聞いてください」
子犬のように頭を擦り付けてくるミツキにハルは振り上げていた手を下ろした。そのまま力を抜いて昨夜も抱き合った胸板にもたれ掛かる。
「…なに、もしかしてまた実験でもしたかった??言っとくけど僕、もう前みたいにアンタの実験台になるつもりないから」
「またその話ですか」
後ろから聞聞こえたため息に知らないフリをして、ハルは唇を尖らせながらそっぽを向いた。
元々路上で売りをやっていたハルに声をかけたのはミツキからだった。性器の研究者だと名乗った彼は、ハル大学への進学に対するの保証と引替えにネコ側の性器の状態変化という研究タイトルへの協力を持ちかけてきた。
それからミツキに呼び出される度、金銭をもらう代わりにハルは体を差し出した
実験内容は様々で、透明に見えるマントを被ってホテルの窓際で股を開くものもあれば、薬を使ってただひたすらにクリの感度を高められるものもあった。
研究が進むほど、ハルの体はより淫らでだらしなくなっていった。ちんぽはますます小さくなり、軽く触れられるだけで精液さえ出さずにイケるようになったし、簡単に潮を吹くようになった。
作り替えられていく体にハルは血が滲むほど唇を噛み締めて耐え続けた。客にも引かれるような体はひどく惨めではあったが、弟のためにどうしても大学に行かなければならなかったし、ミツキとの契約期間も残り1年もなかった。
そうして過ごしていくうちにミツキの態度が少しずつ変わっていった。
実験のために気絶したハルを繰り返し起こしてイかせ続けるような男だったが、ハルの目元にクマができるようになってからは2~3回の実験をするだけで終わらせるようになり、チェックアウトまで部屋で休ませてくれたこともあった。
やがてミツキが契約期間終了後の話をするようになり、しばらくハルはミツキから逃げ回ったのだが結局ミツキの手の中に収まった。
実験を通してハルという人間について知り尽くしていたミツキから逃れることは出来なかった。
そして恋人になって半年、ミツキの仕事の都合もありデートやお泊まりなどすることもなく、顔を合わせれば体を重ねる日々が続いてた。その矢先に渡されたこの箱にハルは口がへの字になるのを止められなかった。
「またもなにも僕たちそういう関係だったじゃん。今もホテルで会うだけで一緒に出かけたこととかないし」
「まさか君、そんなこと気にしてたんですか?結構繊細ですねぇ」
「ッな、別に会わないんならそれでいいけど!!アンタがいなくても僕は困らないし」
つむじにチュ♡とキスが降りてきたのでハルは近くにあった細腕に猫のように爪をひっ立てた。爪がめり込むほど目一杯力を入れたが、ミツキの腕は離れそうにないので大人しく引き下がる。
「…やっぱり今日は帰る。アンタもソレ持ってきたってことは研究、ひと段落したんでしょ?ならまた明日にしてよ。今日はもうほんとに行かないと…講義遅れちゃう」
「━━全く。君はなにも分かってない」
「はァ?ちょっ、あッ!!…ん、ゥ」
顎を捉えられ、渋々上を向いたハルの唇を噛み付くように奪われる。歯の間から入ってきたミツキの舌はにゅるり♡とハルのそれに絡みついて執拗に追いかけ回す。時々かすめるように上顎の近くを舌が這うので、ハルはたまらず鼻から声を漏らした。
ヂュッ♡クチュ♡ヂュルッ♡
「ッはァ……この2週間、僕がどれ程君のことを考えていたか…ほら、ちゃんと見て」
「え?…んあッ♡、はァ…んッ♡」
手のひらで丸く乳首をこねられ、ハルの腰がビクビクッ♡と波打つ。うっすらと汗の浮かんだ体のへそから太ももまでを繰り返し撫でられ、ハルの下腹部がゆっくりと熱を持ち始めた。
ピクッ♡と起き出したおちんぽにハルは耳まで真っ赤に染める。
グチュグチュッ♡ジュ♡ジュルッ♡
「んゥッ!!や♡あッ、待っ…んン…はァ♡」
「全部君のせいですよ。これまでこんなことなかったのに、どんなに実験していても君のことばかり頭に浮かんでしまって…せっかくの研究が台無しです」
「やッ…あァッ♡それッ♡先っぽくりくりやだ♡あッ…♡」
「そうだ、せっかくだしコレ使っちゃいましょうか。ここに本人もいますし」
ぐるぐると下に溜まっていく熱を膝を擦り合わせて誤魔化していると、パッとミツキの手がハルから離れた。そしてぼんやりとしていたハルの前にぱかりと口を開けたあの箱が差し出される。
「んッ……なっ、なに…」
目を白黒させるハルをよそにミツキは口の端に垂れていたヨダレをすくって、箱の横から出てきたガラス板に乗せた。ガラス板はそのまま箱の中に吸い込まれていき、しばらくするとちんぽの模型の形が粘土のように動き出す。
「え、ッあ♡ちょっ、ちょっと待って、んッ…♡待って、これって」
「かわいい♡びっくりしてます?」
「ん、むゥ…いや、してるけど…ね、んッ♡ちょ、まってってばッッ!」
チュッチュッ♡と首筋にキスを繰り返すミツキを押しのけて箱の中を見てみると、先ほどまでただのちんぽだった模型がよりリアルな形になっていた。それだけではなく電池が入っているのかピクッ…ピクッ…♡と時々我慢汁をこぼしながら小さくふるえている。
「なんか動いてるけど…」
「ええ、なんてったって君のおちんぽですから♡」
「えっ、ン…なんで、ッあ♡」
「感度良好、通信状況も問題なさそうですね…かわいい、感じてくれてるんですね♡」
「や、あンッ♡ぃやッ、前触んないでッ…やぁ、あッ♡」
カリッ♡カリッ♡
ミツキの指が模型のカリをほじくり返すとハルのそれもピクピクッ♡とかわいらしく波打った。それからミツキの手のひらが亀頭を包み込んで絞り出すように上下に動く。
ミツキの実験のせいで後ろでしかイケなくなったハルはそれらの甘いミツキの手をただ腰を振りながら受け入れるしかない。
「やッ、ぃや♡後ろ、後ろでイキたぃッ♡♡♡」
必死にミツキへおねだりするがミツキはニコリと笑うだけで手を止めてくれなかった。むしろ手の動きが早くなってカリ首と裏筋を同時にコシュコシュッ♡とこすり上げられる。
「は、うッ♡…ン♡」
「懐かしいなぁ、私たちの初めての実験の時もハルくんのおちんぽ触ってましたよねぇ。一人ですぐにイッちゃって…かわいかったですよ」
「ンンッ♡それ、は…アンタが勝手にッ、んぅ♡いじるからッ…♡♡」
「そうそう、こうやっておちんぽよしよし♡ってしただけで涙流して喜んでましたよね」
「喜んでなッ…ァ♡ふゥ…ンン♡」
「ほら、よしよーし♡よしよーし♡」
くちゅッ♡くちゅッ♡
「あ゛ッッッ♡まっ、ぃやッ♡先っぽッ、あッ♡は、ン…なでなでしないでッ…ンッッ♡♡♡」
「こうするとすぐにイキそうになっちゃいますもんね…いや、イッちゃいました?」
「ね、後ろッ♡♡ンッ、ふ…後ろ、触ってッッッ♡♡♡♡」
「そうですよねぇ、もう前だけじゃイケませんもんねぇ♡」
左手に模型、右手にちんぽを持ったミツキは両手で同時に裏筋から先端までを丁寧に撫でて、カリ首を念入りにほじくる。そしてキュポンッ♡キュポンッ♡と吸盤のようにちんぽの先っぽだけをいじくられ、ハルはついに腰を高々と上げた。
「は、ッあ♡ッあ♡」
「ふふ、もう真っ赤になっちゃいましたね」
スリ♡スリ♡と指の腹がかすめてきてハルはミツキの腕の中で身もだえした。ミツキのせいでハルの腹にはコップのふちのギリギリまで溜まった水のように熱が集まっている。
それでもあと少しのところで熱は止まってしまい、どうしてもイケそうでイケないラインの間をミツキの手によって左右されている。
「ね、お願♡後ろッ、後ろも触ってってばッッ♡♡♡」
「…うーん、もう少しだけいじめたかったんですけど、私もあなたのお願いには弱いんですよねぇ。仕方ない、いいですよ♡」
「ん、ッはぁ…ゥ♡」
「ほら、オネダリする時はもっと腰を上げないと♡」
力のほとんど入っていない足を持ち上げて腰を浮かせると、ミツキの骨ばった手がするりと下から潜ってきた。そして長さの短い爪をバードキスをするように穴のふちにぷちゅ♡ぷちゅ♡と当ててくる。
「ッあ♡ぅッ、はぅ…♡」
「あれ、もう柔らかい。準備しててくれたんですね…いい子」
そう耳元から吹き込まれた途端、ゾクゾクゾクゥ♡と甘いしびれが背中に走った。その波は止まることなく最高潮まで高められていたハルの腰まで伝い、小さくはじける。
「~~~ッッッ♡♡♡ふぅッ、ふッ♡ふッ♡」
「あれ、イッちゃったんですか?何も出ていませんけど♡」
「あ゛あ゛ッ♡♡♡」
カクカクッ♡と腰を揺さぶるハルにミツキはその小さく勃ったおちんぽを指でピンッ♡と弾いた。軽くではあったが、今のハルにとってはすぐにアナルがヒクッ♡ヒクッ♡とヒクついてしまうほどには甘い鞭のようだった。
とろりと溶けかけた頭で腰を動かし、ミツキの指がアナルに入るよう左右に揺らす。
「全く…欲しがりさんですねぇッ♡」
「ほッ………お゛♡♡♡♡」
ズプリ♡とミツキの指が入ってきてハルのいいところをかすめる。それだけでこらえ性のないハルのおちんぽはダラダラとヨダレを垂らし始めた。
ミツキはそのままハルのいいところをスイッチのようにぐりぐりッ♡と押してきて、いちばん弱いところを押し上げられたハルはますます甲高い声で泣き叫ぶ。
「あッ♡あッ♡あッ♡きもち、きもちいぃッ♡」
「それはよかった。イッちゃいそうですか?」
「ぅん♡イく、イッちゃっうぅ…ッッ♡♡♡」
「ではこちらも使ってみましょうか♡」
ミツキが取り出したのは先ほどのおちんぽの模型が入っていた箱よりも縦長の箱だった。パカリと開いた箱の中にはピッタリと閉じられたアナルの模型が真ん中にぽつりと置かれている。
「ま、まさかそれって……」
「ハルくんのアナルです。こちらの機器、名前を同期型転送装置といいましてね、任意の相手のヨダレ♡をこのボックス表面に垂らしてスイッチを入れると、こんな風に━━」
「━━━ッほ、お”♡♡????」
箱の中にあるアナルの根元をほじるようにミツキが長さの揃った爪をぐりッ♡と立てた。それだけでハルの背中に甘いしびれが走り、ハルはぺたりとベッドの上でへたりこむ。
そのままボックスにあるおまんこに指を立てられグジュグジュ♡とこすられてるとハルのおちんぽからじゅわり♡と我慢汁が溢れ、ベッドシーツにうっすらとしたシミを作った。
今、ミツキの手は直接ハルに触れていないのにハルの腰は勝手にカクカクッ♡と動いてしまう。
「へ、あ”ッ♡ンォ…ッ♡???」
「その当人のアナルとこの装置のアナルが同期して、直接触れていなくても可愛がってあげられる仕組みです。まだ試験途中の製品ですがハルくんのおちんぽも反応していましたし…上手く機能していたようですね」
つぶやきながらミツキは箱に入っていた指を勢いよく引き抜く。そしてベッドでうつ伏せになったまま腰をヘコつかせているハルのアナルと箱の中のアナルを見比べて満足そうに鼻を鳴らした。
「よかった…これならこちらでも可愛がってあげられます♡」
「あッ♡おちんぽ、おちんぽ入ってきたァ…♡♡♡」
ようやくミツキのおちんぽがハルの中へと入ってきて、ハルは歓喜にふるえながら天井を見上げた。パチッパチッ♡と目の前に花火が散って目がグルンッ♡と上を向く。
「ここが好きですよね…このぷっくりしたところをこうやってッ……」
「はッ、あ゛あ゛ッッッ♡♡♡♡♡」
「ぐりぐり♡ってされると気持ちよくなっちゃうんですよね♡」
頭を振り乱して涙を流すハルに追い打ちをかけるようにミツキは腰を深く打ち付けた。
ぐっ♡ぐっ♡
「あ゛あ゛ッッ♡♡そこ、ダメッ♡ひ、ッう…お゛ッ♡♡♡」
「いいですねぇ…今、ハルくんのダメになっちゃうスイッチも押してあげますね♡」
「んッ、お゛ッッッッ♡♡♡♡??」
ぬるり♡とお尻のふちを舐められながら奥を突かれて、ハルは目を丸くしたままピュッ♡と精液を吐き出した。
後ろを振り返ってみると、アナルの模型が入った箱の中にミツキは顔を埋めてチュポ♡チュポ♡と舌を出し入れしている。
「あッ、ほ…お゛♡♡♡同時にイ゛、く゛ッッ……♡♡」
「ああ、では中だけでいイけるようお手伝いいたします♡」
ミツキは左手でキュッ♡とハルのおちんぽの根元を抑えた。コックリングのように止められてしまってどこにも行けなくなった熱が腰にどんどん溜まっていく。
ダメ押しのように入口をぬぽぬぽ♡と行ったり来たりしていたミツキの舌のスピードが速くなってハルは頭を振り乱しながら叫んだ。
「あぅッ♡や、離し゛て゛ぇ゛ッッ…♡イ゛ケ゛、イ゛ケ゛な゛い゛…イ゛ケ゛な゛い゛ぃ゛ぃ゛♡♡♡♡」
「イケますよ♡あなたは優秀ですからね♡♡」
「ム゛リ゛ッッム゛リ゛ィ゛ィ゛♡♡♡」
「無理じゃない、無理じゃない♡」
パンッ♡パンッ♡
ミツキの腰も激しくなっていき、ハルのアナルは腫れぼったくなっていた。昨夜のミツキのせいで泡立った精液もブポッ♡ブポッ♡と吐き出している。
それでもヒクヒクッ♡とヒクついて、より奥までミツキのために入口を広げようとしていた。
「ほら、奥開けてください♡ほら、ほら♡」
「あ゛ッ…ンお♡♡タ゛メ゛、タ゛メ゛タ゛メ゛ッッッ♡♡♡」
「いきますよぉ、せーのッッ♡」
グリュ…ッポン♡
「あ゛、あ゛あ゛あ゛ッッッ♡♡♡♡」
プシッ、プシャプシャァァ…
ぐぽんッ♡と結腸の奥までミツキが入ると、ハルは痙攣を繰り返しながら潮を吹いた。近くにあったハルのデータ入りのちんぽ模型も同じく潮を吹き出していて、ハルのおちんぽは2人分の潮でびしょびしょ♡になっている。
「あッ♡あッ♡」
おちんぽ模型から出た潮がおちんぽにぶつかり、ハルはまたチョロッ♡とお漏らしをした。
ベットシーツの上はすっかり水たまりができていて、おもらししたのが一目で見えるようになってしまっている。
「私も出しますよ…ッ♡」
「あッ…♡熱い、熱いぃ……♡」
「こら、逃げないで」
「はぅ…あッ、は♡」
マグマのような熱は今にもハルを溶かしてしまいそうで、ハルはバタバタとミツキの上から離れようとした。しかしそのミツキに腕を掴んで引き戻され、また奥までミツキのおちんぽがすっぽり入ってしまう。
ゆるゆると出し入れされながらミツキはハルの汗が浮かんだ首筋に顔を寄せた。
「気持ちいい…このまま二人で溶けてしまいたいですねぇ…」
「んッ…やだよ、僕…講義いきたいもん…あンッ♡」
「ほんとに頑固な人だ…ではもう少しだけお付き合い下さい」
「…いいよ」
くたくたになった体を力をかき集めて動かし、ミツキの髪の毛を引っ掴む。そして勢いよく引き寄せて、そのつるりとした唇にぷちゅっ♡とキスをした。
「付き合ってあげる…少しだけね」
ふにゃりと笑ったハルをミツキは抱き寄せてそのままベッドに沈み込んだ。2人の逢瀬はもう1夜かかり、ハルはミツキに抱えられながらホテルを出ることになった。
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