102 / 108
第7章・番外編
101・柚子の入学
来年の四月、柚子は小学生になる。
直哉さんが通った母校に行くことになっているんだけど、親としては心配で…
もう年が明けたら、あっという間に入学だろうね?
保育園での柚子を見ていたら、大丈夫そうだけどなぁ~。
だけど心配が尽きない訳で…
「柚子のね、小学校入学だけど大丈夫かな?ちょっと心配なんだよね。」
思わず直哉さんにそう言ってしまう。
「柚子はまず大丈夫だと思うけど?賢い子だから。人の事も良く見てるし、機転はきくし優しいし。きっと上手くやっていけると思うぞ。どちらかと言うと、クラスの中心になるようなタイプだろ?」
そう言われてみるとそうかも…?
いつもお友達と楽しそうにしているし、一緒にいる友達も柚子といて楽しそうだ。
そうだな…きっと大丈夫!余計な心配だろう。
「それより涼は大丈夫か?小学生になるとママ会とかあるって聞くけど…」
ん?ママ会なるものが…?
そうだね…男性オメガのママって、私だけだったりして?
ホントだ!そっちの心配するべきかも?
「やだ~心配になってきちゃった!仲間ハズレとかされる!?もしかして…」
そう急に心配になった。
「保育園ではどうだったんだ?途中入園だっただろ?こっちでは。」
直哉さんが心配して、そう聞いてくる。
「保育園?全然大丈夫だったよ?皆さん、とっても仲良くしてくれて。お茶会とか呼んでいただいて、断るのが大変だったくらいで…。行ったら行ったで、周り取り囲まれて話題に事欠かないし、楽しく過ごせたけど?」
取り囲まれて、楽しく…?
直哉さんはそう呟いて、何やら考えている様子で。…ん?どうしたのかなぁ。
「涼、仲良くなり過ぎるな!適当でいいんだママ会なんて。付き合い、ちょっとだけにしておけ。なっ?」
──う、うん?さっきとは違う事言ってるようなんだけど…
「男性オメガのママだって、何人かいるハズだから。その人達と仲良くしておけばいいと思うぞ!」
そりゃ男性オメガのママとは仲良くしたいけど?
まあ、それでいいなら楽かも?きっと大丈夫だろう。
「それにな、もしも何か嫌な事言われたりしたら、その時は俺に言うんだ!俺が全力で対処する。柚子にも涼にも、嫌な思いなんてさせないよ?」
そう言って、うんうん頷いている。
全力で対処…一体、何する気なの!?
ちょっと考えると怖いが…まぁ、そう言うなら大丈夫だな!うん…
四月からの新しい生活の私達を想像して、皆んなと一緒ならきっと大丈夫!
そう思って、楽しもうって決めた。
直哉さんが通った母校に行くことになっているんだけど、親としては心配で…
もう年が明けたら、あっという間に入学だろうね?
保育園での柚子を見ていたら、大丈夫そうだけどなぁ~。
だけど心配が尽きない訳で…
「柚子のね、小学校入学だけど大丈夫かな?ちょっと心配なんだよね。」
思わず直哉さんにそう言ってしまう。
「柚子はまず大丈夫だと思うけど?賢い子だから。人の事も良く見てるし、機転はきくし優しいし。きっと上手くやっていけると思うぞ。どちらかと言うと、クラスの中心になるようなタイプだろ?」
そう言われてみるとそうかも…?
いつもお友達と楽しそうにしているし、一緒にいる友達も柚子といて楽しそうだ。
そうだな…きっと大丈夫!余計な心配だろう。
「それより涼は大丈夫か?小学生になるとママ会とかあるって聞くけど…」
ん?ママ会なるものが…?
そうだね…男性オメガのママって、私だけだったりして?
ホントだ!そっちの心配するべきかも?
「やだ~心配になってきちゃった!仲間ハズレとかされる!?もしかして…」
そう急に心配になった。
「保育園ではどうだったんだ?途中入園だっただろ?こっちでは。」
直哉さんが心配して、そう聞いてくる。
「保育園?全然大丈夫だったよ?皆さん、とっても仲良くしてくれて。お茶会とか呼んでいただいて、断るのが大変だったくらいで…。行ったら行ったで、周り取り囲まれて話題に事欠かないし、楽しく過ごせたけど?」
取り囲まれて、楽しく…?
直哉さんはそう呟いて、何やら考えている様子で。…ん?どうしたのかなぁ。
「涼、仲良くなり過ぎるな!適当でいいんだママ会なんて。付き合い、ちょっとだけにしておけ。なっ?」
──う、うん?さっきとは違う事言ってるようなんだけど…
「男性オメガのママだって、何人かいるハズだから。その人達と仲良くしておけばいいと思うぞ!」
そりゃ男性オメガのママとは仲良くしたいけど?
まあ、それでいいなら楽かも?きっと大丈夫だろう。
「それにな、もしも何か嫌な事言われたりしたら、その時は俺に言うんだ!俺が全力で対処する。柚子にも涼にも、嫌な思いなんてさせないよ?」
そう言って、うんうん頷いている。
全力で対処…一体、何する気なの!?
ちょっと考えると怖いが…まぁ、そう言うなら大丈夫だな!うん…
四月からの新しい生活の私達を想像して、皆んなと一緒ならきっと大丈夫!
そう思って、楽しもうって決めた。
あなたにおすすめの小説
もう一度君に会えたなら、愛してると言わせてくれるだろうか
まんまる
BL
王太子であるテオバルトは、婚約者の公爵家三男のリアンを蔑ろにして、男爵令嬢のミランジュと常に行動を共にしている。
そんな時、ミランジュがリアンの差し金で酷い目にあったと泣きついて来た。
テオバルトはリアンの弁解も聞かず、一方的に責めてしまう。
そしてその日の夜、テオバルトの元に訃報が届く。
大人になりきれない王太子テオバルト×無口で一途な公爵家三男リアン
ハッピーエンドかどうかは読んでからのお楽しみという事で。
テオバルドとリアンの息子の第一王子のお話を《もう一度君に会えたなら~2》として上げました。
※画像は男の子メーカーpicrewさんよりお借りしました。
あなたと過ごせた日々は幸せでした
蒸しケーキ
BL
結婚から五年後、幸せな日々を過ごしていたシューン・トアは、突然義父に「息子と別れてやってくれ」と冷酷に告げられる。そんな言葉にシューンは、何一つ言い返せず、飲み込むしかなかった。そして、夫であるアインス・キールに離婚を切り出すが、アインスがそう簡単にシューンを手離す訳もなく......。
愛してやまなかった婚約者は俺に興味がない
了承
BL
卒業パーティー。
皇子は婚約者に破棄を告げ、左腕には新しい恋人を抱いていた。
青年はただ微笑み、一枚の紙を手渡す。
皇子が目を向けた、その瞬間——。
「この瞬間だと思った。」
すべてを愛で終わらせた、沈黙の恋の物語。
IFストーリーあり
誤字あれば報告お願いします!
心からの愛してる
マツユキ
BL
転入生が来た事により一人になってしまった結良。仕事に追われる日々が続く中、ついに体力の限界で倒れてしまう。過労がたたり数日入院している間にリコールされてしまい、あろうことか仕事をしていなかったのは結良だと噂で学園中に広まってしまっていた。
全寮制男子校
嫌われから固定で溺愛目指して頑張ります
※話の内容は全てフィクションになります。現実世界ではありえない設定等ありますのでご了承ください
番解除した僕等の末路【完結済・短編】
藍生らぱん
BL
都市伝説だと思っていた「運命の番」に出逢った。
番になって数日後、「番解除」された事を悟った。
「番解除」されたΩは、二度と他のαと番になることができない。
けれど余命宣告を受けていた僕にとっては都合が良かった。
様々な形での応援ありがとうございます!
借金のカタで二十歳上の実業家に嫁いだΩ。鳥かごで一年過ごすだけの契約だったのに、氷の帝王と呼ばれた彼に激しく愛され、唯一無二の番になる
水凪しおん
BL
名家の次男として生まれたΩ(オメガ)の青年、藍沢伊織。彼はある日突然、家の負債の肩代わりとして、二十歳も年上のα(アルファ)である実業家、久遠征四郎の屋敷へと送られる。事実上の政略結婚。しかし伊織を待ち受けていたのは、愛のない契約だった。
「一年間、俺の『鳥』としてこの屋敷で静かに暮らせ。そうすれば君の家族は救おう」
過去に愛する番を亡くし心を凍てつかせた「氷の帝王」こと征四郎。伊織はただ美しい置物として鳥かごの中で生きることを強いられる。しかしその瞳の奥に宿る深い孤独に触れるうち、伊織の心には反発とは違う感情が芽生え始める。
ひたむきな優しさは、氷の心を溶かす陽だまりとなるか。
孤独なαと健気なΩが、偽りの契約から真実の愛を見出すまでの、切なくも美しいシンデレラストーリー。
愛する公爵と番になりましたが、大切な人がいるようなので身を引きます
まんまる
BL
メルン伯爵家の次男ナーシュは、10歳の時Ωだと分かる。
するとすぐに18歳のタザキル公爵家の嫡男アランから求婚があり、あっという間に婚約が整う。
初めて会った時からお互い惹かれ合っていると思っていた。
しかしアランにはナーシュが知らない愛する人がいて、それを知ったナーシュはアランに離婚を申し出る。
でもナーシュがアランの愛人だと思っていたのは⋯。
執着系α×天然Ω
年の差夫夫のすれ違い(?)からのハッピーエンドのお話です。
Rシーンは※付けます
※画像は男の子メーカーpicrewさんよりお借りしました。
※画像は男の子メーカーpicrewさんよりお借りしました。
Xアカウント(@wawawa_o_o_)