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第五章:溺愛と執着と、時々ヤキモチ
溺愛の日常
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仕事から帰宅すると、部屋から美味しそうな匂いが漂ってきた。
玄関のドアを開けた瞬間、料理の香りが鼻腔を刺激してくる。醤油の香ばしい匂いと、何かを炒めている音が聞こえる。海斗が、料理を作っているのだろう。
靴を脱ごうとすると、海斗が玄関に現れた。
エプロンをつけた姿で、嬉しそうに笑っている。髪が少し乱れていて、額に汗が滲んでいた。料理をしていたのだろう、頬が僅かに赤くなっている。
「おかえり、はーちゃん」
海斗が優しく言った。僕に近づいてきて、抱きしめてくる。大きな腕が僕の身体を包み込んで、海斗の温もりが伝わってくる。張り詰めていた緊張が、海斗の温もりで解けていく。
「ただいま」
僕が答えると、海斗が顔を近づけてきた。唇が重ねられて、熱いキスをされる。玄関で、立ったままのキス。海斗の舌が侵入してきて、口内を蹂躙していく。
海斗のキスが、心地よくて、幸せで、もっと海斗と深く繋がりたくなる。海斗の匂いに包まれて、海斗の体温を感じて、仕事での疲労が消えていく気がした。
海斗の手が、僕のお尻に触れてきた。
スーツのズボンの上から、お尻を撫でられる。大きな手が、お尻の形を確かめるように撫でていく。揉まれて、形を変えられて、恥ずかしさが込み上げてくる。
「ちょっと、いきなりがっつかないの」
僕は海斗から離れて、洗面所へと逃げた。海斗の笑い声が、背中から聞こえてくる。愉快そうに笑って、僕の反応を楽しんでいる。
(――まったくもう……すぐ、触るんだから)
洗面所に入ると、手を洗う。
蛇口をひねって、水が流れる音が響く。冷たい水で手を洗いながら、鏡に映る自分の顔を見つめた。頬が赤くなっている。海斗にキスをされて、お尻を揉まれて……身体は正直だから、しっかりと反応している。
洗面台に、歯ブラシが二本並んでいるのが目に入った。
一本は僕の歯ブラシ。もう一本は、海斗の歯ブラシ。二本の歯ブラシが、仲良く並んでいた。
胸が、温かくなった。
(こういう生活にずっと憧れていたんだよな、僕)
洗濯かごに、二人分の洗濯物が混ざっているのが見えた。
僕のシャツと、海斗のTシャツ。僕の下着と、海斗の下着。全てが一緒くたに入っている。海斗の服と僕の服が混ざり合っているのを見て、胸がほっこりした。
一緒に暮らしている。
朝起きれば海斗がいて、仕事から帰れば海斗が待っていて、夜眠れば海斗が隣にいる。
僕は海斗に満たされていた。
(幸せすぎる)
少し前まではこんな幸福に包まれた生活が送れるようになるなんて想像もしていなかった。どうやったら海斗への想いを断ち切り、忘れられるかばかりに目を向けていて心が辛かった。
(僕の悩みを簡単に超えていくんだもんな、海斗は――)
たった一言。海斗の『ずっと好き』という言葉で、僕の逃げようとして心を打ち砕いた。年下の幼馴染から、恋人同士になった。「幼馴染」という言葉に縛られて、現実を見ようとしてこなかった僕は弱い。それでも、海斗がいるから前を向いて頑張れる気がする。
僕は手を拭いて、ダイニングへと向かった。
海斗が、テーブルに料理を並べていた。ハンバーグ、サラダ、味噌汁。美味しそうな匂いが、部屋に広がっている。
実家にいるときは、海斗が料理をしている姿を見たことがなかった。最初は作れるのかと心配していたが、海斗の料理を食べてすぐにわかった。僕よりも料理上手だ。
ずっと料理ができないふりをして、僕に作ってもらっていたと後で聞いた。
『だって、はーちゃんのが食べたいから』なんて言われたときは、心が擽ったかった。
「ありがとう」
僕が礼を言うと、海斗が耳まで赤くなって、恥ずかしそうに視線を逸らす。照れている海斗が、可愛くて、ドキドキしてしまう。
「夏休みの課題の一つだから」
海斗が小さな声で言った。ますます顔を赤くして、エプロンの端を握りしめている。
(夏休みの課題かあ)
最近は、性別関係なく料理が作れるように、高校からしっかり指導しているのだろうか。僕のころにはそういう課題はなかった。
五年で、教育って様変わりするんだな。
「高校生でそういう宿題が夏休みに出るんだね」
僕が感心したように言うと、海斗が慌てて首を横に振った。
「違う。夏休み中に、はーちゃんの胃袋を俺の料理で掴んでおくんだよ。俺が勝手に決めたこの夏の課題」
海斗が真剣な顔で言った。深い黒瞳が、僕を見つめている。
(僕の胃袋を?)
「え?」
僕は驚いて、海斗を見つめた。
「俺と一緒に居たいって思わせないと、大学に進学したときに一緒に暮らそうって言ってくれないだろ」
恥ずかしそうに海斗が本音をぽろりとこぼしてくれる。
(可愛いなあ)
「はーちゃんなら、『家から通えるよね?』とか、『大学に寮はないの?』とか『成人したっていうなら一人暮らししなよ』とか言いそうだから」
(見透かされてる)
僕は苦笑いを浮かべた。
少し前の僕だったら、同居にならないようにそれらしい理由を述べて、逃げていたと思う。アルファとオメガが一緒にいたら、海斗に迷惑をかけてしまうのは目に見えているから。
本能に支配されて、うっかり子どもまで出来たなんてなったら、海斗に申し訳なくて顔向けできなくなる。
「海ちゃんは僕のことがよくわかっているね」
「当たり前だろ。生まれた時からずっと俺は、はーちゃんを見ているんだから」
「生まれたときから――確かに。そうだね」
僕は声を出して笑う。
「今からはーちゃんを、俺がいないと生活できないって思わせないといけないんだ。トロトロに甘やかして、『ずっと一緒にいて』って思わせないと」
海斗が、こんなに一生懸命になっているのを僕は初めて見た気がする。きっと今までもずっと必死に追いつこうとしてくれていたんだろうな。
僕が気づかなかっただけで、海斗は僕をずっと見ていてくれてた。
(嬉しいな)
海斗が愛おしくて、たまらない。
僕は海斗に近づいて、キスをした。
(もう充分、僕は海斗いないと生活できないのに)
唇を重ねて、優しくキスをする。海斗が驚いたように目を見開いたが、すぐに目を閉じて、キスを受け入れてくれた。柔らかく、温かいキス。愛情を込めて、海斗にキスをする。
唇を離して、海斗の目を見つめた。
「高校卒業したら一緒に暮らしてくれる?」
僕がお願いすると、海斗の顔がパッと明るくなった。嬉しそうに笑って、僕を抱きしめてくる。海斗の腕が、僕を強く抱き締めていく。
「当たり前だし!」
海斗が力強く言った。後頭部を押さえられて、激しいキスをされる。さっきの優しいキスとは違う、情熱的なキスだった。海斗の舌が深く入り込んできて、僕の舌と激しく絡み合っていく。
長く、濃厚なキスだった。
息が苦しくなり、身体が熱くなっていく。海斗の想いが、キスを通して伝わってくる。海斗が、どれだけ僕を求めているか。どれだけ僕と一緒にいたいか。
(僕だって海斗とずっと一緒にいたいんだ)
唇が離れた。
糸を引く唾液が、二人を繋いでいる。息が荒くなり、胸が激しく上下していた。海斗も息を荒げていて、頬が赤くなった。
「他にも夏休みの課題はいくつあるの?」
僕が尋ねると、海斗がニヤリと笑った。海斗の瞳が、悪戯っぽく光っている。
「内緒」
海斗が囁いた。僕の耳元で、甘い声で囁く。その声を聞くだけで、身体が震える。
(教えてくれてもいいのに)
もしかしたらすでに課題クリアしている可能性だってあるんだから。
海斗が、僕の手を引いて椅子に座らせた。
「さあ、夕飯にしよう! はーちゃん」
向かいに海斗が座って、二人で食事を始める。海斗が作ったハンバーグは、ふっくらとして美味しかった。肉汁が溢れ出して、口の中で旨味が広がっていく。
「美味しい」
僕が言うと、海斗が嬉しそうに笑った。顔を輝かせて、子どものように喜んでいる。
海斗と一緒に食卓を囲んで、海斗の作った料理を食べて、海斗と話をする。当たり前の日常が、こんなに尊いものだなんて思わなかった。海斗と一緒にいるだけで、全てが満たされていった。
玄関のドアを開けた瞬間、料理の香りが鼻腔を刺激してくる。醤油の香ばしい匂いと、何かを炒めている音が聞こえる。海斗が、料理を作っているのだろう。
靴を脱ごうとすると、海斗が玄関に現れた。
エプロンをつけた姿で、嬉しそうに笑っている。髪が少し乱れていて、額に汗が滲んでいた。料理をしていたのだろう、頬が僅かに赤くなっている。
「おかえり、はーちゃん」
海斗が優しく言った。僕に近づいてきて、抱きしめてくる。大きな腕が僕の身体を包み込んで、海斗の温もりが伝わってくる。張り詰めていた緊張が、海斗の温もりで解けていく。
「ただいま」
僕が答えると、海斗が顔を近づけてきた。唇が重ねられて、熱いキスをされる。玄関で、立ったままのキス。海斗の舌が侵入してきて、口内を蹂躙していく。
海斗のキスが、心地よくて、幸せで、もっと海斗と深く繋がりたくなる。海斗の匂いに包まれて、海斗の体温を感じて、仕事での疲労が消えていく気がした。
海斗の手が、僕のお尻に触れてきた。
スーツのズボンの上から、お尻を撫でられる。大きな手が、お尻の形を確かめるように撫でていく。揉まれて、形を変えられて、恥ずかしさが込み上げてくる。
「ちょっと、いきなりがっつかないの」
僕は海斗から離れて、洗面所へと逃げた。海斗の笑い声が、背中から聞こえてくる。愉快そうに笑って、僕の反応を楽しんでいる。
(――まったくもう……すぐ、触るんだから)
洗面所に入ると、手を洗う。
蛇口をひねって、水が流れる音が響く。冷たい水で手を洗いながら、鏡に映る自分の顔を見つめた。頬が赤くなっている。海斗にキスをされて、お尻を揉まれて……身体は正直だから、しっかりと反応している。
洗面台に、歯ブラシが二本並んでいるのが目に入った。
一本は僕の歯ブラシ。もう一本は、海斗の歯ブラシ。二本の歯ブラシが、仲良く並んでいた。
胸が、温かくなった。
(こういう生活にずっと憧れていたんだよな、僕)
洗濯かごに、二人分の洗濯物が混ざっているのが見えた。
僕のシャツと、海斗のTシャツ。僕の下着と、海斗の下着。全てが一緒くたに入っている。海斗の服と僕の服が混ざり合っているのを見て、胸がほっこりした。
一緒に暮らしている。
朝起きれば海斗がいて、仕事から帰れば海斗が待っていて、夜眠れば海斗が隣にいる。
僕は海斗に満たされていた。
(幸せすぎる)
少し前まではこんな幸福に包まれた生活が送れるようになるなんて想像もしていなかった。どうやったら海斗への想いを断ち切り、忘れられるかばかりに目を向けていて心が辛かった。
(僕の悩みを簡単に超えていくんだもんな、海斗は――)
たった一言。海斗の『ずっと好き』という言葉で、僕の逃げようとして心を打ち砕いた。年下の幼馴染から、恋人同士になった。「幼馴染」という言葉に縛られて、現実を見ようとしてこなかった僕は弱い。それでも、海斗がいるから前を向いて頑張れる気がする。
僕は手を拭いて、ダイニングへと向かった。
海斗が、テーブルに料理を並べていた。ハンバーグ、サラダ、味噌汁。美味しそうな匂いが、部屋に広がっている。
実家にいるときは、海斗が料理をしている姿を見たことがなかった。最初は作れるのかと心配していたが、海斗の料理を食べてすぐにわかった。僕よりも料理上手だ。
ずっと料理ができないふりをして、僕に作ってもらっていたと後で聞いた。
『だって、はーちゃんのが食べたいから』なんて言われたときは、心が擽ったかった。
「ありがとう」
僕が礼を言うと、海斗が耳まで赤くなって、恥ずかしそうに視線を逸らす。照れている海斗が、可愛くて、ドキドキしてしまう。
「夏休みの課題の一つだから」
海斗が小さな声で言った。ますます顔を赤くして、エプロンの端を握りしめている。
(夏休みの課題かあ)
最近は、性別関係なく料理が作れるように、高校からしっかり指導しているのだろうか。僕のころにはそういう課題はなかった。
五年で、教育って様変わりするんだな。
「高校生でそういう宿題が夏休みに出るんだね」
僕が感心したように言うと、海斗が慌てて首を横に振った。
「違う。夏休み中に、はーちゃんの胃袋を俺の料理で掴んでおくんだよ。俺が勝手に決めたこの夏の課題」
海斗が真剣な顔で言った。深い黒瞳が、僕を見つめている。
(僕の胃袋を?)
「え?」
僕は驚いて、海斗を見つめた。
「俺と一緒に居たいって思わせないと、大学に進学したときに一緒に暮らそうって言ってくれないだろ」
恥ずかしそうに海斗が本音をぽろりとこぼしてくれる。
(可愛いなあ)
「はーちゃんなら、『家から通えるよね?』とか、『大学に寮はないの?』とか『成人したっていうなら一人暮らししなよ』とか言いそうだから」
(見透かされてる)
僕は苦笑いを浮かべた。
少し前の僕だったら、同居にならないようにそれらしい理由を述べて、逃げていたと思う。アルファとオメガが一緒にいたら、海斗に迷惑をかけてしまうのは目に見えているから。
本能に支配されて、うっかり子どもまで出来たなんてなったら、海斗に申し訳なくて顔向けできなくなる。
「海ちゃんは僕のことがよくわかっているね」
「当たり前だろ。生まれた時からずっと俺は、はーちゃんを見ているんだから」
「生まれたときから――確かに。そうだね」
僕は声を出して笑う。
「今からはーちゃんを、俺がいないと生活できないって思わせないといけないんだ。トロトロに甘やかして、『ずっと一緒にいて』って思わせないと」
海斗が、こんなに一生懸命になっているのを僕は初めて見た気がする。きっと今までもずっと必死に追いつこうとしてくれていたんだろうな。
僕が気づかなかっただけで、海斗は僕をずっと見ていてくれてた。
(嬉しいな)
海斗が愛おしくて、たまらない。
僕は海斗に近づいて、キスをした。
(もう充分、僕は海斗いないと生活できないのに)
唇を重ねて、優しくキスをする。海斗が驚いたように目を見開いたが、すぐに目を閉じて、キスを受け入れてくれた。柔らかく、温かいキス。愛情を込めて、海斗にキスをする。
唇を離して、海斗の目を見つめた。
「高校卒業したら一緒に暮らしてくれる?」
僕がお願いすると、海斗の顔がパッと明るくなった。嬉しそうに笑って、僕を抱きしめてくる。海斗の腕が、僕を強く抱き締めていく。
「当たり前だし!」
海斗が力強く言った。後頭部を押さえられて、激しいキスをされる。さっきの優しいキスとは違う、情熱的なキスだった。海斗の舌が深く入り込んできて、僕の舌と激しく絡み合っていく。
長く、濃厚なキスだった。
息が苦しくなり、身体が熱くなっていく。海斗の想いが、キスを通して伝わってくる。海斗が、どれだけ僕を求めているか。どれだけ僕と一緒にいたいか。
(僕だって海斗とずっと一緒にいたいんだ)
唇が離れた。
糸を引く唾液が、二人を繋いでいる。息が荒くなり、胸が激しく上下していた。海斗も息を荒げていて、頬が赤くなった。
「他にも夏休みの課題はいくつあるの?」
僕が尋ねると、海斗がニヤリと笑った。海斗の瞳が、悪戯っぽく光っている。
「内緒」
海斗が囁いた。僕の耳元で、甘い声で囁く。その声を聞くだけで、身体が震える。
(教えてくれてもいいのに)
もしかしたらすでに課題クリアしている可能性だってあるんだから。
海斗が、僕の手を引いて椅子に座らせた。
「さあ、夕飯にしよう! はーちゃん」
向かいに海斗が座って、二人で食事を始める。海斗が作ったハンバーグは、ふっくらとして美味しかった。肉汁が溢れ出して、口の中で旨味が広がっていく。
「美味しい」
僕が言うと、海斗が嬉しそうに笑った。顔を輝かせて、子どものように喜んでいる。
海斗と一緒に食卓を囲んで、海斗の作った料理を食べて、海斗と話をする。当たり前の日常が、こんなに尊いものだなんて思わなかった。海斗と一緒にいるだけで、全てが満たされていった。
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