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第56話:善さん誘拐!? 歌声を封じよ! 目覚めるダンジョン・マスター
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「……上野発のぉ~……夜行列車降りた時からァ~……」
地下数百メートル。青白く輝く結晶洞窟に、こぶしの効いた歌声が響き渡る。 板東善次郎。 普段は気弱なこの男の唯一の特技。それは、プロ歌手も裸足で逃げ出すほどの「演歌」の歌唱力だ。
そして今、彼の極限の恐怖と、「家に帰りたい」という切実な想いが、ダンジョンに充満する高濃度の魔力と化学反応(共鳴)を起こしていた。
「……な、なんだ!? 何が起きている!?」
黒竜会のボス、黒崎がたじろぐ。 善さんの口から放たれるのは、ただの歌声ではない。 可視化された「音圧」の衝撃波だ。
ビシィッ! パリーン!!
洞窟内の巨大なクリスタルが、歌声の周波数に共振し、次々と砕け散っていく。
「……青森駅はァ~……雪の中ァァァ~!!」
ドゴォォォォン!!!
善さんのビブラートが高まるにつれ、地面が激しく隆起し、黒竜会の部下たちが衝撃波で吹き飛ばされる。
「ぐわぁぁぁ!? 耳が、耳がぁぁ!」 「悲しい! なぜか分からんが、猛烈に故郷の母ちゃんに会いたくなってきたぁぁ!」
屈強な半グレたちが、善さんの歌に込められた「情念(ソウル)」に当てられ、武器を捨てて泣き崩れる。 これは精神攻撃(マインド・ブラスト)だ。しかも広範囲・無差別級の。
「……す、すげぇ」 レオナルドが耳を塞ぎながら呆然としている。 「あれは……古代の『吟遊詩人(バード)』の奥義、『鎮魂の歌』……いや、『絶望の絶唱』か!?」
「違うよ。ただの演歌だよ」 私は耳栓(アイテムボックスに常備)を装着しながら冷静に突っ込んだ。
「……良いこぶしじゃ」 ルシファーだけは、腕組みをして深く頷いている。 「魂の叫び……。魔界の歌姫にも引けを取らぬ。……だが、ちと『魔力』を乗せすぎじゃな」
そう。善さんは無意識に、ダンジョンの魔力を吸い上げ、増幅して放出している。 このままでは洞窟が崩落する。
「黒崎! パパを離しな! このままだと全員生き埋めだよ!」
私は叫んだが、黒崎もパニック状態だった。
「ふ、ふざけるな! 黙れ! 歌うなジジイ!!」
黒崎が魔導銃の引き金を引こうとする。
「……あああああ~!!」 善さんが銃を見てさらに恐怖し、サビの最高音へ突入した。
「……北へ帰る人の群れはァァァァァ!!!!」
ズズズズズズズズ…………ッ!!
その瞬間。 洞窟の最奥。 今まで誰も立ち入ったことのない「封印区画」の岩盤が、音波によって粉砕された。
『……ウルサイ……』
地底の底から、腹に響くような念話が聞こえた。
『……我ガ眠リヲ……騒音デ妨ゲルノハ……誰ダ……』
砕けた岩盤の向こうから、巨大な影が姿を現した。 全長50メートルを超える巨躯。 全身がダイヤモンドのような透明な結晶で覆われた、美しくも恐ろしい竜。
「……クリスタル・ドラゴン……!?」 鏡が絶句する。 「伝説の『ダンジョン・マスター』……実在したんですか!?」
『……人間ドモ……。我ガ庭ニ侵入シ、カラオケ大会トハ……イイ度胸ダ……』
ドラゴンが大きく息を吸い込んだ。 その口元に、青白い光の粒子が収束していく。
「……ブレスが来るぞ!!」 レオナルドが叫ぶ。
「黒崎! 逃げな! 死ぬよ!」
「くっ、くそぉぉぉ!」 黒崎は善さんを突き飛ばし、岩陰に飛び込んだ。
『……消エ失セロ。【結晶の吐息(クリスタル・ブレス)】!!』
カッ!!!!
ドラゴンが放った極太のレーザーが、洞窟を薙ぎ払った。 黒竜会の部隊がいた場所が、一瞬で結晶化し、砕け散る。
「ひぃぃぃぃぃ!」 突き飛ばされた善さんが、腰を抜かしてへたり込んでいる。 ドラゴンの次なる標的は、目の前にいる善さんだ。
「……パパッ!!」
私は杖を構えて走り出した。 間に合わない。ブレスの充填が早すぎる。
「レオくん! アリス! 援護頼む!」
「はいッ! でも距離が!」
その時。 二つの影が動いた。
「……仕方あるまい。あの歌い手を失うのは、魔界の損失じゃ」
ルシファーがマントを翻し、一瞬で善さんの前に移動した。 そして、もう一人。
「……僕も行きます! ここで彼を見捨てては勇者の名折れ!」
レオナルドもまた、【縮地】でルシファーの隣に並び立った。
「……小僧。足手まといになるなよ?」 「貴方こそ。おじいちゃんは下がっていてください」
魔王と勇者。 本来なら相容れない二人が、善さんを守るために並び立つ。
『……死ネ!!』
ドラゴンの第二撃が放たれた。
「……【暗黒結界(ダーク・シールド)】!」 ルシファーが片手をかざし、漆黒の壁を展開する。
「……【聖剣技・光の防壁(ライト・ガード)】!」 レオナルドが聖剣を地面に突き刺し、光の壁を展開する。
闇と光。 相反する属性の防御が重なり合い、ドラゴンのブレスと衝突した。
ドゴォォォォォォン!!!
凄まじい衝撃波が洞窟を揺らす。
「ぐっ……! 重い……! 全盛期なら指一本で弾けるものを……!」 ルシファーが歯を食いしばる。
「くそっ……! S級ドラゴンのブレス、生身で受けるのはキツい!」 レオナルドの膝が震える。
防いでいる。だが、ジリ貧だ。
「……ヒナ! 早くしろ! 長くは持たんぞ!」
「分かってるよ!」
私はバッファローの背中に飛び乗った。
「バッファロー! 突撃だ! あのトカゲの懐に潜り込むよ!」
「御意! 社長、しっかり捕マッテテ下サイ!」
バッファローが地面を蹴り、ブレスの余波をかいくぐってドラゴンへ肉薄する。
「黒崎! あんたも手伝いな!」
私は岩陰で震えている黒竜会のボスを一喝した。
「は、はぁ!? なんで俺が!」
「ここでパパが死ねば、あんたもドラゴンに食われるだけだ! ……生き延びたければ、その魔導銃で援護射撃しな!」
「……クソッ! 覚えてろよ!」
黒崎が破れかぶれで銃を構え、ドラゴンの目に向かって連射を開始した。 バン! バン!
『……小賢シイ!』 ドラゴンが鬱陶しそうに顔を背ける。
その隙に、バッファローがドラゴンの足元に到達した。
「……回収!」
私はアイテムボックスを開き、へたり込んでいる善さんを「収納」しようとした……が、生き物は収納できない仕様だった。忘れてた。
「バッファロー! パパを担げ!」
「了解!」 バッファローが善さんを米俵のように担ぎ上げる。
「よっしゃ、退避ッ! ……ルシファー! レオくん! 撤収だ!」
私の合図で、二人は防御を解き、爆風を利用して後方へ跳躍した。
「……助かったよ、二人とも」
私たちは安全圏まで後退し、体勢を立て直した。 目の前には、激怒するクリスタル・ドラゴン。 そして、こちらの戦力は……。
私(支援職)、ルシファー(魔力枯渇気味)、レオナルド(勇者)、アリス(聖女)、バッファロー(重機)、リオ(アタッカー)、鏡(ハッカー)。 さらに、一時休戦中の黒竜会(半グレ)。
「……カオスだねぇ」
私は状況を見て、ニヤリと笑った。
「でも、これだけのメンツが揃えば……狩れない獲物はいないよ」
私は杖を高く掲げた。
「作戦変更! ……これより『レイドバトル』を開始する!」
「ターゲットは、あのクリスタル・ドラゴン! ……ドロップアイテム(素材)は山分けだ! やるよ!」
地下数百メートル。青白く輝く結晶洞窟に、こぶしの効いた歌声が響き渡る。 板東善次郎。 普段は気弱なこの男の唯一の特技。それは、プロ歌手も裸足で逃げ出すほどの「演歌」の歌唱力だ。
そして今、彼の極限の恐怖と、「家に帰りたい」という切実な想いが、ダンジョンに充満する高濃度の魔力と化学反応(共鳴)を起こしていた。
「……な、なんだ!? 何が起きている!?」
黒竜会のボス、黒崎がたじろぐ。 善さんの口から放たれるのは、ただの歌声ではない。 可視化された「音圧」の衝撃波だ。
ビシィッ! パリーン!!
洞窟内の巨大なクリスタルが、歌声の周波数に共振し、次々と砕け散っていく。
「……青森駅はァ~……雪の中ァァァ~!!」
ドゴォォォォン!!!
善さんのビブラートが高まるにつれ、地面が激しく隆起し、黒竜会の部下たちが衝撃波で吹き飛ばされる。
「ぐわぁぁぁ!? 耳が、耳がぁぁ!」 「悲しい! なぜか分からんが、猛烈に故郷の母ちゃんに会いたくなってきたぁぁ!」
屈強な半グレたちが、善さんの歌に込められた「情念(ソウル)」に当てられ、武器を捨てて泣き崩れる。 これは精神攻撃(マインド・ブラスト)だ。しかも広範囲・無差別級の。
「……す、すげぇ」 レオナルドが耳を塞ぎながら呆然としている。 「あれは……古代の『吟遊詩人(バード)』の奥義、『鎮魂の歌』……いや、『絶望の絶唱』か!?」
「違うよ。ただの演歌だよ」 私は耳栓(アイテムボックスに常備)を装着しながら冷静に突っ込んだ。
「……良いこぶしじゃ」 ルシファーだけは、腕組みをして深く頷いている。 「魂の叫び……。魔界の歌姫にも引けを取らぬ。……だが、ちと『魔力』を乗せすぎじゃな」
そう。善さんは無意識に、ダンジョンの魔力を吸い上げ、増幅して放出している。 このままでは洞窟が崩落する。
「黒崎! パパを離しな! このままだと全員生き埋めだよ!」
私は叫んだが、黒崎もパニック状態だった。
「ふ、ふざけるな! 黙れ! 歌うなジジイ!!」
黒崎が魔導銃の引き金を引こうとする。
「……あああああ~!!」 善さんが銃を見てさらに恐怖し、サビの最高音へ突入した。
「……北へ帰る人の群れはァァァァァ!!!!」
ズズズズズズズズ…………ッ!!
その瞬間。 洞窟の最奥。 今まで誰も立ち入ったことのない「封印区画」の岩盤が、音波によって粉砕された。
『……ウルサイ……』
地底の底から、腹に響くような念話が聞こえた。
『……我ガ眠リヲ……騒音デ妨ゲルノハ……誰ダ……』
砕けた岩盤の向こうから、巨大な影が姿を現した。 全長50メートルを超える巨躯。 全身がダイヤモンドのような透明な結晶で覆われた、美しくも恐ろしい竜。
「……クリスタル・ドラゴン……!?」 鏡が絶句する。 「伝説の『ダンジョン・マスター』……実在したんですか!?」
『……人間ドモ……。我ガ庭ニ侵入シ、カラオケ大会トハ……イイ度胸ダ……』
ドラゴンが大きく息を吸い込んだ。 その口元に、青白い光の粒子が収束していく。
「……ブレスが来るぞ!!」 レオナルドが叫ぶ。
「黒崎! 逃げな! 死ぬよ!」
「くっ、くそぉぉぉ!」 黒崎は善さんを突き飛ばし、岩陰に飛び込んだ。
『……消エ失セロ。【結晶の吐息(クリスタル・ブレス)】!!』
カッ!!!!
ドラゴンが放った極太のレーザーが、洞窟を薙ぎ払った。 黒竜会の部隊がいた場所が、一瞬で結晶化し、砕け散る。
「ひぃぃぃぃぃ!」 突き飛ばされた善さんが、腰を抜かしてへたり込んでいる。 ドラゴンの次なる標的は、目の前にいる善さんだ。
「……パパッ!!」
私は杖を構えて走り出した。 間に合わない。ブレスの充填が早すぎる。
「レオくん! アリス! 援護頼む!」
「はいッ! でも距離が!」
その時。 二つの影が動いた。
「……仕方あるまい。あの歌い手を失うのは、魔界の損失じゃ」
ルシファーがマントを翻し、一瞬で善さんの前に移動した。 そして、もう一人。
「……僕も行きます! ここで彼を見捨てては勇者の名折れ!」
レオナルドもまた、【縮地】でルシファーの隣に並び立った。
「……小僧。足手まといになるなよ?」 「貴方こそ。おじいちゃんは下がっていてください」
魔王と勇者。 本来なら相容れない二人が、善さんを守るために並び立つ。
『……死ネ!!』
ドラゴンの第二撃が放たれた。
「……【暗黒結界(ダーク・シールド)】!」 ルシファーが片手をかざし、漆黒の壁を展開する。
「……【聖剣技・光の防壁(ライト・ガード)】!」 レオナルドが聖剣を地面に突き刺し、光の壁を展開する。
闇と光。 相反する属性の防御が重なり合い、ドラゴンのブレスと衝突した。
ドゴォォォォォォン!!!
凄まじい衝撃波が洞窟を揺らす。
「ぐっ……! 重い……! 全盛期なら指一本で弾けるものを……!」 ルシファーが歯を食いしばる。
「くそっ……! S級ドラゴンのブレス、生身で受けるのはキツい!」 レオナルドの膝が震える。
防いでいる。だが、ジリ貧だ。
「……ヒナ! 早くしろ! 長くは持たんぞ!」
「分かってるよ!」
私はバッファローの背中に飛び乗った。
「バッファロー! 突撃だ! あのトカゲの懐に潜り込むよ!」
「御意! 社長、しっかり捕マッテテ下サイ!」
バッファローが地面を蹴り、ブレスの余波をかいくぐってドラゴンへ肉薄する。
「黒崎! あんたも手伝いな!」
私は岩陰で震えている黒竜会のボスを一喝した。
「は、はぁ!? なんで俺が!」
「ここでパパが死ねば、あんたもドラゴンに食われるだけだ! ……生き延びたければ、その魔導銃で援護射撃しな!」
「……クソッ! 覚えてろよ!」
黒崎が破れかぶれで銃を構え、ドラゴンの目に向かって連射を開始した。 バン! バン!
『……小賢シイ!』 ドラゴンが鬱陶しそうに顔を背ける。
その隙に、バッファローがドラゴンの足元に到達した。
「……回収!」
私はアイテムボックスを開き、へたり込んでいる善さんを「収納」しようとした……が、生き物は収納できない仕様だった。忘れてた。
「バッファロー! パパを担げ!」
「了解!」 バッファローが善さんを米俵のように担ぎ上げる。
「よっしゃ、退避ッ! ……ルシファー! レオくん! 撤収だ!」
私の合図で、二人は防御を解き、爆風を利用して後方へ跳躍した。
「……助かったよ、二人とも」
私たちは安全圏まで後退し、体勢を立て直した。 目の前には、激怒するクリスタル・ドラゴン。 そして、こちらの戦力は……。
私(支援職)、ルシファー(魔力枯渇気味)、レオナルド(勇者)、アリス(聖女)、バッファロー(重機)、リオ(アタッカー)、鏡(ハッカー)。 さらに、一時休戦中の黒竜会(半グレ)。
「……カオスだねぇ」
私は状況を見て、ニヤリと笑った。
「でも、これだけのメンツが揃えば……狩れない獲物はいないよ」
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