Abnormal -アブノーマル-
正義の象徴〝裁判官〟――それは、違法に魔術を使う者〝魔女〟を裁く存在。円城寺家の御曹司・雪斗は、魔女に命を狙われ、護衛として裁判官の神藤という男を迎える。穏やかでやさしく、美しい彼は、昼も夜も雪斗のそばにいた。大学に行くときも、食事をするときも、そして夜さえも。孤独に生きてきた雪斗は、気づけば彼に心を預け、甘え、触れたくなっていく。護衛と依頼人――越えてはいけないはずの距離は、静かに溶けはじめて。そして魔女が現れたとき、――雪斗は、神藤という男の本当の姿を見る。
Prolog -プロローグ-
第一章 Trace -トレース-
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