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第二部 蘭と蠍(サソリ)篇 一章
和希の哀しい決意
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◈弥子は和希の後ろに座るとハイソックス裸で人の字縛りにされた和希の肛門にイボ付きバイブを挿入していった。
ズボズズズズ!
「あっ…はぁ…」
和希は首を振りながら肛門に挿し込まれたバイブの感触に耐えている。
「お兄様。可愛らしい声を上げて囀るのね。
恥ずかしい兄だこと。
全く妹にあまり恥をかかさないで頂きたいわね。
縛られておチンチンを大きくして。」
ピン!ピン!
和希の勃起チンポを弥子の指が弾く。
その度に和希の勃起チンポの先端に溜まったカウパー液を床に飛ばしていた。
あとから和希本人が舌で舐め取らなければならない愛液だ。
和希も妹に嫐り者にされるのは辛い事。
真っ赤になって顔をそむけた和希は肛門内の媚肉をイボ付きバイブで擦られるおぞましさに耐えながら、か細い声で言った。
「あああ…弥子。僕のおチンチンに悪戯されるのは…やめて。」
「なあにお兄様。お兄様は弥子のペットなのよ。
お兄様は妹にペットにされてる恥ずかしいマゾ少年。
だからほらっほらっ!
おやおやさらにおチンチンが固くなっておつゆが増えてきてるわ『笑』」
弥子は和希の肛門を掻いていたイボ付きバイブを抜いてしまった。
そしてまたムクインの痒みに耐える肛門を放置する。
「あああ…弥子…はぁ…はぁ…
かっ…痒い。痒いよ…お願いだからなんとかして…」
気品に満ちた美貌の眉をたわめ、均整の取れた下半身を前に突き出し、前後左右に振り立てて、残忍な妹の眼を楽しませた。
「うっ…ううう…」
するとツカサが眼を覚まし和希を哀しげに見て瞳からまた涙が流れる。
そしてまた頭を後ろに跳ね上げて歯をカチカチと嚙みならし始めた。
またムクインの掻痒感がツカサの尻穴内の肉壁を襲い始めたのだ。
終わる事のないムクイン地獄。
ツカサはもう精神的にヘトヘトになっていた。
そして和希もツカサももうひとつの苦しみが…
それは絶え間ない調教にマゾの性感を引き上げられた二人の奴隷少年は射精欲求が限界まで達しており、おそらく弥子や真央にほんの二三擦りされれば大量の雄汁を放出してしまう事は確実だった。
和希もツカサも耐える思いとは裏腹に全身の血がドクドクとペニスに流れ込み、ますます硬く大きくなっていき、先端の割れ目から恥汁がジワジワと滲み出ていた。
「和希…様…僕たちこのままだと…どうなってしまうんでしょう?」
ツカサの弱々しい口調を見ると、和希はツカサがもはや限界にあるのを察した。
ツカサの為に屈伏するしかない。
和希は血の吐くような思いで寅雄や弥子に哀願する事を決意した。
人の字型に吊るされた身体を寅雄に向けて、紅潮した頬から可憐な涙を流れ落としながら、白い歯をカチカチと嚙みならして、寅雄に哀願を始めた。
「寅雄様…ぼっ僕の負けです…僕は寅雄様のどんな調教もお受けしますから…お願い…ツカサの肛門を思い切り掻いてやって、そしておチンチンを扱いて気持ち良くしてあげて下さい。
お願いしますお願いしますお願いしますお願いします…ううう…ううう…お願いします…『<哀泣』」
和希は号泣しながら寅雄に哀れみを乞うた。
さすがに寅雄も苦笑しながら和希の要求に応えてやる事にした。
ただしそれは奴隷二人で盛り合うことを自由にやらせるだけのことだった。
ーーーーー
和希とツカサは後ろ手高手小手緊縛に縛られた。
そして白いハイソックス裸の首輪と足枷はそのままに、大広間の床の上でツカサが緊縛姿のまま足台に頭を横にして乗せて膝立ちになっている。
そして和希が後背位でツカサの尻肉を犯していた。
肛門の痒みを奴隷たちが自分たちだけでなんとかしろと言う事だ。
二人の横には弥子と真央がいて、面白半分に和希の背中に蝋燭を垂らしたり、鞭打ちしたりしている。
和希は弥子と真央に嬲られながらただ一心不乱にツカサの肛門を犯していた。
「あああ…ツカサ!どう…気持ちいい?僕はツカサのお尻の肉壁が気持ち良くってたまらない…ツカサ…僕の熱いほとばしりをツカサの肛門に放ちたいんだ!
ツカサ!許してくれる…?」
「はい!はい!はいはいはい!
和希様…和希様のおチンチンにお尻を擦られて擦られて擦られて!凄い凄い凄い気持ちいいの…
ううう…イッてイッて和希様…僕のお尻で…イッて~!」
「ううう…くっ…イクッ!」
和希は短く呻き、突き上げる快感に身悶えしながら、ありったけの精を吹き上げた!
ツカサは体内に和希の温かい体温が感じられて、目の前が真っ白になり、何も考えられなくなっていった。
「はぁ……はぁ……はぁ……
ツカサ…次はツカサが…僕を犯して…お願い…『涙』」
そうだ。和希様も痒みに苦しんでいる。
次は僕が…和希様を…犯さなきゃ!
ツカサと和希は互いポジションを入れ替えて和希が足台に頭を乗せて膝立ちになる。
そしてツカサが疲れた身体で後背位になり和希を犯していく。
ツカサは疲労でフラフラの身体で考えていた。
❀あああ…この性の蟻地獄はいったいいつになったら終わるんだろう…❓
ズボズズズズ!
「あっ…はぁ…」
和希は首を振りながら肛門に挿し込まれたバイブの感触に耐えている。
「お兄様。可愛らしい声を上げて囀るのね。
恥ずかしい兄だこと。
全く妹にあまり恥をかかさないで頂きたいわね。
縛られておチンチンを大きくして。」
ピン!ピン!
和希の勃起チンポを弥子の指が弾く。
その度に和希の勃起チンポの先端に溜まったカウパー液を床に飛ばしていた。
あとから和希本人が舌で舐め取らなければならない愛液だ。
和希も妹に嫐り者にされるのは辛い事。
真っ赤になって顔をそむけた和希は肛門内の媚肉をイボ付きバイブで擦られるおぞましさに耐えながら、か細い声で言った。
「あああ…弥子。僕のおチンチンに悪戯されるのは…やめて。」
「なあにお兄様。お兄様は弥子のペットなのよ。
お兄様は妹にペットにされてる恥ずかしいマゾ少年。
だからほらっほらっ!
おやおやさらにおチンチンが固くなっておつゆが増えてきてるわ『笑』」
弥子は和希の肛門を掻いていたイボ付きバイブを抜いてしまった。
そしてまたムクインの痒みに耐える肛門を放置する。
「あああ…弥子…はぁ…はぁ…
かっ…痒い。痒いよ…お願いだからなんとかして…」
気品に満ちた美貌の眉をたわめ、均整の取れた下半身を前に突き出し、前後左右に振り立てて、残忍な妹の眼を楽しませた。
「うっ…ううう…」
するとツカサが眼を覚まし和希を哀しげに見て瞳からまた涙が流れる。
そしてまた頭を後ろに跳ね上げて歯をカチカチと嚙みならし始めた。
またムクインの掻痒感がツカサの尻穴内の肉壁を襲い始めたのだ。
終わる事のないムクイン地獄。
ツカサはもう精神的にヘトヘトになっていた。
そして和希もツカサももうひとつの苦しみが…
それは絶え間ない調教にマゾの性感を引き上げられた二人の奴隷少年は射精欲求が限界まで達しており、おそらく弥子や真央にほんの二三擦りされれば大量の雄汁を放出してしまう事は確実だった。
和希もツカサも耐える思いとは裏腹に全身の血がドクドクとペニスに流れ込み、ますます硬く大きくなっていき、先端の割れ目から恥汁がジワジワと滲み出ていた。
「和希…様…僕たちこのままだと…どうなってしまうんでしょう?」
ツカサの弱々しい口調を見ると、和希はツカサがもはや限界にあるのを察した。
ツカサの為に屈伏するしかない。
和希は血の吐くような思いで寅雄や弥子に哀願する事を決意した。
人の字型に吊るされた身体を寅雄に向けて、紅潮した頬から可憐な涙を流れ落としながら、白い歯をカチカチと嚙みならして、寅雄に哀願を始めた。
「寅雄様…ぼっ僕の負けです…僕は寅雄様のどんな調教もお受けしますから…お願い…ツカサの肛門を思い切り掻いてやって、そしておチンチンを扱いて気持ち良くしてあげて下さい。
お願いしますお願いしますお願いしますお願いします…ううう…ううう…お願いします…『<哀泣』」
和希は号泣しながら寅雄に哀れみを乞うた。
さすがに寅雄も苦笑しながら和希の要求に応えてやる事にした。
ただしそれは奴隷二人で盛り合うことを自由にやらせるだけのことだった。
ーーーーー
和希とツカサは後ろ手高手小手緊縛に縛られた。
そして白いハイソックス裸の首輪と足枷はそのままに、大広間の床の上でツカサが緊縛姿のまま足台に頭を横にして乗せて膝立ちになっている。
そして和希が後背位でツカサの尻肉を犯していた。
肛門の痒みを奴隷たちが自分たちだけでなんとかしろと言う事だ。
二人の横には弥子と真央がいて、面白半分に和希の背中に蝋燭を垂らしたり、鞭打ちしたりしている。
和希は弥子と真央に嬲られながらただ一心不乱にツカサの肛門を犯していた。
「あああ…ツカサ!どう…気持ちいい?僕はツカサのお尻の肉壁が気持ち良くってたまらない…ツカサ…僕の熱いほとばしりをツカサの肛門に放ちたいんだ!
ツカサ!許してくれる…?」
「はい!はい!はいはいはい!
和希様…和希様のおチンチンにお尻を擦られて擦られて擦られて!凄い凄い凄い気持ちいいの…
ううう…イッてイッて和希様…僕のお尻で…イッて~!」
「ううう…くっ…イクッ!」
和希は短く呻き、突き上げる快感に身悶えしながら、ありったけの精を吹き上げた!
ツカサは体内に和希の温かい体温が感じられて、目の前が真っ白になり、何も考えられなくなっていった。
「はぁ……はぁ……はぁ……
ツカサ…次はツカサが…僕を犯して…お願い…『涙』」
そうだ。和希様も痒みに苦しんでいる。
次は僕が…和希様を…犯さなきゃ!
ツカサと和希は互いポジションを入れ替えて和希が足台に頭を乗せて膝立ちになる。
そしてツカサが疲れた身体で後背位になり和希を犯していく。
ツカサは疲労でフラフラの身体で考えていた。
❀あああ…この性の蟻地獄はいったいいつになったら終わるんだろう…❓
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