◈縄愛の天使たち🩵

龍賀ツルギ

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マゾ少年たちの話

諏訪時雪 ❀コスプレ少年◈諏訪時雪

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諏訪時雪は柊高校1年、写真部所属。耳がほとんど隠れるサラサラストレートの黒髪、大きな瞳、小ぶりな口元、形の良い鼻。
そして一番特徴的なのは、童顔で小学高高学年から中学1年くらいに見えてしまう童顔。
典型的なショタ顔。
身体も柊高校で一番小柄な事から、私服では高校生に見られる事はなく、小学生と間違われる事が常だった。
そんなショタ顔の時雪は写真部部長の3年相島勇吾と2年で不良の榊大輔。
それに大輔の知り合いの女性、サディスティンの遠見紫苑にマゾ奴隷調教されてしまう。
時雪も真正マゾだった事から心の奥底に潜むマゾ性が引きずり出されて、今では勇吾や大輔の緊縛モデルを嬉々として務める様にもなっていた。
また勇吾がショタボーイの時雪には完全な裸ではなく、色々と子供っぽいコスプレをさせて緊縛撮影する事も多く、時雪も少年っぽいコスプレをする事に性的興奮を覚える様になってしまっていた。

この日、時雪は写真部部室で部長の勇吾と先輩の大輔を待っていたのだが、勇吾と大輔。さらにもう1人の女子生徒が写真部の部室に顔を出したのには驚いた。
制服のネクタイの色は勇吾と同じ3年を表していた。
勇吾に自己紹介を促されて、女子生徒は時雪に握手を求める。
髪を肩で切り揃えた美人。
キリッとしたシャープな眼差しで知的な美人。
背丈は160前後だろうか?それでも時雪より背は高かったのだが。
手には大きな袋を二つも持ってきている。
何が入ってるんだろ?

「はーい。私は裁縫部部長の滝井姫子。
やっと君と話をする機会が出来て相島には大感謝ね。
よろしくね。諏訪君。」

「はっ…はぁ…始めまして…」

姫子に爽やかな笑顔で握手を求められて時雪は困惑。
助け船を求める瞳で部長の勇吾の方向を見る。

「ああ。彼女は俺のクラスメイト。
今の自己紹介通りに滝井は裁縫部の部長なんだ。
裁縫部にはこれから色々と写真部として頼む事が多くなるからさ。
とりあえずお前と顔合わせだけはさせておこうと思ってな。」

顔合わせ?頼み事?時雪は怪訝な表情。

姫子「うん。私は以前から諏訪君の事は知っていたわ。
だって1年でも一番可愛い男の子なんだもんね。『笑』
柊では諏訪君と互角の美少年は2年の卯月愛都君くらいでしょう。」

「ああ。卯月は美少年だよなあ。
俺も写真のモデルをお願いしたいけど、卯月は忙しいみたいで学校が終わるといつも直ぐに帰っちゃうしな。」

「あれっ勇吾さん。卯月って部活はやってないんすか?
柊高校は部活は必須の学校でしょ。
確か卯月は俺と同じ中学で部活がテニス部だったんすよ。
中学ではイケメンだからモテていたけど…そう言えば特定の彼女がいるって聞いた事がないなあ…?」

「お前はどうだったんだよ?大輔。」

勇吾が大輔に尋ねると大輔は軽く肩をすくめて。

「いやあ勇吾さん、俺は中坊の時はかなり悪かったっすから。
一応書道部に籍だけ置いて顔も出した事がなかったすよ。」

「しょうもない奴。『笑』」

勇吾と大輔がしょうもない話をしてると姫子が咳払い。
そろそろ本題に入らないと話が進まない。

「相島。男同士でいつまでもおしゃべりしない!
私が諏訪君に説明するけどいいわね!
諏訪君、裁縫部としても君に色々なコスプレモデルをお願いしたいのよ!
我が裁縫部は埼玉県内でもレベルが高くて部室には数多くのコスプレ衣装が有るの。
君にはそんな衣装を着てもらって色々なコスプレをしてもらいたいのよね。」

「ええ…でも…僕は…写真部在籍ですし。」

時雪は縋る様な視線を勇吾に送る。
写真部以外の活動でのコスプレは正直恥ずかしい。

「いいじゃないか。時雪は美少年だし、時雪の可愛らしさを写真部だけに閉じ込めるのは良くないと前から思っていた。
それに裁縫部とはこれから親密な関係を築いていきたいし、今年の柊高校の文化祭の柊祭には裁縫部の製作してくれた素晴らしい衣装を着た時雪の写真展を開きたいと思っているからな!」

両腕を広げて朗々と悦に入って演説する勇吾。
✧僕の写真展!マジですか!
時雪からするとそんな事を勝手に決めないで下さ~い!と抗議したい所だが!

✧はぁ…でも僕は部長や大輔さんのマゾ奴隷だからなあ…
抗議なんかしたら酷いお仕置きされちゃうよ…『溜息』

「それでね!諏訪君に着てもらいたい衣装はこれなのよ!」

姫子が瞳を輝かしいながら手に持ってきた大きな袋から取り出した衣装は着物?
ところがどうも普通の着物と違う。
丈が異常に短いのだ。
そして他にも首に巻くのだろうか。
マフラーのような長い布、腕に巻く手甲、脛に巻く脚絆。そして脚絆と色を合わせた足袋。
さらに藁で出来ている草鞋まで用意してあった。
それと刀物?短刀?何か独特の形状でまるで時代劇で使うような?
僕は時代劇なんか観たことないけど、川越に住んでるばあちゃんが好きだったなあ。

「フフフ…!諏訪君、早速この服を着てちょうだい。
テーマは美少年忍者。
諏訪君の体型を相島にリサーチしてもらって君の体型に合わせて有るのよ!」

✧ええっ…今ここでこの衣装を着るの?
さすがに恥ずかしすぎるでしょう『赤面』

「時雪、大丈夫さ。別に裸で校内を歩く訳じゃない。」

「そうよ。でね諏訪君が着替えたら裁縫部の部室まで来て、裁縫部の部員たちに諏訪君の姿を見せてもらいたいの。
自分たちの衣装をモデルが着たらどういう姿に見えるかの参考になるし、それが裁縫部のモチベーションにもなるの。『笑』」

瞳をキラキラ輝かせて朗々と語る姫子。
しかし時雪にはためらいの表情。

✧この衣装を着たコスプレをして学内を歩くのは僕なんだぞ!

「あの…衣装を着るのはまだいいんですが…せめて裁縫部に行ってから着替えられませんか?」

「それは無理!なぜなら裁縫部は人数が多くて、おまけに備品の入った収納ボックスだらけなの。
それに私は私の作った衣装を着て歩く君の姿を大勢に見てもらいたいのもあるかな。」

✧それって滝井さんの都合じゃないかあ…!

結局、時雪は勇吾の部長命令で少年忍者のコスプレに着替えさせられた。

着物は太腿丈でカットされた短衣。
着物の色は淡い緑色の若草色。
着物には品の良い桃色の花が描かれている。

帯は牡丹色。牡丹色とは赤紫色の一種。

手甲は着物より深い緑色。
脚絆と足袋も緑色で、脚絆を膝下で結ぶ紐も牡丹色だった。

細いスカーフの様なマフラーは桔梗色。
桔梗色とは青紫色の一種。

そして草鞋。
時雪には草鞋の結び方など分からないので、代わりに姫子が履かせて紐まで結んでやる。
嬉々として草鞋を結ぶ姫子に勇吾が感心した表情で。

「滝井は草鞋の結び方なんか知ってたんだな…」

「勉強したのよ!いつかこんな日が来る時の為にね『笑』」
ーーーーー
時雪は少年忍者のコスプレで校内を歩く事になった。
腰の帯に短刀まで帯びているのでまるで映画の撮影に出る俳優みたい。
裁縫部部長や写真部部長が一緒にいるので、何かのイベントでも有るのか?と柊高校の生徒たちは怪訝な表情。
中には美少年の時雪の刺激的なコスプレに黄色い声援をあげる女子生徒までいた。
時雪たちが向かったのは第二視聴覚室。
裁縫部部室は狭すぎるし、第二視聴覚室は特定の部活動として使用されていないので、視聴覚室の責任者の教師と姫子が親しい関係なのもあって、この日は裁縫部の貸し切りにしてもらった。

そして視聴覚室に入ると声援が上がる。
裁縫部部員の18人。
女子部員15人に男子部員3人。
姫子や時雪を合わせた写真部の3人を加えると22人になる。

✧うわあ…こんなにいるの…!
これじゃ僕が晒し者みたいじゃん…

「じゃあ、諏訪君。ここに立って見てくれる。」

姫子が視聴覚室の段の上に時雪を上げる。
そして時雪の隣に立つと時雪に一周くるりと回るように促した。
何よりも扇情的なのは若草色の短衣の着物から剥き出しの太腿。
時雪は色白肌なので、太腿が瑞々しい。
脛を巻く脚絆はピッタリと脛に巻き付くように作成されているので、まるで緑色のハイソックスを履いているよう。
前腕に巻かれた手甲は長いリストバンドのようだ。
時雪の近くに裁縫部部員たちが集まり取り囲む。
時雪のコスプレ姿をしっかりと吟味する為だ。

「部長。忍者にはこれがないと!」

裁縫部の2年の女子部員が手渡したのはポニーテールウィッグ。
少年忍者の衣装を姫子と共同製作した一人だ。
この部員は時代劇映画が大好きで、特に映画のあずみのような短衣の着物を着た忍者や刺客が活躍するアクションには目がなかったのだ。

ウィッグは時雪の黒髪の髪質に合わせたものが用意されていた。
時雪はウィッグを用意した女子部員にポニーテールウィッグを装着されると、根結いの髪形の少年忍者が完成する。

「いやあ…これはいいですねえ!そそられます。」

「うーん…ここまで映えるとは。」

「映画研究部に言ったら動画を作成してくれるんじゃないですか?
今はAIが進化してますし、合成がいくらでも使えますから。
諏訪君主演で柊高校映研製作の自主短篇映画も作れそう。」

✧おいおい!この人たち何言ってるんだよ!
…自主映画ってそんなの簡単に出来るのか?
だいたい僕は芝居なんか出来ないぞ!

「あれっ…部長。諏訪君の下着が下帯じゃないですか?」

足元をチェックしていた女子部員が気がつく。
実は時雪の下着は白い褌を履かされていた。
昔の日本にはパンツなど存在せず、女は下帯、男は褌を履いていたから。
時雪は白い褌を履かされていたのだ。
褌を履かせたのは写真部の大輔。
大輔は地元の祭りのお祭り青年団に入っており、神輿を担ぐ時などは法被『はっぴ』に褌に脚絆で神輿を担いでいたのだ。
褌になれない時雪はペニスを股間を押さえつける感触に戸惑っているのだが。

「そりゃあ私は完璧を期すからね。 
忍者がパンツ履いてたら変でしょ。『笑』」

それから時雪に色んなポーズを取らせての撮影会になった。
刀を抜かせて構えさせたり、可愛らしい姿で微笑んだり、憂いに満ちた表情で立っていさせたり。
メイン写真は勇吾が担当する。
後で写真から時雪の背景を消去して別の画像。
寺や神社、田園風景や昔の町並みに時雪の姿を合成させる。
そして裁縫部のポスターに使用する予定だ。
裁縫部部員たちもスマホを使い時雪を撮影する。
皆、自分がコンセプトの衣装が時雪の姿に合わせた時のイメージを掴む為だ。
写真部の大輔もスマホを使い動画撮影。
大輔から見ても太腿と二の腕が剥き出しで手甲脚絆の時雪の美少年忍者姿は刺激的だ。
このまま手甲脚絆だけの裸にして調教したいくらいだが裁縫部もいるので我慢。
撮影会が終わり裁縫部の生徒たちも視聴覚室から去っていくが、一人の生徒が残っていた。
終わったのかな?と時雪もほっとしたその時、残った一人の女子生徒がおずおずと部長の姫子にあるお願いをした。
2年の三条梨花。
長めの髪を真ん中から二つに分け、サイドで結んでいる。
ツインテールと言う髪形だ。
パッチリした瞳で口元が小さいまるで猫のような顔。
八重歯が可愛らしい。

「部長。実は諏訪君にお願いが有りますが、もう少し撮らしてもいたい画像が有りまして。」

「うん…撮らせたい画像?」

「はい!実は私はBLが大好きで、特にSM的要素の強いものには目がないんです。
それで囚われの美少年忍者のコンセプトで撮影会をしたいんです。」

「えっ…囚われの…それって諏訪君を縛るって事?」

「はい!是非この姿で。」

「うーん…でも縛るっていっても簡単には…」

「あっ…その辺は大丈夫です。
実は私は緊縛の事を以前から徹底研究して自宅でマネキンを使って練習して来ました。
緊縛はお任せ下さい…『握り拳』」

時雪は梨花の提案にポカーンとして口を開けて驚いている。

✧…三条さんだっけ?この人…いったい何を言ってるのかな…?
僕を緊縛するって…?

すると勇吾が笑みを浮かべて姫子に。

「それは面白いね。
あの…君は裁縫部の2年…」

「三条梨花です。写真部部長の相島さんのご理解を頂けて嬉しいです。」

梨花は嬉しそうな顔で勇吾に笑いかける。
そこに姫子が別の提案を。

「うん…まあ…相島がいいって言うなら私も同意するけど、問題は諏訪君がそれを受けいれるの?」

「そこは写真部が請け負うよ。
それに時雪の緊縛に関してだけど、実はうってつけの知り合いがいるんだ。
そこは俺に任せてほしい。
三条さんも人を縛るのは始めてだろうし、詳しい人がもう一人いた方がいいだろ?」

勇吾の頭の中には時雪を調教してマゾに目覚めさせた遠見紫苑が浮かんでいた。
ーーーーー
紫苑のマンションを訪れた時雪、勇吾、大輔。
それに今回は裁縫部部長の滝井姫子と三条梨花が加わっている。
皆柊高校の制服姿だ。
姫子は紺ハイソックスだが、梨花は白ハイソックスを履いていた。
柊高校は校則はあまり厳しくなく、ソックスの色は決められてなかった。

「いらっしゃい!勇吾、大輔、時雪も待っていたわよ。
ああっ、あなた方が勇吾が話していた裁縫部の生徒さんたちね。
コスプレ緊縛とはなかなか素敵な趣向。
じゃあまずは時雪はその忍者ファッションに着替えてきて。
私も早く時雪の姿を見てみたいからね。『笑』」

時雪は複雑な顔をしながら衣服を着替えていく。
まず裸になり白の褌を締める。
褌の締め方は大輔が指導。
着物は若草色で桃色の花柄。太腿をさらけ出した短衣の着物に緑色の手甲と脚絆に足袋。
脚絆を牡丹色の紐で結わえて、室内なので草鞋は履いてない。
そしてスカーフのようなマフラーを首に巻いた。
時雪の白い二の腕や太腿に、長いリストバンドのような手甲や脛に巻かれた脚絆が色っぽく映えていた。

「あらっ…可愛らしい少年忍者の出来上がりね。
今日はまた一段と楽しめそうだわ!」

瞳を輝かせてはしゃぐ紫苑。
紫苑はセンスの良いカジュアルな部屋着。
そんな紫苑のハイテンションさに姫子はゴホンと咳払いをして紫苑に先を促せた。

「あの…遠見さん。でしたよね…これから次は何を…?」

「あらあらそうそう!」

手をパチンと叩いて紫苑が続ける。

「じゃあそろそろ始めるわよ!
時雪、分かっているわよね!」

そう言うと紫苑は壁際に設置されたクローゼットを開ける。
最近二つ購入したもので、SM道具が整然と収納されていた。
綺麗に束ねられている麻縄や枷や首輪などの拘束具がギッシリ収納されているクローゼットを見て、姫子や梨花は思わず固まる。

「あっ…あっ…相島…あっ…この人って…?」

「滝井。ここは全て紫苑さんに任せれば大丈夫。三条さんには凄く勉強になる人だからさ。『笑』」

時雪は下唇をギュッと噛み締めると、素直に紫苑の前で両腕を後ろ手に廻して手首を重ねた。
肘の内側をきれいな90度になるように重ねた手首を高く上げる。
身体の柔らかい時雪にはそんなに難しい事ではない。
そのような時雪の背後に回り、紫苑が麻縄の束を解き、縄の真ん中で折り二つ折りにした。
人間を縛る時の基本的な縄裁き。

「うんと、確か三条さんだったわよね。
近くに来なさい。」

梨花は言われる通りに紫苑の真横について怪訝な表情。

「男の子を縛る縄裁きを学びたいのよね。
じゃあ私がレクチャーするわ!
過去に人を縛った経験は?」

「いっ…いえ、有りません。マネキンで練習をしてましたが。」

「そうか…マネキンね。確かに縄の掛け方は学べるけど、やっぱり人間の身体に掛ける縄は違うのよね。
一番違うのは人間の手首は上手く縛らないと血管をせき止める事になっちゃうし、例えば吊るし責めとかで変な縛り方をしてしまうと、余計な力が骨にかかって、簡単に骨折とかしてしまうからそこは気をつける事。
SMとは単にサディストがマゾヒストを責める事じゃない!
一番大切なのはSとMが互いへの信頼感を持てる関係を作る事。
それが何より一番大切なの。」

「梨花を瞳を輝かせて紫苑の言葉に耳を傾けていた。
無償で憧れの緊縛を経験豊かなS女性の紫苑が伝授してくれるのだ。」

「じゃあ、あなたの目の前で時雪に縄を掛けるわ。
しっかりと見ておいてね。『笑』」

紫苑は時雪の手首に麻縄を巻き付ける。
麻縄は色付きでは無く、オーソドックスな縄を使用している。
太さは6ミリ幅のもの。

「縄選びは大切よ。SMはマゾの縛られる姿の美しさはとても大切。
むやみにホームセンターなどで買う麻縄よりもSM専用の縄を買った方がいいわよ。
毛羽立ちもないし、きちんと手入れされているから、長持ちするしね。」

紫苑は梨花の目の前で時雪に縄を掛けていく。
縄が身体に巻かれて行くのと同時に、時雪の頬に赤みが差して、瞳も潤み始めて、唇が半開きになり歯並びの良い白い歯を見せながら、かすれた吐息がこぼれ出した。
梨花も姫子も時雪の変貌に驚愕する。
時雪は脛の上までの、脚絆の上の膝と太腿を晒した忍者少年の姿で、後ろ手高手小手緊縛された姿。
さらに紫苑は時雪を後ろ手緊縛している縄尻を天井に備え付けられた金具から吊り下げられているレバーブロックから鎖を引き下げて鎖の先端のフックに時雪の後ろ手縄手の縄尻を結び、レバーブロックを操作して時雪を鎖に繋がれた立ち縛りの姿にしてしまった。
梨花と姫子が驚きなのは、そのような惨めな姿の時雪は決して嫌な風情を見せず、むしろ興奮して悶えている事だ。
さらに紫苑は時雪の緑の脚絆を履いた足首ををひとまとめにして別の麻縄で何重もの足首縛りにしてしまった。
時雪の表情がさらにあさましい悶え顔になる。
囚われの美少年忍者の誕生だ。

「滝井さんも三条さんもどう?時雪の緊縛姿。刺激的でしょう。」

姫子も梨花も瞳を凝縮させながら時雪を見ている。
美少年が無惨に縛られて悶える図があまりに刺激的なのだ。
さらに紫苑は時雪の真横に立つと時雪の顎を掴み上げ、時雪の耳元に淫語で語りかける。

「時雪、さらにお前の正体を知る人間が増えてしまったわね!
恥ずかしいでしょう。
お前の口からこの女生徒たちにお前の正体を話すのよ。
淫らな淫語でね。『笑』」

「はっ…はい。紫苑さま………あのっ滝井先輩…三条先輩…ぼっ…僕、諏訪時雪は縛られるのが大好きな…マゾの男の子なんです…
縛られると…感じてしまって…おっ…おチンチンを勃起させちゃう…変態…少年です。
こんな僕を…先輩方…お笑い下さい…♡『微涙』」

大きな猫型の瞳のサイドに涙を浮かべながら、恥ずかしいマゾ淫語で自分自身を語る時雪。
そんな時雪の姿に二人の裁縫部員は言葉も発せられない。
姫子も梨花ももちろん男性経験は無く、交際している男性もいない事から凄い刺激だった。

「あっ…相島はこの事は?」

「もちろん知ってるさ。ああ、ちなみに俺も好きなのは男なんだ。
滝井はその事に偏見が有るのか?」

「偏見?そんなものはないわ。今時好きな相手が同性なんて珍しくもないし、異性同性に関わらず、面倒くさいから恋愛そのものに興味がない友達だっているから。
でも相島は同性が好きだったんだ。
まあ…相島はイケメンでモテそうなのに浮いた噂が何もなかったから、なんでかな?と噂を聞いた事もあったけどね。
三条からもBL好きのSM好きって聞いたけど別に不快感はなかったわよ。
それに私から見ても…諏訪君の緊縛姿は凄く綺麗だわ…♡」

梨花は瞳を潤ませながら時雪の姿にフラフラと近づいて、時雪を挟んで紫苑の反対側に当たる時雪の右側に立つ。

「あの…遠見さん…」

「紫苑でいいわよ。名前で呼ばれるのが好きだから。」

「ああ。じゃあ私も梨花って呼んで下さい…梨の花って書きます。
諏訪君に触れてしまってもいいですか?」

「もちろん。時雪も喜ぶわ。
いやらしく撫でて、時雪を責めて感じさせてあげなさい。『笑』」

梨花は時雪が晒している太腿を手をやると淫らな手つきで撫で回し始めた。
梨花から見ても夢にまで見た緊縛された美少年。
その美少年を私は…責める事が出来るんだ。
まるで13~14歳に見えるショタボーイ。

梨花が太腿を淫靡に撫で回すたびに、時雪の唇から声を震わせた熱い息がこぼれ始める。

「あああああ~っ…はぁ…はぁ…三条…先輩…僕…恥ずかしい…です…♡」

緑の脚絆を履いた足を梨花の指先がなぞるたびに、時雪の全身が瘧のようにプルプルと震える。
時雪の左横にいる紫苑も含めて、囚われた忍びの美少年が二人の女拷問者に淫らな尋問を受けているようだ。

「…あの…紫苑さん、私は実は裁縫部以外にネットでBL小説も書いているんですが!
その作品の主人公が時雪みたいな少年忍者でして諏訪君をその忍者に見立てて…拷問プレイなどが出来たら嬉しい…かなっと!
設定も出来てまして。」

「あらっ…別に良いわよ。なんて名前の主人公?」

「菊丸って名前です。やっぱり花の名前に丸がいいなあ…と。『笑』」

「菊丸…いいじゃない。可愛らしい時雪にはピッタリの役名。
で、どんな風に責めるの?」

「実は着物は脱がせて…鞭打ちするんです。」

すると姫子がさすがに梨花をたしなめる!

「三条!何を言ってるの?やり過ぎでしょ!」

しかし紫苑はクールに笑って髪をかき上げながら了承した。

「いいわよ。面白いと思うわ。
じゃあ鞭打ちに似合う姿に縛り変えるわ!『笑』」

時雪は桔梗色のマフラーと若草色に花の模様をあしらった短衣の着物を脱がされて、緑の手甲と脚絆と腰回りに巻いた白い褌の姿にされた。
時雪の股間の前は緊縛された事で興奮した肉棒が勃起して膨らんでいる。
紫苑は時雪の手甲が巻かれた手首を身体の前部で緊縛して縄尻をレバーブロックから下がる鎖付きフックに繋ぎ、手首を上げた立ち縛りにする。
脚絆を履いた足首はそれぞれを縄で縛り、大股開きにして床に据え付けられた治具に繋いだ。
時雪は両手を高く上げた大股開きで人の字型に緊縛されてしまった。

そして紫苑が九尾鞭を用意して梨花を促す。

「じゃあ時雪。いえっ、菊丸よね。時雪、お前は今から菊丸。
敵に囚われた少年忍者で、鞭打ち拷問を受ける設定よ。
じゃあ私がまずは見本を見せるから、その後に梨花自身で菊丸を鞭打ちして拷問するのよ!
それじゃあ始めるわ。
行くわよ!菊丸!」

ビュッ!バッシーン!
ビュッ!バッシーン!
ビュッ!バッシーン!

紫苑の九尾鞭が時雪の身体に振るわれるたびに、時雪は真正マゾ特有の反応で紫苑を鞭を受けながら恍惚とした表情を浮かべる。

「じゃあ梨花もやって見る?
そうね。梨花のBL小説の設定で時雪を…いえ菊丸だったよね。
好きに責めて見るといいわよ。
九尾鞭の使い方は私が打ちながら説明した通りだけど、力加減を間違えると、九尾鞭でもいつまでも後が残ってしまうから、そこは気をつけてね。」

梨花は腕を吊るされて人の字緊縛されて時雪の鞭打ちを始めた。
梨花のBL小説の設定そのままに。
時雪は緑の手甲脚絆足袋に白い褌姿で喘ぎ悶え泣く。
そんな時雪を菊丸と呼びながら鞭打ちを続ける梨花。
20発もの鞭打ちで時雪の身体が赤い線条痕だらけになった。
時雪も梨花も熱い息を吐いていた。
時雪の白褌の股間は勃起して大きく膨らみ、そんな時雪を見てさすがに勇吾、大輔、姫子も興奮で目が潤んでいる。
特に性的な事に免疫がない姫子の女陰は興奮した愛液が溢れぐっしょりと濡れてしまっていた。

紫苑はさらに梨花に耳打ち。
梨花は真っ赤な顔になるが、紫苑に背中を押されて時雪の足元に座り込んだ。
そして姫子も手招きして呼び寄せる。
怪訝な顔で時雪に近寄る姫子。
さらに姫子も梨花も紫苑が手渡してきた筆を手に取る。

「二人はこれで時…いや菊丸の両乳首や首筋などの上半身を撫でて責めるのよ。
で、私が菊丸の褌の中の肉竿を色責めにするわ。
本来なら下帯も脱がせて直接肉竿を責めるんだけど、滝井さんや梨花には刺激が強すぎるから下帯をさせたままで恥をかかせる事にするわ!
じゃあ始めましょう。『笑』」

スッスッスッスッ!

梨花と姫子は興奮のあまり充血した瞳で時雪に纏わりつき、筆を使って時雪の乳首、うなじ、首筋を責めていた。
さらに梨花は紫苑に学んだように時雪の耳元でいやらしい言葉で淫語責めにする。
人の字型立ち縛りにされた脚絆を履いた美少年は汗まみれの身体で全身を紅潮させながら激しく悶えまくる。
紅唇からは白い歯を見せながら熱い息を吐いて淫らに喘ぐ美少年。
時雪の肉棒は白褌の中で紫苑のマゾ少年の性感を知り尽くした手淫に大量の愛液が鈴口から漏れていた。
3人のS女の淫ら責めは美少年の官能を刺激して、煮えたぎる熱いマグマが射精管を押し出されていく。

「あああああ~っ…きっ気持ちいい…気持ちいいよ~…マゾ少年の時雪は…『涙』」

すると時雪の尻を紫苑が激しく平手打ち!

「時雪じゃない!お前は囚われの忍びの菊丸。
性の拷問で恥をかかされるのよ!
分かったの?菊丸。」

「はっ…はい!僕は菊丸!拷問師様の調教で恥をかかされちゃう恥ずかしい忍者です~!
僕は褌をされたままイッちゃいます~!
こんな僕を辱めて笑って下さい~『涙』」

時雪の人の字縛りの全身が瘧のように激しく痙攣して、白い下帯の中を大量の牡汁で濡らした。

激しく射精して頭をガクリと前に落としていり時雪に対し、紫苑が梨花の耳元に何かを囁き紫苑は時雪の美しい顔に自分の顔を近づけた。
そして時雪の顔を両手で挟む。

「菊丸…お前を気に入ったわ。私と口吸いをするのよ。」

梨花が時雪の唇に自分の唇を近づけて濃厚なキス。
時雪は梨花の口の中に自らの舌を差し入れて、ディープキスで舌を絡ませる。
その姿を見ながら姫子の肩に手をやった勇吾が姫子に語りかけた。

「滝井、どうだった?」

姫子は上気した表情で。

「凄かった。本当に…私…こんなに興奮したの始めて…♡」

「それなら良かった。これからは裁縫部に時雪に似合う色んな衣装を作ってもらいたいからな。
俺はコスプレした時雪が責められる刺激的な写真を撮るつもりさ。
これからよろしく頼むぜ。裁縫部部長、滝井姫子❗️」

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鍛えられた肉体、高潔な魂―― それは選ばれし“供物”の条件。 山奥の男子校「平坂学園」で、新任教師・高尾雄一は静かに歪み始める。 見えない視線、執着する生徒、触れられる肉体。 誇り高き男は、何に屈し、何に縋るのか。 心と肉体が削がれていく“儀式”が、いま始まる。

被虐趣味のオメガはドSなアルファ様にいじめられたい。

かとらり。
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 セシリオ・ド・ジューンはこの国で一番尊いとされる公爵家の末っ子だ。  オメガなのもあり、蝶よ花よと育てられ、何不自由なく育ったセシリオには悩みがあった。  それは……重度の被虐趣味だ。  虐げられたい、手ひどく抱かれたい…そう思うのに、自分の身分が高いのといつのまにかついてしまった高潔なイメージのせいで、被虐心を満たすことができない。  だれか、だれか僕を虐げてくれるドSはいないの…?  そう悩んでいたある日、セシリオは学舎の隅で見つけてしまった。  ご主人様と呼ぶべき、最高のドSを…

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