◈ナルシス学園の美少年

龍賀ツルギ

文字の大きさ
3 / 21
ストーリー

◈撮られていたオナニー

しおりを挟む
雪弥は先輩の勇斗に用事で部屋にと言われ無下に断る事も出来ず、話だけだと思い隣の勇斗の部屋に。

「失礼します。」

勇斗の部屋は雪弥と同じ8畳ほどの広さ。
部屋の内装は洋間か和室のどちらも選べる。
勇斗はまだ少年だが和室を好み畳部屋になっていた。
寝具は押し入れにしまい就寝時に出せる。
テーブルはコンパクトな折りまげ式。
無駄な家具も置いてなくベッドと机が置いてある雪弥の部屋より広々とした印象。
ただし等身大以上の大型の鏡が部屋の隅に置いてある。
折り曲げ式テーブルには小型パソコンだけが置いてあった。
和室の奥には柱が一本立っていて、その奥に小さな洗面台と湯沸かし用のホットプレート。
雪弥の部屋は洋間で入り口に洗面台とホットプレートが置いてあるのでそこは違う。

「まあ…君原、ここに座れよ。」

座布団を用意されて雪弥は白ハイソックスを履いた両足であぐらを組んだ。
不知火先輩は学校の制服のブレザーを脱いでネクタイを外した姿。
白シャツに膝上までの制服の半ズボン。そして学園の校章入りの黒いハイソックス。
そして不知火先輩も座布団を用意して座る。
ここには何組も来客用の座布団も用意してあるのだろうか?

不知火先輩はコンパクトテーブルに置かれた小型パソコンを起動させると、自分の撮影動画のページを開いた。

「俺は動画撮影が趣味でさ。今日は君原にこの動画を是非とも観てもらいたくてな。」

動画が始まり、雪弥にとって見慣れた光景の場所が映る。
どうやら夜に撮影されたらしい。
そして雪弥は動画を見続けて身体がガタガタと震え出した。
動画は最初はロングショットで人らしいものがなにかコソコソやってる動画だったが、それがアップになり、また画面をトリミングしたのが画像が明るくなった。
雪弥の表情が次第に強張る。
そして雪弥だとくっきりと分かる様に、白いハイソックスを履いた裸の少年が勃起したペニスを握り恍惚とした表情でオナニーする動画。
雪弥の官能に支配された表情は快楽に脳みそを支配された浅ましい表情が晒されている。
雪弥は不知火を睨みつける。

「なんだよ…これっ…あんた…ふざけんなよ!
こんなもの直ぐに消し去れよ!ぶん殴るぞ!」

雪弥が殺気に満ちた目で不知火を睨みつける。それに対し不知火は冷笑するのみ。
カッとなった雪弥は不知火の顔面を右腕で殴りつけるが、不知火は雪弥のパンチを左手でまるで野球選手がボールを受け止める様にキャッチ。
そして素早く雪弥の右手首を握ると、自然な動きで雪弥の背後に回り右腕を後ろに捻りあげた!

「いっ痛っ!畜生!ふざけるな!大声を出して管理人さんを呼ぶそぞ!」

「構わないぜ!今管理人を呼べば、お前のオナニー画像が見られる事になる。
それどころかお前のオナニー画像を顔出しでSNSにアップしてやる!それでもいいか?『笑』」

✧くっ…きっ汚ねえ❗️

しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

男子寮のベットの軋む音

なる
BL
ある大学に男子寮が存在した。 そこでは、思春期の男達が住んでおり先輩と後輩からなる相部屋制度。 ある一室からは夜な夜なベットの軋む音が聞こえる。 女子禁制の禁断の場所。

上司、快楽に沈むまで

赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。 冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。 だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。 入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。 真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。 ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、 篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」 疲労で僅かに緩んだ榊の表情。 その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。 「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」 指先が榊のネクタイを掴む。 引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。 拒むことも、許すこともできないまま、 彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。 言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。 だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。 そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。 「俺、前から思ってたんです。  あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」 支配する側だったはずの男が、 支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。 上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。 秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。 快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。 ――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。

身体検査その後

RIKUTO
BL
「身体検査」のその後、結果が公開された。彼はどう感じたのか?

真・身体検査

RIKUTO
BL
とある男子高校生の身体検査。 特別に選出されたS君は保健室でどんな検査を受けるのだろうか?

乳首当てゲーム

はこスミレ
恋愛
会社の同僚に、思わず口に出た「乳首当てゲームしたい」という独り言を聞かれた話。

R指定

ヤミイ
BL
ハードです。

鎖に繋がれた騎士は、敵国で皇帝の愛に囚われる

結衣可
BL
戦場で捕らえられた若き騎士エリアスは、牢に繋がれながらも誇りを折らず、帝国の皇帝オルフェンの瞳を惹きつける。 冷酷と畏怖で人を遠ざけてきた皇帝は、彼を望み、夜ごと逢瀬を重ねていく。 憎しみと抗いのはずが、いつしか芽生える心の揺らぎ。 誇り高き騎士が囚われたのは、冷徹な皇帝の愛。 鎖に繋がれた誇りと、独占欲に満ちた溺愛の行方は――。

処理中です...