◈ナルシス学園の美少年

龍賀ツルギ

文字の大きさ
18 / 21
ストーリー

◈マゾの初芽

しおりを挟む
雪弥はハイソックス裸で上半身を後ろ手高手小手緊縛され、首輪に足枷も嵌めた奴隷姿で、乳首にも洗濯はさみを挟まれている。
鏡に写る恥ずかしい己の姿に、雪弥の澄んだ瞳からは涙が溢れて頬を伝っていた。
制服姿の勇斗は雪弥の横に立ち、雪弥を写す鏡を見て微笑んでいた。
勇斗は雪弥の耳元でいやらしい言葉を囁やきかけた。

「雪弥は縄がとても似合うね。
やっぱりマゾの男の子だからかな?」

「勇斗…ひどいよ…マゾの男の子なんて恥ずかしい事を言わないで…『涙』」

「だって本当の事じゃん…証拠にほらっ、雪弥も自分のおチンチンを見てみなよ。
フル勃起して先っぽからお汁が床まで垂れてるぜ!
もし自分がマゾじゃないって言うならおチンチンをちっこくしてみなよ…出来ないだろ?『笑』」

雪弥は鏡で自分の姿を確認すると勇斗の言われるとおり。

✧あああ…僕は…やっぱり恥ずかしいマゾ少年なんだ…『涙』

「ほらっ雪弥、早くおチンチンをちっさくしなよ。ほらっ!ほらっ!」

勇斗は雪弥の勃起した肉棒を指先で弾き、そのたびに雪弥の肉棒から先走り汁が床に弾け飛んだ。

「あああ~ん…勇斗、恥ずかしい事やめてよ!」

強い口調で雪弥が抗議すると、勇斗はムッとした顔になり、雪弥の尻を張り手で叩いた。

パン!パン!パン!パン!

「なんだ!その口の聞き方は!
今の雪弥は俺の奴隷なんだ。奴隷がそんな言葉使いがあるか?
まあいい!今日は雪弥に奴隷の心構えをしっかりと教え込んでやる!」

「あああ~ん…勇斗…ごめんなさい…だからお尻を叩かないで…『涙』」

「叩かれるのが嫌ならまず奴隷の言葉使いを覚えろ!
まず勇斗なんて呼び捨ては許さない!日頃ならいいが俺に縛られた時は雪弥は俺の奴隷。
だから俺には様付けをするんだ。勇斗様…もしくはご主人様かどちらかだが、やっぱり勇斗様と呼ばせよう。」 

「えっ…ごっ…勇斗様…勇斗様なんて…」

パン!パン!

「これは命令だ。お前は俺の奴隷だからな!マゾ奴隷雪弥!命令だ!以後は俺を勇斗様と呼べ!分かったな!」

雪弥はベソをかきながら顔を横に向けてすがるような瞳で勇斗を見つめた。

「はい…勇斗…様…」

「そう。それでいい。叩いてしまったがこれも躾だ。これからマゾ奴隷雪弥をしっかりと躾てやるぞ!覚悟しとけよ!『笑』」

「はっはい…よろしく…お願いします。『涙』」

「よし俺の方を向け!」

雪弥は勇斗と向かい合うと、雪弥の髪を鷲掴みにして、雪弥の唇を奪っていく。
舌を絡ませて愛しあう主従。
勇斗は雪弥の乳首から洗濯はさみを外すと、今まで洗濯はさみに挟まれていた雪弥の乳首は赤く充血していた。

「雪弥、乳首が真っ赤…かわいそうだな。俺の舌で慰めてやろう。


勇斗は雪弥の乳首に舌を這わせると淫らに舐めさすっていく。
雪弥の背筋に甘い陶酔が湧き上がり乳首が性感帯に代わる。
勇斗は雪弥の身体を抱きしめながら首筋や尻や太腿を指先でなぞり、乳首に舌を這わせて雪弥を責めていく。
性体験の豊富な勇斗に雪弥の官能は激しく高まり、雪弥は手首を縛り付けられた拳をギュッと握りしめて頭を仰け反らせて、絶頂への階段を上り詰めていく❗️

しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

男子寮のベットの軋む音

なる
BL
ある大学に男子寮が存在した。 そこでは、思春期の男達が住んでおり先輩と後輩からなる相部屋制度。 ある一室からは夜な夜なベットの軋む音が聞こえる。 女子禁制の禁断の場所。

上司、快楽に沈むまで

赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。 冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。 だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。 入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。 真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。 ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、 篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」 疲労で僅かに緩んだ榊の表情。 その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。 「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」 指先が榊のネクタイを掴む。 引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。 拒むことも、許すこともできないまま、 彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。 言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。 だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。 そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。 「俺、前から思ってたんです。  あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」 支配する側だったはずの男が、 支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。 上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。 秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。 快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。 ――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。

身体検査その後

RIKUTO
BL
「身体検査」のその後、結果が公開された。彼はどう感じたのか?

真・身体検査

RIKUTO
BL
とある男子高校生の身体検査。 特別に選出されたS君は保健室でどんな検査を受けるのだろうか?

乳首当てゲーム

はこスミレ
恋愛
会社の同僚に、思わず口に出た「乳首当てゲームしたい」という独り言を聞かれた話。

R指定

ヤミイ
BL
ハードです。

鎖に繋がれた騎士は、敵国で皇帝の愛に囚われる

結衣可
BL
戦場で捕らえられた若き騎士エリアスは、牢に繋がれながらも誇りを折らず、帝国の皇帝オルフェンの瞳を惹きつける。 冷酷と畏怖で人を遠ざけてきた皇帝は、彼を望み、夜ごと逢瀬を重ねていく。 憎しみと抗いのはずが、いつしか芽生える心の揺らぎ。 誇り高き騎士が囚われたのは、冷徹な皇帝の愛。 鎖に繋がれた誇りと、独占欲に満ちた溺愛の行方は――。

処理中です...